株式会社JRC (6224) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
ロボティクスインフラ老朽化自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 3/89位
D
安定性
業種 65/89位
A
成長性
業種 5/89位
B
効率性
業種 4/89位
B
CF健全性
業種 26/89位
売上高
137億円
粗利率
35.5%
営業利益率
14.3%
純利益率
10.3%
ROE
24.4%
ROIC
13.5%
自己資本比率
43.9%
D/Eレシオ
0.75
有利子負債
44億円
ネットキャッシュ
-18億円
NC/時価総額
-9.5%
運転資本余剰*
-12億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.3%
フリーCF
7億円
FCFマージン
5.2%
キャッシュ化率
0.58倍
PBR
3.24倍
EV/EBITDA
8.8倍
PER
13.1倍
想定株価
1462.5円
想定時価総額
189億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 137億円 49億円 4億円 20億円 23億円 19億円 14億円
2025年2月期 111億円 40億円 2億円 14億円 16億円 14億円 11億円
2024年2月期 95億円 32億円 2億円 13億円 15億円 13億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 133億円 81億円 38億円 37億円 58億円
2025年2月期 130億円 75億円 57億円 27億円 46億円
2024年2月期 101億円 63億円 29億円 33億円 38億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 26億円 17億円 19億円 44億円 2億円 5億円 -12億円
2025年2月期 24億円 15億円 16億円 46億円 2億円 6億円 -32億円
2024年2月期 14億円 12億円 17億円 37億円 1億円 1227万円 -15億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 8億円 -1億円 -6億円 7億円
2025年2月期 17億円 -12億円 5億円 5億円
2024年2月期 6億円 2億円 -10億円 8億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 111.6円 451.9円 33.0円 29.6% -139.4円 13.1倍 1462.5円 189億円 13,117,620株 197,800株
2025年2月期 87.9円 369.9円 26.0円 29.6% -176.3円 11.4倍 1002.0円 125億円 12,824,860株 353,100株
2024年2月期 67.1円 313.0円 21.0円 31.3% -186.3円 12.5倍 839.3円 102億円 12,824,860株 696,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 24.4% 10.7% 13.5% 35.5% 14.3% 17.1% 10.3% 5.2% 43.9% 0.75
2025年2月期 23.4% 8.3% 10.4% 36.1% 12.4% 14.7% 9.8% 4.7% 35.4% 1.00
2024年2月期 22.3% 8.4% 11.9% 33.9% 13.4% 15.8% 8.9% 8.4% 37.8% 0.96

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 24.2% 42.5% 31.9% - - - -
2025年2月期 16.8% 8.4% 27.3% - - - 代表取締役社長 浜口稔
2024年2月期 - - - - - - 代表取締役社長 浜口稔

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標株式会社JRC業種中央値
ROE24.4%5.7%
ROA10.7%3.1%
営業利益率14.3%5.1%
純利益率10.3%3.4%
自己資本比率43.9%51.2%
売上成長率24.2%2.3%
PER13.1倍10.4倍
PBR3.24倍0.65倍
EV/EBITDA8.8倍4.4倍
NC/時価総額-9.5%9.6%
運転資本余剰/時価総額-6.3%-32.6%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヨロズ (7294) 187億円 1763億円
株式会社イクヨ (7273) 192億円 301億円
阪神内燃機工業株式会社 (6018) 183億円 140億円
フジオーゼックス株式会社 (7299) 178億円 291億円
株式会社今仙電機製作所 (7266) 177億円 871億円
株式会社ユニバンス (7254) 169億円 565億円
株式会社NITTAN (6493) 165億円 517億円
内海造船株式会社 (7018) 227億円 470億円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

AI分析(2026年2月期)

ロボティクス
コンベヤ事業のソリューション・メンテナンス強化環境エネルギー事業における更新需要と脱炭素化ロボットSI事業の食品・医薬品業界への注力東南アジアを起点とした海外市場展開M&Aによる非連続的成長の実現

見通し: コンベヤ事業の堅調な推移とロボットSI事業の成長が牽引し、売上高24.2%増、営業利益42.8%増と大幅な増収増益を達成。今期も各カンパニーの成長戦略を推進し、持続的な企業価値向上を目指す。

強み: 「部品×ソリューション×メンテナンス」の三位一体体制によるコンベヤ事業の強固な収益基盤。環境・エネルギー・ロボットSI分野での成長ポテンシャル。

懸念: 環境プラント事業におけるごみ処理施設改良工事の端境期とバイオマス発電のメンテナンス需要減による低調な業績。ロボットSI事業における一部案件の売上計上期ずれ。

リスク: 1. 特定得意先・仕入先への依存はないものの、外国企業参入によるコンベヤ部品市場での競争激化リスク。2. 国内製造業縮小や技術革新によるコンベヤ部品市場縮小リスク。3. ロボットSI事業における急激な技術革新への対応遅れや、半導体需給の乱れによる部材調達遅延リスク。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

