松竹株式会社 (9601) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
コンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 451/649位
D
安定性
業種 508/657位
A
成長性
業種 24/637位
E
効率性
業種 594/657位
A
CF健全性
業種 198/656位
売上高
982億円
粗利率
42.4%
営業利益率
6.3%
純利益率
5.3%
ROE
4.8%
ROIC
2.5%
自己資本比率
47.2%
D/Eレシオ
0.62
有利子負債
675億円
ネットキャッシュ
-488億円
NC/時価総額
-31.8%
運転資本余剰*
-147億円
運転資本余剰/時価総額*
-9.6%
フリーCF
92億円
FCFマージン
9.4%
キャッシュ化率
2.55倍
PBR
1.42倍
EV/EBITDA
18.3倍
PER
29.1倍
想定株価
11080.1円
想定時価総額
1532億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 982億円 416億円 49億円 62億円 110億円 63億円 52億円
2025年2月期 840億円 358億円 47億円 17億円 64億円 -25億円 -7億円
2024年2月期 854億円 360億円 46億円 36億円 82億円 29億円 30億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 2294億円 451億円 334億円 877億円 1082億円
2025年2月期 2089億円 389億円 400億円 757億円 931億円
2024年2月期 2111億円 421億円 435億円 732億円 944億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 187億円 114億円 120億円 675億円 578億円 - -147億円
2025年2月期 149億円 98億円 99億円 712億円 420億円 - -251億円
2024年2月期 207億円 61億円 107億円 713億円 409億円 - -228億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 134億円 -41億円 -54億円 92億円
2025年2月期 -6億円 -37億円 -15億円 -42億円
2024年2月期 81億円 -152億円 118億円 -71億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 381.0円 7873.3円 40.0円 10.5% -3527.7円 29.1倍 11080.1円 1532億円 13,937,857株 115,500株
2025年2月期 -48.3円 6772.0円 30.0円 - -4073.8円 - - - 13,937,857株 118,000株
2024年2月期 219.6円 6868.6円 30.0円 13.7% -3660.2円 45.9倍 10075.6円 1392億円 13,937,857株 120,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 4.8% 2.3% 2.5% 42.4% 6.3% 11.2% 5.3% 9.4% 47.2% 0.62
2025年2月期 -0.7% -0.3% 0.7% 42.7% 2.0% 7.6% -0.8% -5.1% 44.5% 0.77
2024年2月期 3.2% 1.4% 1.5% 42.1% 4.2% 9.6% 3.5% -8.3% 44.7% 0.76

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 17.0% 271.0% 688.6% 7.9% 13.4% - -
2025年2月期 -1.7% -53.6% -122.0% 5.3% -2.9% - 代表取締役社長 髙橋敏弘
2024年2月期 9.2% 361.9% -45.0% 17.7% -1.2% - 代表取締役社長 髙橋敏弘

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標松竹株式会社業種中央値
ROE4.8%11.2%
ROA2.3%6.6%
営業利益率6.3%8.6%
純利益率5.3%6.5%
自己資本比率47.2%62.0%
売上成長率17.0%9.1%
PER29.1倍17.2倍
PBR1.42倍2.29倍
EV/EBITDA18.3倍7.8倍
NC/時価総額-31.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額-9.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
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フューチャー株式会社 (4722) 1758億円 760億円
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シンプレクス・ホールディングス株式会社 (4373) 1792億円 587億円
株式会社PKSHA Technology (3993) 1201億円 218億円
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AI分析(2026年2月期)

コンテンツ
劇場用映画のヒット作継続歌舞伎・演劇公演の多様化不動産事業の安定収益化ライブラリーコンテンツの活用新規事業・オープンイノベーション

見通し: 映像・演劇事業のヒット作継続と不動産事業の安定収益により、増収増益見込み。来期もコンテンツ強化と効率的運営で収益基盤強化を目指す。

強み: 「歌舞伎」や「映画」といった強力なIPと、それらを支える制作・配給・興行・不動産までの一貫したバリューチェーン。

懸念: 劇場用映画や演劇の興行成績は作品の当たり外れが大きく、収益が不安定になるリスク。また、知的財産権侵害や自然災害のリスクも存在する。

リスク: 1. 感染症拡大や自然災害による興行中止・施設閉鎖リスク。2. 映画・演劇の興行不振や知的財産権侵害による収益減リスク。3. 不動産市況悪化による賃貸収益の低下リスク。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

