シンプレクス・ホールディングス株式会社 (4373) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaSフィンテック
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 48/649位
C
安定性
業種 438/657位
A
成長性
業種 104/637位
C
効率性
業種 323/657位
A
CF健全性
業種 46/656位
売上高
587億円
粗利率
43.7%
営業利益率
24.6%
純利益率
18.0%
ROE
20.5%
ROIC
13.7%
自己資本比率
58.4%
D/Eレシオ
0.44
有利子負債
225億円
ネットキャッシュ
-80億円
NC/時価総額
-4.5%
運転資本余剰*
-30億円
運転資本余剰/時価総額*
-1.7%
フリーCF
127億円
FCFマージン
21.6%
キャッシュ化率
1.01倍
PBR
3.48倍
EV/EBITDA
12.4倍
PER
17.3倍
想定株価
801.2円
想定時価総額
1792億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 587億円 256億円 7億円 144億円 151億円 144億円 105億円
2025年3月期 474億円 196億円 7億円 108億円 115億円 107億円 78億円
2024年3月期 407億円 175億円 6億円 89億円 95億円 87億円 62億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 882億円 333億円 174億円 193億円 515億円
2025年3月期 790億円 276億円 147億円 155億円 488億円
2024年3月期 792億円 256億円 279億円 42億円 471億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 144億円 - 170億円 225億円 非該当 365億円 -30億円
2025年3月期 134億円 - 130億円 186億円 非該当 365億円 -12億円
2024年3月期 137億円 100万円 101億円 226億円 非該当 365億円 -142億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 39億円
2025年3月期 - 45億円
2024年3月期 - 54億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 107億円 20億円 -117億円 127億円
2025年3月期 97億円 5億円 -106億円 103億円
2024年3月期 83億円 -37億円 -38億円 47億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 46.4円 230.0円 18.0円 38.8% -35.8円 17.3倍 801.2円 1792億円 237,045,100株 13,351,400株
2025年3月期 33.5円 214.3円 12.5円 37.4% -22.8円 20.9倍 697.5円 1589億円 234,831,900株 7,033,600株
2024年3月期 26.9円 202.3円 10.5円 39.1% -38.2円 26.4倍 708.4円 1649億円 232,731,800株 400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 20.5% 11.9% 13.7% 43.7% 24.6% 25.7% 18.0% 21.6% 58.4% 0.44
2025年3月期 15.9% 9.8% 11.2% 41.4% 22.8% 24.3% 16.4% 21.7% 61.8% 0.38
2024年3月期 13.2% 7.8% 8.9% 42.9% 21.7% 23.2% 15.2% 11.4% 59.4% 0.48

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 23.8% 33.5% 35.4% 18.9% - 24.6% -
2025年3月期 16.4% 22.1% 25.6% 15.7% - 19.3% 代表取締役社長(CEO) 金子 英樹
2024年3月期 16.5% 18.8% 14.0% - - - 代表取締役社長(CEO) 金子 英樹

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標シンプレクス・ホールディングス株式会社業種中央値
ROE20.5%11.1%
ROA11.9%6.6%
営業利益率24.6%8.6%
純利益率18.0%6.5%
自己資本比率58.4%62.0%
売上成長率23.8%9.1%
PER17.3倍17.2倍
PBR3.48倍2.29倍
EV/EBITDA12.4倍7.8倍
NC/時価総額-4.5%20.5%
運転資本余剰/時価総額-1.7%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
フューチャー株式会社 (4722) 1758億円 760億円
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松竹株式会社 (9601) 1532億円 982億円
株式会社NSD (9759) 2080億円 1178億円
株式会社タイミー (215A) 1498億円 343億円
株式会社システナ (2317) 1477億円 944億円
株式会社JMDC (4483) 2120億円 505億円
株式会社 TKC (9746) 2184億円 835億円
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AI分析(2026年3月期)

AISaaS
戦略/DXコンサルティングシステムインテグレーション生成AI活用End-to-End 価値提供モデル人材戦略

見通し: 2025年度は戦略/DXコンサルティング、システムインテグレーション、運用サービスの好調が継続し、売上高は前期比23.8%増の587億円、営業利益は同33.5%増の144億円を見込む。中期経営計画「Vision1000」達成に向け、生成AI等の先端技術活用と非労働集約型ビジネス確立で更なる成長を目指す。

