株式会社シーイーシー (9692) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AI生成AIサイバーセキュリティクラウド自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 259/649位
A
安定性
業種 178/657位
B
成長性
業種 191/637位
B
効率性
業種 203/657位
B
CF健全性
業種 292/656位
売上高
659億円
粗利率
25.6%
営業利益率
11.1%
純利益率
7.9%
ROE
12.2%
ROIC
12.0%
自己資本比率
68.5%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
248億円
NC/時価総額
36.1%
運転資本余剰*
78億円
運転資本余剰/時価総額*
11.3%
フリーCF
36億円
FCFマージン
5.5%
キャッシュ化率
1.12倍
PBR
1.61倍
EV/EBITDA
5.4倍
PER
13.3倍
想定株価
2201.8円
想定時価総額
687億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年1月期 659億円 169億円 7億円 73億円 81億円 74億円 52億円
2025年1月期 562億円 153億円 8億円 67億円 75億円 68億円 40億円
2024年1月期 531億円 141億円 7億円 64億円 70億円 64億円 45億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年1月期 622億円 462億円 174億円 22億円 426億円
2025年1月期 526億円 391億円 104億円 18億円 404億円
2024年1月期 514億円 390億円 90億円 16億円 408億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年1月期 252億円 58億円 136億円 4億円 35億円 6億円 78億円
2025年1月期 255億円 9億円 114億円 4億円 22億円 - 151億円
2024年1月期 267億円 9億円 103億円 4億円 16億円 - 177億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年1月期 58億円 -22億円 -39億円 36億円
2025年1月期 53億円 -17億円 -49億円 36億円
2024年1月期 57億円 -7億円 -15億円 49億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年1月期 165.7円 1364.3円 70.0円 42.3% 795.7円 13.3倍 2201.8円 687億円 35,168,200株 3,957,700株
2025年1月期 122.4円 1258.5円 55.0円 44.9% 783.2円 15.5倍 1899.5円 609億円 36,059,600株 3,983,900株
2024年1月期 135.2円 1212.5円 55.0円 40.7% 783.9円 12.2倍 1646.1円 553億円 37,600,000株 3,983,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年1月期 12.2% 8.4% 12.0% 25.6% 11.1% 12.3% 7.9% 5.5% 68.5% 0.01
2025年1月期 10.0% 7.7% 11.5% 27.3% 11.9% 13.4% 7.2% 6.4% 76.7% 0.01
2024年1月期 11.1% 8.8% 10.8% 26.5% 12.0% 13.2% 8.6% 9.3% 79.3% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年1月期 17.2% 9.6% 28.7% 11.0% 6.5% 18.8% -
2025年1月期 5.8% 5.3% -11.1% 7.5% 1.6% 16.8% 代表取締役社長 姫野貴
2024年1月期 10.2% 45.4% -12.3% 3.4% 1.2% 8.0% 代表取締役社長 姫野貴

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社シーイーシー業種中央値
ROE12.2%11.1%
ROA8.4%6.6%
営業利益率11.1%8.6%
純利益率7.9%6.5%
自己資本比率68.5%62.0%
売上成長率17.2%9.1%
PER13.3倍17.2倍
PBR1.61倍2.29倍
EV/EBITDA5.4倍7.8倍
NC/時価総額36.1%20.4%
運転資本余剰/時価総額11.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社インテージホールディングス (4326) 684億円 656億円
デジタルアーツ株式会社 (2326) 694億円 108億円
株式会社ブロードリーフ (3673) 679億円 208億円
株式会社アイル (3854) 707億円 193億円
ビジネスエンジニアリング株式会社 (4828) 711億円 244億円
テクマトリックス株式会社 (3762) 715億円 717億円
株式会社ソフトウェア・サービス (3733) 715億円 423億円
株式会社ビジョン (9416) 652億円 390億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年1月期)

AI生成AIサイバーセキュリティクラウド
DX推進生成AI活用サイバーセキュリティデータマネタイゼーションクラウドサービス

見通し: 中期経営計画2025-2027に基づき、2026年1月期は売上高680億円、営業利益77.5億円を目指す。DX、生成AI、サイバーセキュリティ需要の拡大が成長ドライバーとなる。

強み: ICT全般のワンストップ提供体制、データ分析・活用サービス、セキュリティ技術・データセンター事業が強み。セグメント再編で成長分野に注力。

懸念: プロジェクトマネジメントの難易度上昇、人材確保・育成競争の激化、情報セキュリティ・サイバー攻撃リスクの増大、生成AI利用拡大に伴うリスク。

リスク: プロジェクト遅延やコスト増による採算悪化、優秀な人材の流出・不足による事業遂行への影響、サイバー攻撃による情報漏洩・業務停止、訴訟リスクや事業制約につながる知的財産権侵害。

AI詳細分析(2026年1月期)