松竹株式会社は、日本の伝統文化である歌舞伎をはじめ、映画、演劇、アニメーション、ゲーム、不動産など、多岐にわたるエンターテイメントコンテンツの企画・製作・配給・興行を手掛ける総合エンターテイメント企業です。中核事業は、高品質な映画製作・配給・興行を行う映像関連事業と、歌舞伎や現代劇など多様な演劇公演を行う演劇事業です。これらの事業に加え、不動産事業では自社保有物件の賃貸・管理を通じて安定的な収益基盤を構築しています。その他事業では、プログラム・キャラクター商品の販売、ゲーム開発、新規事業開発などを展開し、多角的な収益源の確保を目指しています。2026年2月期においては、売上高982億円、営業利益62億円を計上しており、特に映像・演劇分野でのヒット作品や公演が業績を牽引しています。

直近決算ハイライト

2026年2月期における松竹株式会社の決算は、売上高982億円(前期比+17.0%)、営業利益62億円(前期比+271.0%)と、大幅な増収増益を達成しました。経常利益は63億円(前期比+353.8%)、当期純利益は52億円(前期比+888.6%)と、利益面での伸長が顕著です。この好調な業績は、映像関連事業と演劇事業の復調が大きく寄与しています。映像関連事業では、ヒット映画の興行収入や映像版権の活用が売上を押し上げ、セグメント利益は479.1%増となりました。演劇事業も、歌舞伎公演の大型企画や話題作の上演が奏功し、前期の損失から一転して1,723百万円のセグメント利益を計上しました。一方、不動産事業は売上を伸ばしたものの、セグメント利益は11.3%減となりました。純資産は817億円(前期比+6.3%)と増加し、自己資本比率も47.1%と健全性を維持しています。営業キャッシュフローは134億円(前期比+2379.5%)と大きく改善しており、財務体質の強化がうかがえます。

強みと競争優位性

松竹の強みは、100年以上にわたり培ってきた「松竹」というブランド力と、歌舞伎を中心とした日本の伝統文化に関する深い知見およびリソースです。特に歌舞伎においては、優れた俳優陣、脚本、舞台美術、そしてそれを支える専門スタッフといった、他社には容易に模倣できない独自のサプライチェーンを有しています。また、時代とともに変化する顧客ニーズに対応するため、伝統を守りつつも新作歌舞伎やシネマ歌舞伎、海外ミュージカルなど、多様なコンテンツ開発にも積極的に取り組んでいます。映画事業においても、自社企画・幹事作品の増加や、充実したライブラリーの活用、配信・ライセンスビジネスへの展開など、収益機会の拡大を図っています。さらに、全国に展開する映画館ネットワーク「MOVIX」や、都心部を中心とした不動産資産も、安定的な収益基盤と将来の発展可能性を支える重要な要素となっています。これらの事業ポートフォリオと、長年培ってきたコンテンツ開発力、ブランド力、そして顧客基盤が、同社の競争優位性を確立しています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まず感染症の拡大や自然災害といった突発的な事象が、映画館や演劇公演の運営に影響を及ぼす可能性が挙げられます。また、劇場用映画や演劇事業の興行成績は、作品のヒットに大きく依存するため、予測困難な要素が常に存在します。特に、不振作品が続いた場合には、業績に悪影響を与える可能性があります。知的財産権の侵害リスクも、特に海外展開において無視できません。さらに、保有する固定資産の減損リスクや、保有有価証券の評価損リスクも財政状態に影響を及ぼす可能性があります。財務面では、長期借入金に付随する財務制限条項があり、純資産の一定比率を下回った場合には、借入金の返済を求められるリスクが存在します。これらのリスクに対して、同社は感染症対策の徹底、作品選定のデータ分析、知的財産権保護への対応、危機管理計画の策定、定期的な資産価値評価など、様々な対策を講じていますが、その影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

松竹は、伝統文化の継承と現代的なエンターテイメントの融合という点で、いくつかの投資テーマと関連性が見られます。第一に、日本の豊かな文化遺産をデジタル技術や現代的な表現手法と組み合わせることで、国内外の新たな顧客層を開拓する「文化コンテンツ」としての側面です。特に、歌舞伎やアニメーション作品のライセンスビジネス、配信展開などは、コンテンツのグローバル展開というテーマに合致します。第二に、映画製作・配給・興行、演劇公演といったエンターテイメント体験を提供する事業は、コロナ禍からの回復や、人々のリアルな体験への回帰といったトレンドの恩恵を受ける可能性があります。第三に、不動産事業における資産活用やエリアマネジメントは、都市開発や地域活性化といったテーマにも関連します。AIや半導体、EVといった最先端技術とは直接的な関連は薄いですが、エンターテイメント産業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展や、新たな配信プラットフォームの活用といった面で、間接的な関連性は今後深まる可能性があります。

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