サイボウズ株式会社 (4776) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAIクラウド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 10/649位
B
安定性
業種 233/657位
A
成長性
業種 32/637位
A
効率性
業種 62/657位
A
CF健全性
業種 52/656位
売上高
374億円
粗利率
90.0%
営業利益率
27.0%
純利益率
18.9%
ROE
39.8%
ROIC
39.6%
自己資本比率
59.1%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
3500万円
ネットキャッシュ
117億円
NC/時価総額
8.9%
運転資本余剰*
-4億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.3%
フリーCF
76億円
FCFマージン
20.2%
キャッシュ化率
1.51倍
PBR
7.32倍
EV/EBITDA
9.3倍
PER
18.4倍
想定株価
2818.3円
想定時価総額
1303億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 374億円 337億円 26億円 101億円 127億円 103億円 71億円
2024年12月期 297億円 267億円 23億円 49億円 71億円 53億円 36億円
2023年12月期 254億円 231億円 20億円 34億円 54億円 36億円 25億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 301億円 194億円 121億円 2億円 178億円
2024年12月期 211億円 119億円 93億円 2億円 116億円
2023年12月期 192億円 115億円 79億円 1億円 113億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 117億円 5000万円 52億円 3500万円 27億円 1億円 -4億円
2024年12月期 56億円 3300万円 42億円 - 23億円 - -37億円
2023年12月期 65億円 4300万円 34億円 - 15億円 - -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 107億円 -31億円 -14億円 76億円
2024年12月期 56億円 -31億円 -36億円 25億円
2023年12月期 45億円 -25億円 -8億円 20億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 153.2円 385.1円 40.0円 26.1% 252.1円 18.4倍 2818.3円 1303億円 52,757,800株 6,513,700株
2024年12月期 75.0円 251.7円 30.0円 40.0% 121.0円 38.6倍 2894.6円 1338億円 52,757,800株 6,550,100株
2023年12月期 52.3円 236.3円 14.0円 26.8% 136.3円 41.7倍 2180.5円 1038億円 52,757,800株 5,139,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 39.8% 23.5% 39.6% 90.0% 27.0% 33.9% 18.9% 20.2% 59.1% 0.00
2024年12月期 30.6% 16.9% 29.4% 90.1% 16.5% 24.1% 12.0% 8.5% 55.1% -
2023年12月期 22.1% 12.9% 21.1% 90.7% 13.4% 21.2% 9.8% 7.9% 58.5% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 26.1% 106.5% 99.2% 19.3% 19.0% 154.8% -
2024年12月期 16.7% 44.1% 42.9% 17.1% 17.2% 50.3% 代表取締役社長 青野慶久
2023年12月期 15.3% 455.5% 3669.7% 17.5% 17.6% 14.3% 代表取締役社長 青野慶久

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標サイボウズ株式会社業種中央値
ROE39.8%11.1%
ROA23.5%6.6%
営業利益率27.0%8.6%
純利益率18.9%6.5%
自己資本比率59.1%62.0%
売上成長率26.1%9.1%
PER18.4倍17.2倍
PBR7.32倍2.29倍
EV/EBITDA9.3倍7.8倍
NC/時価総額8.9%20.5%
運転資本余剰/時価総額-0.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 (3765) 1368億円 932億円
株式会社PKSHA Technology (3993) 1201億円 218億円
株式会社システナ (2317) 1477億円 944億円
株式会社タイミー (215A) 1498億円 343億円
Appier Group株式会社 (4180) 1102億円 437億円
株式会社テレビ東京ホールディングス (9413) 1093億円 1649億円
松竹株式会社 (9601) 1532億円 982億円
株式会社アルゴグラフィックス (7595) 1006億円 715億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2022年12月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年12月期)

SaaSAIクラウド
kintoneAI機能開発エンタープライズ市場開拓パートナーエコシステム強化グローバル展開

見通し: クラウドサービス売上が堅調に伸び、価格改定等により2025年度は売上高26.1%増、営業利益106.4%増と大幅な増益を見込む。エンタープライズ市場開拓、AI機能強化、グローバル展開を推進し、中長期的な収益力強化を目指す。

