株式会社オプティム (3694) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAIIoTロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 188/649位
B
安定性
業種 249/657位
C
成長性
業種 364/637位
B
効率性
業種 236/657位
C
CF健全性
業種 378/656位
売上高
117億円
粗利率
45.9%
営業利益率
16.8%
純利益率
9.5%
ROE
12.0%
ROIC
13.1%
自己資本比率
74.8%
D/Eレシオ
0.13
有利子負債
13億円
ネットキャッシュ
18億円
NC/時価総額
7.8%
運転資本余剰*
9331万円
運転資本余剰/時価総額*
0.4%
フリーCF
3億円
FCFマージン
2.6%
キャッシュ化率
1.43倍
PBR
2.43倍
EV/EBITDA
6.3倍
PER
20.5倍
想定株価
414.9円
想定時価総額
226億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 117億円 54億円 14億円 20億円 33億円 20億円 11億円
2025年3月期 106億円 52億円 11億円 20億円 31億円 19億円 12億円
2024年3月期 102億円 50億円 8億円 19億円 28億円 18億円 12億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 124億円 71億円 29億円 1億円 93億円
2025年3月期 111億円 55億円 24億円 1億円 85億円
2024年3月期 96億円 46億円 21億円 1億円 73億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 30億円 18億円 20億円 13億円 2億円 - 9331万円
2025年3月期 17億円 7696万円 35億円 - 6億円 - -7億円
2024年3月期 19億円 5874万円 25億円 3億円 4億円 - -2億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 16億円 -13億円 10億円 3億円
2025年3月期 21億円 -20億円 -3億円 1億円
2024年3月期 20億円 -15億円 83万円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 20.3円 170.4円 - - 32.2円 20.5倍 414.9円 226億円 54,598,528株 99,800株
2025年3月期 21.4円 152.9円 - - 31.5円 30.4倍 650.0円 358億円 55,198,528株 99,800株
2024年3月期 21.3円 131.7円 - - 28.8円 48.7倍 1036.1円 571億円 55,163,232株 95,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.0% 9.0% 13.1% 45.9% 16.8% 28.4% 9.5% 2.6% 74.8% 0.13
2025年3月期 13.9% 10.6% 16.2% 49.4% 18.5% 29.0% 11.1% 1.4% 76.3% -
2024年3月期 16.1% 12.3% 17.9% 49.3% 18.9% 27.0% 11.4% 4.5% 76.2% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 10.9% 0.8% -5.4% 8.1% 9.3% 4.0% -
2025年3月期 3.3% 0.7% 0.6% 8.4% 9.5% 8.4% 代表取締役社長 菅谷俊二
2024年3月期 10.4% 10.9% 21.7% 10.9% 13.4% 2.4% 代表取締役社長 菅谷俊二

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社オプティム業種中央値
ROE12.0%11.1%
ROA9.0%6.6%
営業利益率16.8%8.6%
純利益率9.5%6.5%
自己資本比率74.8%62.0%
売上成長率10.9%9.1%
PER20.5倍17.2倍
PBR2.43倍2.29倍
EV/EBITDA6.3倍7.8倍
NC/時価総額7.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額0.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社エイチームホールディングス (3662) 227億円 239億円
株式会社セレス (3696) 225億円 297億円
株式会社カナミックネットワーク (3939) 225億円 55億円
株式会社ファインデックス (3649) 223億円 61億円
株式会社フォーカスシステムズ (4662) 230億円 357億円
NCS&A株式会社 (9709) 230億円 225億円
株式会社テラスカイ (3915) 231億円 281億円
オープンワーク株式会社 (5139) 219億円 47億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

SaaSAIIoTロボティクス
情シスAXサービスOPTiM Biz Premiumアグリテック事業Agri Buddy生成AI活用サービス

見通し: 今期はAX事業とアグリテック事業の二本柱で成長を目指す。AX事業では「OPTiM Biz Premium」の拡販、アグリテック事業では「Agri Buddy」の黒字化とサービス拡充が鍵。AI関連サービスはさらなる成長が見込まれる。

強み: 15年連続国内シェアNo.1のMDMサービス「OPTiM Biz」を基盤としたストック型収益。AI・IoT・Robotics技術の活用力。アグリテック分野での実績。

