神奈川中央交通株式会社 (9081) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 陸運業
MaaS不動産投資信託EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 48/66位
E
安定性
業種 45/66位
C
成長性
業種 55/66位
D
効率性
業種 42/66位
E
CF健全性
業種 59/66位
売上高
1268億円
粗利率
16.9%
営業利益率
5.3%
純利益率
2.9%
ROE
5.7%
ROIC
3.5%
自己資本比率
34.2%
D/Eレシオ
1.14
有利子負債
723億円
ネットキャッシュ
-688億円
NC/時価総額
-161.0%
運転資本余剰*
-495億円
運転資本余剰/時価総額*
-115.8%
フリーCF
-77億円
FCFマージン
-6.1%
キャッシュ化率
2.53倍
PBR
0.67倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
11.8倍
想定株価
3480.9円
想定時価総額
427億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1268億円 214億円 65億円 68億円 132億円 67億円 36億円
2025年3月期 1181億円 217億円 56億円 74億円 130億円 77億円 51億円
2024年3月期 1171億円 213億円 53億円 75億円 128億円 77億円 33億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1854億円 342億円 530億円 627億円 633億円
2025年3月期 1654億円 319億円 570億円 451億円 577億円
2024年3月期 1592億円 301億円 493億円 506億円 542億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 35億円 165億円 107億円 723億円 226億円 - -495億円
2025年3月期 43億円 150億円 97億円 619億円 179億円 - -527億円
2024年3月期 32億円 135億円 107億円 563億円 191億円 - -462億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 92億円 -169億円 70億円 -77億円
2025年3月期 84億円 -127億円 54億円 -43億円
2024年3月期 97億円 -58億円 -33億円 39億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 295.0円 5160.6円 90.0円 30.5% -5602.8円 11.8倍 3480.9円 427億円 12,600,000株 328,900株
2025年3月期 414.3円 4704.4円 90.0円 21.7% -4694.2円 8.9倍 3687.1円 452億円 12,600,000株 328,800株
2024年3月期 265.9円 4414.4円 60.0円 22.6% -4332.5円 12.0倍 3190.6円 392億円 12,600,000株 328,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.7% 1.9% 3.5% 16.9% 5.3% 10.4% 2.9% -6.1% 34.2% 1.14
2025年3月期 8.8% 3.1% 4.3% 18.3% 6.3% 11.0% 4.3% -3.6% 34.9% 1.07
2024年3月期 6.0% 2.1% 4.8% 18.2% 6.4% 10.9% 2.8% 3.3% 34.0% 1.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.3% -8.3% -28.8% 6.9% 6.9% 16.2% -
2025年3月期 0.9% -1.7% 55.8% 6.5% 0.9% 94.3% 取締役社長 今井雅之
2024年3月期 12.7% 73.9% 183.9% 8.8% 0.4% - 取締役社長 今井雅之

業種比較(陸運業、65社中央値)

指標神奈川中央交通株式会社業種中央値
ROE5.7%8.0%
ROA1.9%3.0%
営業利益率5.3%6.9%
純利益率2.9%4.9%
自己資本比率34.2%43.5%
売上成長率7.3%4.2%
PER11.8倍12.6倍
PBR0.67倍0.98倍
EV/EBITDA8.4倍8.2倍
NC/時価総額-161.0%-44.3%
運転資本余剰/時価総額-115.8%-34.0%
同業他社: 東日本旅客鉄道株式会社(9020)NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(9147)東海旅客鉄道株式会社(9022)ヤマトホールディングス株式会社(9064)西日本旅客鉄道株式会社(9021)全66社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

陸運業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
山陽電気鉄道株式会社 (9052) 450億円 401億円
株式会社ゼロ (9028) 522億円 1478億円
遠州トラック株式会社 (9057) 257億円 499億円
第一交通産業株式会社 (9035) 257億円 1125億円
株式会社ヒガシホールディングス (9029) 245億円 580億円
神姫バス株式会社 (9083) 234億円 556億円
株式会社ビーイングホールディングス (9145) 204億円 335億円
北海道中央バス株式会社 (9085) 203億円 384億円
陸運業の企業一覧(全66社)→

AI分析(2026年3月期)

MaaS不動産投資信託
地域価値創造不動産事業拡大持続可能なモビリティサービスDX推進カーボンニュートラル

見通し: 売上高は増加傾向だが、減価償却費や人件費増加で営業利益は微減。不動産事業の拡大とDX推進で持続的成長を目指す。2026年度営業利益62億円目標。

強み: 地域密着型の旅客自動車事業と不動産事業の複合展開。AIオンデマンドバスや自動運転バスの実証実験など、次世代モビリティへの挑戦。

懸念: 人手不足による運転士確保難と、それによる路線の維持困難リスク。感染症拡大による需要減少リスク。

リスク: 運転士不足は主力事業の維持を脅かす。事故発生は社会的信頼低下に直結。感染症拡大は需要減と事業継続困難を招く。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

