シスメックス株式会社 (6869) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
医療機器AIバイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 94/248位
B
安定性
業種 91/249位
D
成長性
業種 212/247位
C
効率性
業種 120/249位
B
CF健全性
業種 106/249位
売上高
5000億円
粗利率
51.1%
営業利益率
10.4%
純利益率
7.1%
ROE
7.0%
ROIC
6.3%
自己資本比率
71.4%
D/Eレシオ
0.14
有利子負債
705億円
ネットキャッシュ
136億円
NC/時価総額
1.6%
運転資本余剰*
-351億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.1%
フリーCF
224億円
FCFマージン
4.5%
キャッシュ化率
2.08倍
PBR
1.70倍
EV/EBITDA
8.6倍
PER
24.1倍
想定株価
1368.8円
想定時価総額
8575億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 5000億円 2557億円 464億円 518億円 983億円 491億円 355億円
2025年3月期 5086億円 2720億円 390億円 876億円 1266億円 792億円 537億円
2024年3月期 4615億円 2425億円 359億円 784億円 1143億円 746億円 496億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 7075億円 3886億円 1193億円 826億円 5050億円
2025年3月期 6653億円 3648億円 1228億円 779億円 4638億円
2024年3月期 6189億円 3435億円 1181億円 679億円 4320億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 841億円 956億円 1688億円 705億円 非該当 41億円 -351億円
2025年3月期 896億円 818億円 1630億円 647億円 非該当 142億円 -333億円
2024年3月期 755億円 791億円 1571億円 553億円 非該当 172億円 -426億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 8億円 140億円
2025年3月期 7億円 120億円
2024年3月期 13億円 140億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 738億円 -515億円 -377億円 224億円
2025年3月期 882億円 -525億円 -243億円 358億円
2024年3月期 639億円 -550億円 -90億円 89億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 56.9円 812.6円 38.0円 66.8% 21.8円 24.1倍 1368.8円 8575億円 629,480,000株 3,039,200株
2025年3月期 86.1円 743.7円 32.0円 37.2% 39.5円 33.0倍 2836.9円 1.8兆円 629,473,000株 1,343,900株
2024年3月期 79.3円 692.9円 56.0円 70.6% 32.1円 33.6倍 2661.9円 1.7兆円 629,370,000株 1,342,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.0% 5.0% 6.3% 51.1% 10.4% 19.7% 7.1% 4.5% 71.4% 0.14
2025年3月期 11.6% 8.1% 11.6% 53.5% 17.2% 24.9% 10.5% 7.0% 69.7% 0.14
2024年3月期 11.5% 8.0% 11.3% 52.5% 17.0% 24.8% 10.8% 1.9% 69.8% 0.13

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.7% -40.8% -33.9% 6.8% 10.4% -11.1% -
2025年3月期 10.2% 11.7% 8.1% 11.8% 11.0% 9.1% 代表取締役社長 浅野薫
2024年3月期 12.4% 6.4% 8.4% 14.8% 9.5% 14.8% 代表取締役社長 浅野薫

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標シスメックス株式会社業種中央値
ROE7.0%6.9%
ROA5.0%4.2%
営業利益率10.4%6.8%
純利益率7.1%5.8%
自己資本比率71.4%61.0%
売上成長率-1.7%4.0%
PER24.1倍15.0倍
PBR1.70倍1.04倍
EV/EBITDA8.6倍6.5倍
NC/時価総額1.6%8.7%
運転資本余剰/時価総額-4.1%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社SCREENホールディングス (7735) 8514億円 6057億円
オムロン株式会社 (6645) 8745億円 7674億円
株式会社リコー (7752) 7482億円 2.6兆円
ブラザー工業株式会社 (6448) 7161億円 8935億円
アズビル株式会社 (6845) 7011億円 2989億円
ミネベアミツミ株式会社 (6479) 1.0兆円 1.7兆円
株式会社堀場製作所 (6856) 6701億円 3331億円
ヒロセ電機株式会社 (6806) 6605億円 2113億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器AIバイオテクノロジー
個別化医療・個別化予防医療DX・データ活用新興国市場へのフォーカスアルツハイマー病検査検査室自動化

見通し: 中国での医療費抑制政策や地政学リスクの影響で減収減益となったが、新興国市場での医療需要拡大や個別化医療・予防医療への注力で回復を目指す。2027年3月期には売上高5350億円、営業利益580億円を目指す。

