株式会社NITTAN (6493) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 29/89位
C
安定性
業種 51/89位
B
成長性
業種 12/89位
D
効率性
業種 59/89位
A
CF健全性
業種 11/89位
売上高
517億円
粗利率
17.7%
営業利益率
7.7%
純利益率
4.3%
ROE
7.2%
ROIC
6.7%
自己資本比率
46.3%
D/Eレシオ
0.35
有利子負債
109億円
ネットキャッシュ
7億円
NC/時価総額
4.1%
運転資本余剰*
-29億円
運転資本余剰/時価総額*
-17.8%
フリーCF
49億円
FCFマージン
9.4%
キャッシュ化率
3.50倍
PBR
0.53倍
EV/EBITDA
2.0倍
PER
7.4倍
想定株価
571.6円
想定時価総額
165億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 517億円 91億円 39億円 40億円 79億円 44億円 22億円
2025年3月期 514億円 66億円 42億円 15億円 57億円 19億円 6億円
2024年3月期 495億円 66億円 45億円 20億円 66億円 25億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 669億円 325億円 145億円 121億円 310億円
2025年3月期 666億円 315億円 162億円 123億円 290億円
2024年3月期 630億円 281億円 139億円 121億円 285億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 116億円 110億円 90億円 109億円 68億円 3612万円 -29億円
2025年3月期 93億円 111億円 92億円 120億円 77億円 5419万円 -70億円
2024年3月期 91億円 96億円 83億円 97億円 92億円 - -48億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 78億円 -29億円 -26億円 49億円
2025年3月期 43億円 -38億円 -9億円 5億円
2024年3月期 70億円 -33億円 -19億円 36億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 77.3円 1075.5円 20.0円 25.9% 23.5円 7.4倍 571.6円 165億円 28,978,860株 173,500株
2025年3月期 21.9円 1008.8円 12.0円 54.8% -95.1円 - - - 28,978,860株 203,700株
2024年3月期 20.9円 990.6円 12.0円 57.4% -22.7円 17.8倍 372.0円 107億円 28,978,860株 239,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.2% 3.3% 6.7% 17.7% 7.7% 15.4% 4.3% 9.4% 46.3% 0.35
2025年3月期 2.2% 0.9% 2.6% 12.9% 2.9% 11.2% 1.2% 1.0% 43.6% 0.41
2024年3月期 2.1% 0.9% 3.7% 13.4% 4.1% 13.3% 1.2% 7.3% 45.2% 0.34

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.4% 165.2% 253.4% 7.3% 8.3% 40.5% -
2025年3月期 4.0% -25.5% 4.9% 10.0% 3.9% -8.4% 代表取締役社長 李太煥
2024年3月期 18.1% 40.4% 53.4% 12.6% 1.5% 375.6% 代表取締役社長 李太煥

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標株式会社NITTAN業種中央値
ROE7.2%5.7%
ROA3.3%3.1%
営業利益率7.7%5.1%
純利益率4.3%3.4%
自己資本比率46.3%51.2%
売上成長率0.4%2.7%
PER7.4倍10.6倍
PBR0.53倍0.66倍
EV/EBITDA2.0倍4.4倍
NC/時価総額4.1%9.6%
運転資本余剰/時価総額-17.8%-32.6%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ユニバンス (7254) 169億円 565億円
株式会社今仙電機製作所 (7266) 177億円 871億円
フジオーゼックス株式会社 (7299) 178億円 291億円
阪神内燃機工業株式会社 (6018) 183億円 140億円
近畿車輛株式会社 (7122) 144億円 371億円
株式会社ヨロズ (7294) 187億円 1763億円
株式会社JRC (6224) 189億円 137億円
株式会社イクヨ (7273) 192億円 301億円
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AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
NITTAN Challenge 10 (NC10)VISION I (ICE領域)VISION II (xEV・異業種領域)グローバル中期経営方針DX推進

見通し: 今期は売上横ばいながら、コスト適正化や円安効果で営業利益が大幅増。中長期的にはICE(内燃機関)分野の付加価値向上と、xEV・異業種領域への挑戦(VISIONⅡ)を推進し、2030年売上1000億円超・営業利益100億円超を目指す。

