朝日印刷株式会社 (3951) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: パルプ・紙
物流自動車部品DX化粧品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 15/25位
D
安定性
業種 15/25位
D
成長性
業種 19/25位
D
効率性
業種 21/25位
D
CF健全性
業種 15/25位
売上高
446億円
粗利率
21.8%
営業利益率
3.6%
純利益率
3.6%
ROE
4.5%
ROIC
2.0%
自己資本比率
51.5%
D/Eレシオ
0.57
有利子負債
202億円
ネットキャッシュ
-136億円
NC/時価総額
-75.3%
運転資本余剰*
-76億円
運転資本余剰/時価総額*
-42.2%
フリーCF
3億円
FCFマージン
0.7%
キャッシュ化率
2.02倍
PBR
0.51倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
11.5倍
想定株価
874.3円
想定時価総額
181億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 446億円 97億円 30億円 16億円 47億円 19億円 16億円
2025年3月期 439億円 99億円 30億円 21億円 51億円 22億円 17億円
2024年3月期 419億円 95億円 27億円 20億円 47億円 23億円 16億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 692億円 263億円 142億円 182億円 356億円
2025年3月期 705億円 296億円 144億円 205億円 343億円
2024年3月期 687億円 290億円 155億円 190億円 331億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 66億円 38億円 93億円 202億円 51億円 12億円 -76億円
2025年3月期 100億円 35億円 98億円 215億円 46億円 13億円 -44億円
2024年3月期 89億円 34億円 95億円 201億円 52億円 13億円 -66億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 32億円 -29億円 -38億円 3億円
2025年3月期 45億円 -35億円 -4684万円 10億円
2024年3月期 35億円 -50億円 -5億円 -14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 75.8円 1723.3円 38.0円 50.2% -658.4円 11.5倍 874.3円 181億円 22,890,000株 2,206,700株
2025年3月期 80.2円 1613.9円 38.0円 47.4% -543.8円 11.2倍 898.6円 191億円 22,890,000株 1,637,200株
2024年3月期 75.3円 1548.5円 35.0円 46.5% -520.4円 12.0倍 903.2円 193億円 23,284,000株 1,924,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.5% 2.3% 2.0% 21.8% 3.6% 10.5% 3.6% 0.7% 51.5% 0.57
2025年3月期 5.0% 2.4% 2.6% 22.5% 4.7% 11.6% 3.9% 2.2% 48.6% 0.63
2024年3月期 4.9% 2.4% 2.7% 22.6% 4.9% 11.3% 3.9% -3.4% 48.1% 0.61

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.6% -21.8% -6.6% 3.5% 2.1% -10.4% -
2025年3月期 5.0% 2.2% 4.8% 4.2% 1.7% -3.3% 代表取締役社長 朝日重紀
2024年3月期 3.9% -10.1% -4.7% 1.4% 1.3% 0.4% 代表取締役社長 朝日重紀

業種比較(パルプ・紙、24社中央値)

指標朝日印刷株式会社業種中央値
ROE4.5%5.1%
ROA2.3%2.8%
営業利益率3.6%3.6%
純利益率3.6%3.2%
自己資本比率51.5%55.6%
売上成長率1.6%0.8%
PER11.5倍10.7倍
PBR0.51倍0.56倍
EV/EBITDA6.8倍5.7倍
NC/時価総額-75.3%-27.2%
運転資本余剰/時価総額-42.2%-53.8%
同業他社: 王子ホールディングス株式会社(3861)日本製紙株式会社(3863)レンゴー株式会社(3941)大王製紙株式会社(3880)北越コーポレーション株式会社(3865)全25社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

パルプ・紙で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ダイナパック株式会社 (3947) 225億円 671億円
昭和パックス株式会社 (3954) 131億円 236億円
中越パルプ工業株式会社 (3877) 232億円 1104億円
大石産業株式会社 (3943) 112億円 235億円
株式会社イムラ (3955) 97億円 218億円
株式会社巴川コーポレーション (3878) 75億円 356億円
光ビジネスフォーム株式会社 (3948) 68億円 77億円
株式会社岡山製紙 (3892) 67億円 115億円
パルプ・紙の企業一覧(全25社)→

AI分析(2026年3月期)

物流
包装システム販売事業医薬品向け包材化粧品向け包材海外事業DX推進

見通し: 2027年3月期に売上高470億円、営業利益率4.1%を目指す。包装システム販売事業と海外事業の拡大、DX推進、環境対応強化により、持続的成長と企業価値向上を図る。

