株式会社サイバーリンクス (3683) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
クラウドSaaSAIフィンテックスマートシティ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 257/649位
C
安定性
業種 430/657位
A
成長性
業種 99/637位
B
効率性
業種 180/657位
C
CF健全性
業種 388/656位
売上高
181億円
粗利率
32.5%
営業利益率
10.2%
純利益率
7.2%
ROE
14.4%
ROIC
10.3%
自己資本比率
57.1%
D/Eレシオ
0.40
有利子負債
36億円
ネットキャッシュ
-14億円
NC/時価総額
-9.6%
運転資本余剰*
-30億円
運転資本余剰/時価総額*
-20.4%
フリーCF
4億円
FCFマージン
2.0%
キャッシュ化率
1.21倍
PBR
1.65倍
EV/EBITDA
5.6倍
PER
11.5倍
想定株価
1348.3円
想定時価総額
149億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 181億円 59億円 11億円 18億円 29億円 19億円 13億円
2024年12月期 159億円 49億円 8億円 13億円 21億円 13億円 8億円
2023年12月期 150億円 48億円 6億円 10億円 17億円 11億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 158億円 85億円 52億円 15億円 90億円
2024年12月期 136億円 67億円 35億円 19億円 80億円
2023年12月期 131億円 63億円 33億円 23億円 74億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 21億円 7億円 26億円 36億円 1400万円 5億円 -30億円
2024年12月期 15億円 6億円 25億円 28億円 1400万円 5億円 -20億円
2023年12月期 19億円 6億円 26億円 30億円 1400万円 7億円 -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 16億円 -12億円 2億円 4億円
2024年12月期 12億円 -13億円 -3億円 -1億円
2023年12月期 12億円 -12億円 -3億円 -900万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 117.2円 814.8円 30.0円 25.6% -129.5円 11.5倍 1348.3円 149億円 11,412,309株 336,400株
2024年12月期 73.0円 720.0円 17.0円 23.3% -116.9円 10.7倍 780.6円 87億円 11,389,111株 216,400株
2023年12月期 40.0円 659.7円 13.0円 32.5% -93.1円 19.1倍 763.0円 85億円 11,366,712株 216,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 14.4% 8.3% 10.3% 32.5% 10.2% 16.0% 7.2% 2.0% 57.1% 0.40
2024年12月期 10.1% 6.0% 8.1% 30.9% 7.9% 13.1% 5.1% -0.7% 59.4% 0.35
2023年12月期 6.0% 3.4% 7.0% 31.8% 6.9% 11.2% 3.0% -0.1% 56.4% 0.40

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 14.3% 47.1% 60.1% 14.1% 7.3% 17.9% 代表取締役社長 東直樹
2024年12月期 5.6% 20.7% 82.9% 6.2% 8.7% 9.9% 代表取締役社長 東直樹
2023年12月期 22.9% -7.7% -51.0% 5.5% 9.2% 4.0% 代表取締役社長 東直樹

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社サイバーリンクス業種中央値
ROE14.4%11.1%
ROA8.3%6.6%
営業利益率10.2%8.6%
純利益率7.2%6.5%
自己資本比率57.1%62.0%
売上成長率14.3%9.1%
PER11.5倍17.2倍
PBR1.65倍2.29倍
EV/EBITDA5.6倍7.8倍
NC/時価総額-9.6%20.5%
運転資本余剰/時価総額-20.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社YE DIGITAL (2354) 148億円 203億円
株式会社インフキュリオン (438A) 151億円 95億円
株式会社ドリーム・アーツ (4811) 151億円 57億円
株式会社CAICA DIGITAL (2315) 147億円 52億円
株式会社ユニリタ (3800) 146億円 123億円
スターツ出版株式会社 (7849) 146億円 81億円
株式会社ファイバーゲート (9450) 145億円 131億円
株式会社Laboro.AI (5586) 154億円 19億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

クラウドSaaSAIフィンテック
AI自動発注次世代基幹システム開発企業間連携プラットフォームActiveCityVerifiable Credentials(VC)

見通し: 2026年12月期を初年度とする中期経営計画に基づき、AI活用やDX推進により定常収入・売上高・経常利益の伸長を目指す。特に流通クラウド事業の拡大と官公庁クラウド事業のシェア拡大、トラスト事業でのサービス拡充が成長ドライバーとなる。ROЕ13%以上を計画。

強み: 「シェアクラウド」を軸とした高機能・低価格なサービス提供。AI自動発注や次世代基幹システム開発など、食品流通業界のDX推進を支援するソリューション。マイナンバーカード活用等、トラストサービスへの強み。

懸念: 顧客のIT投資意欲の低下、公共事業予算削減、マイナンバーカード活用停滞、携帯電話販売台数の減少。AI開発の遅延や予期せぬ不具合発生リスク。物価上昇による原価増と価格転嫁の難しさ。

