株式会社ビジョン (9416) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
インバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 101/649位
B
安定性
業種 261/657位
B
成長性
業種 180/637位
A
効率性
業種 65/657位
C
CF健全性
業種 343/656位
売上高
390億円
粗利率
55.6%
営業利益率
16.6%
純利益率
11.6%
ROE
21.7%
ROIC
19.9%
自己資本比率
69.2%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
19億円
ネットキャッシュ
117億円
NC/時価総額
17.9%
運転資本余剰*
69億円
運転資本余剰/時価総額*
10.6%
フリーCF
15億円
FCFマージン
3.9%
キャッシュ化率
0.80倍
PBR
3.12倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
14.0倍
想定株価
1289.7円
想定時価総額
652億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 390億円 217億円 8億円 65億円 72億円 65億円 45億円
2024年12月期 355億円 206億円 7億円 54億円 61億円 54億円 34億円
2023年12月期 318億円 178億円 5億円 43億円 48億円 43億円 30億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 302億円 230億円 67億円 22億円 209億円
2024年12月期 253億円 192億円 67億円 7億円 175億円
2023年12月期 214億円 154億円 60億円 8億円 144億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 136億円 5億円 73億円 19億円 9396万円 7億円 69億円
2024年12月期 119億円 3億円 62億円 6億円 1億円 9億円 52億円
2023年12月期 104億円 3億円 37億円 7億円 1億円 12億円 44億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 36億円 -21億円 1億円 15億円
2024年12月期 31億円 -12億円 -5億円 20億円
2023年12月期 51億円 -18億円 -10億円 32億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 92.1円 424.0円 50.0円 54.3% 230.8円 14.0倍 1289.7円 652億円 50,938,600株 389,300株
2024年12月期 69.8円 359.0円 27.0円 38.7% 231.6円 18.4倍 1283.4円 627億円 50,422,000株 1,578,200株
2023年12月期 61.9円 297.7円 - - 200.4円 19.9倍 1231.2円 595億円 50,505,300株 2,171,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 21.7% 15.0% 19.9% 55.6% 16.6% 18.5% 11.6% 3.9% 69.2% 0.09
2024年12月期 19.3% 13.4% 20.8% 57.9% 15.1% 17.1% 9.5% 5.5% 69.2% 0.03
2023年12月期 21.0% 14.2% 19.8% 56.0% 13.5% 15.2% 9.5% 10.1% 67.3% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 9.8% 20.5% 34.0% 15.3% 18.6% 38.9% -
2024年12月期 11.7% 25.3% 11.6% 25.2% 5.4% 69.3% 代表取締役会長 CEO佐野健一
2023年12月期 24.8% 77.3% 95.4% 24.1% 8.1% 245.4% 代表取締役会長 CEO佐野健一

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ビジョン業種中央値
ROE21.7%11.1%
ROA15.0%6.6%
営業利益率16.6%8.6%
純利益率11.6%6.5%
自己資本比率69.2%62.0%
売上成長率9.8%9.1%
PER14.0倍17.2倍
PBR3.12倍2.29倍
EV/EBITDA7.4倍7.8倍
NC/時価総額17.9%20.5%
運転資本余剰/時価総額10.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社チェンジホールディングス (3962) 647億円 528億円
福井コンピュータホールディングス株式会社 (9790) 641億円 167億円
メディカル・データ・ビジョン株式会社 (3902) 639億円 65億円
JFEシステムズ株式会社 (4832) 636億円 574億円
株式会社ブロードリーフ (3673) 679億円 208億円
株式会社インテージホールディングス (4326) 684億円 656億円
株式会社シーイーシー (9692) 687億円 659億円
デジタルアーツ株式会社 (2326) 694億円 108億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

インバウンド
グローバルWiFi事業情報通信サービス事業グランピング・ツーリズム事業eSIMデータドリブンセールス

見通し: 2025年度は営業利益64.65億円、営業利益率16.6%を計画。中期経営計画「Vision 3.0」に基づき、情報通信サービス事業を主軸にデータドリブンセールスを推進し、ストック型収益拡大を目指す。インバウンド需要回復やDX投資堅調を追い風に、既存事業の生産性向上と新サービス拡充で持続的成長へ。

強み: インバウンド需要回復を捉えるグローバルWiFi事業とDX投資を背景とした情報通信サービス事業の二本柱。データ活用による生産効率向上と、ストック型収益モデルへの転換が強み。

懸念: Wi-Fiルーターの短期的な陳腐化リスク。仕入条件の悪化や為替変動、通信キャリアの事業方針変更が収益に影響する可能性。また、感染症や地政学リスクによる渡航需要の変動は依然として注視が必要。

リスク: 感染症や地政学リスクによる渡航需要の減退。通信キャリアとの仕入条件悪化や為替変動。Wi-Fiルーターの陳腐化や過剰在庫リスク。事業継続に影響する重大リスクとして、これらを注視する必要がある。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

