マルサンアイ株式会社 (2551) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
健康食品代替タンパク
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 71/130位
E
安定性
業種 126/130位
D
成長性
業種 108/129位
C
効率性
業種 69/130位
D
CF健全性
業種 112/130位
売上高
329億円
粗利率
25.9%
営業利益率
2.6%
純利益率
2.2%
ROE
10.2%
ROIC
4.2%
自己資本比率
26.0%
D/Eレシオ
1.04
有利子負債
73億円
ネットキャッシュ
-50億円
NC/時価総額
-61.6%
運転資本余剰*
-100億円
運転資本余剰/時価総額*
-124.0%
フリーCF
-14億円
FCFマージン
-4.3%
キャッシュ化率
1.11倍
PBR
1.15倍
EV/EBITDA
6.4倍
PER
11.4倍
想定株価
3599.1円
想定時価総額
81億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 329億円 85億円 12億円 9億円 20億円 9億円 7億円
2024年9月期 332億円 87億円 11億円 11億円 23億円 11億円 8億円
2023年9月期 310億円 71億円 13億円 -3億円 10億円 -3億円 -9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 270億円 138億円 123億円 77億円 70億円
2024年9月期 269億円 145億円 124億円 80億円 65億円
2023年9月期 256億円 126億円 120億円 80億円 57億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 23億円 26億円 63億円 73億円 1億円 - -100億円
2024年9月期 39億円 33億円 52億円 71億円 1億円 - -86億円
2023年9月期 20億円 33億円 51億円 72億円 2億円 - -101億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 8億円 -22億円 -1億円 -14億円
2024年9月期 24億円 -3億円 -2億円 21億円
2023年9月期 7億円 7億円 -17億円 14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 315.7円 3130.9円 50.0円 15.8% -2217.5円 11.4倍 3599.1円 81億円 2,296,176株 54,800株
2024年9月期 363.3円 2840.5円 50.0円 13.8% -1423.4円 10.1倍 3669.4円 84億円 2,296,176株 14,800株
2023年9月期 -393.7円 2485.5円 30.0円 - -2302.8円 - - - 2,296,176株 14,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 10.2% 2.6% 4.2% 25.9% 2.6% 6.2% 2.2% -4.3% 26.0% 1.04
2024年9月期 12.8% 3.1% 5.9% 26.2% 3.5% 6.8% 2.5% 6.4% 24.1% 1.10
2023年9月期 -15.8% -3.5% -1.5% 22.9% -0.9% 3.4% -2.9% 4.4% 22.1% 1.27

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 -0.9% -25.3% -14.0% 2.3% 2.2% 53.5% 代表取締役社長 堺信好
2024年9月期 7.1% 309.7% -7.7% 3.3% 3.9% 44.5% 代表取締役社長 堺信好
2023年9月期 0.8% -218.2% -729.4% 1.7% 3.3% - 代表取締役社長 堺信好

業種比較(食料品、129社中央値)

指標マルサンアイ株式会社業種中央値
ROE10.2%7.0%
ROA2.6%3.9%
営業利益率2.6%4.4%
純利益率2.2%3.4%
自己資本比率26.0%59.2%
売上成長率-0.9%3.7%
PER11.4倍17.5倍
PBR1.15倍1.13倍
EV/EBITDA6.4倍8.2倍
NC/時価総額-61.6%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-124.0%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社 マルタイ (2919) 81億円 96億円
仙波糖化工業株式会社 (2916) 82億円 194億円
林兼産業株式会社 (2286) 73億円 456億円
日東ベスト株式会社 (2877) 90億円 575億円
日和産業株式会社 (2055) 70億円 456億円
和弘食品株式会社 (2813) 97億円 173億円
株式会社あじかん (2907) 105億円 514億円
日糧製パン株式会社 (2218) 46億円 190億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年9月期)

健康食品代替タンパク
豆乳飲料事業の成長みそ事業の再編プラントベースフード需要コスト高騰対策DX戦略

見通し: 2025年度はみそ事業の再編影響で減収だが、豆乳飲料事業の堅調な成長で全体では微減にとどまる見通し。原材料費高騰は継続するものの、コスト削減とブランド力強化で利益確保を目指す。

