株式会社KOKUSAI ELECTRIC (6525) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
半導体半導体製造装置AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 19/248位
C
安定性
業種 134/249位
D
成長性
業種 195/247位
C
効率性
業種 72/249位
A
CF健全性
業種 27/249位
売上高
2351億円
粗利率
41.2%
営業利益率
17.8%
純利益率
12.8%
ROE
13.7%
ROIC
10.9%
自己資本比率
61.0%
D/Eレシオ
0.23
有利子負債
499億円
ネットキャッシュ
67億円
NC/時価総額
0.6%
運転資本余剰*
-342億円
運転資本余剰/時価総額*
-2.9%
フリーCF
318億円
FCFマージン
13.6%
キャッシュ化率
1.62倍
PBR
5.34倍
EV/EBITDA
23.5倍
PER
38.9倍
想定株価
5011.6円
想定時価総額
1.2兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2351億円 968億円 77億円 418億円 495億円 407億円 301億円
2025年3月期 2389億円 1017億円 68億円 513億円 581億円 508億円 360億円
2024年3月期 1808億円 750億円 70億円 307億円 377億円 298億円 224億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3597億円 1858億円 907億円 497億円 2193億円
2025年3月期 3415億円 1729億円 827億円 627億円 1962億円
2024年3月期 3754億円 2149億円 875億円 1005億円 1874億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 565億円 889億円 379億円 499億円 - 591億円 -342億円
2025年3月期 448億円 832億円 428億円 602億円 - 591億円 -379億円
2024年3月期 926億円 877億円 320億円 930億円 - 591億円 51億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 16億円
2025年3月期 - 17億円
2024年3月期 - 17億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 488億円 -170億円 -215億円 318億円
2025年3月期 385億円 -277億円 -581億円 108億円
2024年3月期 29億円 -120億円 -63億円 -90億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 129.0円 938.6円 37.0円 28.7% 28.6円 38.9倍 5011.6円 1.2兆円 238,115,614株 4,500,100株
2025年3月期 154.6円 842.1円 37.0円 23.9% -66.2円 15.7倍 2422.6円 5643億円 238,002,985株 5,058,400株
2024年3月期 96.8円 811.2円 11.0円 11.4% -1.7円 43.3倍 4189.4円 9758億円 232,928,202株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 13.7% 8.4% 10.9% 41.2% 17.8% 21.1% 12.8% 13.6% 61.0% 0.23
2025年3月期 18.4% 10.5% 14.0% 42.6% 21.5% 24.3% 15.1% 4.5% 57.4% 0.31
2024年3月期 11.9% 6.0% 7.7% 41.4% 17.0% 20.8% 12.4% -5.0% 49.9% 0.50

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.6% -18.5% -16.4% - - - -
2025年3月期 32.1% 66.9% 60.9% - - - 代表取締役社長執行役員 塚田 和徳
2024年3月期 - - - - - - 代表取締役社長執行役員 金井 史幸

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社KOKUSAI ELECTRIC業種中央値
ROE13.7%6.9%
ROA8.4%4.2%
営業利益率17.8%6.8%
純利益率12.8%5.8%
自己資本比率61.0%61.2%
売上成長率-1.6%4.0%
PER38.9倍15.0倍
PBR5.34倍1.04倍
EV/EBITDA23.5倍6.5倍
NC/時価総額0.6%8.7%
運転資本余剰/時価総額-2.9%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
横河電機株式会社 (6841) 1.2兆円 6048億円
ミネベアミツミ株式会社 (6479) 1.0兆円 1.7兆円
株式会社安川電機 (6506) 1.4兆円 5421億円
オムロン株式会社 (6645) 8745億円 7674億円
シスメックス株式会社 (6869) 8575億円 5000億円
株式会社SCREENホールディングス (7735) 8514億円 6057億円
富士電機株式会社 (6504) 1.6兆円 1.2兆円
株式会社リコー (7752) 7482億円 2.6兆円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体半導体製造装置AI
ALD成膜技術プラズマトリートメント技術AI・データセンター向け半導体サービスビジネス拡充生産体制・開発体制拡充

見通し: 2026年3月期は売上高3,300億円以上、調整後営業利益率30%以上を目指す。AI・データセンター需要は堅調だが、民生・車載向けは回復途上。技術革新とサービス拡充で成長を目指す。