株式会社ビジョンは、「グローバルWiFi事業」、「情報通信サービス事業」、「グランピング・ツーリズム事業」の3つを主軸に事業を展開する企業グループです。グローバルWiFi事業では、日本からの海外渡航者および海外から海外へ渡航する旅行者向けに、各国の通信キャリアから仕入れたモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスを提供しています。情報通信サービス事業は、企業のDX投資や人手不足解消を背景に、複合機やビジネスフォン、ネットワーク機器などの情報通信機器の販売に加え、経理BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務やストック型収益モデルへの転換を推進しています。グランピング・ツーリズム事業では、プライベート空間を重視した高付加価値なグランピング施設の運営に加え、地域の観光資源を商品化するDMC(Destination Management Company)モデルを推進し、インバウンド需要を地方へ呼び込むことで地域活性化にも貢献しています。これらの事業を通じて、顧客の多様なニーズに応えるサービスを提供し、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(当連結会計年度)において、株式会社ビジョンは売上高39,012百万円、営業利益6,465百万円を達成し、いずれも過去最高を記録しました。これは、前年比で売上高9.8%、営業利益20.5%の増加という顕著な成長を示しています。特に、インバウンド市場の活況を追い風としたグローバルWiFi事業は、訪日外国人数の過去最高更新に支えられ、売上高21,011百万円、セグメント利益6,351百万円と堅調に推移しました。情報通信サービス事業も、中小企業のDX投資や設備投資の堅調さを背景に、移動体通信機器販売や経理BPO事業が好調で、売上高16,406百万円、セグメント利益1,746百万円を達成しました。グランピング・ツーリズム事業も、インバウンド需要の拡大と国内観光ニーズの多様化に対応し、売上高1,588百万円、セグメント利益176百万円と大幅な成長を遂げました。これらのセグメント別好業績が牽引し、会社全体の収益性を向上させました。

強みと競争優位性

株式会社ビジョンの強みは、多岐にわたる事業ポートフォリオと、それぞれの事業における顧客ニーズへの的確な対応力にあります。グローバルWiFi事業においては、世界各国の通信キャリアとの強固な仕入ネットワークと、eSIMサービス導入による利便性向上、在庫レス化による収益性改善が競争優位性となっています。情報通信サービス事業では、企業のDX推進や人手不足解消といった市場ニーズに合致したソリューション提供能力、特にストック型収益モデルへの転換による安定収益基盤の構築が強みです。グランピング・ツーリズム事業では、高付加価値な施設運営と、地域連携によるDMCモデルの推進が、差別化要因となっています。また、中期経営計画「Vision 3.0」で掲げる「戦略的なデータドリブンセールス」を核とした基本戦略(ニッチ&フォーカス、プライス&クオリティ/リーダーシップ、アップセル・クロスセル)は、データ分析に基づいた迅速な意思決定と、顧客生涯価値(LTV)の最大化を目指すものであり、持続的な成長を支える競争優位性となるでしょう。

リスク要因

株式会社ビジョンが直面するリスク要因は多岐にわたります。まず、グローバルWiFi事業においては、通信キャリアとの仕入条件の悪化、為替レートの変動、競合他社との競争激化が収益に影響を与える可能性があります。また、Wi-Fiルーターの劣化速度の速まりや、技術革新による開発サイクルの短期化もコスト増のリスクとなります。地政学的リスクや自然災害による渡航需要の減退も、主力事業の業績に直接的な影響を与える可能性があります。情報通信サービス事業では、仕入先の状況による製品供給の遅延や、仕入単価の増加がリスクとなり得ます。グランピング・ツーリズム事業では、施設の毀損や大規模災害、食品衛生管理の不備による食中毒発生のリスクが挙げられます。さらに、情報通信サービス事業の拡大に伴う売上債権の貸倒リスク、M&Aによる事業拡大に伴うリスク、サイバー攻撃やシステム障害のリスク、優秀な人材の確保・育成の困難さ、個人情報漏洩リスク、訴訟リスクなども、経営成績に重要な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

株式会社ビジョンは、複数の投資テーマと関連性を持っています。まず、情報通信サービス事業における企業のDX投資や、グローバルWiFi事業におけるeSIMサービス提供は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」および「通信インフラ」といったテーマと強く結びついています。特に、データドリブンセールスを推進する戦略は、AIやデータ分析といった先進技術の活用を前提としており、「AI・データ活用」のトレンドとも関連が深いです。また、グランピング・ツーリズム事業は、コロナ禍を経て高まった「レジャー・観光」への需要、特に体験型消費や地方創生といった側面で投資家の関心を引きつける可能性があります。インバウンド需要の回復は、これらのテーマへの追い風となるでしょう。さらに、同社はM&Aによる事業拡大も積極的に推進しており、成長戦略の実現度合いによっては、さらなるテーマとの連携が期待されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。