株式会社リニカル (2183) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
創薬バイオテクノロジーヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 608/610位
D
安定性
業種 452/614位
E
成長性
業種 595/599位
E
効率性
業種 575/614位
E
CF健全性
業種 563/613位
売上高
87億円
粗利率
13.0%
営業利益率
-23.9%
純利益率
-38.4%
ROE
-83.7%
ROIC
-23.3%
自己資本比率
33.1%
D/Eレシオ
0.57
有利子負債
23億円
ネットキャッシュ
30億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-12億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-15億円
FCFマージン
-17.6%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 87億円 11億円 1億円 -21億円 -19億円 -20億円 -33億円
2025年3月期 104億円 24億円 2億円 -6億円 -4億円 -5億円 -5億円
2024年3月期 123億円 38億円 2億円 7億円 9億円 8億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 120億円 83億円 64億円 16億円 40億円
2025年3月期 168億円 116億円 75億円 20億円 73億円
2024年3月期 185億円 127億円 78億円 25億円 82億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 52億円 - 6668万円 23億円 2億円 22億円 -12億円
2025年3月期 70億円 - 4億円 23億円 3億円 31億円 -4億円
2024年3月期 75億円 - 6億円 29億円 3億円 35億円 -3億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -16億円 8762万円 -5億円 -15億円
2025年3月期 6億円 -4531万円 -9億円 6億円
2024年3月期 11億円 -2850万円 -10億円 10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -147.4円 176.0円 8.0円 - 130.8円 - - - 24,740,000株 2,153,500株
2025年3月期 -23.9円 321.1円 16.0円 - 208.6円 - - - 24,740,000株 2,153,500株
2024年3月期 15.0円 364.6円 15.0円 100.1% 202.2円 26.3倍 394.1円 89億円 24,740,000株 2,153,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -83.7% -27.8% -23.3% 13.0% -23.9% -22.3% -38.4% -17.6% 33.1% 0.57
2025年3月期 -7.4% -3.2% -4.3% 22.8% -5.6% -4.0% -5.2% 5.3% 43.2% 0.32
2024年3月期 4.1% 1.8% 4.6% 30.7% 5.9% 7.3% 2.8% 8.4% 44.4% 0.35

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -17.0% -455.3% -717.6% -11.5% -3.4% - -
2025年3月期 -15.2% -180.4% -259.4% -3.3% -0.9% - 代表取締役社長 秦野和浩
2024年3月期 -1.7% -42.3% -66.3% 6.2% 1.7% 17.0% 代表取締役 秦野和浩

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社リニカル業種中央値
ROE-83.7%10.3%
ROA-27.8%5.2%
営業利益率-23.9%7.4%
純利益率-38.4%5.0%
自己資本比率33.1%53.8%
売上成長率-17.0%7.3%
PER-15.2倍
PBR-1.69倍
EV/EBITDA-7.0倍
NC/時価総額-13.9%
運転資本余剰/時価総額-2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ドリームインキュベータ (4310) 227億円 87億円
ブリッジインターナショナル株式会社 (7039) 73億円 86億円
共同ピーアール株式会社 (2436) 86億円 86億円
株式会社ジェイエスエス (6074) 20億円 85億円
オリジナル設計株式会社 (4642) 92億円 85億円
CDS株式会社 (2169) 124億円 88億円
株式会社インタースペース (2122) 77億円 88億円
ユナイテッド株式会社 (2497) - 89億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

創薬バイオテクノロジーヘルスケアIT
グローバルCRO国際共同治験創薬支援事業育薬事業AI・DX活用

見通し: 来期は複数大型案件の稼働開始や新規受注により売上高23.2%増、営業利益は損失から黒字転換を見込む。ただし、上半期は新規案件の立ち上がり限定的で厳しい業績が続く見通し。

