コムチュア株式会社 (3844) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaSクラウド人材派遣
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 186/649位
A
安定性
業種 120/657位
C
成長性
業種 396/637位
A
効率性
業種 56/657位
D
CF健全性
業種 453/656位
売上高
381億円
粗利率
21.3%
営業利益率
12.2%
純利益率
8.6%
ROE
16.3%
ROIC
16.0%
自己資本比率
74.6%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
106億円
NC/時価総額
23.0%
運転資本余剰*
46億円
運転資本余剰/時価総額*
10.0%
フリーCF
-5億円
FCFマージン
-1.3%
キャッシュ化率
1.04倍
PBR
2.29倍
EV/EBITDA
7.3倍
PER
14.1倍
想定株価
1447.2円
想定時価総額
462億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 381億円 81億円 2億円 47億円 49億円 47億円 33億円
2025年3月期 363億円 82億円 2億円 46億円 48億円 47億円 32億円
2024年3月期 342億円 79億円 2億円 46億円 48億円 46億円 31億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 271億円 188億円 62億円 6億円 202億円
2025年3月期 256億円 208億円 66億円 6億円 185億円
2024年3月期 234億円 192億円 59億円 8億円 168億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 108億円 7800万円 75億円 2億円 4億円 17億円 46億円
2025年3月期 129億円 1億円 72億円 2億円 8800万円 10億円 63億円
2024年3月期 121億円 1億円 66億円 2億円 1億円 14億円 62億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 34億円 -39億円 -16億円 -5億円
2025年3月期 32億円 -9億円 -15億円 23億円
2024年3月期 34億円 4億円 -20億円 39億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 103.0円 633.1円 50.0円 48.5% 333.2円 14.1倍 1447.2円 462億円 32,241,600株 348,300株
2025年3月期 99.1円 579.1円 48.0円 48.4% 397.7円 16.6倍 1648.4円 526億円 32,241,600株 352,700株
2024年3月期 98.3円 527.1円 46.0円 46.8% 373.9円 20.6倍 2023.1円 645億円 32,241,600株 356,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 16.3% 12.1% 16.0% 21.3% 12.2% 12.7% 8.6% -1.3% 74.6% 0.01
2025年3月期 17.1% 12.3% 17.4% 22.7% 12.7% 13.2% 8.7% 6.3% 72.1% 0.01
2024年3月期 18.7% 13.4% 18.9% 23.0% 13.5% 13.9% 9.2% 11.3% 71.7% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.9% 0.7% 3.9% 9.5% 12.8% 4.7% -
2025年3月期 6.3% 0.7% 0.8% 13.3% 11.7% 5.0% 代表取締役 社長執行役員澤田千尋
2024年3月期 17.6% 13.2% 16.3% 17.9% 13.6% 13.4% 代表取締役 社長執行役員澤田千尋

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標コムチュア株式会社業種中央値
ROE16.3%11.1%
ROA12.1%6.6%
営業利益率12.2%8.6%
純利益率8.6%6.5%
自己資本比率74.6%62.0%
売上成長率4.9%9.2%
PER14.1倍17.2倍
PBR2.29倍2.29倍
EV/EBITDA7.3倍7.8倍
NC/時価総額23.0%20.4%
運転資本余剰/時価総額10.0%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ワンキャリア (4377) 460億円 76億円
セーフィー株式会社 (4375) 469億円 190億円
株式会社アルファシステムズ (4719) 472億円 407億円
株式会社アイスタイル (3660) 472億円 688億円
株式会社アイティフォー (4743) 445億円 231億円
株式会社FFRIセキュリティ (3692) 479億円 43億円
株式会社ソフトクリエイトホールディングス (3371) 479億円 344億円
株式会社エクサウィザーズ (4259) 483億円 120億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

AISaaS
AIネイティブ企業への成長AI子会社化(HIT)によるシナジー人材・組織力強化(リスキリング含む)SaaSベンダーとの連携強化案件創出力強化とM&A

見通し: 売上高4.9%増、営業利益0.6%増と堅調。AI関連事業の拡大とM&Aによる成長基盤強化で、今後も中長期的な成長が見込まれる。2032年3月期売上高1,000億円達成に向け、AIネイティブ企業への変革と人材育成を推進。

強み: AI・データ活用領域における技術力と、SaaSベンダーとの強固なパートナーシップ。AI子会社化によるサービス網拡充と、クラウド・デジタル・ビジネスソリューションを統合したトータルソリューション提供力。

懸念: 優秀な人材の確保・育成が最優先課題。AI活用前提のビジネスモデル転換には、高度な専門人材が不可欠であり、採用・育成競争の激化が収益性を圧迫するリスクがある。

