カゴメ株式会社 (2811) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
機能性化学
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 42/130位
C
安定性
業種 91/130位
E
成長性
業種 123/129位
C
効率性
業種 92/130位
B
CF健全性
業種 28/130位
売上高
2943億円
粗利率
32.4%
営業利益率
7.7%
純利益率
5.0%
ROE
7.8%
ROIC
5.8%
自己資本比率
50.7%
D/Eレシオ
0.43
有利子負債
825億円
ネットキャッシュ
-557億円
NC/時価総額
-22.7%
運転資本余剰*
-894億円
運転資本余剰/時価総額*
-36.4%
フリーCF
154億円
FCFマージン
5.3%
キャッシュ化率
1.82倍
PBR
1.29倍
EV/EBITDA
11.8倍
PER
16.7倍
想定株価
2695.7円
想定時価総額
2454億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 2943億円 954億円 28億円 226億円 255億円 211億円 148億円
2024年12月期 3069億円 997億円 30億円 362億円 392億円 337億円 250億円
2023年12月期 2247億円 798億円 19億円 175億円 194億円 165億円 104億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 3758億円 2168億円 1162億円 447億円 1906億円
2024年12月期 3624億円 2100億円 1092億円 416億円 1857億円
2023年12月期 2656億円 1655億円 1004億円 288億円 1323億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 268億円 1194億円 606億円 825億円 非該当 114億円 -894億円
2024年12月期 213億円 1190億円 594億円 727億円 非該当 115億円 -879億円
2023年12月期 360億円 752億円 484億円 648億円 非該当 8億円 -644億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 48億円 270億円
2024年12月期 46億円 223億円
2023年12月期 31億円 203億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 269億円 -115億円 -104億円 154億円
2024年12月期 317億円 -463億円 -6億円 -146億円
2023年12月期 46億円 -61億円 156億円 -14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 161.4円 2097.1円 48.0円 29.7% -611.5円 16.7倍 2695.7円 2454億円 91,132,000株 116,900株
2024年12月期 278.5円 1983.2円 57.0円 20.5% -548.7円 10.7倍 2980.2円 2794億円 93,886,000株 129,400株
2023年12月期 121.2円 1535.9円 41.0円 33.8% -333.6円 25.9倍 3138.3円 2707億円 94,366,000株 8,122,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 7.8% 3.9% 5.8% 32.4% 7.7% 8.6% 5.0% 5.3% 50.7% 0.43
2024年12月期 13.5% 6.9% 9.8% 32.5% 11.8% 12.8% 8.2% -4.8% 51.2% 0.39
2023年12月期 7.9% 3.9% 6.2% 35.5% 7.8% 8.6% 4.6% -0.6% 49.8% 0.49

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -4.1% -37.5% -40.8% 12.7% 10.0% 21.1% 代表取締役社長 奥谷晴信
2024年12月期 36.5% 107.3% 139.8% 17.4% 11.2% 37.3% 代表取締役社長 山口聡
2023年12月期 9.3% 37.0% 14.4% 7.1% 1.4% 17.8% 代表取締役社長 山口聡

業種比較(食料品、129社中央値)

指標カゴメ株式会社業種中央値
ROE7.8%7.0%
ROA3.9%3.9%
営業利益率7.7%4.3%
純利益率5.0%3.4%
自己資本比率50.7%59.2%
売上成長率-4.1%3.7%
PER16.7倍17.5倍
PBR1.29倍1.13倍
EV/EBITDA11.8倍8.1倍
NC/時価総額-22.7%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-36.4%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
森永製菓株式会社 (2201) 2269億円 2367億円
ハウス食品グループ本社株式会社 (2810) 2780億円 3170億円
寿スピリッツ株式会社 (2222) 2827億円 788億円
株式会社伊藤園 (2593) 2881億円 4727億円
雪印メグミルク株式会社 (2270) 1977億円 6158億円
株式会社ニップン (2001) 1973億円 4184億円
宝ホールディングス株式会社 (2531) 2977億円 3943億円
不二製油株式会社 (2607) 3096億円 7723億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2025年12月期)

機能性化学
農と食のウェルビーイング事業環境負荷の低いトマトビジネスKagome Group Plan 2028ROIC経営グローバル事業拡大

見通し: 2026年度から2028年度にかけて、売上収益3,250億円、事業利益270億円、ROE9%以上を目指す。M&A等戦略投資500億円を計画し、国際事業の二次加工、国内加工食品事業の収益強化で成長を図る。

