株式会社カイオム・バイオサイエンス (4583) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジー医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 79/81位
B
安定性
業種 51/85位
E
成長性
業種 74/83位
E
効率性
業種 55/84位
E
CF健全性
業種 57/74位
売上高
6億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-88.7%
ROIC
-50.1%
自己資本比率
64.1%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
3億円
ネットキャッシュ
9億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
8億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-10億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 6億円 4億円 374万円 -10億円 -10億円 -10億円 -10億円
2024年12月期 8億円 4億円 117万円 -10億円 -10億円 -10億円 -10億円
2023年12月期 7億円 4億円 120万円 -12億円 -12億円 -12億円 -12億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 17億円 15億円 4億円 2億円 11億円
2024年12月期 25億円 23億円 5億円 5512万円 19億円
2023年12月期 18億円 16億円 5億円 5469万円 11億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 12億円 4941万円 7200万円 3億円 - - 8億円
2024年12月期 21億円 4617万円 5106万円 3億円 - - 16億円
2023年12月期 13億円 6411万円 8319万円 3億円 - - 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 -9億円 -5546万円 1億円 -10億円
2024年12月期 -10億円 - 17億円 -
2023年12月期 -11億円 17万円 7億円 -11億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 -14.5円 16.2円 - - 13.8円 - - - 68,453,800株 12,100株
2024年12月期 -17.5円 28.5円 - - 26.6円 - - - 66,969,000株 12,149株
2023年12月期 -24.6円 21.7円 - - 19.7円 - - - 52,640,200株 6,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 -88.7% -56.9% -50.1% - - - - - 64.1% 0.24
2024年12月期 -53.4% -41.3% -32.9% - - - - - 77.4% 0.15
2023年12月期 -107.0% -69.7% -59.0% - - - - - 65.1% 0.26

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -24.0% -195.0% -196.3% -2.0% 4.3% - -
2024年12月期 14.4% -185.5% -183.7% 3.1% 11.8% - 代表取締役社長 小池正道
2023年12月期 8.2% -195.8% -198.2% 12.4% 26.2% - 代表取締役社長 小林茂

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標株式会社カイオム・バイオサイエンス業種中央値
ROE-88.7%2.4%
ROA-56.9%1.6%
営業利益率-8.2%
純利益率-6.8%
自己資本比率64.1%69.7%
売上成長率-24.0%4.9%
PER-16.6倍
PBR-1.15倍
EV/EBITDA-9.3倍
NC/時価総額-3.6%
運転資本余剰/時価総額--4.2%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
カルナバイオサイエンス株式会社 (4572) - 6億円
株式会社PRISM BioLab (206A) - 7億円
ソレイジア・ファーマ株式会社 (4597) - 4億円
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576) - 4億円
オンコセラピー・サイエンス株式会社 (4564) - 8億円
ステラファーマ株式会社 (4888) - 3億円
アンジェス株式会社 (4563) - 9億円
株式会社サイフューズ (4892) - 2億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

創薬バイオテクノロジー医療機器
CBA-1205CBA-1535ADLib®システムIDDビジネス創薬支援事業

見通し: 2025年度は、主力パイプラインCBA-1205の小児がんへの適用拡大や、NANO MRNAとの共同研究開始など、新規開発・共同研究に注力。創薬支援事業は高収益を維持し、IDDビジネスの拡大で収益基盤強化を目指す。

強み: 独自の抗体作製技術ADLib®システムと、複数パイプラインを擁する開発力。創薬支援事業による安定収益基盤も強み。

懸念: 医薬品開発における臨床試験の不確実性、特定の製薬企業への依存度、研究開発費先行による継続的な営業損失。

リスク: 医薬品開発の成功確率の低さと長期化による開発中止リスク。主要顧客への依存による契約条件変更・解除リスク。研究開発費先行による継続的な赤字と資金調達リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