強み: 豆乳飲料市場での高いブランド認知度と、健康志向の高まりを捉えた商品開発力。食品安全への取り組みも強み。

懸念: 原材料価格や物流費の高騰、為替変動リスク。みそ事業の縮小による売上への影響。

リスク: 1.原材料・燃料費高騰による収益圧迫。2.物流コスト上昇・ドライバー不足による配送遅延・コスト増。3.食品安全・製品欠陥による大規模回収・訴訟リスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

マルサンアイ株式会社は、みそおよび豆乳・飲料の製造販売を主軸とする食品メーカーである。連結子会社6社、持分法適用関連会社1社を有し、国内外で事業を展開している。主要事業セグメントは、豆乳飲料事業、みそ事業、その他食品事業に大別される。豆乳飲料事業では、自社ブランドの豆乳や飲料のほか、OEM供給も手掛けており、近年の健康志向の高まりやプラントベースフード市場の拡大を追い風に、売上を伸ばしている。みそ事業においては、品目削減や利益重視の販売戦略への転換を進めている。その他食品事業では、「豆乳グルト」シリーズなどが堅調に推移している。海外展開も行っており、中国やタイ、カナダに拠点を設けている。

直近決算ハイライト

2025年9月期決算において、連結売上高は328億72百万円(前期比0.9%減)となった。豆乳飲料事業は4.5%増の281億36百万円と堅調に推移したものの、みそ事業の再編・集約に伴う品目削減と利益重視の販売戦略により、同事業の売上高は45.1%減の20億30百万円と大幅に減少したことが全体の売上を押し下げた。その他食品事業は6.3%増の27億5百万円と伸長した。利益面では、原材料費や販売費及び一般管理費の増加が響き、営業利益は8億57百万円(前期比25.3%減)、経常利益は8億58百万円(前期比22.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億12百万円(前期比14.0%減)といずれも減益となった。キャッシュ・フローでは、設備投資の増加により投資活動によるキャッシュ・フローが大幅な支出超過となった。

強みと競争優位性

マルサンアイの強みの一つは、長年培ってきたみそおよび豆乳製品の製造・販売ノウハウである。特に豆乳飲料事業においては、健康志向の高まりを背景としたプラントベースフード市場の拡大を捉え、ブランド価値向上と商品開発力で競争優位性を築いている。消費者の健康意識の高まりと、植物由来食品への需要増加が、豆乳事業の成長を後押ししている。また、OEM供給も手掛けていることから、多様な顧客ニーズに応える生産体制を有している点も強みと言える。海外展開も進めており、グローバル市場におけるブランド認知度向上と販売網拡大も今後の成長に寄与する可能性がある。さらに、「マルサングループはお客様の笑顔のために安全な製品を提供し続けます」という食品安全方針を掲げ、FSSC22000認証を取得するなど、品質管理体制の強化にも注力しており、消費者からの信頼獲得に繋がっている。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まず、主要原料である大豆や原油価格の高騰、為替変動による輸入原材料価格の上昇が挙げられる。これらが製品価格に十分に転嫁できない場合、収益を圧迫する可能性がある。また、「物流の2024年問題」に端を発するドライバー不足や、海上輸送の不安定化による輸送コストの上昇、納期遅延リスクも無視できない。気象条件の悪化や自然災害、感染症の拡大も、生産・物流活動に支障をきたし、業績に影響を与える可能性がある。さらに、有利子負債比率が1.07倍(2025年9月期見込み)と比較的高い水準で推移しており、金利変動リスクを内包している。海外取引においては、政治的リスクや為替変動、法規制の変更なども懸念材料となる。減損損失や人材確保難、市場ニーズの変化、訴訟リスク、サイバー攻撃なども、経営成績に影響を与える可能性がある。

投資テーマとの関連

マルサングループは、健康志向の高まりや環境意識への関心の増加といった現代の主要な投資テーマと深く関連している。特に、豆乳飲料事業は、プラントベースフード市場の拡大という、食のサステナビリティや健康価値への関心の高まりを直接的に捉えることができる。植物由来食品への需要増加は、同社にとって追い風となる可能性が高い。また、長期経営計画「GoPW」において、事業価値の向上と社会価値の向上を両輪で目指しており、サステナビリティ計画では、環境課題(気候変動、海洋プラスチック問題)や食と健康(フレイル予防、ウェルビーイング)への取り組みを明記している。これは、ESG投資の観点からも注目される要素である。AI技術の活用などDX戦略も推進しており、将来的な生産性向上や競争力強化への期待も持てる。これらの要素は、長期的な視点での投資テーマとの親和性を示唆している。

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