株式会社PRISM BioLab (206A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 58/81位
A
安定性
業種 14/85位
D
成長性
業種 33/83位
E
効率性
業種 57/84位
E
CF健全性
業種 59/74位
売上高
7億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-30.9%
ROIC
-20.1%
自己資本比率
87.6%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
29億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
25億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-15億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 7億円 3億円 - -8億円 - -7億円 -8億円
2024年9月期 3億円 2億円 - -8億円 - -8億円 -10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 31億円 30億円 4億円 678万円 27億円
2024年9月期 45億円 45億円 10億円 580万円 35億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 29億円 - - - - - 25億円
2024年9月期 44億円 - - - - - 34億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 -15億円 -6901万円 3359万円 -15億円
2024年9月期 2億円 -2億円 34億円 -9404万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 -22.8円 73.4円 - - 79.2円 - - - 36,810,000株 -
2024年9月期 -33.5円 97.4円 - - 122.2円 - - - 35,954,800株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 -30.9% -27.0% -20.1% - - - - - 87.6% -
2024年9月期 -30.0% -23.2% -15.6% - - - - - 77.3% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 121.6% -199.0% -179.4% - - - 代表取締役 竹原大
2024年9月期 - - - - - - 代表取締役 竹原大

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標株式会社PRISM BioLab業種中央値
ROE-30.9%2.4%
ROA-27.0%1.6%
営業利益率-8.2%
純利益率-6.8%
自己資本比率87.6%69.4%
売上成長率121.6%4.7%
PER-16.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.3倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--4.2%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社カイオム・バイオサイエンス (4583) - 6億円
カルナバイオサイエンス株式会社 (4572) - 6億円
オンコセラピー・サイエンス株式会社 (4564) - 8億円
アンジェス株式会社 (4563) - 9億円
ソレイジア・ファーマ株式会社 (4597) - 4億円
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576) - 4億円
株式会社免疫生物研究所 (4570) 125億円 10億円
ステラファーマ株式会社 (4888) - 3億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2025年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年9月期)

創薬バイオテクノロジー
PepMetics技術AI活用による創薬自社開発プログラム共同開発プログラムマイルストン収入

見通し: 今期はLilly及びSERVIERとの契約終了に伴う収益計上等により売上高121.6%増を達成。来期以降は、自社開発プログラムの進捗と、エーザイ・大原薬品との共同開発契約からのマイルストン収入が収益の鍵となる。

強み: 「創薬不可能」とされる標的を「創薬可能」にするPepMetics技術が独自性。AI活用による技術高度化も推進。

懸念: 研究開発費の先行投資が継続し、営業損失・経常損失・純損失は赤字。資金調達の必要性が常に存在する。

リスク: 医薬品開発の不確実性による成功確率の低さ、薬価抑制策、法規制の変更リスク。また、新株予約権行使による株式価値の希薄化、継続的な資金調達の必要性も懸念される。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

同社は、独自の創薬基盤技術「PepMetics技術」を駆使し、これまで創薬が困難とされてきた標的(Undruggable Targets)を創薬可能(Druggable)にすることで、新たな創薬パラダイムを確立し、未だ治療法のない疾患への貢献を目指しています。ビジネスモデルは、創薬事業に特化しており、主に二つの事業を並行して展開しています。一つは、自社で創薬標的を選定し、臨床開発化合物を見出す「自社開発事業」です。もう一つは、大手製薬会社の創薬標的に同社の技術を適用したり、自社で発見したヒット化合物(初期段階の有効な化合物)を大手製薬会社に提供し、共同でプログラムを推進する「共同開発事業」です。これらの事業を通じて、製薬会社等との提携、共同研究、導出契約から収益を得ています。2025年9月期(当事業年度)の売上高は6億7733万円で、前期比121.6%増と大幅に増加しました。これは、小野薬品工業との共同研究でのマイルストン達成や、Eli Lilly and Companyとの契約終了に伴う契約負債の取崩しなどが主な要因です。

