寿スピリッツ株式会社 (2222) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
インバウンドEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/130位
A
安定性
業種 16/130位
C
成長性
業種 50/129位
A
効率性
業種 3/130位
A
CF健全性
業種 9/130位
売上高
788億円
粗利率
61.4%
営業利益率
23.6%
純利益率
15.9%
ROE
26.2%
ROIC
27.2%
自己資本比率
79.7%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
282億円
NC/時価総額
10.0%
運転資本余剰*
181億円
運転資本余剰/時価総額*
6.4%
フリーCF
84億円
FCFマージン
10.6%
キャッシュ化率
1.10倍
PBR
5.90倍
EV/EBITDA
12.5倍
PER
22.5倍
想定株価
1830.5円
想定時価総額
2827億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 788億円 484億円 17億円 186億円 203億円 187億円 126億円
2025年3月期 723億円 448億円 15億円 176億円 191億円 177億円 121億円
2024年3月期 640億円 398億円 12億円 158億円 169億円 159億円 108億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 601億円 448億円 101億円 21億円 479億円
2025年3月期 520億円 376億円 97億円 22億円 401億円
2024年3月期 465億円 344億円 88億円 25億円 352億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 282億円 41億円 83億円 - 3億円 - 181億円
2025年3月期 251億円 40億円 74億円 3億円 2億円 - 153億円
2024年3月期 227億円 33億円 70億円 3億円 2億円 - 139億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 138億円 -55億円 -52億円 84億円
2025年3月期 132億円 -34億円 -74億円 98億円
2024年3月期 108億円 -20億円 -23億円 88億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 81.3円 310.4円 35.0円 43.0% 182.6円 22.5倍 1830.5円 2827億円 155,658,000株 1,225,300株
2025年3月期 78.0円 259.7円 32.0円 41.0% 160.5円 31.1倍 2429.7円 3751億円 155,658,000株 1,295,700株
2024年3月期 69.6円 226.4円 28.0円 40.2% 143.9円 27.5倍 1917.1円 2983億円 155,607,000株 12,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 26.2% 20.9% 27.2% 61.4% 23.6% 25.8% 15.9% 10.6% 79.7% -
2025年3月期 30.2% 23.3% 30.5% 61.9% 24.3% 26.4% 16.8% 13.5% 77.1% 0.01
2024年3月期 30.8% 23.3% 31.1% 62.2% 24.6% 26.5% 16.9% 13.8% 75.7% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 8.9% 5.6% 3.6% 16.2% 27.7% 23.2% -
2025年3月期 13.0% 11.6% 11.9% 31.0% 9.9% 132.4% 代表取締役社長 河越誠剛
2024年3月期 27.7% 58.6% 54.3% 40.3% 9.4% - 代表取締役社長 河越誠剛

業種比較(食料品、129社中央値)

指標寿スピリッツ株式会社業種中央値
ROE26.2%7.0%
ROA20.9%3.9%
営業利益率23.6%4.3%
純利益率15.9%3.4%
自己資本比率79.7%57.8%
売上成長率8.9%3.5%
PER22.5倍17.4倍
PBR5.90倍1.13倍
EV/EBITDA12.5倍8.1倍
NC/時価総額10.0%-2.3%
運転資本余剰/時価総額6.4%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ハウス食品グループ本社株式会社 (2810) 2780億円 3170億円
株式会社伊藤園 (2593) 2881億円 4727億円
宝ホールディングス株式会社 (2531) 2977億円 3943億円
不二製油株式会社 (2607) 3096億円 7723億円
カゴメ株式会社 (2811) 2454億円 2943億円
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 (2296) 3257億円 1.1兆円
森永製菓株式会社 (2201) 2269億円 2367億円
江崎グリコ株式会社 (2206) 3450億円 3614億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

インバウンド
プレミアムギフトスイーツインバウンド対策熱狂的ファンづくり地域性・専門店性新規出店

見通し: 菓子類を主とした嗜好品メーカー。インバウンド需要の回復と新規出店が寄与し、売上高・利益ともに過去最高を更新。今後も「プレミアムギフトスイーツ」の創造と育成、インバウンド対策、人財力強化に注力し、持続的な成長を目指す。

強み: 「お菓子の総合プロデューサー」として、地域性・専門店性を追求した独創的なブランドポートフォリオを構築。熱狂的ファンづくりを基本ポリシーとする。

懸念: 異常気象や大規模災害、感染症の発生による消費動向の急激な変動リスク。原材料価格の高騰や調達難も懸念。

リスク: 異常気象・大規模災害・感染症による需要変動リスク。食品の安全性に関する問題発生時の信用失墜リスク。原材料価格高騰や調達難による収益圧迫リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

