株式会社ネオジャパン (3921) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaSクラウド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 18/649位
A
安定性
業種 125/657位
B
成長性
業種 156/637位
B
効率性
業種 253/657位
A
CF健全性
業種 47/656位
売上高
82億円
粗利率
57.6%
営業利益率
30.3%
純利益率
22.0%
ROE
24.2%
ROIC
23.4%
自己資本比率
69.9%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
325万円
ネットキャッシュ
64億円
NC/時価総額
25.7%
運転資本余剰*
37億円
運転資本余剰/時価総額*
14.6%
フリーCF
17億円
FCFマージン
20.9%
キャッシュ化率
1.24倍
PBR
3.34倍
EV/EBITDA
6.6倍
PER
13.8倍
想定株価
1782.7円
想定時価総額
250億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年1月期 82億円 47億円 3億円 25億円 28億円 26億円 18億円
2025年1月期 73億円 40億円 3億円 20億円 22億円 20億円 14億円
2024年1月期 66億円 36億円 2億円 13億円 15億円 14億円 10億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年1月期 107億円 77億円 28億円 4億円 75億円
2025年1月期 92億円 66億円 25億円 4億円 63億円
2024年1月期 86億円 66億円 19億円 4億円 63億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年1月期 64億円 - 3799万円 325万円 17億円 5071万円 37億円
2025年1月期 54億円 - 3749万円 272万円 15億円 6455万円 29億円
2024年1月期 52億円 - 40万円 29万円 10億円 7838万円 34億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年1月期 22億円 -5億円 -7億円 17億円
2025年1月期 21億円 -5億円 -15億円 16億円
2024年1月期 10億円 -4億円 -4億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年1月期 129.2円 533.2円 52.0円 40.3% 458.6円 13.8倍 1782.7円 250億円 14,087,600株 69,700株
2025年1月期 100.4円 450.7円 40.0円 39.8% 384.2円 16.7倍 1676.8円 235億円 14,073,200株 79,200株
2024年1月期 64.4円 427.0円 23.0円 35.7% 353.4円 16.1倍 1037.3円 154億円 14,914,800株 85,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年1月期 24.2% 16.9% 23.4% 57.6% 30.3% 34.4% 22.0% 20.9% 69.9% 0.00
2025年1月期 22.4% 15.3% 21.6% 55.5% 26.9% 31.0% 19.5% 22.1% 68.3% 0.00
2024年1月期 15.1% 11.1% 14.3% 55.0% 19.6% 23.0% 14.5% 10.1% 73.4% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年1月期 13.3% 28.0% 28.0% 11.1% 9.1% 26.3% -
2025年1月期 9.8% 50.5% 47.9% 7.0% 14.2% 16.1% 代表取締役社長 齋藤晶議(戸籍名:齊藤章浩)
2024年1月期 10.1% 4.5% 17.7% 7.5% 20.0% 12.1% 代表取締役社長 齋藤晶議(戸籍名:齊藤章浩)

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ネオジャパン業種中央値
ROE24.2%11.1%
ROA16.9%6.6%
営業利益率30.3%8.6%
純利益率22.0%6.5%
自己資本比率69.9%62.0%
売上成長率13.3%9.1%
PER13.8倍17.2倍
PBR3.34倍2.29倍
EV/EBITDA6.6倍7.8倍
NC/時価総額25.7%20.4%
運転資本余剰/時価総額14.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メディアドゥ (3678) 250億円 1085億円
勤次郎株式会社 (4013) 244億円 54億円
シェアリングテクノロジー株式会社 (3989) 243億円 86億円
株式会社gumi (3903) 241億円 89億円
株式会社KSK (9687) 260億円 258億円
アステリア株式会社 (3853) 239億円 34億円
アドソル日進株式会社 (3837) 238億円 172億円
株式会社網屋 (4258) 263億円 59億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年1月期)

AISaaS
AI機能強化(neoAI Chat for desknet's)グループウェア国内トップブランド確立クラウドサービス中心の安定収益海外事業(ASEAN地域)拡大AppSuiteクラウドとdesknet's NEOのセット利用促進

見通し: 今期はAI機能強化や海外事業拡大により、売上高13.3%増、経常利益27.3%増と堅調な成長。来期以降もグループウェア国内トップブランド確立、1000万ユーザー達成を目指し、クラウドサービス中心に安定成長が見込まれる。

強み: グループウェア「desknet's NEO」の高い技術力と実用化への早期取り組み。AI機能実装による付加価値向上と、クラウドサービス中心の安定収益モデル。

懸念: AI技術の急速な進展による競争激化と、それに伴う製品の陳腐化リスク。また、特定人物への依存からの脱却が経営課題。

リスク: AI技術の進展と競争激化による優位性低下リスク。システムダウンや情報漏洩のリスク。特定人物への依存からの脱却遅延リスク。

AI詳細分析(2026年1月期)