本企業は、1961年の創業以来、「社会発展の基盤づくり」というDNAを受け継ぎ、「ソリューションの創造」をミッションに掲げるソリューション企業です。事業は主に「コンベヤカンパニー」「環境エネルギーカンパニー」「ロボットSIカンパニー」の3つのカンパニー制で推進されています。コンベヤカンパニーでは、コンベヤ部品のリプレイスメントを主軸としたリカーリングビジネスを展開し、現場の課題発見から対策品の設計・導入・工事までをトータルサポートすることで、顧客にコストメリットを提供しています。環境エネルギーカンパニーは、環境・エネルギー・産業プラント分野において、設計・製造・据付工事からメンテナンスまでを一貫して手掛ける総合エンジニアリング事業を展開しており、ごみ処理、水処理、バイオマス発電の3領域を中心に成長を続けています。ロボットSIカンパニーは、製造業の人手不足解消に貢献すべく、「使いやすく、導入しやすい」ロボットソリューションを提供し、特に食品・医薬品業界など、ロボット活用が遅れている分野への展開を強化しています。これらの事業を通じて、社会課題の解決と中長期的な企業価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年2月期の業績は、売上高137億46百万円(前期比24.2%増)と大幅な増収を達成しました。営業利益は19億64百万円(前期比42.8%増)、経常利益は19億4百万円(前期比35.6%増)と、増収効果と利益率の改善が両輪となって、利益面でも力強い成長を見せました。親会社株主に帰属する当期純利益も14億23百万円(前期比31.9%増)と、着実に増加しています。自己資本比率は35.2%から43.9%へと上昇しており、財務基盤の強化も進んでいます。セグメント別では、コンベヤ事業がソリューション及びリプレイス需要の堅調さに加え、メンテナンスサービスが貢献し、売上高102億16百万円(前期比28.1%増)、セグメント利益25億77百万円(前期比51.8%増)と好調でした。一方、環境エネルギー事業は、ごみ処理施設向け改良工事の端境期やバイオマス発電施設でのメンテナンス需要減少により、売上高21億84百万円(前期比1.5%増)、セグメント利益1億95百万円(前期比56.6%減)と伸び悩みました。ロボットSI事業は、大型案件の期ずれはあったものの、リピート案件や複合ライン提案による受注単価上昇、徹底したコストコントロールにより、売上高14億19百万円(前期比42.0%増)、セグメント利益78百万円(前期比206.7%増)と大幅な改善を示しました。

強みと競争優位性

本企業は、創業以来培ってきた「お客様の課題を解決し、社会に貢献する」という理念に基づき、各事業領域で独自の強みを発揮しています。コンベヤカンパニーでは、部品交換という安定的なリカーリング収益基盤に加え、顧客の現場課題を発見し、設計から導入・工事まで一貫して対応するソリューション提案力が強みです。これにより、単なる部品供給にとどまらない付加価値を提供しています。環境エネルギーカンパニーは、設計・製作から据付・メンテナンスまで一貫して対応できる「ワンストップ体制」を構築しており、官公庁案件などで高い信頼を得ています。これは、複雑なプラントエンジニアリングにおいて、顧客の負担を軽減し、プロジェクト遂行の確実性を高める上で重要な競争優位性となります。ロボットSIカンパニーは、自社工場の自動化実績から得たノウハウを活かし、製造業、特に食品・医薬品業界のような人手不足が深刻な分野に対し、使いやすく導入しやすいロボットソリューションを提供できる点が強みです。また、M&Aを戦略的に活用し、既存事業の強化や隣接領域への拡張、新領域への進出を図ることで、非連続的な成長を実現しようとする柔軟な経営戦略も、競争優位性の一つと言えるでしょう。

リスク要因

本企業が認識するリスク要因は多岐にわたります。コンベヤ事業においては、外国企業による国内市場への大規模参入や、製造業の縮小、技術革新によるコンベヤ部品市場自体の縮小が懸念されます。また、鋼材やゴムなどの原材料価格の変動は、製造原価に直接影響を与え、収益性を圧迫する可能性があります。環境エネルギー事業では、製品・サービスの瑕疵による重大事故のリスクや、国の政策変更、助成制度の見直し、景気後退による民間設備投資の縮小が事業環境に影響を及ぼす可能性があります。ロボットSI事業においては、技術革新のスピードが速い業界であるため、最新技術への追随が遅れるリスクや、優秀な人材の確保・育成が事業拡大のボトルネックとなる可能性があります。さらに、半導体需給の乱れ等に起因する部材調達の遅延も、納入遅延につながるリスクとなります。全事業共通のリスクとしては、自然災害や感染症、従業員の労災事故、知的財産権侵害、ITシステムのリスク、M&Aの実行リスク、そしてコンプライアンス違反による信用失墜などが挙げられます。これらのリスクが顕在化した場合、事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

本企業は、複数の成長分野に事業を展開しており、現代の主要な投資テーマと関連性を持っています。特にロボットSIカンパニーは、製造業における人手不足解消という社会課題に対応するロボットソリューションを提供しており、これは「自動化・省力化」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」といったテーマと強く結びついています。食品・医薬品業界への注力は、これらの特定産業の生産性向上ニーズに応えるものであり、将来的な市場拡大が期待されます。環境エネルギーカンパニーは、ごみ処理、水処理、バイオマス発電といった分野に注力しており、「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」や「サステナビリティ」といったテーマとの関連性が高いと言えます。老朽化したインフラの更新需要や、脱炭素化、エネルギー効率向上といった社会的な要請を捉え、事業機会の拡大を図っています。コンベヤ事業における海外市場、特に東南アジアへの展開加速は、グローバルなインフラ投資や製造業の成長といったテーマに貢献する可能性があります。M&Aによる非連続的な成長戦略は、企業価値向上への積極的な姿勢を示しており、成長戦略を重視する投資家にとって魅力となり得ます。

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