寿スピリッツ株式会社は、お菓子を主軸とした食品の製造・販売を手掛ける企業グループです。全国各地のプレミアムギフトスイーツブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」として、多様なブランドポートフォリオを展開しています。主力事業は菓子類であり、その用途の性質上、季節変動や気象変動の影響を受けやすい特徴があります。事業は「シュクレイグループ」「ケイシイシイ」「寿製菓グループ」「販売子会社」「その他」の5つの報告セグメントで構成されており、それぞれが地域事業会社を基盤としています。「シュクレイグループ」では「ザ・メープルマニア」や「東京ミルクチーズ工場」などを、「ケイシイシイ」では「ルタオ」や「ナウオンチーズ」などを、「寿製菓グループ」では「お菓子の壽城」などを展開しています。その他、損害保険代理業や健康食品事業も手掛けています。2026年3月期においては、売上高788億円、営業利益186億円を達成し、過去最高を更新しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高788億円(前期比8.9%増)、営業利益186億円(前期比5.6%増)、経常利益187億円(前期比5.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益126億円(前期比3.6%増)といずれも過去最高を更新しました。この好調は、新規出店の増加、インバウンド売上高の伸長、および沖縄向け卸売上の好調などが牽引しました。国内市場においては、国内卸売が前期比11.8%増、国内小売が同7.2%増、通信販売が同4.1%増といずれも増収となりました。海外事業も同11.1%増と堅調に推移しました。一方で、売上総利益率は原材料価格の上昇に伴う材料費増加により、前期比0.5ポイント低下し61.4%となりました。販売費及び一般管理費は、新規出店や給与水準引き上げに伴う人件費増加、販促強化による販売促進費増加などにより、対売上高比率が0.2ポイント増加し37.8%となりました。これらの影響を受け、売上高経常利益率は23.8%でした。

強みと競争優位性

同社の強みは、地域性に根差したプレミアムギフトスイーツブランドを創造・育成する「お菓子の総合プロデューサー」としての能力にあります。各地域で長年培ってきたノウハウと、職人技に裏打ちされた高い品質へのこだわりが、顧客からの厚い信頼と「熱狂的ファンづくり」につながっています。特に、「ルタオ」や「東京ミルクチーズ工場」といった人気ブランドは、その独自性と高いブランド力によって、競合他社との差別化を図っています。また、国内各地に分散された生産・販売拠点は、自然災害発生時のリスク分散に寄与しています。さらに、インバウンド需要の回復も見据えた販売戦略や、通信販売と店舗の相互連携強化など、多角的な販売チャネルの活用も競争優位性となっています。中長期経営目標として掲げる「売上高経常利益率30%以上」の達成に向け、ブランド価値向上と生産・販売効率の改善に継続的に取り組む姿勢も強みと言えます。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まず異常気象や大規模災害、感染症の発生による消費動向の急変が挙げられます。嗜好品である菓子類は、天候や季節の影響を受けやすく、これらの要因は国内外の需要に直接的な影響を与える可能性があります。また、日本国内の地震や台風などの自然災害リスクも存在しますが、事業拠点の分散化や保険付保により一定の対策は講じられています。食品の安全性に対する消費者の関心の高まりや、食品偽装問題などの業界全体のリスクも、品質管理体制の強化に努めているとはいえ、潜在的なリスクとなり得ます。さらに、原材料価格の高騰や為替変動、情報セキュリティ事故、海外事業展開における政治・経済リスクなども、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。法的規制の強化や変更についても、健康食品事業を含め、常に留意が必要です。

投資テーマとの関連

同社は、製菓事業を通じて「食」という生活に不可欠な分野で事業を展開しており、安定した需要が見込めます。近年、インバウンド需要の回復は、同社の海外事業や国内の観光地における売上増加に直結する可能性があり、景気回復の恩恵を受けるテーマとの関連性が高いと言えます。また、「プレミアムギフトスイーツ」という高付加価値製品に注力する姿勢は、消費者の「本物志向」や「体験価値」への関心の高まりといったトレンドと合致しています。中長期的には、高品質な商品開発やブランド力強化を通じて、持続的な成長を目指す戦略は、付加価値創造を重視する投資テーマとも親和性があります。ただし、AI、半導体、EV、防衛といった直接的な成長テーマとの関連性は薄く、より安定成長や内需関連のテーマとの結びつきが強いと言えます。

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