神奈川中央交通グループは、神奈川県央部を中心に、乗合バス、貸切バス、タクシーといった旅客自動車事業を中核に据えています。これに加えて、不動産事業、自動車販売事業、そして流通、飲食、ホテル、情報サービスなど多岐にわたる「その他の事業」を展開しています。不動産事業では賃貸および分譲を手掛け、自動車販売事業では商用車および輸入車の販売・整備を行っています。その他の事業群は、グループ全体の収益基盤の安定化と多角化に貢献しており、地域経済の活性化にも寄与する事業ポートフォリオを構築しています。2026年3月期においては、売上高は1,268億円と前期比7.3%増を記録しましたが、営業利益は68億円と前期比8.3%減、経常利益は67億円と前期比14.0%減、親会社株主に帰属する当期純利益は36億円と前期比28.8%減となりました。この結果は、事業環境の変化や投資活動の影響を受けていることを示唆しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高が1,268億円(前期比7.3%増)と堅調に伸長しました。これは、自動車販売事業でのトラック新車販売台数や車両整備収入の増加、および旅客自動車事業での堅調な旅客需要が牽引した結果です。しかしながら、営業利益は68億円(前期比8.3%減)、経常利益は67億円(前期比14.0%減)、当期純利益は36億円(前期比28.8%減)と、利益面では減益となりました。この利益の減少は、設備投資拡大に伴う減価償却費の増加や、従業員待遇改善による人件費の増加などが主な要因として挙げられます。特に、旅客自動車事業では減価償却費と人件費の増加が利益を圧迫し、不動産事業でも賃貸施設の修繕費増加が響きました。一方で、自動車販売事業は増収増益を達成し、その他の事業でも商用車架装事業の好調や不採算店舗の閉鎖による費用削減効果で増益となりました。総資産は1,854億円(前期比12.1%増)と増加しましたが、純資産は541億円(前期比4.7%増)にとどまり、自己資本比率は34.2%と前期から0.7ポイント低下しました。

強みと競争優位性

神奈川中央交通グループの最大の強みは、長年にわたり培ってきた地域社会との強固な結びつきと、広範な事業基盤にあります。特に旅客自動車事業においては、神奈川県央部を中心に確立された路線網とブランド力は、地域住民の生活を支える不可欠なインフラとしての地位を確立しています。この事業で培われた安全運行と顧客サービスに関するノウハウは、他の事業領域にも応用されています。また、不動産事業においては、グループが保有する遊休資産の活用や開発を通じて、安定的な収益源を確保しています。自動車販売事業では、特定のメーカーとの強固な関係を背景に、安定した販売実績を上げています。さらに、多様な事業を展開することで、特定の事業への依存度を低減し、景気変動や事業環境の変化に対するリスク分散を図っている点も、グループ全体の安定性を高める要因となっています。これらの事業を通じて蓄積された顧客基盤と地域での信頼は、容易に模倣できない競争優位性となっています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず人材不足が挙げられます。主要事業である旅客自動車事業は労働集約型であり、運転士などの人材確保は事業継続の根幹に関わります。昨今の慢性的な人手不足は、路線の維持や稼働率に影響を及ぼし、業績に悪影響を与える可能性があります。また、旅客自動車事業を中核とする性質上、輸送中の事故発生は社会的信用の低下や行政処分につながり、業績に重大な影響を与えるリスクがあります。感染症の拡大や長期化も、人々の行動変容を促し、旅客需要の減少や事業継続の困難を招く要因となります。さらに、事業で活用する情報システムからの機密情報漏洩リスクや、地震・津波などの自然災害による施設損壊、インフラ機能低下のリスクも存在します。気候変動への対応が不十分と判断された場合、ステークホルダーからの信頼失墜や資金調達の困難につながる可能性も指摘されています。これらのリスクに対して、同社は採用活動の強化、安全管理体制の徹底、感染予防対策、情報セキュリティ強化、事業継続計画の策定・訓練などの対策を講じていますが、リスクの完全な排除は困難です。

投資テーマとの関連

同社は、長期ビジョン「Vision 2030 NEXT 神奈中~地域価値創造型企業にむけて~」において、持続可能なモビリティサービスの実現を重点課題の一つに掲げています。この中で、AIオンデマンドバスや自動運転バスの実証実験を継続的に実施しており、これは次世代モビリティへの転換という投資テーマと直接的に関連しています。また、重点戦略として「デジタル戦略」を推進し、生成AIや最新テクノロジーの活用によるビジネスモデル変革を目指しており、これはAI・DXといったテーマとも結びつきます。さらに、環境戦略としてEV車両の導入や再生可能エネルギー活用を推進し、カーボンニュートラル達成を目指す姿勢は、ESG投資やGX(グリーントランスフォーメーション)といったテーマとも関連があります。不動産事業の拡大や、地域社会への価値提供を通じた「ゆたかなくらし」への貢献は、地方創生やウェルビーイングといったテーマとも関連が見られます。ただし、これらのテーマとの関連性は、あくまで同社の事業運営の一環としての位置づけであり、特定のテーマに特化した企業と比較すると、その直接的な関連性の深さは限定的と言えます。

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