懸念: アグリテック事業は市場環境の変動や競争激化による収益化の遅延リスク。AX事業も競合他社の機能拡充や価格競争の影響を受ける可能性。

リスク: ①各種AXサービスにおける競争激化や代替手段の拡大による収益性低下リスク。②アグリテック事業における気象要因や市場環境変動による収益変動リスク。③AI・IoT・Robotics等の技術開発投資の回収遅延リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E30918は、「ネットを空気に変える」というミッションのもと、AI・IoT技術を活用したサービス提供を行う企業です。主要事業は、企業の情報システム部門の業務効率化を支援する「AX(AI Transformation)事業」と、農業分野における生産性向上と収益性改善を目指す「アグリテック事業」の二つに大別されます。AX事業では、情シスAXサービスとして、端末管理、ID管理、SaaS管理、ITサポートなどを提供し、継続課金型のビジネスモデルで安定的なストック収益を確保しています。特に、15年連続国内シェアNo.1であるMDMサービス「OPTiM Biz」が収益の柱となっています。さらに、建設・土木、医療、オフィス、コミュニケーション分野など、様々な産業向けにAI・DX技術を応用したソリューションを提供し、顧客の業務効率化や課題解決を支援しています。アグリテック事業では、AI・IoT・ドローン等を活用したスマート農業サービスを展開し、栽培から販売までの包括的な支援を通じて、農業全体の効率化と収益性向上に貢献しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比10.9%増の117億円と堅調な伸びを示しました。営業利益は同0.8%増の20億円、経常利益は同4.7%増の20億円と、増収効果が利益にもある程度波及しました。しかし、当期純利益は同5.4%減の11億円にとどまり、EPSも20.25円と前期比で微減しました。これは、積極的な研究開発投資や新規事業への投資が先行した影響と考えられます。純資産は同9.8%増の93億円、総資産は同12.1%増の124億円と、資産規模は拡大を続けています。特に、現金及び預金が同73.3%増の30億円と大幅に増加しており、財務基盤の強化が見られます。一方で、営業キャッシュ・フローは同24.5%減の16億円と減少しており、運転資金の増加などが影響した可能性があります。全体としては、増収基調は維持しつつも、利益面では一時的なコスト増が影響した決算となりました。

強みと競争優位性

E30918の強みは、長年にわたり培ってきたAI・IoT技術と、それを基盤とした多様なソリューション展開力にあります。AX事業における情シスAXサービス、特にMDMサービス「OPTiM Biz」は、15年連続国内シェアNo.1という実績が示す通り、強固な顧客基盤と高い市場認知度を誇ります。このストック型ビジネスモデルは、安定した収益基盤となり、研究開発投資を支える源泉となっています。また、建設・土木、医療、オフィス、コミュニケーションといった多様な産業向けに特化したAXサービスを展開しており、各産業の具体的な課題解決に繋がるソリューションを提供できる点が優位性です。アグリテック事業においても、ドローン農薬散布サービスは日本最大規模の実績を持ち、高い継続率を誇ることから、現場での対応力と信頼性が強みと言えます。さらに、これらのサービスを統合・開発するプラットフォーム「OPTiM AIR」は、迅速なサービス開発とコスト抑制を可能にし、今後の競争力強化に寄与すると考えられます。600件を超える特許ポートフォリオも、技術的優位性を裏付けています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因として、まず事業環境・市場構造に関する競争激化が挙げられます。情シスAXサービス市場では、競合他社による機能拡充や価格競争が継続しており、クラウドサービス事業者や統合型ITマネジメントサービスによる代替も進んでいます。各種産業向けAXサービスやアグリテック事業においても、市場環境の差異や参入障壁の低さから、競争が激化する可能性があります。また、研究開発投資やM&Aといった成長投資における不確実性もリスクです。投資成果が想定通りに得られない場合や、買収後の統合がうまくいかない場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。システムダウンや情報セキュリティに関するリスク、ドローンや農業機械等の事業用機材に関する安全性リスク、食品の取扱いに係る安全性リスクなども、事業継続性の観点から重要です。さらに、主要OEM提供先であるKDDI株式会社への依存度(2026年3月期売上高の28.5%)も、特定取引先への依存リスクとして認識すべき点です。

投資テーマとの関連

E30918は、AI、DX、IoTといった、現代の主要な投資テーマに深く関連しています。特に、社名にも冠するAI(Artificial Intelligence)は、同社の事業戦略の中心に据えられており、あらゆる産業の未来を創造するというビジョンを掲げています。AX事業では、生成AIを活用した文書管理サービスやAIカスタマーポータルなどを展開しており、企業のDX・AX推進を支援しています。アグリテック事業でも、AI・IoT・ドローン技術を駆使したスマート農業サービスを提供しており、持続可能な農業の実現と生産性向上に貢献しています。これらの技術は、労働力不足や環境問題といった社会課題の解決にも繋がる可能性を秘めており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。また、建設・土木分野での測量技術や、医療分野でのAI活用などは、各産業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるものとして、関連テーマへの寄与が期待されます。

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