本企業は、独自の抗体作製技術であるADLib®システムを基盤とし、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する抗体医薬品の創製および初期臨床開発に注力するバイオベンチャーです。主力事業は、自社で創出したリード抗体を前臨床試験段階または初期臨床試験段階で製薬企業等へ導出することで収益を得る創薬事業と、製薬企業等からの受託研究やタンパク質調製などを請け負う創薬支援事業の二本柱で構成されています。創薬事業においては、CBA-1205、CBA-1535といったがん治療用抗体候補の開発を進めており、特にCBA-1205は肝細胞がん、メラノーマ、小児がんを対象とした臨床第1相試験の後半パートを進めています。また、2025年にはIDD(Integrated Drug Discovery)ビジネスを立ち上げ、製薬企業等の研究開発ニーズに対し、自社の知見や技術に基づいたソリューション提供を開始しています。創薬支援事業で安定的な収益基盤を構築し、その収益を創薬事業の研究開発投資に充当するクロスファンクショナルな事業モデルを構築しています。

直近決算ハイライト

直近事業年度の業績は、売上高が593,290千円となり、前期比で187,518千円の減少となりました。これは、主に臨床開発関連費用の計上額が前期比160,200千円減少したことに伴うもので、営業損失は979,774千円(前期比赤字幅縮小)、経常損失は989,127千円(前期比赤字幅縮小)、当期純損失は982,779千円(前期比赤字幅縮小)となりました。セグメント別では、創薬事業は臨床開発の進展に伴う研究開発費の計上により、セグメント損失が776,536千円となりました。一方、創薬支援事業は、従来の大口顧客との取引に加え、新規顧客の獲得やIDDビジネスの収益計上により、売上高が593,290千円(前期比15,433千円増加)、セグメント利益が355,583千円(前期比45,683千円増加)と増収増益を達成し、セグメント利益率は59.9%(目標50%)を達成しました。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは935,988千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローは55,463千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは133,198千円の収入となりました。

強みと競争優位性

本企業の最大の強みは、独自の抗体作製技術であるADLib®システムと、それらを活用してアンメットメディカルニーズに応える抗体医薬品を創出する高い技術力およびノウハウです。特に、高品質なタンパク質調製技術と組み合わせた抗体作製・評価能力は、競争優位性の源泉となっています。また、基礎研究から前臨床試験までのパイプラインを早期に製薬企業へ導出するビジネスモデルは、多額かつ長期にわたる臨床開発リスクを分散させる効果があります。さらに、創薬支援事業で安定的な収益基盤を確保し、その収益を創薬事業の研究開発投資に充当できる点は、バイオベンチャーとしては特筆すべき点です。複数の製薬企業との提携実績や、IDDビジネスの立ち上げによる事業領域の拡大も、今後の成長を支える要因となるでしょう。CBA-1205のような有望なパイプラインを複数保有し、臨床開発を進めている点も、将来的な導出による収益化への期待を高めています。

リスク要因

医薬品開発における不確実性は、本企業にとって最も重要なリスク要因です。抗体医薬品の開発は、多額の研究開発費と長い時間を要するだけでなく、前臨床試験や臨床試験の段階で成功確率が著しく低いという特徴があります。開発候補品が臨床試験の過程で有用な効果を示せなかったり、被験者の確保が困難であったりするなど、開発の中止や遅延につながるリスクが常に存在します。また、導出先の製薬企業に開発が依存するため、相手先の経営方針の変更や経営不振など、自社で制御できない要因によって開発が中断・中止される可能性も否定できません。さらに、競合他社がより優れた機能を持つリード化合物を開発した場合、導出活動が困難になるリスクや、為替レートの変動が海外取引に影響を与える可能性、特定の取引先への依存度が高いことによるリスクも存在します。新規パイプラインの創出が確実ではない点も、事業継続における潜在的なリスクと言えます。

投資テーマとの関連

本企業は、創薬、特に抗体医薬品の開発に強みを持つことから、ヘルスケア分野における「創薬・バイオテクノロジー」という投資テーマに直結しています。近年、AI創薬やゲノム解析技術の進化により、医薬品開発の効率化・成功確率向上が期待されており、本企業が保有する独自の抗体作製技術や、IDDビジネスにおける専門知識・技術提供は、これらの先端技術との融合により、新たな価値創造の可能性を秘めています。また、アンメットメディカルニーズに応える画期的な新薬開発は、高齢化社会や難病治療への関心の高まりとも連動しており、長期的な視点での成長が期待される分野です。バイオシミラー事業への参入や、国内製造施設の設立に向けた動きは、医薬品の安定供給という側面からも、社会的な要請に応えるものであり、持続的な成長ポテンシャルを示唆しています。

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