強み: 長年培ってきたエンジンバルブ技術を基盤とし、ICE領域での付加価値向上とxEV・異業種への事業拡大を両輪で推進できる。

懸念: 自動車業界の電動化の進展は地域やメーカーで一様でなく、内燃機関事業の将来的な縮小リスクと、新規事業の収益化・投資回収の不確実性。

リスク: 1.電動化の進展に伴う内燃機関事業の市場縮小リスク。2.新規事業(xEV・異業種)への投資回収や事業化の遅延リスク。3.サプライチェーンの混乱や地政学リスクによる事業継続への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02189は、自動車産業を中心に、小型エンジンバルブ、舶用部品、歯車、バルブリフターなどの製造・販売を手掛ける企業です。特に、内燃機関(ICE)分野における既存技術を活かした高付加価値製品の開発・供給に強みを持っています。中長期的には、「NITTAN Challenge 10(NC10)」というビジョンを掲げ、2030年までに売上高1,000億円以上、営業利益率10%以上を目指しています。このビジョンは、既存のICE領域(VISIONⅠ)に加え、電動化(xEV)や異業種領域(VISIONⅡ)への挑戦も包含しており、ESGへの貢献というパーパスを掲げています。2026年3月期においては、売上高517億円、営業利益40億円を達成し、堅調な業績を示しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比0.4%増の517億円となりました。営業利益は同165.2%増の40億円と大幅な増加を記録し、堅調な回復を見せました。経常利益も同133.3%増の44億円、当期純利益は同253.4%増の22億円と、増益基調が鮮明となっています。これは、舶用部品事業における火災からの復旧とそれに伴う収益性の回復、北米拠点での収益改善、そして円安効果やコスト上昇分の価格適正化が奏功した結果です。小型エンジンバルブ事業は、北米拠点への受注転注やASEAN地域での販売不振により前期比減収となりましたが、セグメント利益は63.2%増と改善しました。一方、歯車事業は減収・減損損失計上により損失幅縮小にとどまりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた小型エンジンバルブをはじめとする内燃機関部品に関する高度な技術力と、それを支える品質管理体制にあります。ISO9001やIATF16949といった国際規格に準拠した品質マネジメントシステムを徹底しており、顧客からの信頼獲得に繋がっています。また、グローバルな生産・供給体制も競争優位性の一つです。特に、需要が堅調なインド拠点への設備投資強化は、地域ごとの電動化の進展速度の違いに対応しつつ、高付加価値製品の安定供給を可能にします。さらに、中期経営ビジョン「NC10」におけるVISIONⅡ(xEV・異業種領域)への挑戦は、将来の成長ドライバーとなり得る新規事業の開拓を目指しており、既存事業の安定性を基盤としつつ、将来への布石を打っています。

リスク要因

世界経済の不透明感、地政学リスク、そして自動車業界における電動化の進展は、当社の事業にとって主要なリスク要因です。特に、内燃機関への依存度が高い事業構造は、世界的な環境規制強化やEVシフトの加速によって、既存事業領域の市場縮小につながる可能性があります。また、M&Aによる事業拡大を継続的に検討していますが、M&A後の統合プロセスが円滑に進まない場合や、予期せぬ不正の発覚などがリスクとなり得ます。さらに、海外拠点のガバナンス、サイバー攻撃、情報漏洩、そして人材不足といった経営プロセスや支援プロセスにおけるリスクも、事業継続性と信用維持のために注視すべき点です。

投資テーマとの関連

E02189は、自動車部品メーカーとして、EV(電気自動車)シフトという大きな潮流の中で、その事業戦略が注目されます。中長期経営ビジョン「NC10」において、VISIONⅠ(ICE領域)での既存技術の付加価値向上と、VISIONⅡ(xEV・異業種領域)への挑戦を両輪で進めている点が特徴です。特に、内燃機関部品の需要が当面続くと見込まれる地域や、ハイブリッド車(HEV)/プラグインハイブリッド車(PHEV)向けの部品供給においては、引き続き安定した収益源となる可能性があります。また、脱炭素社会の実現に貢献するというパーパスは、ESG投資の観点からも評価され得る要素です。電動化領域への積極的な開発投資は、将来的な成長テーマとの関連性を高めるものと言えます。

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