直近決算ハイライト

2025年9月期(当事業年度)の業績は、売上高が6億7733万円(前期比121.6%増)と大幅な増収を達成しました。これは、小野薬品工業からのマイルストン収入や、Eli Lilly and Companyとの契約終了に伴う契約負債の取崩しが寄与した結果です。しかし、研究開発費を含む販売費及び一般管理費は10億4421万円(前期比10.7%増)となり、売上高の増加を上回る水準となりました。その結果、営業損失は7億7445万円(前期は7億8239万円の営業損失)、経常損失は7億4830万円(前期は8億3151万円の経常損失)、当期純損失は8億3370万円(前期は10億4951万円の当期純損失)となり、損失は継続しています。ただし、前期と比較すると、営業損失、経常損失、当期純損失はいずれも減少しており、収益性の改善に向けた動きが見られます。財政状態としては、現金及び預金が14億7645万円減少したものの、期末時点での現金及び現金同等物は29億1557万円を確保しており、当面の資金繰りには一定の安心感があります。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、創薬が困難とされてきた標的(Undruggable Targets)に対し、独自の「PepMetics技術」を用いて創薬を可能にする革新的な創薬基盤技術を有している点です。この技術は、タンパク質間相互作用(PPI)を阻害する低分子化合物を用いた新薬開発を可能にし、特にヘリックス構造を模倣する骨格合成における難易度の高さを克服しようとしています。また、有機合成化学の強みに加え、AI活用や生物物理学的手法(PPI評価系を用いたハイスループットスクリーニング、結晶構造分析)を取り入れることで、創薬探索の規模と高度化を図っており、技術開発力と先進性が競争優位性を築いています。さらに、エーザイ、大原薬品、小野薬品工業、Eli Lilly and Company、SERVIERといった国内外の製薬企業との提携実績は、同社の技術の有用性を外部から証明するものであり、今後の共同開発や導出契約への信頼につながります。人材面でも、研究開発における専門性の高い人材を確保・育成することに注力しており、これが技術開発の推進力となっています。

リスク要因

同社は医薬品開発の初期段階にあるバイオベンチャー企業であり、新薬開発の不確実性が最も大きなリスク要因です。研究開発には多額の費用と長い年月を要するにも関わらず、臨床試験の遅延や中止、承認審査基準の変更などにより、製品化に至らない可能性が常に存在します。これにより、投資した資金の回収不能や、期待していた収益が得られないリスクがあります。また、医療費抑制策による薬価引き下げ圧力や、法規制の変更、訴訟リスク、他社による類似技術開発や特許侵害のリスクも存在します。さらに、外部委託先の工場閉鎖や操業停止、使用原材料の安全性・品質問題、そして小規模組織であるがゆえの少数の事業推進者への依存、新株予約権の行使による株式価値の希薄化、情報セキュリティ事故、そして最も重要な財務リスクとして、継続的な研究開発投資に伴う資金繰りの懸念が挙げられます。研究開発の進捗に応じた資金調達が円滑に進まなかった場合、事業継続に重大な懸念が生じる可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、医薬品開発、特にアンメットメディカルニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)に応える新薬創出という、ヘルスケア分野における重要な投資テーマに位置づけられます。その中でも、AIを活用した創薬(Elix社との提携)や、難易度の高い創薬標的に対する独自技術(PepMetics技術)は、バイオテクノロジーや創薬イノベーションといったテーマとの関連が深いです。特定の疾患領域に限定されることなく、PPI阻害というメカニズムに着目することで、がんをはじめとする様々な難病治療薬の開発を目指しており、将来的に画期的な治療法を生み出す可能性を秘めています。また、共同開発事業を通じて大手製薬企業との連携を深めている点は、大手製薬企業が抱える新薬開発パイプラインの課題解決に貢献する可能性を示唆しており、医薬品業界全体の構造変化とも関連があると言えます。ただし、現時点では研究開発段階が中心であり、本格的な収益化には時間を要するため、長期的な視点での投資テーマとの関連性が強くなります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。