カゴメ株式会社 (2811) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
機能性化学
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
C
収益性
業種 43/131位
C
安定性
業種 91/131位
E
成長性
業種 123/129位
C
効率性
業種 90/131位
B
CF健全性
業種 27/131位
売上高
2943億円
粗利率
32.4%
営業利益率
7.7%
純利益率
5.0%
ROE
7.8%
ROIC
5.8%
自己資本比率
50.7%
D/Eレシオ
0.43
有利子負債
825億円
ネットキャッシュ
-557億円
NC/時価総額
-22.7%
運転資本余剰*
-894億円
運転資本余剰/時価総額*
-36.4%
フリーCF
154億円
FCFマージン
5.3%
キャッシュ化率
1.82倍
PBR
1.29倍
EV/EBITDA
11.8倍
PER
16.7倍
想定株価
2695.7円
想定時価総額
2454億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 2943億円 954億円 28億円 226億円 255億円 211億円 148億円
2024年12月期 3069億円 997億円 30億円 362億円 392億円 337億円 250億円
2023年12月期 2247億円 798億円 19億円 175億円 194億円 165億円 104億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 3758億円 2168億円 1162億円 447億円 1906億円
2024年12月期 3624億円 2100億円 1092億円 416億円 1857億円
2023年12月期 2656億円 1655億円 1004億円 288億円 1323億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 268億円 1194億円 606億円 825億円 非該当 114億円 -894億円
2024年12月期 213億円 1190億円 594億円 727億円 非該当 115億円 -879億円
2023年12月期 360億円 752億円 484億円 648億円 非該当 8億円 -644億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2025年12月期 48億円 270億円
2024年12月期 46億円 223億円
2023年12月期 31億円 203億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 269億円 -115億円 -104億円 154億円
2024年12月期 317億円 -463億円 -6億円 -146億円
2023年12月期 46億円 -61億円 156億円 -14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 161.4円 2097.1円 48.0円 29.7% -611.5円 16.7倍 2695.7円 2454億円 91,132,000株 116,900株
2024年12月期 278.5円 1983.2円 57.0円 20.5% -548.7円 10.7倍 2980.2円 2794億円 93,886,000株 129,400株
2023年12月期 121.2円 1535.9円 41.0円 33.8% -333.6円 25.9倍 3138.3円 2707億円 94,366,000株 8,122,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 7.8% 3.9% 5.8% 32.4% 7.7% 8.6% 5.0% 5.3% 50.7% 0.43
2024年12月期 13.5% 6.9% 9.8% 32.5% 11.8% 12.8% 8.2% -4.8% 51.2% 0.39
2023年12月期 7.9% 3.9% 6.2% 35.5% 7.8% 8.6% 4.6% -0.6% 49.8% 0.49

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -4.1% -37.5% -40.8% 12.7% 10.0% 21.1% 代表取締役社長 奥谷晴信
2024年12月期 36.5% 107.3% 139.8% 17.4% 11.2% 37.3% 代表取締役社長 山口聡
2023年12月期 9.3% 37.0% 14.4% 7.1% 1.4% 17.8% 代表取締役社長 山口聡

業種比較(食料品、130社中央値)

指標カゴメ株式会社業種中央値
ROE7.8%6.9%
ROA3.9%3.9%
営業利益率7.7%4.3%
純利益率5.0%3.4%
自己資本比率50.7%58.5%
売上成長率-4.1%3.5%
PER16.7倍17.6倍
PBR1.29倍1.13倍
EV/EBITDA11.8倍8.1倍
NC/時価総額-22.7%-1.7%
運転資本余剰/時価総額-36.4%-15.0%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全131社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社伊藤園 (2593) 2436億円 4979億円
森永製菓株式会社 (2201) 2269億円 2367億円
ハウス食品グループ本社株式会社 (2810) 2780億円 3170億円
寿スピリッツ株式会社 (2222) 2827億円 788億円
雪印メグミルク株式会社 (2270) 1977億円 6158億円
株式会社ニップン (2001) 1973億円 4184億円
宝ホールディングス株式会社 (2531) 2977億円 3943億円
不二製油株式会社 (2607) 3096億円 7723億円
食料品の企業一覧(全131社)→

AI分析(2025年12月期)

機能性化学
農と食のウェルビーイング事業環境負荷の低いトマトビジネスKagome Group Plan 2028ROIC経営グローバル事業拡大

見通し: 2026年度から2028年度にかけて、売上収益3,250億円、事業利益270億円、ROE9%以上を目指す。M&A等戦略投資500億円を計画し、国際事業の二次加工、国内加工食品事業の収益強化で成長を図る。