事業概要

同社は「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」を経営理念に掲げ、主にグループウェアやノーコード開発ツールなどのソフトウェア開発・販売、およびシステム開発サービスを提供しています。主力製品であるグループウェア「desknet's NEO」は、クラウドサービスとオンプレミスライセンスの両方で提供され、特にクラウドサービスの売上比率が拡大傾向にあります。また、ノーコード開発ツール「AppSuite」もdesknet's NEOとのセット利用を促進し、収益基盤の強化を図っています。システム開発サービス事業では、子会社がクラウドインテグレーションやシステムインテグレーションを提供し、DX推進を支援しています。近年はAI技術の進展に対応するため、AI機能の開発・実装に注力しており、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat for desknet's」の提供開始や、海外企業との提携によるサービス拡充も進めています。2026年1月期においては、売上高82億円(前期比13.3%増)、営業利益25億円(前期比28.0%増)と、堅調な成長を遂げています。

直近決算ハイライト

2026年1月期の決算は、売上高82億円(前期比13.3%増)、営業利益25億円(前期比28.0%増)と、大幅な増収増益を達成しました。経常利益も26億円(前期比27.3%増)、当期純利益は18億円(前期比28.0%増)といずれも好調な結果となりました。特にソフトウェア事業においては、クラウドサービスの売上高が26.5%増と大きく伸長し、全体を牽引しました。desknet's NEOクラウド版は価格改定効果もあり24.7%増、AppSuiteクラウド版もセットプランの好調さなどから57.2%増と目覚ましい成長を遂げています。一方で、システム開発サービス事業は3.5%減と微減でしたが、海外事業は114.4%増と大幅に成長しました。利益率も改善しており、売上高経常利益率は31.7%(前期28.2%)と向上しています。財務面では、純資産が74億円(前期比18.9%増)、総資産が107億円(前期比15.7%増)と、着実に拡大しています。現金及び預金も64億円(前期比19.6%増)と潤沢であり、営業キャッシュ・フローも22億円(前期比8.9%増)と安定しています。株主還元としては、1株配当は52円(前期比30.0%増)と増配を実施しています。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年培ってきたグループウェア「desknet's NEO」を中心とした高い技術力と、市場ニーズに合わせた継続的な製品開発力にあります。特に、クラウドサービスへの移行加速という市場トレンドを的確に捉え、desknet's NEOクラウド版やAppSuiteクラウド版の機能拡充とセットプランの提供により、顧客単価向上と利用率拡大を実現している点は特筆すべきです。また、AI技術の進展を脅威ではなく機会と捉え、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat for desknet's」のような先進的な機能開発に積極的に取り組む姿勢は、将来的な競争優位性の源泉となるでしょう。さらに、官公庁・自治体市場への対応としてISMAP対応を進めるなど、特定の市場セグメントにおける参入障壁の構築も進めています。海外事業においては、ASEAN地域での事業展開を加速させており、マレーシア・タイ・フィリピンでの販売体制強化が今後の成長ドライバーとなり得ます。これらの要素が複合的に作用し、同社独自の競争優位性を築き上げています。

リスク要因

同社が直面するリスクとして、まずシステムダウンや情報セキュリティに関するリスクが挙げられます。クラウドサービス提供基盤はインターネット通信網に依存しており、自然災害や予期せぬアクセス集中によるサーバーダウン、サイバー攻撃による情報漏洩などは、事業継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、AI技術の急速な進展は、既存のソフトウェア開発手法や競争環境を大きく変化させる可能性があり、技術開発の遅れや市場ニーズとの乖離が生じると、競争優位性が低下するリスクがあります。創業以来、代表取締役社長に依存する経営体制となっている点も、特定人物への依存リスクとして認識されており、同氏の関与が困難になった場合の影響が懸念されます。さらに、IT業界特有の知的財産権侵害のリスクや、個人情報保護法などの法規制の変更、海外事業における各国の法制度や市場動向の変化なども、業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、IT業界のDX推進や働き方改革といった大きな潮流の中で、グループウェアやノーコード開発ツールを提供しており、これらのテーマとの関連性は非常に深いです。特に、近年急速に注目を集めるAI(人工知能)分野への取り組みは、投資テーマとして大きな注目を集める可能性があります。同社は、生成AIプラットフォームの開発・提供や、AIアシスタントとの連携機能の拡充など、AI技術を製品・サービスに積極的に取り込むことで、付加価値向上と競争力強化を図っています。これは、AI技術の進化をビジネス機会として捉え、企業の業務効率化や生産性向上に貢献するソリューションを提供するという点で、AI投資テーマに合致しています。また、クラウドサービスの拡大は、SaaS(Software as a Service)という投資テーマとも関連が深く、サブスクリプションモデルによる安定的な収益基盤の強化は、投資家にとって魅力的な要素となり得ます。海外事業の展開も、グローバルな成長機会を追求する投資テーマに沿った動きと言えるでしょう。

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