NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 (9147) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 陸運業
DXM&AESG物流
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 66/66位
E
安定性
業種 41/66位
D
成長性
業種 63/66位
D
効率性
業種 33/66位
B
CF健全性
業種 7/66位
売上高
2.6兆円
粗利率
9.3%
営業利益率
2.0%
純利益率
0.1%
ROE
0.3%
ROIC
2.1%
自己資本比率
34.4%
D/Eレシオ
1.06
有利子負債
8788億円
ネットキャッシュ
-5954億円
NC/時価総額
-73.2%
運転資本余剰*
-4761億円
運転資本余剰/時価総額*
-58.5%
フリーCF
2054億円
FCFマージン
8.0%
キャッシュ化率
-
PBR
0.98倍
EV/EBITDA
5.8倍
PER
310.6倍
想定株価
3351.4円
想定時価総額
8140億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 2.6兆円 2407億円 1918億円 515億円 2433億円 418億円 27億円
2024年12月期 2.6兆円 2217億円 1834億円 491億円 2325億円 519億円 317億円
2023年12月期 2.2兆円 2275億円 1526億円 601億円 2127億円 612億円 371億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 2.4兆円 1.0兆円 7595億円 8064億円 8295億円
2024年12月期 2.3兆円 9349億円 7579億円 6662億円 8539億円
2023年12月期 2.1兆円 8961億円 5911億円 6982億円 8001億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 2834億円 129億円 5586億円 8788億円 非該当 640億円 -4761億円
2024年12月期 2513億円 127億円 5203億円 7959億円 非該当 891億円 -5065億円
2023年12月期 3151億円 107億円 4241億円 7344億円 非該当 135億円 -2760億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 1288億円 1089億円
2024年12月期 1007億円 1078億円
2023年12月期 881億円 1133億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 2087億円 -32億円 -1739億円 2054億円
2024年12月期 2279億円 -1407億円 -1641億円 871億円
2023年12月期 1857億円 -593億円 -1001億円 1264億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 10.8円 3420.8円 100.0円 926.8% -2451.6円 310.6倍 3351.4円 8140億円 243,000,000株 123,800株
2024年12月期 121.5円 3287.0円 200.0円 164.7% -2093.0円 19.7倍 2393.0円 6226億円 261,000,000株 809,700株
2023年12月期 139.5円 3032.6円 100.0円 71.7% -1587.6円 19.1倍 2665.0円 7038億円 271,797,675株 7,689,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 0.3% 0.1% 2.1% 9.3% 2.0% 9.4% 0.1% 8.0% 34.4% 1.06
2024年12月期 3.7% 1.4% 2.1% 8.6% 1.9% 9.0% 1.2% 3.4% 37.2% 0.93
2023年12月期 4.6% 1.8% 2.7% 10.2% 2.7% 9.5% 1.7% 5.7% 38.0% 0.92

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -0.1% 4.9% -91.5% -0.6% - -30.8% 代表取締役社長兼CEO 堀切智
2024年12月期 15.1% -18.3% -14.3% - - - 代表取締役社長 堀切智
2023年12月期 -14.5% -61.4% -65.8% - - - 代表取締役社長 堀切智

業種比較(陸運業、65社中央値)

指標NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社業種中央値
ROE0.3%8.0%
ROA0.1%3.0%
営業利益率2.0%6.9%
純利益率0.1%4.9%
自己資本比率34.4%43.5%
売上成長率-0.1%4.3%
PER310.6倍12.3倍
PBR0.98倍0.97倍
EV/EBITDA5.8倍8.4倍
NC/時価総額-73.2%-44.3%
運転資本余剰/時価総額-58.5%-34.0%
同業他社: 東日本旅客鉄道株式会社(9020)東海旅客鉄道株式会社(9022)ヤマトホールディングス株式会社(9064)西日本旅客鉄道株式会社(9021)近鉄グループホールディングス株式会社(9041)全66社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

陸運業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
SGホールディングス株式会社 (9143) 8880億円 1.6兆円
東京地下鉄株式会社 (9023) 9382億円 4224億円
近鉄グループホールディングス株式会社 (9041) 6075億円 1.8兆円
九州旅客鉄道株式会社 (9142) 5802億円 5004億円
京成電鉄株式会社 (9009) 5714億円 3324億円
小田急電鉄株式会社 (9007) 5646億円 4187億円
東急株式会社 (9005) 1.1兆円 1.1兆円
東武鉄道株式会社 (9001) 5610億円 6554億円
陸運業の企業一覧(全66社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年12月期)

グローバル事業成長加速日本事業再構築サステナビリティ経営推進企業価値向上M&Aによる事業拡大(Simon Hegele社買収)

見通し: 2025年度は、M&Aによる事業拡大や既存事業の再構築を推進し、持続的な成長加速を目指す。売上収益3兆円、事業利益1,500億円、ROE10%以上を掲げ、グローバルでの存在感強化を図る。

