宝ホールディングス株式会社 (2531) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
バイオテクノロジーヘルスケアIT創薬DX飲料
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 82/130位
C
安定性
業種 81/130位
D
成長性
業種 82/129位
D
効率性
業種 111/130位
D
CF健全性
業種 80/130位
売上高
3943億円
粗利率
32.4%
営業利益率
4.3%
純利益率
3.0%
ROE
4.5%
ROIC
3.6%
自己資本比率
50.5%
D/Eレシオ
0.27
有利子負債
711億円
ネットキャッシュ
-20億円
NC/時価総額
-0.7%
運転資本余剰*
-129億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.3%
フリーCF
20億円
FCFマージン
0.5%
キャッシュ化率
1.48倍
PBR
1.15倍
EV/EBITDA
10.2倍
PER
25.5倍
想定株価
1543.3円
想定時価総額
2977億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3943億円 1277億円 122億円 171億円 293億円 169億円 117億円
2025年3月期 3627億円 1196億円 103億円 206億円 309億円 222億円 162億円
2024年3月期 3394億円 1139億円 100億円 222億円 322億円 233億円 162億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 5138億円 2493億円 820億円 1208億円 2593億円
2025年3月期 4776億円 2454億円 734億円 1033億円 2452億円
2024年3月期 4375億円 2452億円 807億円 763億円 2287億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 691億円 915億円 666億円 711億円 396億円 305億円 -129億円
2025年3月期 753億円 823億円 657億円 656億円 345億円 253億円 19億円
2024年3月期 902億円 711億円 609億円 478億円 436億円 122億円 95億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 173億円 -153億円 -93億円 20億円
2025年3月期 162億円 -416億円 65億円 -254億円
2024年3月期 292億円 -200億円 -134億円 92億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 60.5円 1344.6円 31.0円 51.2% -10.4円 25.5倍 1543.3円 2977億円 197,252,000株 4,378,200株
2025年3月期 83.0円 1255.9円 31.0円 37.4% 49.6円 13.8倍 1145.1円 2236億円 197,252,000株 1,996,100株
2024年3月期 82.1円 1171.1円 29.0円 35.3% 217.1円 13.0倍 1067.2円 2084億円 197,252,000株 1,995,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.5% 2.3% 3.6% 32.4% 4.3% 7.4% 3.0% 0.5% 50.5% 0.27
2025年3月期 6.6% 3.4% 4.6% 33.0% 5.7% 8.5% 4.5% -7.0% 51.3% 0.27
2024年3月期 7.1% 3.7% 5.6% 33.6% 6.6% 9.5% 4.8% 2.7% 52.3% 0.21

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.7% -17.1% -27.8% 4.0% 7.2% -23.4% -
2025年3月期 6.9% -7.4% 0.2% 6.4% 5.2% -22.0% 代表取締役社長 木村睦
2024年3月期 -3.2% -41.4% -23.7% 6.8% 4.1% 1.0% 代表取締役社長 木村睦

業種比較(食料品、129社中央値)

指標宝ホールディングス株式会社業種中央値
ROE4.5%7.0%
ROA2.3%3.9%
営業利益率4.3%4.4%
純利益率3.0%3.4%
自己資本比率50.5%59.2%
売上成長率8.7%3.5%
PER25.5倍17.4倍
PBR1.15倍1.13倍
EV/EBITDA10.2倍8.1倍
NC/時価総額-0.7%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-4.3%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社伊藤園 (2593) 2881億円 4727億円
不二製油株式会社 (2607) 3096億円 7723億円
寿スピリッツ株式会社 (2222) 2827億円 788億円
ハウス食品グループ本社株式会社 (2810) 2780億円 3170億円
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 (2296) 3257億円 1.1兆円
江崎グリコ株式会社 (2206) 3450億円 3614億円
カゴメ株式会社 (2811) 2454億円 2943億円
森永製菓株式会社 (2201) 2269億円 2367億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

バイオテクノロジーヘルスケアIT創薬
中期経営計画2030長期Vision 2050酒類・日本食材事業ライフサイエンス事業新規事業開発

見通し: 酒類事業は国内市場の縮小と若年層の飲酒離れが懸念される一方、海外の和酒・日本食市場の成長やライフサイエンス分野のポテンシャルは高い。中期経営計画2030では、ROIC7%以上、ROE10%以上、営業利益378億円以上を目指し、事業ポートフォリオ見直しと成長領域への投資強化を図る。