強み: 成膜工程に強み。バッチALD・プラズマトリートメント技術で世界トップクラスのシェア。難易度の高い成膜と生産性の両立が競争優位性。

懸念: 半導体市場の市況変動リスク。主要顧客への依存度が高く、顧客の事業方針変更や業績悪化は業績に直結する。

リスク: 地政学的リスクや貿易摩擦による半導体市場への影響。主要顧客への依存度が高く、取引量縮小や価格圧力は業績に打撃。研究開発投資が市場変化に対応できないリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E37488は、半導体製造装置、特に前工程における「成膜」工程に強みを持つ企業です。主力製品は、バッチ成膜装置と枚葉プラズマトリートメント装置であり、これらの分野で世界トップクラスのシェアを誇ります。半導体デバイスの高度化、多層化、微細化、三次元化といったトレンドに対応するため、高品質な薄膜形成技術、特に原子層レベルでの成膜を可能にするALD(Atomic Layer Deposition)技術や、形成された膜の質を向上させるプラズマトリートメント技術に注力しています。これらの先端技術を駆使した高付加価値製品の開発・販売に力を入れ、事業拡大を図っています。また、装置のライフサイクル全体にわたるサービス提供、生産体制・開発体制の拡充、DX活用による生産性向上にも取り組んでおり、持続的な成長を目指しています。企業理念「KOKUSAI ELECTRIC Way」のもと、ESGの取り組みも推進し、SDGs達成や持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E37488の売上高は2,351億円となり、前期比1.6%の減少となりました。これは、前期に活発であった中国DRAM向け設備投資の落ち着きが影響した一方、NAND向け装置販売やDRAM向けアップグレード改造が伸長したことによるものです。利益面では、生産工場の稼働率低下、製品構成の変化、将来に向けた研究開発などの先行投資が響き、営業利益は418億円(前期比18.5%減)、経常利益は407億円(前期比19.8%減)、当期純利益は301億円(前期比16.4%減)と、減収減益となりました。純資産は2,193億円と前期比11.8%増加し、総資産は3,597億円(前期比5.3%増)となりました。現金及び預金は565億円(前期比26.3%増)と増加し、営業キャッシュフローも488億円(前期比26.8%増)と堅調でした。EPSは129.00円(前期比16.6%減)となっています。

強みと競争優位性

E37488の最大の強みは、半導体製造プロセスの前工程における「成膜」技術、特にALD技術とプラズマトリートメント技術における高い専門性と世界トップクラスの市場シェアです。半導体デバイスの微細化・複雑化が進む中で、高品質な薄膜形成技術への需要は高まっており、同社は難易度の高い成膜と高い生産性を両立させる技術力で、顧客からの信頼を獲得しています。また、一度採用されると他社への乗り換えが容易ではないという半導体製造装置業界の特性もあり、強固な顧客基盤を築いています。主要顧客への依存はリスク要因でもありますが、裏を返せば、大手半導体メーカーにとって不可欠なサプライヤーとしての地位を確立している証でもあります。さらに、韓国や横浜、米国でのデモセンター新設など、顧客ニーズへの迅速な対応と技術開発のための体制強化を継続的に行っている点も、将来的な競争優位性の源泉となります。

リスク要因

E37488の事業運営における主要なリスク要因は、半導体業界特有の景気変動や技術革新の速さに起因する市場環境の不安定さです。マクロ経済環境の悪化、地政学リスク、貿易摩擦、さらには半導体デバイス市場の需要変動は、同社の業績に直接的な影響を与えます。特に、主要顧客への依存度が高いことは、顧客企業の設備投資計画の変更や業績悪化が業績に与える影響を増大させます。また、技術革新のスピードが速いため、他社との競合が激化し、技術開発の遅れや生産能力の不足が生じると、市場シェアの低下や収益性の悪化につながる可能性があります。加えて、グローバルに事業を展開する中で、各国の法規制の変更、サプライチェーンの混乱、大規模災害や感染症の流行といった予期せぬ事態も、事業継続におけるリスクとなります。

投資テーマとの関連

E37488は、AI、IoT、DXといった先端技術の発展に不可欠な半導体製造装置分野で事業を展開しており、これらの投資テーマと深く関連しています。特に、AIの進化はデータセンターの拡充や高性能半導体の需要を牽引しており、同社が強みを持つ成膜技術は、これらの先端半導体の製造において重要な役割を果たします。生成AIの普及に伴う先端DRAMやLogic/Foundry向け投資の増加は、同社にとって追い風となります。また、半導体デバイスの三次元化や複雑化といった技術トレンドは、高品質な成膜技術へのニーズをさらに高め、同社の技術優位性を際立たせる要因となります。中長期的には、グリーン・トランスフォーメーション(GX)への投資拡大も半導体需要を後押しすると期待されており、E37488はこれらの成長ドライバーを捉えることで、事業拡大を目指しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。