ロンシール工業株式会社 (4224) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
機能性化学
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 134/215位
A
安定性
業種 45/215位
B
成長性
業種 25/214位
C
効率性
業種 94/215位
D
CF健全性
業種 181/215位
売上高
221億円
粗利率
37.8%
営業利益率
6.1%
純利益率
4.6%
ROE
5.2%
ROIC
4.7%
自己資本比率
74.5%
D/Eレシオ
0.02
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
65億円
NC/時価総額
76.0%
運転資本余剰*
18億円
運転資本余剰/時価総額*
20.8%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-1.4%
キャッシュ化率
1.31倍
PBR
0.43倍
EV/EBITDA
1.1倍
PER
8.4倍
想定株価
1857.5円
想定時価総額
86億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 221億円 84億円 6億円 13億円 19億円 14億円 10億円
2025年3月期 214億円 75億円 6億円 9億円 14億円 10億円 1300万円
2024年3月期 210億円 74億円 6億円 11億円 16億円 12億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 265億円 187億円 51億円 17億円 197億円
2025年3月期 259億円 181億円 53億円 16億円 190億円
2024年3月期 264億円 179億円 56億円 17億円 191億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 69億円 45億円 31億円 4億円 14億円 - 18億円
2025年3月期 76億円 41億円 32億円 5億円 13億円 - 23億円
2024年3月期 72億円 41億円 31億円 6億円 12億円 - 16億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 13億円 -17億円 -3億円 -3億円
2025年3月期 11億円 -5億円 -3億円 7億円
2024年3月期 15億円 -5億円 -3億円 10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 221.1円 4279.4円 85.0円 38.4% 1412.4円 8.4倍 1857.5円 86億円 4,625,000株 17,100株
2025年3月期 2.8円 4126.2円 70.0円 2464.8% 1537.5円 540.7倍 1535.6円 71億円 4,625,000株 16,900株
2024年3月期 181.3円 4154.7円 70.0円 38.6% 1436.3円 9.6倍 1740.2円 80億円 4,625,000株 16,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.2% 3.9% 4.7% 37.8% 6.1% 8.8% 4.6% -1.4% 74.5% 0.02
2025年3月期 0.1% 0.1% 3.1% 35.0% 4.1% 6.7% 0.1% 3.0% 73.4% 0.02
2024年3月期 4.4% 3.2% 3.8% 35.1% 5.1% 7.8% 4.0% 4.9% 72.5% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.1% 54.4% 7738.5% 4.2% 5.2% 33.2% -
2025年3月期 2.0% -18.8% -98.4% 5.7% 1.5% -12.1% 代表取締役社長 西岡秀明
2024年3月期 7.5% 88.6% 86.4% 7.0% 0.7% -2.1% 代表取締役社長 西岡秀明

業種比較(化学、214社中央値)

指標ロンシール工業株式会社業種中央値
ROE5.2%6.5%
ROA3.9%4.0%
営業利益率6.1%7.3%
純利益率4.6%5.2%
自己資本比率74.5%64.2%
売上成長率3.1%2.1%
PER8.4倍13.2倍
PBR0.43倍0.85倍
EV/EBITDA1.1倍6.2倍
NC/時価総額76.0%4.4%
運転資本余剰/時価総額20.8%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社リップス (373A) 84億円 44億円
株式会社日本ピグメントホールディングス (4119) 83億円 422億円
大伸化学株式会社 (4629) 83億円 346億円
株式会社マナック・ケミカル・パートナーズ (4360) 80億円 110億円
プレミアアンチエイジング株式会社 (4934) 75億円 162億円
新日本理化株式会社 (4406) 75億円 321億円
株式会社アルマード (4932) 74億円 101億円
株式会社リベルタ (4935) 98億円 100億円
化学の企業一覧(全215社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: extreme_payout_ratio
2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