強み: グローバルな販売網と豊富な検査データ、AI解析技術を強みに、検体検査分野で高度なソリューションを提供。

懸念: 中国市場における医療費抑制政策の継続、地政学リスクの高まりによるサプライチェーンや事業活動への影響。

リスク: 地政学リスクの高まりによる事業活動の制限や従業員の安全への影響。経済情勢悪化による医療財政のひっ迫と設備投資意欲の低下。技術革新への対応遅延による競争優位性の低下。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02015は、検体検査分野を中核事業とし、個別化医療、個別化予防、メディカルロボット、再生細胞医療といった先進医療分野への展開も推進するヘルスケア企業です。世界190以上の国と地域に製品・サービスを供給しており、グローバルな事業基盤を有しています。主要な事業セグメントは、地域別に本社統括、米州統括、EMEA(欧州・中東・アフリカ)統括、中国統括、AP(アジア・パシフィック)統括に分かれています。売上高の約88%を海外が占めており、グローバル展開が事業の根幹をなしています。2026年3月期の連結売上高は5,000億円でした。同社は、医療機関に不可欠な製品・サービスを安定的に提供することで、人々の健康寿命の延伸とQOL向上に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高が5,000億円となり、前期比1.7%減となりました。これは、日本国内および医療費抑制政策の影響を受けた中国での減収が主な要因です。利益面では、減収に加え、売上原価率の上昇、販売費及び一般管理費の増加、さらに戦略変更等に伴う減損損失の計上が響き、営業利益は518億円(前期比40.8%減)、経常利益は491億円(前期比38.1%減)、当期純利益は355億円(前期比33.9%減)と大幅な減少となりました。セグメント別では、本社統括(日本含む)および中国統括で減収減益となりました。一方で、米州統括、EMEA統括、AP統括では増収を達成しましたが、EMEA統括では販売費及び一般管理費の増加により利益が減少しました。純資産は5,050億円(前期比8.9%増)と増加しましたが、これは主に利益剰余金の増加によるものです。営業キャッシュ・フローは738億円(前期比16.3%減)となりました。

強みと競争優位性

E02015の強みは、検体検査分野における長年の実績と、それを基盤としたグローバルな販売・サービスネットワークです。世界190カ国以上に広がる顧客基盤は、同社独自の豊富な検査データとAI解析技術を組み合わせた医療DXソリューションを提供する上で強力なアドバンテージとなります。また、新興国市場への注力は、今後の成長ドライバーとなる可能性を秘めています。特に、インドにおける新生産拠点の稼働や、グローバルサウス地域への戦略商品展開は、市場ニーズへの的確な対応と事業拡大に向けた布石と言えます。アルツハイマー病検査試薬の国内製造販売承認取得や、富士レビオ・ホールディングスとの販売協業開始は、個別化診断分野における競争優位性を確立し、新たな市場を開拓する戦略の一環です。さらに、AIやロボット技術を積極的に活用し、医療の効率化・高度化、検査技師不足の解消、医療DXの推進に取り組む姿勢は、将来的な競争力維持・強化につながると考えられます。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスク要因として、まず地政学的な緊張の高まりが挙げられます。世界各地に事業拠点を有する同社にとって、国家間の対立や貿易摩擦は、販売・調達活動の制限、さらには従業員の安全に影響を及ぼす可能性があります。また、世界経済の動向も注視すべきリスクです。経済情勢の悪化は、各国政府の医療財政のひっ迫や医療機関の予算縮小を通じて、販売機会の低下を招く恐れがあります。為替変動リスクも無視できません。海外売上高比率が88.3%と高い水準にあるため、急激な円高は連結業績にマイナスの影響を与える可能性があります。さらに、ヘルスケア分野における急速な技術革新への対応遅延は、競争優位性の低下につながるリスクがあります。AIや遠隔医療といった新技術への適応が遅れれば、ビジネスモデルの変革についていけなくなる可能性があります。独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の調査を受けた件は、コンプライアンス遵守体制の重要性を再認識させる要因となります。

投資テーマとの関連

E02015は、ヘルスケア分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進企業として、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、AIを活用した検査結果解析システムや、データ活用を基盤とした業務プロセスの見直し、デジタル化による生産性向上といった取り組みは、AI・データ活用というテーマに合致しています。また、個別化医療や個別化予防といった、先進医療分野への注力は、メディカルイノベーションやライフサイエンスといったテーマとも関連が深いです。アルツハイマー病治療薬の副作用リスク予測検査試薬の開発・販売は、アンメットメディカルニーズへの対応であり、成長市場への投資として注目されます。さらに、メディカルロボット事業や再生細胞医療への挑戦は、将来的な事業の多角化と、これらの先端技術分野における成長機会を捉える意欲を示しており、長期的な視点での投資テーマとの関連性が期待されます。

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