フラー株式会社 (387A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaS
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
C
収益性
業種 417/659位
B
安定性
業種 364/666位
D
成長性
業種 549/641位
B
効率性
業種 216/666位
E
CF健全性
業種 607/666位
売上高
20億円
粗利率
36.1%
営業利益率
2.8%
純利益率
6.6%
ROE
10.9%
ROIC
2.6%
自己資本比率
66.9%
D/Eレシオ
0.27
有利子負債
3億円
ネットキャッシュ
5億円
NC/時価総額
29.7%
運転資本余剰*
4億円
運転資本余剰/時価総額*
27.0%
フリーCF
-6億円
FCFマージン
-27.5%
キャッシュ化率
-0.19倍
PBR
1.26倍
EV/EBITDA
14.1倍
PER
11.4倍
想定株価
888.4円
想定時価総額
15億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年6月期 20億円 7億円 1967万円 5712万円 7679万円 1億円 1億円
2025年6月期 20億円 9億円 1804万円 2億円 2億円 2億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年6月期 18億円 16億円 4億円 2億円 12億円
2025年6月期 18億円 17億円 5億円 4億円 10億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年6月期 8億円 2107万円 3億円 3億円 - - 4億円
2025年6月期 14億円 1143万円 3億円 4億円 - - 9億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年6月期 -2508万円 -5億円 -1319万円 -6億円
2025年6月期 3億円 -3208万円 2億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年6月期 77.9円 702.5円 - - 263.5円 11.4倍 888.4円 15億円 1,738,270株 -
2025年6月期 122.0円 605.2円 - - 564.9円 - - - 1,635,520株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年6月期 10.9% 7.3% 2.6% 36.1% 2.8% 3.8% 6.6% -27.5% 66.9% 0.27
2025年6月期 19.9% 10.7% 9.3% 42.5% 9.4% 10.3% 9.8% 12.1% 53.9% 0.44

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年6月期 0.0% -69.9% -32.6% - - - -
2025年6月期 - - - - - - 代表取締役社長 山﨑将司

業種比較(情報・通信業、665社中央値)

指標フラー株式会社業種中央値
ROE10.9%11.1%
ROA7.3%6.5%
営業利益率2.8%8.7%
純利益率6.6%6.6%
自己資本比率66.9%62.0%
売上成長率0.0%9.2%
PER11.4倍16.8倍
PBR1.26倍2.19倍
EV/EBITDA14.1倍7.5倍
NC/時価総額29.7%20.7%
運転資本余剰/時価総額27.0%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全666社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社エムケイシステム (3910) 16億円 33億円
株式会社コラボス (3908) 16億円 17億円
株式会社エコミック (3802) 16億円 23億円
株式会社クリーマ (4017) 16億円 25億円
株式会社テクノマセマティカル (3787) 15億円 7億円
株式会社ガイアックス (3775) 16億円 35億円
株式会社インターファクトリー (4057) 15億円 29億円
株式会社フライヤー (323A) 15億円 11億円
情報・通信業の企業一覧(全666社)→

異常検知フラグ

2025年6月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年6月期)

SaaS
デジタルパートナー事業クライアントワークApp ApeIT人材確保地方拠点活用

見通し: スマートフォンアプリ関連市場のDX推進を追い風に、デジタルパートナー事業のクライアントワークが大幅に成長。今後も内製開発力強化と地方拠点の活用により、持続的な事業成長を目指す。

強み: 企画・デザイン・開発・運用・分析まで一貫して提供する「デジタルパートナー」としての強み。創業以来のモノづくり精神。

懸念: 人材確保の競争激化、大規模プロジェクトにおける不確実性、主要プロダクト「App Ape」の日本データ限定による競争力低下リスク。

リスク: 主要事業であるデジタルパートナー事業は、人材確保難、大規模プロジェクトの遅延・失敗リスク、システム障害リスクを抱える。また、主力プロダクト「App Ape」は海外データ非対応による競争力低下が懸念される。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

