JFEシステムズ株式会社 (4832) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSクラウドサイバーセキュリティ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 263/649位
B
安定性
業種 268/657位
D
成長性
業種 539/637位
B
効率性
業種 200/657位
E
CF健全性
業種 561/656位
売上高
574億円
粗利率
25.1%
営業利益率
11.1%
純利益率
7.4%
ROE
12.0%
ROIC
11.6%
自己資本比率
67.3%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
29億円
ネットキャッシュ
106億円
NC/時価総額
16.6%
運転資本余剰*
29億円
運転資本余剰/時価総額*
4.6%
フリーCF
-74億円
FCFマージン
-12.9%
キャッシュ化率
1.98倍
PBR
1.79倍
EV/EBITDA
5.8倍
PER
14.9倍
想定株価
2023.6円
想定時価総額
636億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 574億円 144億円 28億円 63億円 91億円 65億円 43億円
2025年3月期 640億円 151億円 25億円 76億円 101億円 77億円 54億円
2024年3月期 620億円 148億円 23億円 74億円 97億円 75億円 50億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 527億円 410億円 105億円 55億円 355億円
2025年3月期 531億円 403億円 125億円 64億円 330億円
2024年3月期 469億円 374億円 116億円 53億円 290億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 134億円 9692万円 89億円 29億円 17億円 3億円 29億円
2025年3月期 241億円 3億円 114億円 35億円 19億円 4億円 115億円
2024年3月期 213億円 1億円 107億円 20億円 13億円 4億円 97億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 84億円 -158億円 -32億円 -74億円
2025年3月期 87億円 -32億円 -28億円 56億円
2024年3月期 74億円 -13億円 -27億円 60億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 135.8円 1129.2円 68.0円 50.1% 336.4円 14.9倍 2023.6円 636億円 31,412,000株 2,300株
2025年3月期 173.3円 1050.8円 122.0円 70.4% 653.4円 9.2倍 1594.1円 501億円 31,412,000株 2,200株
2024年3月期 158.2円 924.3円 60.5円 38.3% 1227.2円 12.2倍 1929.9円 303億円 15,706,000株 1,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.0% 8.1% 11.6% 25.1% 11.1% 15.9% 7.4% -12.9% 67.3% 0.08
2025年3月期 16.5% 10.3% 14.5% 23.6% 11.9% 15.8% 8.5% 8.7% 62.2% 0.11
2024年3月期 17.1% 10.6% 16.7% 23.8% 11.9% 15.7% 8.0% 9.7% 61.9% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -10.3% -16.4% -21.6% 0.5% 4.3% 0.5% -
2025年3月期 3.1% 2.5% 9.5% 8.3% 5.9% 10.6% 代表取締役社長 大木哲夫
2024年3月期 9.8% 18.5% 14.9% 10.1% 7.8% 16.6% 代表取締役社長 大木哲夫

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標JFEシステムズ株式会社業種中央値
ROE12.0%11.1%
ROA8.1%6.6%
営業利益率11.1%8.6%
純利益率7.4%6.5%
自己資本比率67.3%62.0%
売上成長率-10.3%9.2%
PER14.9倍17.2倍
PBR1.79倍2.29倍
EV/EBITDA5.8倍7.8倍
NC/時価総額16.6%20.5%
運転資本余剰/時価総額4.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
メディカル・データ・ビジョン株式会社 (3902) 639億円 65億円
福井コンピュータホールディングス株式会社 (9790) 641億円 167億円
株式会社チェンジホールディングス (3962) 647億円 528億円
株式会社ビジョン (9416) 652億円 390億円
株式会社スマレジ (4431) 605億円 111億円
株式会社ブロードリーフ (3673) 679億円 208億円
株式会社フィックスターズ (3687) 591億円 96億円
株式会社インテージホールディングス (4326) 684億円 656億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

SaaS
DX事業ERPソリューション基盤サービス事業ポートフォリオ転換企業文化の変革

見通し: 2025年度は鉄鋼事業本部の減収を主因に一時的な落ち込みを見込むが、2027年度には2024年度実績を上回る見通し。DX、ERP、基盤サービスを重点成長事業に据え、ポートフォリオ転換と企業文化変革で持続的成長を目指す。

