株式会社セレス (3696) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
フィンテックブロックチェーンECSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 248/649位
D
安定性
業種 556/657位
B
成長性
業種 243/637位
C
効率性
業種 352/657位
B
CF健全性
業種 221/656位
売上高
297億円
粗利率
43.9%
営業利益率
7.9%
純利益率
8.4%
ROE
18.8%
ROIC
7.2%
自己資本比率
35.5%
D/Eレシオ
0.71
有利子負債
94億円
ネットキャッシュ
37億円
NC/時価総額
16.4%
運転資本余剰*
-73億円
運転資本余剰/時価総額*
-32.5%
フリーCF
24億円
FCFマージン
8.1%
キャッシュ化率
0.67倍
PBR
1.69倍
EV/EBITDA
7.3倍
PER
9.0倍
想定株価
1949.5円
想定時価総額
225億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 297億円 130億円 3億円 23億円 26億円 21億円 25億円
2024年12月期 277億円 133億円 3億円 22億円 25億円 27億円 15億円
2023年12月期 241億円 106億円 3億円 11億円 14億円 12億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 375億円 258億円 204億円 31億円 133億円
2024年12月期 330億円 239億円 169億円 34億円 111億円
2023年12月期 259億円 176億円 135億円 24億円 92億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 131億円 17億円 38億円 94億円 11億円 22億円 -73億円
2024年12月期 115億円 21億円 39億円 95億円 11億円 13億円 -53億円
2023年12月期 81億円 6億円 36億円 74億円 11億円 15億円 -54億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 17億円 7億円 -8億円 24億円
2024年12月期 7億円 -5億円 33億円 2億円
2023年12月期 11億円 -7億円 12億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 216.6円 1152.6円 80.0円 36.9% 320.5円 9.0倍 1949.5円 225億円 12,116,500株 577,500株
2024年12月期 129.0円 968.5円 60.0円 46.5% 174.2円 24.1倍 3107.9円 358億円 12,084,600株 574,100株
2023年12月期 39.6円 804.7円 20.0円 50.5% 60.4円 30.9倍 1222.7円 140億円 11,984,500株 571,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 18.8% 6.7% 7.2% 43.9% 7.9% 8.7% 8.4% 8.1% 35.5% 0.71
2024年12月期 13.3% 4.5% 7.5% 48.1% 8.0% 8.9% 5.3% 0.7% 33.8% 0.85
2023年12月期 4.9% 1.7% 4.7% 44.0% 4.7% 5.8% 1.9% 1.3% 35.4% 0.80

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 7.0% 4.8% 68.6% 13.0% 8.0% 23.3% -
2024年12月期 15.1% 99.2% 228.2% 5.8% 10.9% -1.1% 代表取締役社長 都木聡
2023年12月期 17.2% -10.3% 868.0% 6.0% 17.6% -9.3% 代表取締役社長 都木聡

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社セレス業種中央値
ROE18.8%11.1%
ROA6.7%6.6%
営業利益率7.9%8.6%
純利益率8.4%6.5%
自己資本比率35.5%62.0%
売上成長率7.0%9.2%
PER9.0倍17.2倍
PBR1.69倍2.29倍
EV/EBITDA7.3倍7.8倍
NC/時価総額16.4%20.5%
運転資本余剰/時価総額-32.5%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社カナミックネットワーク (3939) 225億円 55億円
株式会社オプティム (3694) 226億円 117億円
株式会社エイチームホールディングス (3662) 227億円 239億円
株式会社ファインデックス (3649) 223億円 61億円
株式会社フォーカスシステムズ (4662) 230億円 357億円
NCS&A株式会社 (9709) 230億円 225億円
株式会社テラスカイ (3915) 231億円 281億円
オープンワーク株式会社 (5139) 219億円 47億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

フィンテックブロックチェーンEC
中期経営計画2030トークンエコノミーモッピービットバンクD2C事業

見通し: 2025年度は売上高600億円、EBITDA120億円を目指す中期経営計画「中期経営計画2030」を推進。ポイントサイト「モッピー」の会員数増加と「Point Income」のPMI、D2C事業の収益拡大、フィナンシャルサービス事業でのデジタル資産関連サービス強化により、持続的な成長を目指す。

強み: 国内最大級のポイントサイト「モッピー」を核とした強力な顧客基盤と、ブロックチェーン・暗号資産分野における積極的な事業展開が強み。

懸念: 暗号資産市場の低迷による関連事業の業績変動リスク、競合激化や技術革新への対応遅延、個人情報・ポイント・暗号資産の不正アクセスリスク。

リスク: 1. 暗号資産市場の変動性: ビットバンク社の業績に依存し、相場変動による影響が大きい。2. 技術革新への対応: 変化の速いインターネット関連市場で、技術・ニーズ変化への対応遅延やシステム投資負担。3. 不正アクセス・個人情報漏洩: ポイント・暗号資産の不正取得や個人情報漏洩による信用失墜リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