同社は「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、デジタルパートナー事業を主軸としています。具体的には、クライアントの事業開発から企画、デザイン、システム開発・運用、データ分析までを一気通貫で支援するソリューション提供を行っています。売上の9割以上をこのクライアントワークが占めており、顧客との「ワンチーム」として伴走することで、事業成長に貢献することを目指しています。また、自社プロダクトとして、スマートフォンアプリの利用データをSaaS形態で提供する「App Ape」というアプリ分析サービスも展開していますが、現在は日本国内のデータのみを取り扱っており、売上高に占める割合は比較的小さいです。経営理念には「世界一、ヒトを惹きつける会社を創る。」を掲げ、人材を最も重要な経営資源と捉え、ワークライフバランスの重視や「人の和」を大切にする社風づくりにも注力しています。千葉県と新潟県の二本社制を採用し、地方拠点の活用や地域経済への貢献も経営方針の一つとしています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(第15期)の連結決算は、売上高が前事業年度比32.4%増の20億899万1千円となりました。この成長を牽引したのは、クライアントワーク事業であり、前年度から着手した大型案件が本格的な開発段階に入り収益化したこと、そして新たに大口の新規取引が開始されたことが主な要因です。アプリ分析サービス「App Ape」の売上高は、利用者がほぼ横ばいで推移したため、同4.9%減の1億1015万円となりました。売上原価は、クリエイティブ人材の増員や外注費の増加により、同29.8%増の11億5525万1千円となりました。販売費及び一般管理費も、事業拡大と上場準備の影響で同8.0%増の6億6400万6千円となりました。これらの結果、営業利益は同1,363.7%増の1億8973万4千円、経常利益は同897.6%増の1億8570万1千円を達成しました。当期純利益は、繰延税金資産の積み増しにより同585.0%増の1億9712万3千円となりました。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、事業開発からデザイン、開発・運用、グロースまでを一気通貫で提供できる「デジタルパートナー」としての総合力です。これにより、顧客の多様なニーズにきめ細かく対応し、長期的な関係構築に繋げています。また、IT人材の需要が逼迫する中で、ワークライフバランスを重視し「人の和」を大切にする独自の企業文化を構築することで、優秀なクリエイティブ人材の獲得・定着に努めている点も競争優位性となります。千葉県と新潟県の二本社制というユニークな体制は、地方人材の活用やBCP(事業継続計画)の観点からも、他社との差別化要因となり得ます。さらに、大手株主であるヤプリ社や電通グループとの資本・人的・取引関係は、事業機会の創出や信頼性の向上に寄与する可能性があります。

リスク要因

同社が抱えるリスクとして、まずデジタルパートナー事業における人材確保の難しさが挙げられます。少子化やDX人材の需要増により、専門人材の獲得競争は激化しており、これが事業成長の足かせとなる可能性があります。また、大規模プロジェクトにおいては、顧客都合による方針変更やコミュニケーション不全、人的ミスなどがプロジェクトの遅延やコスト増につながるリスクがあります。自社プロダクトである「App Ape」については、競合サービスが多数の国のデータを扱っているのに対し、日本データのみの提供となっているため、機能比較で劣後し、売上低下につながるリスクが指摘されています。さらに、IT企業特有の情報セキュリティリスクや、主要株主であるヤプリ社、電通グループの経営方針変更が事業に影響を与える可能性も考慮すべき点です。

投資テーマとの関連

同社は、AI、半導体、EVといった主要な投資テーマに直接的に関わる事業を行っているわけではありません。しかし、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の潮流において、スマートフォンアプリ関連市場は中核分野の一つであり、同社はその中で企画・デザイン・開発・運用といった一連のサービスを提供しています。AIやIoTといった先端技術を活用したビジネスのデジタル化ニーズは高まっており、同社はこうした企業のDX戦略を支援する「デジタルパートナー」として、間接的にこれらのテーマの進展に貢献する可能性があります。特に、AI技術の導入やデータ分析の高度化は、同社のクライアントワークや「App Ape」サービスにとっても、新たな事業機会となり得る要素です。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。