強み: 「農から食にわたる技術革新」をリードする独自性。無形資産(ブランド、人材、信頼関係)の活用と企業文化の醸成が強み。

懸念: 株価低迷は、資本コストを上回る価値創出が不十分との市場評価。国際事業の成長鈍化、トマトペースト市況低迷が前中期計画未達の要因。

リスク: 戦略リスクとして、経営戦略・予実乖離、新規事業・M&A失敗、保有資産価値下落。社会・環境リスクとして、消費者・広報上の問題、社会情勢・顧客ニーズへの対応遅れ、天災・不可抗力。オペレーショナルリスクとして、情報管理・サイバーセキュリティ、製品・サービスの安全性、サプライチェーンの不安定化。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

カゴメは、1899年の創業以来、農産物の加工・販売を基盤として成長してきた食品メーカーです。創業の原点である農業と自然との関わりを重視し、「農から食にわたる技術革新をリードし、自然の可能性を共に拓く会社へ」という2035年ビジョンを掲げています。事業は多岐にわたりますが、主力はトマト関連製品、野菜飲料、その他の食品・飲料の製造販売です。特にトマトは、品種開発、栽培、加工、販売まで一貫したバリューチェーンを構築しており、国内外で強みを発揮しています。国際事業の比率も高まっており、グローバル展開を加速させています。持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、食を通じた社会課題の解決や、環境負荷の低減にも積極的に取り組んでいます。

直近決算ハイライト

2025年12月期におけるカゴメの業績は、売上高が前期比-4.1%の2,943億円となりました。営業利益は同-37.5%の226億円、経常利益は同-37.3%の211億円、当期純利益は同-40.8%の148億円と、減収減益の傾向が見られます。この業績悪化は、主に国際事業の成長が想定を下回ったことや、トマトペースト市況の低迷が子会社Ingomarの利益を圧迫したことが要因として挙げられます。一方で、総資産は前期比+3.7%の3,758億円、純資産は同+2.6%の1,906億円と、財務基盤は安定性を維持しています。現金及び預金も同+26.2%と増加しており、キャッシュフロー面では営業活動によるキャッシュ・フローが269億円を記録しました。一株当たり利益(EPS)は前期比-42.0%の161.42円、一株当たり配当は同-15.8%の48.00円となりました。

強みと競争優位性

カゴメの最大の強みは、創業以来培ってきた「農」に関する深い知見と、それを基盤とした強固なバリューチェーン構築能力です。特にトマトにおいては、品種開発から栽培、加工、販売まで一貫して手掛けることで、品質の安定化とコスト競争力の維持を実現しています。また、「品質第一」「現場・現物・現実」といったものづくりへのこだわりは、安心・安全な商品提供の基盤となり、顧客からの信頼獲得に繋がっています。長年にわたり築き上げてきたブランド力と、顧客・取引先との強固な信頼関係も、参入障壁の高い競争環境において、同社の優位性を支える重要な無形資産となっています。さらに、近年は国際事業の拡大に注力しており、グローバル市場でのプレゼンス向上も目指しています。

リスク要因

カゴメの事業運営におけるリスクとしては、まず、原材料価格の高騰や、異常気象による原材料調達の滞りが挙げられます。これは、食品メーカーとして安定的な製品供給と収益性を維持する上で、常に監視すべき要因です。また、国際事業の比率が高まる中で、為替変動や、各国の社会情勢、法規制の変更などが業績に影響を与える可能性があります。サイバーセキュリティリスクも無視できません。事業活動の停止や機密情報・個人情報の漏洩に繋がるサイバー攻撃への対策は、企業活動の継続性において不可欠です。さらに、消費者ニーズの変化への対応の遅れや、不適切な広告・顧客対応によるブランドイメージの棄損も、事業継続における潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

カゴメは、持続可能性を重視するESG投資の観点から、その事業活動が注目されます。「環境負荷の低いトマトビジネスの開拓」や、農業における環境問題(GHG排出量削減、水資源問題等)への対応、サプライチェーン全体での環境負荷低減といった取り組みは、サステナビリティを重視する投資家にとって魅力的な要素となります。また、同社が掲げる「農と食のウェルビーイング事業の展開」は、健康志向の高まりや、食を通じた社会課題解決というテーマとも合致しています。AIや半導体といった直接的なテーマとは関連が薄いものの、食品業界におけるDX推進や、データに基づいた効率的な生産・流通システムの構築などは、間接的にテクノロジーの恩恵を受ける可能性があります。

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