強み: 「農から食にわたる技術革新」をリードする独自性。無形資産(ブランド、人材、信頼関係)の活用と企業文化の醸成が強み。

懸念: 株価低迷は、資本コストを上回る価値創出が不十分との市場評価。国際事業の成長鈍化、トマトペースト市況低迷が前中期計画未達の要因。

リスク: 戦略リスクとして、経営戦略・予実乖離、新規事業・M&A失敗、保有資産価値下落。社会・環境リスクとして、消費者・広報上の問題、社会情勢・顧客ニーズへの対応遅れ、天災・不可抗力。オペレーショナルリスクとして、情報管理・サイバーセキュリティ、製品・サービスの安全性、サプライチェーンの不安定化。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

カゴメは、創業127年の歴史を持つ食品メーカーであり、「農から食にいたる技術革新をリードし、自然の可能性を共に拓く会社へ」を2035年ビジョンとして掲げています。その事業は、国内外の加工食品事業、特にトマトを基軸とした事業展開を強みとしています。企業理念「人が自然を、自然が人を豊かにする循環を生み出し続ける」を核に、農業から食品加工、そして消費者の健康に至るまで、バリューチェーン全体で事業活動を展開しています。近年では、M&Aも活用し、事業拡大とグローバル展開を加速させており、国際事業の売上比率が41%に達するなど、事業構造も変化しています。新経営体制のもと、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を再定義し、持続可能な成長と価値創造を目指すとともに、農と食のウェルビーイング事業の展開や環境負荷の低いトマトビジネスの開拓といった新たな構想を推進しています。

直近決算ハイライト

直近の決算における具体的な数値データは提供されていませんが、中期経営計画「Kagome Group Plan 2028」においては、2028年度の定量目標として売上収益3,250億円、事業利益270億円、ROE9%以上を見込んでいます。これは、前中期経営計画で未達であったROE9%以上を再度目標に掲げ、資本コストを上回る価値創出を目指す決意の表れです。特に、成長ドライバーと位置づける国際事業(トマト他二次加工)での想定を下回る成長や、トマトペースト市況の低迷に伴うIngomarの利益伸び悩みなどが、前中期経営計画におけるROE未達の要因として分析されています。これらの課題を踏まえ、Plan 2028ではROIC経営とポートフォリオマネジメントの進化、売上収益利益率および総資産回転率の向上を通じて、ROE9%達成に向けた具体的な道筋を描いています。

強みと競争優位性

カゴメの最大の強みは、創業以来培ってきた「農」への深い理解と、そこから生まれる「品質第一」「安心・安全」へのこだわり、そして「現場・現物・現実」を重視する「ものづくり」の精神にあります。この強固な企業文化は、ブランド力、人材、知的財産、顧客・取引先との信頼関係といった「無形資産」として、かけがえのない財産となっています。特に、農業分野での実証や研究に基づくエビデンスを起点としたバリューチェーン構築力、およびトマト加工産業における長年の経験と技術は、国内外で独自の競争優位性を築いています。また、グローバル展開においては、北米市場での業務用フードサービス分野において、商品そのものの価値に加え、顧客ニーズに即座に対応できるソリューション提供力の強化を競争優位性の源泉としています。さらに、インド市場では、川上から川下までバリューチェーンに深く関与するビジネスモデル構築で、将来的な競争力確保を目指しています。

リスク要因

カゴメが認識する主要なリスク要因は多岐にわたります。戦略リスクとしては、経営戦略や新規事業、M&Aの失敗による業績悪化、人材不足、ガバナンス体制の不備が挙げられます。社会・環境リスクでは、消費者ニーズへの対応遅れによる売上減少、原材料価格の高騰、為替・金利変動、自然災害や感染症による事業活動停止、さらにはサイバーセキュリティリスクや製品・サービスの安全性に関わる問題などが含まれます。オペレーショナルリスクとしては、サプライチェーンの混乱、労働災害、法令・規則違反、そして人権問題などが潜在的なリスクとして認識されています。特に、国際事業比率の増加に伴う子会社ガバナンス体制の強化や、気候変動による原材料調達の不安定化、国内農業の担い手減少への対応は、事業継続における重要な課題となっています。

投資テーマとの関連

カゴメの事業は、持続可能性やウェルビーイングといった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。2035年ビジョンで掲げる「農から食にいたる技術革新」や、ミッションにおける「循環」というキーワードは、SDGsやESG投資の流れと合致しています。「農と食のウェルビーイング事業の展開」は、健康志向の高まりやコミュニティ形成といったテーマに、「環境負荷の低いトマトビジネスの開拓」は、サプライチェーン全体での環境負荷低減やサステナブルな農業への貢献という点で、投資家の関心を集める可能性があります。また、M&Aを通じた事業拡大や、グローバル展開の加速は、成長戦略への期待感につながります。ただし、原材料価格の変動や気候変動といったリスク要因は、これらのテーマとの関連性を評価する上で、慎重な分析が求められます。

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