株式会社エイチームホールディングス (3662) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
ECゲーム
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 430/649位
B
安定性
業種 322/657位
C
成長性
業種 343/637位
B
効率性
業種 129/657位
B
CF健全性
業種 217/656位
売上高
239億円
粗利率
85.8%
営業利益率
3.5%
純利益率
4.3%
ROE
11.5%
ROIC
6.0%
自己資本比率
59.3%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
8億円
ネットキャッシュ
55億円
NC/時価総額
24.3%
運転資本余剰*
15億円
運転資本余剰/時価総額*
6.6%
フリーCF
20億円
FCFマージン
8.4%
キャッシュ化率
1.57倍
PBR
2.51倍
EV/EBITDA
16.5倍
PER
21.8倍
想定株価
1215.3円
想定時価総額
227億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年7月期 239億円 205億円 2億円 8億円 10億円 16億円 10億円
2024年7月期 239億円 204億円 1億円 6億円 7億円 6億円 10億円
2023年7月期 276億円 225億円 5億円 5億円 11億円 7億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年7月期 152億円 112億円 48億円 12億円 90億円
2024年7月期 163億円 116億円 30億円 30億円 103億円
2023年7月期 139億円 103億円 36億円 5億円 97億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年7月期 63億円 3億円 27億円 8億円 17億円 13億円 15億円
2024年7月期 81億円 3億円 26億円 25億円 24億円 16億円 50億円
2023年7月期 60億円 2億円 30億円 - 24億円 2億円 24億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年7月期 16億円 4億円 -37億円 20億円
2024年7月期 8億円 -10億円 22億円 -2億円
2023年7月期 7億円 4億円 -3億円 11億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年7月期 55.8円 485.9円 22.0円 39.5% 295.6円 21.8倍 1215.3円 227億円 18,811,135株 150,000株
2024年7月期 51.4円 552.3円 22.0円 42.8% 295.5円 13.0倍 667.7円 125億円 19,789,200株 1,128,000株
2023年7月期 7.7円 523.1円 16.0円 207.0% 321.1円 89.0倍 688.0円 128億円 19,789,200株 1,128,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年7月期 11.5% 6.8% 6.0% 85.8% 3.5% 4.3% 4.3% 8.4% 59.3% 0.09
2024年7月期 9.3% 5.9% 3.1% 85.2% 2.4% 2.8% 4.0% -0.8% 62.9% 0.25
2023年7月期 1.5% 1.0% 3.9% 81.6% 2.0% 3.9% 0.5% 3.9% 70.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年7月期 0.0% 50.4% 8.7% -9.0% -5.5% - 代表取締役社長 林高生
2024年7月期 -13.2% 3.5% 566.4% -8.5% -8.4% -7.1% 代表取締役社長 林高生
2023年7月期 -13.3% 82.2% -89.3% -4.6% -6.1% -24.7% 代表取締役社長 林高生

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社エイチームホールディングス業種中央値
ROE11.5%11.1%
ROA6.8%6.6%
営業利益率3.5%8.6%
純利益率4.3%6.5%
自己資本比率59.3%62.0%
売上成長率0.0%9.2%
PER21.8倍17.2倍
PBR2.51倍2.29倍
EV/EBITDA16.5倍7.8倍
NC/時価総額24.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額6.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社オプティム (3694) 226億円 117億円
株式会社セレス (3696) 225億円 297億円
株式会社カナミックネットワーク (3939) 225億円 55億円
株式会社フォーカスシステムズ (4662) 230億円 357億円
NCS&A株式会社 (9709) 230億円 225億円
株式会社テラスカイ (3915) 231億円 281億円
株式会社ファインデックス (3649) 223億円 61億円
オープンワーク株式会社 (5139) 219億円 47億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2021年7月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年7月期)

ECゲーム
デジタルマーケティング事業強化エンターテインメント事業グローバル展開M&Aによる新規ソリューション拡充法人向け売上向上支援グローバルIP連携

見通し: デジタルマーケティング事業のM&Aや自動車・引越し関連事業の好調が業績を牽引。エンターテインメント事業は苦戦するも、全体では増益傾向。今後はグローバルIP連携や法人向けサービス強化で更なる成長を目指す。

強み: デジタルマーケティングとエンターテインメントの二軸経営。M&Aによる事業拡大力と、自社開発ノウハウの活用が強み。

懸念: エンターテインメント事業のゲームアプリ減収傾向が継続。暗号資産の価格変動リスクも依然として存在する。

リスク: IT市場の外部環境悪化や競合激化による業績への影響。暗号資産の価格変動や不正アクセスによる損失リスク。サイバー攻撃による事業停止や情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2025年7月期)