強み: 発酵・バイオ技術を核とした「和酒・日本食」と「ライフサイエンス」の二本柱。海外市場での和酒・日本食の需要拡大を捉えるポテンシャル。

懸念: 国内酒類市場の長期縮小、高齢化・人口減少による需要減、若年層の飲酒離れ。ライフサイエンス分野における研究開発費削減や競争激化。

リスク: 国内酒類市場の需要縮小と消費者の嗜好変化は、売上・収益への直接的な影響が懸念される。ライフサイエンス分野での研究開発競争の激化や、グローバルサプライチェーンの混乱による原材料価格高騰もリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

宝酒造株式会社を中心とする宝グループは、酒類・日本食材事業、ライフサイエンス産業支援事業、そして新規領域での価値創造を目指す企業グループです。酒類・日本食材事業では、日本国内の宝酒造が焼酎、清酒、ソフトアルコール飲料、調味料などを製造・販売し、宝酒造インターナショナルグループが海外での酒類製造・販売および日本食材の卸売事業を展開しています。ライフサイエンス産業支援事業は、タカラバイオグループが担い、研究用試薬・機器の開発・製造・販売、CDMO(医薬品受託製造開発機関)事業、遺伝子医療事業などを手掛けています。企業理念「自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します。」に基づき、技術力、商品力、ブランド力を向上させ、持続的な成長を目指しています。2026年3月期における売上高は3,943億円を計上しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比8.7%増の3,943億円と増加したものの、営業利益は同17.1%減の171億円、経常利益は同24.0%減の169億円、当期純利益は同27.8%減の117億円といずれも減益となりました。これは、宝酒造インターナショナルグループが海外日本食材卸事業における倉庫・物流機能の拡充や、付加価値の高い商品のラインアップ拡充、M&Aによる業績寄与などで大幅な増収増益を達成した一方で、タカラバイオグループにおいて試薬、機器、受託、遺伝子医療の全カテゴリーで売上が減少し、営業損失を計上したことなどが影響しています。宝酒造部門では、重点ブランドの売上構成比向上や食品調味料の強化により増収増益を達成しました。総資産は7.6%増の5,138億円、純資産は1.4%増の1,970億円となり、自己資本比率は50.5%となりました。

強みと競争優位性

宝グループは、長年培ってきた発酵・バイオ技術を基盤とした高い技術力が最大の強みです。酒類事業においては、「宝焼酎」「松竹梅」「タカラCANチューハイ」などの有力ブランドを有し、国内市場における確固たる地位を築いています。また、海外市場においては、ウイスキー「Blanton's」や和酒の育成、日本食材の海外展開を通じてグローバルな事業基盤を構築しています。タカラバイオグループは、研究用試薬や遺伝子治療分野における独自の技術力と競争優位性のある製品・サービスを有し、ライフサイエンス分野での研究開発を支える重要なプレイヤーです。これらの事業に加え、グループシナジーの活用、M&Aによる事業拡大、そして「長期Vision 2050」や「中期経営計画2030」に基づいた事業ポートフォリオ戦略の推進により、持続的な成長を目指す戦略も競争優位性として挙げられます。

リスク要因

宝グループを取り巻くリスクとして、まず消費者の嗜好や需要動向の変化が挙げられます。特に国内酒類市場は、高齢化・人口減少、若年層の飲酒離れによる長期的な縮小が懸念されています。また、国内外での激化する競争は、売上減少や利益率低下の要因となり得ます。原材料価格やエネルギー価格の高騰、地政学的要因を背景としたグローバルサプライチェーンへの影響も、コスト増加のリスクとなります。タカラバイオグループにおいては、研究開発活動の遅延や中止、競合他社による先行、知的財産権を巡る問題などが事業展開に影響を与える可能性があります。さらに、酒税法をはじめとする国内外の各種法規制、為替レートの変動、自然災害や事故災害、情報セキュリティリスク、製造物責任リスクなども、経営成績や財務状況に重要な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

宝グループは、その事業内容から複数の投資テーマとの関連性が見られます。タカラバイオグループが展開するライフサイエンス産業支援事業は、再生・細胞医療、遺伝子治療といった将来性の高い分野に焦点を当てており、ヘルスケアやバイオテクノロジーといったテーマとの関連が深いです。特に、遺伝子治療関連のCDMO事業や遺伝子医療事業は、今後の医療技術の進歩とともに成長が期待されます。また、国内のRTD市場の拡大や、世界的な和酒・日本食市場の成長は、食料品・飲料セクターにおける投資テーマとなり得ます。さらに、同社が掲げる「新規領域での価値創造」は、持続可能性や社会課題解決といったESG投資の観点からも注目される可能性があります。これらのテーマとの関連性を考慮することで、宝グループの将来的な成長ポテンシャルを評価することが可能となります。

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