事業概要

シーイーシーは、ICT(情報通信技術)を活用して新たな価値を創造し、社会、顧客、社員が輝く未来を目指す「エッセンシャルカンパニー」として、事業を展開しています。2025年1月期(2024年2月1日~2025年1月31日)の売上高は658億82百万円、営業利益は73億38百万円を計上しました。事業セグメントは、「インテグレーションセグメント」「コネクティッドセグメント」「ソリューションセグメント」の3つに再編されました。インテグレーションセグメントは、従来のシステム開発を中心に、情報システムの企画からインフラ設計・構築、運用までICT全般をワンストップで提供します。コネクティッドセグメントは、モビリティ分野やスマートファクトリー分野でのシステム開発、デジタルデータの分析・活用サービスを提供します。ソリューションセグメントは、セキュリティ技術とデータセンターを活用し、多様な分野へ自社製品・サービスを提供します。これらの事業を通じて、DX推進、サイバーセキュリティ対策、データ活用といった現代社会のニーズに応え、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年1月期(2024年2月1日~2025年1月31日)の連結業績は、顧客におけるICT投資が堅調に推移したことにより、売上高が前期比17.2%増の658億82百万円となりました。増収効果により、営業利益は前期比9.6%増の73億38百万円、経常利益は前期比9.2%増の74億35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.8%増の52億1百万円と、増収増益を達成しました。セグメント別では、インテグレーションセグメントがDX推進によるクラウド化・レガシーマイグレーション需要の増加やAI関連需要の高まりを背景に、売上高は同20.3%増の429億53百万円、営業利益は同15.7%増の87億86百万円と大きく伸長しました。コネクティッドセグメントは、ビッグデータ利活用基盤構築などが牽引し、売上高は同3.7%増の118億37百万円、営業利益は同9.9%増の22億84百万円となりました。ソリューションセグメントは、セキュリティサービスが二桁伸長し、売上高は同22.1%増の110億91百万円、営業利益は同6.7%増の19億39百万円となりました。

強みと競争優位性

シーイーシーの強みは、長年にわたり培ってきたシステム開発、インフラ構築、セキュリティ、データ活用といったICT全般にわたる幅広い技術力と、それらを統合的に提供できるワンストップソリューション能力にあります。特に、DX推進やサイバーセキュリティといった需要の高まりに対して、AI活用やクラウドサービス、セキュリティ監視サービスなどを組み合わせた包括的なソリューションを提供できる点は、競争優位性となります。また、中期経営計画2025-2027において、事業セグメントを「インテグレーション」「コネクティッド」「ソリューション」の3つに再編し、各分野での専門性を高めつつ、セグメント間の連携によるシナジー創出を図っている点も強みと言えます。顧客の経営課題に応じた多様なサービス提案力、そして「エッセンシャルカンパニー」として社会課題解決に貢献するというパーパスは、顧客からの信頼獲得や長期的な関係構築に繋がっています。さらに、自己株式取得・消却といった資本政策も、株主還元の意識と資本効率向上への取り組みを示すものとして評価できます。

リスク要因

シーイーシーは、多岐にわたる事業リスクに直面しています。まず、プロジェクトマネジメントにおけるリスクとして、大規模化・複雑化するプロジェクトで予期せぬ費用や遅延が発生する可能性があります。また、高度な技術力を持つ人材の確保・育成が計画通りに進まない場合、事業遂行に支障をきたす恐れがあります。情報セキュリティ・サイバー攻撃のリスクも増大しており、生成AIの利用拡大に伴う情報漏えいや不正アクセスのリスクは、企業の信用低下や損害賠償に繋がる可能性があります。知的財産権に関するリスクでは、技術進展の速さから保有する技術の競争優位性が低下したり、第三者の権利を侵害したりする可能性が考えられます。さらに、顧客や経済情勢の変化、外注取引におけるコスト高騰や品質低下、感染症や大規模災害の発生なども、業績に影響を与える要因となり得ます。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント委員会を設置し、各リスクへの対策を講じていますが、その有効性は継続的な監視と改善にかかっています。

投資テーマとの関連

シーイーシーは、現代の主要な投資テーマであるDX(デジタルトランスフォーメーション)やサイバーセキュリティ、AI(人工知能)といった分野で事業を展開しており、これらのテーマとの関連性は深いです。DXにおいては、企業の生産性向上や競争力強化を目的としたシステム刷新やクラウド化、レガシーマイグレーションといったサービスを提供し、顧客のデジタル化を支援しています。サイバーセキュリティ分野では、高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対策として、セキュリティ監視サービスやソリューションを提供し、需要の高まりを取り込んでいます。AI分野では、生成AIの活用拡大に対応したサービス提供や、AI関連需要の高まりを背景としたマイクロソフトAzure案件の伸長など、具体的な成果に繋がっています。これらのテーマは、今後も市場の成長が期待される分野であり、シーイーシーの事業戦略と合致していることから、中長期的な成長ドライバーとなる可能性があります。特に、AI技術の急速な進化は、新たなビジネス機会を創出する一方で、既存技術の競争優位性低下リスクも内包しており、技術動向への迅速な対応が求められます。

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