強み: 医薬品・化粧品向け印刷包材で安定した顧客基盤。包装システム販売事業の成長が顕著。

懸念: 継続的な原材料価格の高騰、中国向け製品の受注低迷、インバウンド需要の減少による化粧品向け製品への影響。

リスク: 原材料価格高騰による収益圧迫。中国向け製品の受注低迷。新製品開発の不確実性。情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

朝日印刷株式会社は、主に医薬品や化粧品向けの印刷包装材の製造・販売を主力事業として展開する企業です。売上高の約9割を印刷包装材事業が占めており、その中でも医薬品・化粧品向けが大部分を占める構造となっています。これに加えて、包装機械や包装ラインの企画提案・販売を行う包装システム販売事業、および人材派遣事業も手掛けています。国内経済の動向や、製薬・化粧品業界の市況、薬機法などの法規制、さらには原材料価格や為替レートの変動が業績に影響を与える可能性があります。同社は、ISO9001に基づく品質管理体制を構築し、安定した製品供給に努めるとともに、ISO14001認証を取得し環境保全にも配慮した企業活動を推進しています。海外においては、マレーシアに拠点を置き、ASEAN地域を中心に事業展開を進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比1.6%増の446億円となりました。これは、包装システム販売事業が省人化・省力化ニーズの高まりを背景に31.4%増と大幅に伸長したことが寄与しています。しかしながら、営業利益は前期比21.8%減の16億円に落ち込みました。この主な要因として、主力である印刷包材事業において、国内での原材料価格や人件費の上昇、工場再編に伴う減価償却費の増加といった固定費の上昇が挙げられます。さらに、海外、特に中国向けの印刷包材受注が低調に推移したことも減益に響きました。経常利益は同12.4%減の19億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.6%減の16億円となりました。一人当たり当期純利益(EPS)は75.76円となっています。

強みと競争優位性

朝日印刷の強みは、長年にわたり培ってきた医薬品・化粧品向け印刷包装材分野における専門性と、それに裏打ちされた顧客基盤にあります。品質マネジメントシステムISO9001をベースとした厳格な品質管理体制は、人命にも関わる可能性のある医薬品包装において高い信頼を得るための基盤となっています。また、包装システム販売事業における大型案件の受注増加や、省力化ニーズに応えるトータル提案力は、単なる印刷物供給にとどまらない付加価値提供能力を示しています。さらに、富山と京都に生産拠点を分散し、災害等へのBCP(事業継続計画)を強化している点も、安定供給能力という観点から顧客にとっての安心材料となり得ます。中期経営計画では、既存事業の収益構造改革に加え、ラベル事業、包装システム販売事業、海外事業の拡大を成長戦略として掲げており、これらが成功すれば、さらなる競争優位性の確立につながる可能性があります。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとして、まず、主力事業が印刷包装材に集中しており、その大部分を医薬品・化粧品向けが占めているため、これらの業界の動向や薬機法改正などの法規制変更による影響を受けやすい点が挙げられます。また、原材料価格や原油価格、為替レートの変動は、仕入コストの上昇を通じて収益性を圧迫する可能性があります。特に、印刷包材事業で主に使用する紙やインキの価格高騰は、販売価格への転嫁が困難な場合、利益率低下につながります。さらに、新製品開発における不確実性、知的財産権侵害のリスク、情報漏洩リスク、そして地震等の自然災害や感染症のパンデミックといった事業継続に関わるリスクも存在します。海外事業においては、現地の法規制変更、労務環境の違い、政情不安などもリスク要因となり得ます。

投資テーマとの関連

朝日印刷の事業は、直接的にAIや半導体、EVといった最先端の成長テーマに深く関わるものではありません。しかし、医薬品や化粧品といった生活に不可欠な製品のサプライチェーンにおいて、その安全・安心と美を支える包装材を提供しているという点で、間接的ながらも社会インフラとしての側面を持っています。特に、医薬品包装においては、偽造防止やトレーサビリティといった側面から、高度なセキュリティや品質管理が求められ、これらの要求は将来的にも安定した需要が見込まれます。また、環境配慮型素材やサステナブルな製品・サービスへのニーズの高まりは、同社が長期ビジョンとして掲げる「新たなパッケージングソリューション企業」への進化と関連しており、環境規制強化やSDGsへの関心の高まりといったテーマとの接点が見られます。DX推進を経営基盤強化の一環として取り組む姿勢も、デジタルトランスフォーメーションという投資テーマとの関連性を示唆しています。

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