セレスは、インターネットマーケティングを主軸に、ポイントメディア事業、D2C事業、DX支援事業、フィナンシャルサービス事業などを展開する企業グループです。主力のポイントメディア事業では、「モッピー」や「Point Income」といった国内最大級のポイントサイトを運営し、広告掲載やアフィリエイトプログラムを通じて収益を上げています。D2C事業では、化粧品や健康食品などの企画・製造・販売を手掛け、近年は機能性インソール「Pitsole」などに注力しています。DX支援事業では、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。フィナンシャルサービス事業は、暗号資産交換業(子会社マーキュリー)やオンラインファクタリングサービス(子会社ラボル)、投資育成事業などを展開し、事業の多角化を図っています。これらの事業を連携させ、ポイント経済圏とブロックチェーンを融合させた「トークンエコノミー」の創造を目指し、プラットフォーム事業としての成長を目指しています。2025年度の売上高目標は296億60百万円であり、中期経営計画においては2030年度に600億円を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(当連結会計年度)の業績は、売上高が前年比7.1%増の296億60百万円となりました。モバイルサービス事業は「モッピー」の会員数増加や「Point Income」の事業譲受効果により6.9%増の279億90百万円と好調に推移し、セグメント利益も11.4%増の48億95百万円となりました。一方、D2C事業では主力商品の販売不振や評価損計上により減収減益となりました。フィナンシャルサービス事業は、暗号資産価格下落による評価損計上やステーキングサービス減収により損失幅が拡大したものの、オンラインファクタリングサービス「labol」の成長により10.3%増の16億90百万円の売上を確保し、セグメント損失は9億91百万円から10億79百万円へと拡大しました。利益面では、EBITDAは71.4%増の53億92百万円と大幅に増加しましたが、経常利益は持分法適用関連会社であるビットバンクでの投資損失計上などにより21.4%減の21億5百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、子会社株式売却益の計上もあり、68.6%増の24億97百万円と大きく伸長しました。

強みと競争優位性

セレスの競争優位性は、まず国内最大級のポイントサイト「モッピー」を擁する強力な会員基盤にあります。648万人を超える会員数と高いアクティブ率、そして「Point Income」の事業譲受による会員基盤の拡大は、広告主にとって魅力的なチャネルとなり、ポイントメディア事業における収益の安定性と成長性を支えています。また、ポイントサイト運営で培われたメディア運営ノウハウは、広告掲載順位や表示位置、インセンティブ設計といった緻密なコントロールを可能にし、競合との差別化要因となっています。さらに、D2C事業との連携による一気通貫のビジネスモデル構築や、フィナンシャルサービス事業における暗号資産交換業者(マーキュリー、ビットバンク)の存在は、独自の経済圏の構築と新たな収益源の創出に繋がる可能性を秘めています。特に、ビットバンクは国内最大規模の取引所であり、その動向はセレスの業績にも影響を与えるほど重要です。これらの多角的な事業展開と、それらを統合するプラットフォーム戦略が、同社の持続的な成長を支える強みとなっています。

リスク要因

セレスの事業運営におけるリスクとしては、まずインターネット広告市場の急速な変化と景気変動の影響が挙げられます。市場のスピード感に対応できない場合や、広告主の出稿戦略の変化は業績に直結する可能性があります。また、技術革新のスピードも速く、常に最新技術動向を把握し、優秀な人材を確保・育成していくことが不可欠です。優秀な人材の流出や、メディア運営ノウハウの流出も、特に参入障壁の低いポイントサイト事業においては深刻なリスクとなり得ます。さらに、ブロックチェーン関連事業においては、暗号資産市場の価格変動が業績に大きな影響を与える不確実性を抱えています。システムの安定性確保も、各種メディアや取引所運営において極めて重要であり、不正アクセスやサイバー攻撃のリスクも常に存在します。個人情報保護への意識の高まりや、関連法規制の改正・遵守も、事業継続の前提条件であり、違反した場合には社会的信用の失墜や行政処分につながる可能性があります。新規事業立ち上げに伴う採算性の不透明性も、利益率低下のリスク要因として認識されています。

投資テーマとの関連

セレスは、複数の重要な投資テーマと関連性の深い事業を展開しています。まず、フィナンシャルサービス事業における暗号資産交換業やブロックチェーン関連事業は、Web3や分散型金融(DeFi)といったテーマと直接的に結びついています。国内最大級の暗号資産取引所を運営するビットバンクとの連携は、この分野における同社のプレゼンスを示唆しています。また、D2C事業やポイントメディア事業は、デジタルマーケティングやEコマース、そして消費者の購買行動におけるオンライン化・パーソナライズ化の進展というテーマと関連が深いです。特に、ポイントサイトを通じた消費者の囲い込みや、アフィリエイト広告の活用は、デジタル広告市場の成長の恩恵を受ける可能性があります。さらに、企業のDX支援事業は、企業のデジタルトランスフォーメーション推進という広範なテーマに貢献しています。これらのテーマは、今後のテクノロジーの進化や社会の変化において、引き続き注目度が高い分野であり、セレスはこれらのテーマの潮流に乗ることで、さらなる成長機会を追求していくと考えられます。

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