強み: がん、中枢神経系など難易度の高い疾患領域に注力。グローバルワンストップサービス提供体制を構築し、大手CROとの差別化を図る。

懸念: 米国政府機関閉鎖等による大型案件の開始遅延が売上減少に影響。医薬品開発市場の変化への対応が急務。

リスク: 特定の顧客への売上依存度が高く、その顧客のプロジェクト中断・キャンセルが業績に影響するリスク。CRO業界内の競争激化による受託単価下落リスク。人材不足による受託能力低下リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E21706は、医薬品等の開発を行う企業から業務を受託し、サービスを提供するCRO(医薬品開発業務受託機関)事業を主軸としています。製薬会社や新興バイオ医薬品企業を主な顧客とし、臨床試験の計画から実施、データ管理、薬事申請支援まで、医薬品開発のライフサイクル全体を支援するサービスを提供しています。近年では、育薬事業(製造販売後の臨床研究・調査支援)や創薬支援事業(薬事・開発戦略コンサルティング)にも事業領域を拡大し、医薬品開発の初期段階から上市後まで、一貫したサービス提供体制の構築を目指しています。特に、がん、中枢神経系、免疫疾患といった開発難易度の高い特定疾患領域に注力し、日本発のグローバルCROとしての地位確立を目指しています。グローバル展開にも積極的で、日本、米国、欧州、豪州、アジアに拠点を持ち、国際共同治験の受注能力向上と海外売上比率の拡大を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高が87億円で前期比17.0%減と大幅な減収となりました。利益面では、営業利益が21億円の赤字(前期は5.8億円の赤字)、経常利益が20億円の赤字(前期は5.0億円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は33億円の赤字(前期は5.4億円の赤字)と、赤字幅が拡大しました。これは、欧米での大型案件の開始遅延や、既存案件終了に伴う売上減少を新規案件で補えなかったことが主な要因です。特に米国、欧州地域での減収が響きました。減損損失の認識や繰延税金資産の取り崩しが当期純損失の拡大に寄与しました。一方で、台湾や中国地域では増収・黒字を確保し、韓国や日本でも営業損失の縮小が見られました。株主還元としては、1株配当は8.00円で前期比50.0%減となりました。純資産は23億円と前期比61.6%減、総資産は120億円と前期比28.5%減となりました。

強みと競争優位性

同社は、医薬品開発の難易度が高い特定疾患領域(がん、中枢神経系、免疫疾患など)に特化し、専門性の高いサービスを提供することで、大手グローバルCROとの差別化を図っています。優秀な人材の確保・育成、医療機関との強固な信頼関係構築、開発ノウハウの蓄積を通じて提案力を強化し、迅速かつ高品質なグローバルワンストップサービスを提供できる体制が強みです。また、日本、米国、欧州、アジアに自社拠点を展開しており、国際共同治験の受注能力を高め、グローバルな開発ニーズに対応できる体制を構築しています。創薬支援から臨床開発、製造販売後まで、医薬品のライフサイクル全体を支援できるサービスラインナップも、顧客にとっての利便性を高め、強固な顧客基盤の構築に貢献しています。さらに、新興バイオ医薬品企業や中小規模の製薬会社に対し、きめ細やかなサービスとコンサルティング能力を提供することで、大手CROとの競争において独自のポジションを築いています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスクとして、特定の顧客への売上依存度が高まることによる影響が挙げられます。特定の顧客のプロジェクト中断やキャンセルが発生した場合、業績に大きな影響を与える可能性があります。また、CRO業界内での競争激化も懸念されます。欧米グローバルCROの日本・アジア事業拡大や、新興バイオ医薬品企業案件の積極的な獲得、ローカルCROによる低価格戦略などが、受託件数の減少や契約価格の下落につながる可能性があります。医薬品開発の主要市場国がシフトするリスクや、新薬開発の難易度上昇・競争激化に伴う治験の委託件数減少・規模縮小のリスクも存在します。さらに、労働集約型ビジネスであるため、専門性を持つ人材の不足や定着率の低下は、業務遂行能力に直接的な影響を与えかねません。加えて、医薬品開発業務における情報セキュリティリスクや個人情報の不適切な取り扱いに関するリスクも、事業継続における重要な課題となります。

投資テーマとの関連

同社は、創薬支援から臨床開発、上市後の支援まで、医薬品開発のバリューチェーン全体をサポートするCRO事業を展開しており、ヘルスケア・バイオテクノロジー分野における投資テーマと密接に関連しています。特に、アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域への注力や、抗体医薬、核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療といった新たなモダリティへの対応は、先端医療開発の進展と連動しています。また、AIやDXといったテクノロジーの活用を戦略に盛り込み、臨床開発の効率化やデータ活用を推進している点は、AI・DXといった技術革新がヘルスケア分野にもたらす変革という投資テーマとも関連があります。グローバル市場への積極的な展開は、グローバルヘルスケア市場の成長というテーマに合致しており、世界的な新薬開発競争の中で、同社のサービスは重要な役割を担う可能性があります。

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