リスク: 1. 顧客のIT投資意欲低下や公共事業予算削減による業績への影響。2. AI技術革新や代替技術出現への対応遅れによる競争力低下リスク。3. サイバー攻撃やシステム障害による情報漏洩・サービス停止リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、「気高く、強く、一筋に」を経営理念に掲げ、情報サービス業界において「シェアクラウド(共同利用型クラウド)」をキーワードに、高機能かつ安価なサービスを提供することでITコスト削減に貢献し、顧客企業や業界全体の活性化を目指しています。事業は大きく4つのセグメントから構成されており、それぞれがITコスト削減と生産性向上に寄与するソリューションを提供しています。流通クラウド事業では、食品流通業界向けに「@rms V6」や「AI自動発注」といったシステムを提供し、中大規模スーパーマーケットへの展開を加速させています。官公庁クラウド事業では、「Active City」を中心に自治体向けにDX推進を支援するサービスを提供し、地域密着型サービスと全国クラウドサービスを両輪に成長を目指しています。トラスト事業では、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証明書発行サービス「CloudCerts」やマイナンバーカードを用いた本人認証サービスを展開し、デジタルトラストサービスの普及を図っています。モバイルネットワーク事業では、NTTドコモの代理店として店舗運営や法人向け販売を行い、地域顧客のデジタル利用をサポートする役割を担っています。これらの事業を通じて、アプリケーションからITインフラまで、多様なクラウドサービスを提供しています。

直近決算ハイライト

直近の財務データは提供されていませんが、中期経営計画における数値目標から、現状の業績傾向を推察します。2025年12月期の実績として、定常収入87億円、売上高181億円、経常利益18.5億円、ROE15.3%を計画しています。これは、ストック型ビジネスモデルを基盤とする継続的な事業収入の重要性を示唆しており、安定した収益基盤の構築を目指していることが分かります。特に、売上高181億円という規模は、複数の事業セグメントを運営し、一定の市場シェアを確保していることを物語っています。ROE15.3%という数値は、株主資本コストを上回る水準であり、効率的な資本活用ができていることを示唆しています。しかし、2030年12月期には定常収入126億円、売上高221億円、経常利益30.0億円、ROE13.0%への成長を計画しており、特にROEについては低下を見込んでいることから、今後の積極的な先行投資による一時的な収益性低下や、更なる事業拡大に伴う資本増強などが想定されます。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、多岐にわたる事業セグメントで、顧客のITコスト削減と生産性向上に貢献する「シェアクラウド(共同利用型クラウド)」という共通のコンセプトに基づいたサービス提供能力にあります。流通クラウド事業においては、食品流通業界に特化したシステム開発力とAI技術の活用が差別化要因となり、中大規模スーパーマーケットへの展開を加速させています。官公庁クラウド事業では、全国展開の「Active City」と地域密着型サービスを組み合わせることで、多様な自治体のニーズに対応できる柔軟性が強みです。トラスト事業におけるデジタル証明書発行サービスやマイナンバーカード活用サービスは、デジタルトラスト市場の成長性を捉えたものであり、早期参入による先行者利益が期待できます。モバイルネットワーク事業では、NTTドコモの一次代理店としての実績と、地域に根差した顧客サポート体制が競争優位性となっています。これらの事業は、それぞれが独立して競争力を持ちつつも、グループ全体としてはITインフラ、クラウド技術、顧客基盤といったリソースを共有・活用することで、シナジー効果を生み出し、市場の変化に柔軟に対応できる体制を構築している点が、競合他社に対する優位性となっています。

リスク要因

当社グループが直面するリスクは多岐にわたります。まず、顧客の投資・購買意欲の変動リスクです。流通クラウド事業では食品流通業界の景気変動や業界再編、官公庁クラウド事業では予算削減や政策変更、トラスト事業ではデジタル証明書やマイナンバーカード活用への需要の伸び悩み、モバイルネットワーク事業では市場縮小やオンライン販売の普及などが業績に影響を与える可能性があります。また、市場のニーズや技術革新への対応の遅れもリスクです。競合他社との激しい価格競争や、代替技術の出現により、サービス競争力が低下する可能性があります。情報セキュリティリスクも重大であり、サイバー攻撃や内部からの情報漏洩は、損害賠償責任や信用の失墜につながります。さらに、物価上昇による原価増加を価格転嫁できない場合、顧客離反を招く恐れがあります。人材の確保・育成が計画通りに進まない場合、サービス提供や新サービス開発が遅延するリスクも抱えています。システム導入・開発作業の遅延や不具合、システム障害も、コスト増大や信用の低下を招く可能性があります。加えて、特定の仕入先・取引先(NTTドコモ、コネクシオ、Retail Pro International LLC、NECなど)への依存度が高い事業もあり、これらの取引先の方針変更や契約解除は、事業存続に直接的な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、現代の主要な投資テーマであるデジタルトランスフォーメーション(DX)およびAI分野において、その推進役としての役割を担っています。流通クラウド事業におけるAI自動発注システムや次世代基幹システムの開発、官公庁クラウド事業での「Active City」へのAI機能実装は、AI技術の社会実装を直接的に推進するものです。トラスト事業におけるデジタル証明書発行サービスやマイナンバーカード活用は、デジタル化社会の基盤となる信頼性のあるデータ流通を促進し、政府が推進するデジタル社会実現計画とも密接に関連しています。また、クラウドサービス全般の提供は、DXを推進する企業にとって不可欠なITインフラであり、その「シェアクラウド」というコンセプトは、ITコストを抑制しつつ高機能なサービスを提供するという、DX推進における重要な要素を満たしています。これらの事業を通じて、社会全体のデジタル化を加速させるという、広範な投資テーマと深く結びついています。AIやDXといったキーワードに注目する投資家にとって、当社グループの事業活動はその推進力となっており、中長期的な成長ポテンシャルを秘めていると言えます。

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