リスク: 1. 収益認識基準とプロジェクト採算管理リスク:請負契約における見積り超過や仕様変更により、採算悪化や損害賠償請求、信用低下のリスク。2. デファクトスタンダード製品依存リスク:Salesforce、Microsoft等プラットフォームの競争力低下による業績への影響。3. 優秀な人材確保リスク:採用・育成・退職者増により、事業継続や品質維持に支障をきたす可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E05678は、デジタルソリューションパートナーとして、ITシステムのコンサルティング、構築、保守、運用、および教育といったトータルソリューションを提供している企業です。事業は主にクラウドソリューション、デジタルソリューション、ビジネスソリューション、プラットフォーム・運用サービス、デジタルラーニングの5つのセグメントに分かれています。クラウドソリューション事業では、MicrosoftやSalesforceなどのSaaSベンダーと連携し、コラボレーションやCRM関連のクラウドサービス導入支援を行っています。デジタルソリューション事業では、Google CloudやAWSなどのAIベンダーと協力し、データ基盤構築やデータ分析ソリューションを提供し、生成AI領域にも注力しています。ビジネスソリューション事業では、SAPなどのERPパッケージベンダーと連携し、基幹システムの構築・運用・モダナイゼーションを手掛けています。プラットフォーム・運用サービス事業では、ハイブリッドクラウド環境の設計・構築・運用や、自社センターでのシステム監視・ヘルプデスクサービスを提供しています。デジタルラーニング事業では、ITベンダー資格取得のための教育や、DX人材育成のためのスキル習得支援を行っています。これらの事業を通じて、フロービジネスとストックビジネスを組み合わせた安定的な収益モデルを構築しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E05678は売上高381億円、前期比4.9%増を達成しました。営業利益は47億円、前期比0.6%増、経常利益は47億円、前期比1.1%増、当期純利益は33億円、前期比3.9%増となり、増収増益で着地しました。純資産は202億円、前期比9.3%増、総資産は271億円、前期比5.6%増と、財務基盤も強化されています。一方で、現金及び預金は108億円と、前期比16.0%減少しましたが、これは株式会社ヒューマンインタラクティブテクノロジー(HIT)の連結子会社化に伴うM&A支出などによるものです。営業キャッシュフローは34億円、前期比6.9%増と堅調でした。1株当たりの当期純利益(EPS)は103.00円(前期比3.9%増)、1株当たりの純資産(BPS)は633.09円(前期比9.3%増)と、株主価値も着実に向上しています。配当金は1株あたり50.00円(前期比4.2%増)と、増配を実施しています。

強みと競争優位性

E05678の強みは、多岐にわたるITサービスを包括的に提供できるワンストップソリューション能力にあります。グローバルベンダーとの強固なパートナーシップを基盤とし、クラウド、データ&AI、基幹システム、インフラ運用、人材育成といった幅広い領域で顧客のDXを支援できる点が競争優位性となります。特に、AI技術の急速な進展を捉え、2025年6月にはAI導入コンサルティングから運用支援までを一貫して提供するHITを子会社化し、AIネイティブ企業への成長を目指す戦略は、今後の成長ドライバーとして期待されます。また、プロジェクトマネージャー(PM)人材の育成や、ビジネスパートナー制度による柔軟なリソース確保体制も、プロジェクト遂行能力の高さに寄ち貢献しています。さらに、情報管理体制の強化やプライバシーマークの取得など、顧客からの信頼を得るための取り組みも進めており、これが継続的な取引につながる基盤となっています。

リスク要因

E05678の事業運営におけるリスクとして、まずプロジェクトの採算管理が挙げられます。特に請負契約を締結する場合、見積もりと実績の乖離や、予期せぬ事態の発生により、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、SalesforceやMicrosoftといったデファクトスタンダード製品への依存度が高いこともリスク要因です。これらのプラットフォームの優位性や競争力が低下した場合、事業に影響が出る可能性があります。保守・運用サービスにおいては、顧客の方針変更による契約終了や、オペレーションミスによる損害発生リスクが存在します。さらに、IT業界全体で優秀な人材の確保・育成が継続的な課題であり、人材不足や離職率の上昇は、経営成績に影響を与える可能性があります。その他、情報漏洩リスク、大規模災害や感染症の流行、M&Aに伴うシナジー効果が得られないリスクなども考慮すべき要因です。

投資テーマとの関連

E05678は、AI(人工知能)、クラウド、データ活用といった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、生成AIの急速な発展を事業拡大の大きな契機と捉え、AIネイティブ企業への成長を経営戦略の柱としています。子会社化したHITを通じて、AIコンサルティングからソリューション提供まで一貫したサービスを提供できる体制を構築しており、AI関連の需要取り込みに積極的です。また、クラウドソリューション事業やデジタルソリューション事業は、企業のクラウド化やデータ活用ニーズの高まりを背景に成長を続けており、これらの分野でのグローバルベンダーとの連携強化は、同社の競争力を一層高めるでしょう。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の流れは今後も継続すると見られ、ITシステムのコンサルティングから運用までを包括的に提供できるE05678は、この長期的なトレンドから恩恵を受ける可能性が高い企業と言えます。

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