強み: 戦略立案から開発、運用保守まで一気通貫で支援するEnd-to-Endの価値提供モデル。金融領域で培った知見とDX推進力、高度な技術力を持つ人材が強み。

懸念: 特定業種(国内金融機関)への依存度は依然相対的に高く、IT投資動向や事業環境の急変リスク。生成AI等の急速な技術進展に遅滞なく対応できるかの不確実性。

リスク: 顧客のIT投資動向や法規制変更が事業に影響。人材獲得・育成競争の激化はコスト増リスク。生成AI等の技術革新への対応遅れは競争優位性低下に繋がる恐れがある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

シンプレクス・ホールディングスは、金融業界を中心に、戦略・DXコンサルティングからシステムインテグレーション、運用保守、継続的な改善までを一気通貫で提供するITソリューション企業です。特に、高度な専門知識と先進技術が要求されるミッションクリティカルなシステム構築を得意としています。同社のビジネスモデルは、顧客の本質的な課題解決を通じて価値を創造し、コンサルティングや設計・構築といった「フロービジネス」の拡大に加え、運用保守や継続的なサービス提供による「リカーリングビジネス」の連鎖的な拡大を目指すものです。近年は、Xspear Consulting株式会社を中核とした非金融分野への事業拡大も推進しており、顧客ポートフォリオの多様化とサービス領域の拡充を図っています。2026年3月期の売上高は587億円に達し、堅調な成長を続けています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、シンプレクス・ホールディングスは過去最高を更新する売上高587億円を記録し、前期比23.8%増と力強い成長を示しました。これは、システムインテグレーション、運用サービス、そして戦略/DXコンサルティングにおける堅調な案件獲得が貢献した結果です。売上総利益率は43.7%と前期から2.3ポイント改善し、30.5%増の256億円となりました。営業利益は前期比33.5%増の144億円、営業利益率は24.6%と、増収効果と売上総利益率の改善が寄与し、利益面でも大幅な伸びを達成しました。親会社所有者帰属当期純利益も前期比35.4%増の105億円と、堅調な業績推移となりました。一方で、EPSは46.42円と前期比で大きく減少しましたが、これは主に資本効率を意識した株主還元策としての自己株式取得や配当金支払いが財務活動として計上された影響と考えられます。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、戦略立案から開発、運用保守、継続改善までをEnd-to-Endで一気通貫で支援できる包括的なサービス提供能力にあります。これにより、顧客のビジネス変革を戦略と実装の両面から支援し、成果創出の確度を高めることが可能です。また、金融業界で培われた高度な業務知識、専門的なテクノロジー、そして高い信頼性が求められるミッションクリティカルなシステム構築の実績は、参入障壁の高い領域における同社の優位性を確立しています。Xspear Consulting株式会社とシンプレクス株式会社が一体となった組織体制は、コンサルティングからシステム開発・運用までシームレスな連携を可能にし、顧客満足度向上に貢献しています。さらに、近年は非金融分野への事業拡大も進めており、多様な顧客基盤の獲得と金融領域で培ったノウハウの横展開による競争優位性の強化を図っています。

リスク要因

シンプレクス・ホールディングスは、特定業種、特に国内金融機関への依存度が依然として相対的に高いことが事業リスクとして挙げられます。金融機関のIT投資動向や事業環境の急変、あるいは法令・規制の変更は、同社の事業及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、顧客企業の維持・獲得も重要な課題です。顧客ニーズへの不一致、価格競争力の低下、顧客の戦略変更による契約解除やプロジェクト延期は、売上減少につながる可能性があります。生成AIをはじめとする先端技術の急速な進展への対応遅れや、技術革新による既存ソリューションからの需要移行も、競争優位性の低下や受注機会の減少を招くリスクとなります。さらに、高度な専門知識を持つ優秀な人材の確保・育成・定着は、事業継続の根幹をなすものであり、これらに失敗した場合、顧客要求を満たすソリューション提供が困難になる可能性があります。

投資テーマとの関連

シンプレクス・ホールディングスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の文脈において、重要な役割を担う企業と言えます。同社は、顧客のビジネスモデル改革を支援する戦略・DXコンサルティングやシステムインテグレーションを提供しており、あらゆる産業で加速するデジタルトランスフォーメーションの潮流に乗っています。特に、金融業界におけるDX支援で培った高度な知見や技術力は、他産業への応用も期待されます。また、生成AIをはじめとする先端技術の活用を中期経営計画で掲げており、AI関連の投資テーマとの関連性も有しています。人員数の増加に過度に依存しない非労働集約型ビジネスの確立を目指す姿勢は、テクノロジーによる生産性向上という現代的な投資テーマとも合致しています。これらの要素から、同社は日本のDX推進と技術革新を支える企業として、投資家の注目を集める可能性があります。

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