強み: JFEスチールとの取引で培った実績と強固な顧客基盤。DX、ERP、基盤サービスへの重点投資で成長ドライバー転換を図る。

懸念: 鉄鋼事業本部の売上依存度が高く、同事業の動向に業績が左右されるリスク。システム開発における納期遅延やコスト増のリスク。

リスク: 国内景気や顧客IT投資動向の変動が業績に影響するリスク。情報システム構築における納期遅延やコスト増のリスク。サイバー攻撃等による情報セキュリティインシデント発生リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E05173は、企業向けのコンピュータシステムの企画、設計、開発、運用保守を行うシステム・インテグレーション(SI)を主軸とする企業です。連結子会社と共に、特徴あるソリューションや自社プロダクト、ITインフラソリューションを提供しています。事業はDX事業、ソリューション・プロダクト事業、基盤サービス事業、ビジネスシステム事業、そして鉄鋼事業の5つに大別されます。DX事業では、オフィスや製造現場のソリューション、プラットフォーム構築を推進。ソリューション・プロダクト事業では、EAI、ERP、SCM、BI、各種管理システム、電子帳票システム、食品業界向けシステムなどを扱います。基盤サービス事業では、クラウドサービスやITインフラ構築、セキュリティ支援などを展開。ビジネスシステム事業では、製造、流通、金融業界向けの業務システム開発・保守を行います。鉄鋼事業は、主にJFEスチールやJFEグループ会社向けのシステム開発・保守を手掛けています。2025年4月1日からは、デジタル製造、ERPソリューション、基盤、産業ソリューション、スマートソリューション、鉄鋼の6つの事業本部制へ移行し、事業再編を進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E05173は売上高574億円、前期比-10.3%と減収となりました。これは、鉄鋼事業本部の製鉄所システムリフレッシュ事業完遂に伴う作業量減少が主因です。利益面でも影響は及び、営業利益は63億円(前期比-16.4%)、経常利益は65億円(前期比-15.8%)、当期純利益は43億円(前期比-21.6%)といずれも減少しました。利益率の低下は、減収に加え、成長基盤強化のための研究開発費、社内システム投資、人材採用・育成費用の増加などが要因として挙げられます。また、保有する非上場株式に係る投資有価証券評価損の計上も当期純利益の減少に影響しました。純資産は341億円(前期比+7.1%)と増加した一方、総資産は527億円(前期比-0.6%)となりました。現金及び預金は134億円(前期比-44.1%)と大きく減少しましたが、営業キャッシュ・フローは84億円(前期比-3.3%)と、依然として堅調なキャッシュ創出能力を示しています。EPSは135.81円(前期比-21.6%)となり、株主還元としては1株配当68円(前期比-44.3%)となりました。

強みと競争優位性

E05173の強みの一つは、JFEスチール株式会社をはじめとするJFEグループとの長年にわたる強固な取引関係と、そこで培われた信頼および実績にあります。これにより、安定した受注基盤を確保しており、特に鉄鋼業界向けのシステム開発・保守においては深い知見とノウハウを有しています。また、DX、ERPソリューション、基盤サービスといった重点成長事業への積極的なポートフォリオ転換を進めている点も競争優位性となり得ます。これらの分野は、企業のデジタルトランスフォーメーション推進や業務効率化ニーズの高まりを背景に、今後も継続的な需要が見込まれます。自社開発の原価管理システム「J-CCOREs」や購買システム「Prociec」といった特徴ある商材を保有し、ERPパッケージとの連携による付加価値向上を図っていることも、他社との差別化要因となっています。さらに、「スマートフルIT」というブランドシンボルに象徴されるように、業務効率化だけでなく、働く人々に寄り添う「Smart+Heartful IT」の提供を目指す企業理念は、人材の定着や顧客からの信頼獲得に繋がる可能性があります。

リスク要因

E05173が直面する主要なリスク要因として、まず国内景気と顧客のIT投資動向が挙げられます。製造、流通、金融、サービスなど多岐にわたる業界の顧客を抱えるため、経済状況の悪化はIT投資の抑制に繋がり、同社の業績に直接影響を及ぼします。また、情報システム構築における請負契約では、納期遅延や開発コストの増加といったリスクが伴います。技術面・品質面での課題が顕在化した場合、収益を圧迫する可能性があります。情報セキュリティに関するリスクも無視できません。顧客情報や機密情報の流出、サイバー攻撃などは、社会的信用の低下や訴訟リスクに繋がります。大規模災害や伝染病の発生は、従業員の安全確保や事業継続に影響を与える可能性があります。さらに、IT業界における激しい競争環境や、急速な技術進化への対応の遅れも、事業成長の阻害要因となり得ます。これらのリスクに対して、同社は顧客動向の把握、リスク管理体制の整備、セキュリティ対策の強化、BCP(事業継続計画)の推進など、様々な対策を講じていますが、リスクの完全な回避は困難です。

投資テーマとの関連

E05173は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するサービスを展開しており、これは現代の主要な投資テーマであるDXと深く関連しています。特に、製造業におけるDX(デジタル製造)、ERPソリューション、そしてクラウドサービスやセキュリティ支援を含む基盤サービス事業は、企業の競争力強化や効率化に不可欠な要素であり、これらの分野への投資は今後も継続すると予想されます。また、同社が注力している「スマートフルIT」の概念は、単なる技術提供に留まらず、働く人々への貢献を重視する姿勢を示しており、これはESG投資の観点からも注目される可能性があります。生成AI活用研究への言及もあり、AI技術の進化を自社サービスに取り込もうとする姿勢は、将来的な成長ポテンシャルを示唆しています。JFEグループとの連携を活かしながら、これらの先端技術やソリューションを提供していくことで、関連投資テーマにおける存在感を高めていくことが期待されます。

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