事業概要

エイチームは「Creativity × Techで、世の中をもっと便利に、もっと楽しくすること」をPurposeに掲げ、デジタルマーケティング事業とエンターテインメント事業の二本柱で事業を展開する企業です。デジタルマーケティング事業は、日常生活に密着した比較サイト・情報サイトの企画・運営、法人向けのデジタル集客支援、ECサイト運営などを行う「メディア・ソリューション」と「D2C」の二つのサブセグメントで構成されています。一方、エンターテインメント事業では、主に自社開発のスマートフォン向けゲームアプリをグローバルに提供し、アイテム課金などを収益源としています。今後は、デジタルマーケティング事業においてはM&Aも活用し、法人向けの売上向上支援サービスを拡充する「売上向上支援カンパニー」への変革を目指します。エンターテインメント事業では、グローバル市場におけるモバイルゲームのみならず、PC・家庭用ゲームも含めたデジタル配信ゲーム市場全体をターゲットに、人気IPとの連携を強化し、他社協業による安定的な収益基盤の確立も進めます。

直近決算ハイライト

2025年6月期通期連結決算では、売上高は239億17百万円(前期比0.0%減)と横ばいでしたが、営業利益は8億45百万円(前期比50.3%増)、経常利益は15億85百万円(前期比160.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億36百万円(前期比8.7%増)といずれも大幅な増益となりました。デジタルマーケティング事業では、M&Aによる連結子会社増加や自動車関連事業の好調によりメディア・ソリューション事業が増収となりました。D2C事業は広告投資抑制により微減収でしたが、利益確保を優先した運営効率化により黒字転換しました。エンターテインメント事業は、ゲームアプリ全体の減収傾向が続いたものの、既存タイトルの効率的な運用やコスト抑制、協業案件の増加によりセグメント利益は黒字転換しました。利益改善の要因としては、各種費用の増加があったものの、事業運営の優先順位付けによる利益確保、暗号資産評価益や投資有価証券売却益、事業譲渡益などの特別利益計上が寄与しました。

強みと競争優位性

エイチームの強みは、デジタルマーケティング事業とエンターテインメント事業で培われた、ユーザーデータの収集・活用能力と、それを基盤とした独自価値の創造力にあります。特にデジタルマーケティング事業においては、広告運用・コンテンツ運用・メディア運用を自社で統合して実施することで、他社にはないデジタルマーケティング力を発揮しています。これにより、ユーザーのニーズを深く理解し、効果的な集客支援やサービス提供が可能となっています。また、D2C事業におけるOEM生産体制や、エンターテインメント事業におけるゲーム開発ノウハウも、事業の競争優位性を支える要素です。M&Aによる事業ポートフォリオ強化や、グローバル市場でのIP連携戦略も、今後の成長に向けた競争力強化に繋がると考えられます。さらに、「みんなで幸せになれる会社」「今から100年続く会社」という経営理念のもと、優秀な人材の確保・育成にも注力しており、組織力も同社の競争力の源泉となっています。

リスク要因

エイチームが直面するリスクとしては、まずIT市場の外部環境の変化が挙げられます。モバイルゲーム市場、インターネット市場、EC市場は高度成長を続けてきましたが、景況感の悪化や市場規模の縮小は業績に影響を与える可能性があります。また、競合の激化も常に意識すべきリスクです。類似サービスを提供する企業や新規参入者との競争が激化すると、事業の優位性が損なわれる可能性があります。さらに、災害・感染症の拡大、事故等も事業運営に深刻な影響を及ぼすリスクです。事業運営上のリスクとしては、売掛金の回収遅延・不能、暗号資産の価格変動や不正アクセスによる流出リスク、為替変動の影響、商品の品質管理、投資育成及びM&Aに伴うリスクが挙げられます。組織体制面では、創業者である特定経営者への依存、急速な事業拡大に対する内部管理体制の整備の遅れ、優秀な人材の確保・育成の困難さもリスク要因となり得ます。コンプライアンス面では、法的規制の制定・改正、知的財産権侵害、個人情報の漏洩、サービスの安全性・健全性に関するトラブル、訴訟リスクなどが存在します。情報セキュリティ面では、サイバー攻撃の高度化・巧妙化への対応が急務であり、インシデント発生時の影響は甚大となる可能性があります。

投資テーマとの関連

エイチームは、AIやブロックチェーンといった新技術の活用を経営課題の一つとして位置づけており、グループ横断での技術研究活動や、新技術を活用できる人材育成に取り組んでいます。これは、AIやDXといった投資テーマとの関連性を示唆しています。特に、デジタルマーケティング事業におけるデータ活用や、エンターテインメント事業におけるゲーム開発への新技術応用は、これらのテーマと親和性が高いと考えられます。また、グローバル市場をターゲットとしたエンターテインメント事業の展開は、グローバル成長というテーマとも関連しています。一方で、暗号資産の保有や、それに関連するリスクについての言及があるため、暗号資産関連のテーマとの関連も一部見られます。しかし、現時点では、AIやDXといった、より広範なテクノロジー関連の投資テーマとの関連性が、中長期的な企業価値向上において重要となると考えられます。

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