強み: 70,000社超の顧客基盤とパートナーエコシステム。AI機能開発によるサービス強化と、多様な働き方を支援する組織文化。

懸念: 急速な技術革新への対応遅れによる製品陳腐化リスク。人材獲得競争激化による採用・育成の困難化。グローバル事業展開におけるカントリーリスク。

リスク: 急速な技術革新への対応遅れによる競争力低下。人材獲得競争激化による事業拡大への支障。システム障害や情報漏洩による信用の失墜。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念に掲げ、情報共有の基盤となるソフトウェア、特にグループウェアおよびSaaS型クラウドサービスの開発・提供を主力事業としています。主力製品である「kintone」は、ノーコード・ローコードで業務アプリケーションを構築できるプラットフォームとして、中小・中堅企業を中心に導入が進んでおり、2025年12月末時点で国内契約社数は39,000社、売上高は連結ベースで21,689百万円(前期比33.9%増)を記録しました。その他、中小企業向けの「サイボウズ Office」、中堅・大規模組織向けの「Garoon」、メール共有サービスの「メールワイズ」といった製品群も展開しており、これらの売上高に占めるクラウドサービス比率も年々増加傾向にあります。同社は、パートナービジネスを重視し、エコシステムの拡大・強化にも注力しており、2025年12月末時点で約560社のパートナー社数、500サービス以上のプラグイン・連携サービスを有しています。グローバル展開も進めており、北米・中南米、中華圏、APACを中心に事業を展開しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期通期決算において、サイボウズは売上高37,430百万円(前期比26.1%増)と大幅な成長を達成しました。これは、主力であるクラウドサービス、特に「kintone」の売上堅調な積み上げと、価格体系改定が寄与した結果です。クラウド関連事業の売上高は34,485百万円(前期比28.7%増)と、事業全体の成長を牽引しました。利益面では、営業利益10,101百万円(前期比106.4%増)、経常利益10,325百万円(前期比93.5%増)と、二桁成長を大きく上回る増益となりました。これは、売上高の増加に加え、クラウドサービスの運用費、昇給や特別賞与設定に伴う人件費、積極的な広告宣伝費、研究開発費の増加を吸収したことを示しています。親会社株主に帰属する当期純利益も7,081百万円(前期比99.2%増)と、ほぼ倍増の数値となりました。

強みと競争優位性

サイボウズの強みは、長年にわたり培ってきたグループウェアおよびビジネスアプリケーションプラットフォーム開発における技術力と、顧客基盤の厚さにあります。特に主力製品「kintone」は、プログラミングの知識がないユーザーでも直感的に業務アプリを開発できる点が、中小・中堅企業を中心に高い評価を得ています。価格改定や最小契約ユーザー数引き上げによる単価上昇も、顧客単価の向上に貢献しています。また、パートナービジネスを重視し、エコシステムを拡大することで、提供価値の多様化と販売チャネルの拡充を実現している点も競争優位性と言えます。560社を超えるパートナー企業と500以上の連携サービスは、顧客の幅広いニーズに応えるための強力な基盤となっています。さらに、ISMAP認証やSOC2保証報告書の取得、HIPAAへの対応など、セキュリティと信頼性強化への継続的な投資は、特に機密性の高い情報を扱う企業や公的機関からの信頼獲得に繋がっています。

リスク要因

サイボウズが直面するリスクとして、まず、急速な技術革新への対応の遅れが挙げられます。Web、インターネット、クラウド、AIといった分野は変化が速く、技術革新やユーザーニーズへの対応が遅れると、製品・サービスの陳腐化や競争力低下を招く可能性があります。また、人材の採用・育成が事業拡大の鍵となる中、人材獲得競争の激化や社外流出は、事業成長を阻害する要因となり得ます。システム障害やサイバー攻撃によるサービス停止、情報漏洩は、事業運営に極めて重大な影響を及ぼす可能性があり、クラウドサービス事業者としての信頼失墜に直結しかねません。さらに、グローバル展開においては、各国の法規制変更、社会・政治・経済情勢の変化、為替変動、商習慣の違いなど、多様なリスクが存在します。知的財産の保護、特に海外での模倣品流通や権利侵害のリスクも、事業活動に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

サイボウズは、AI技術の活用を事業成長の重要戦略の一つと位置づけており、投資テーマとの関連性は深まっています。生成AIをはじめとするAI技術の普及に対応するため、AI機能の開発と各サービスへの搭載を優先度高く進めています。「kintone」では検索AIやアプリ作成AI、「Garoon」や「サイボウズ Office」では要約AIや校正AIなどを提供開始しており、顧客の業務改善やデータ活用を支援しています。これは、AIを活用した業務効率化や生産性向上といった投資テーマと合致するものです。また、同社のクラウドサービスは、企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で不可欠なITインフラとしての側面も持ち合わせており、DX推進という大きな投資テーマとも関連が深いです。グローバル展開も進めており、国際的なITインフラ需要の高まりからも恩恵を受ける可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。