強み: BtoB物流を中心とした強固な顧客基盤と、グローバルに広がるネットワーク。安全・コンプライアンス・品質へのこだわり。

懸念: 日本国内市場の輸送需要減少予測。デジタル化による競争環境の変化と、それに対応するための人財確保・育成の難しさ。

リスク: 地政学リスクによるサプライチェーンの混乱とコスト増加。大規模自然災害や感染症による事業継続への影響。サイバー攻撃による情報システム障害のリスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

NXグループは、陸・海・空の多様な輸送手段を駆使し、国内外で総合的なロジスティクスサービスを提供する企業である。BtoBの企業間物流を中心に、国際複合輸送、国内輸送、倉庫保管、流通加工、さらには引越や情報システム、警備輸送、建設といった多岐にわたる事業を展開している。企業理念に「物流から新たな価値を創造する」ことを掲げ、創業以来培ってきた「安全・コンプライアンス・品質」へのこだわりと、顧客第一の姿勢を大切にしている。長期ビジョンとして2037年度に「グローバル市場で存在感を持つロジスティクス・カンパニー」の実現を目指し、2028年度には売上収益3兆円、事業利益1,500億円、ROE10%以上を目標とする経営計画「Dynamic Growth 2.0」を推進している。特に、M&Aによる海外事業の拡大と、国内事業の再構築、サステナビリティ経営の推進を重点施策としている。

直近決算ハイライト

2025年度の連結業績は、売上収益が前年比で減収となった。これは、Simon Hegele社のグループ参入による増収効果があったものの、国内における特積み事業の統合などが減収要因となったためである。一方で、セグメント利益は、国内事業の収益性改善や物流サポート事業の堅調な推移などにより、前年比で増益を達成した。事業別に見ると、欧州セグメントはM&Aの影響もあり大幅な増収を記録し、売上収益は5,279億円となっている。日本セグメントは、社内カンパニー制導入による組織再編を進めつつも、売上収益は12,603億円とほぼ横ばいで推移し、事業利益は445億円となった。グローバル市場での事業成長加速を目指す中で、海外売上収益は9,117億円と、2028年度目標の12,000億円に対して76.0%の進捗率となっている。ROEは0.3%と目標の10.0%以上に対し、大幅な改善が求められる状況である。

強みと競争優位性

NXグループの最大の強みは、創業以来培ってきた国内外にわたる広範なネットワークと、陸・海・空を網羅する多様な輸送手段を活用した総合的なロジスティクス提供能力である。これにより、顧客のサプライチェーン全体を最適化するEnd-to-Endソリューションを提供できる。また、「安全・コンプライアンス・品質」を最優先する企業文化は、長年にわたり顧客からの厚い信頼を得ており、特に日系企業との強固な関係性が基盤となっている。近年は、cargo-partner社やSimon Hegele社といったM&Aを通じて、欧州におけるヘルスケア産業分野でのサービス拡充や、グローバルアカウントの獲得を加速させている。これらの戦略的なM&Aは、地域的なカバレッジを拡大し、特定の産業分野における専門性を強化する上で重要な競争優位性となっている。さらに、AIやロボティクスといった先端技術の導入による省力化・効率化も進めており、将来的な競争力強化に繋がるポテンシャルを秘めている。

リスク要因

NXグループが直面するリスクは多岐にわたる。まず、グローバル経済の不透明感や地政学リスクの高まりは、国際物流の需要に影響を与え、経営成績を圧迫する可能性がある。特に米国・中国経済の動向や、ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢の不安定化は、貿易や製造業の成長に下押し圧力となり、NXグループのロジスティクス事業に大きな影響を及ぼしかねない。国内市場においては、少子高齢化に伴う労働力人口の減少と、eコマースの進展によるロジスティクス変化への対応が課題である。また、デジタル技術の急速な進化は、異業種からの参入や新たなビジネスモデルの台頭を促し、競争優位性の低下や価格競争の激化を招くリスクがある。さらに、自然災害の激甚化、サイバー攻撃による情報システム障害、感染症の世界的拡大なども、事業継続に影響を与える可能性のあるリスクとして挙げられる。M&A戦略においては、買収後の統合(PMI)の遅延や、予期せぬリスクの発現により、期待した効果が得られない可能性も存在する。

投資テーマとの関連

NXグループは、現代の主要な投資テーマである「サステナビリティ」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」との関連性が高い。サステナビリティに関しては、脱炭素ロジスティクスソリューションの提供や、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減、人権デューデリジェンスの実施などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献する企業としての価値向上を目指している。これは、ESG投資の観点から注目される要因となる。DXに関しては、AIによる需要予測、自動搬送機やロボティクスといった先端機器の導入、データ活用による物流の高度化などを推進しており、業務効率化や新たな価値創造に繋がる可能性を秘めている。特に、AIや半導体関連産業のロジスティクス強化は、これらの成長産業との連携を深める上で重要であり、今後の同社の成長ドライバーとなることが期待される。グローバル市場での事業拡大戦略も、国際物流の重要性が増す中で、中長期的な成長テーマとの整合性が高い。

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