機能性化学
合成樹脂加工品事業床材、壁装材、防水材、フィルム塩ビ樹脂(環境配慮型素材)高反射性・高放射性製品(イノベーションプルーフRR)事業分野の選択と集中

見通し: 売上高は前期比3.1%増の221億円。営業利益は同54.4%増の13億円と大幅増益。販売価格改定が奏功し、利益率改善に繋がった。今期もコア分野への集中とコストダウンで安定的な利益確保を目指す。

強み: 合成樹脂加工品事業を主力とし、床材、壁装材、防水材、フィルムなど多岐にわたる製品群を持つ。塩ビ樹脂は環境負荷が少なくリサイクル性も高い素材として評価されている。

懸念: 国内・国外経済情勢、災害、製品品質、環境規制強化、コンプライアンス、為替変動、人的資源確保、訴訟、情報セキュリティ、固定資産減損、不動産賃貸事業など、多岐にわたる事業リスクを抱えている。

リスク: 原材料調達難や価格高騰、自然災害や事故による生産停止リスク、製品品質低下によるクレーム発生リスク、環境規制強化に伴う費用増加リスク、サイバー攻撃による情報漏洩リスクなどを抱えている。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ロンシール工業株式会社は、合成樹脂の加工・販売を主軸とする企業グループの中核を担っています。主力事業は合成樹脂加工品事業であり、建築用床材、防水資材、住宅資材、壁装材、車両用床材、フィルム基材、各種防水工事など、多岐にわたる製品を製造・販売しています。これらの製品は、快適な生活空間の創造や、多様な産業分野での活用に貢献しています。特に、環境負荷の少ない塩ビ樹脂を素材として活用し、リサイクル性やCO2排出量の少なさといった環境特性を活かした製品開発を推進している点が特徴です。また、不動産賃貸事業も手掛けており、ショッピングセンター施設の賃貸を通じて安定的な収益源を確保しています。グループは、製造販売を行うロンシール工業株式会社を中心に、国内外の販売・施工を担う連結子会社で構成され、連携しながらも各社の自主性を尊重した事業運営を行っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比3.1%増の221億7百万円と堅調に推移しました。損益面では、販売価格の改定が奏功し、営業利益は前期比54.4%増の13億43百万円、経常利益は前期比51.7%増の14億41百万円と大幅な増益を達成しました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の13百万円から一転して10億19百万円となり、同7738.5%増という驚異的な伸びを記録しました。これは、営業活動によるキャッシュフローが前期比18.7%増の13億37百万円と増加したことや、投資活動においては定期預金の預入による支出が増加したものの、全体として堅調な収益基盤を示しています。セグメント別では、合成樹脂加工品事業が売上高で前期比3.2%増の217億47百万円、営業利益で前期比68.2%増の10億75百万円と、主力事業の好調が業績を牽引しました。不動産賃貸事業も賃料収入は前期と同額であったものの、営業利益は前期比16.1%増と堅調でした。

強みと競争優位性

ロンシール工業の強みは、合成樹脂加工における長年の経験と、それに基づいた高度な配合・加工技術にあります。これにより、床材、壁装材、防水材、フィルムといった多岐にわたる製品群において、機能性、意匠性、そして環境適合性を両立させた高品質な商品を提供できる点が競争優位性となっています。特に、環境負荷が少なくリサイクル性に優れた塩ビ樹脂を素材として活用し、省資源型素材としての評価を高めていることは、昨今の環境意識の高まりの中で大きなアドバンテージとなります。また、SPACECOOL株式会社との共同開発による高反射性・高放射性防水シート「イノベーションプルーフRR」のように、革新的な技術開発力も有しており、将来の市場ニーズに応える製品開発能力を示しています。研究開発部門と事業・営業部門との連携を深め、市場変化にスピーディーに対応する体制も、競争優位性を支える要素と言えます。

リスク要因

同社は、国内・国外の経済情勢の変動、テロや戦争、感染症といった予期せぬ社会的混乱による原材料調達や生産・販売活動への影響をリスクとして認識しています。また、自然災害や事故による生産停止、サプライチェーンの寸断、製品品質に関する重大なクレーム発生なども、業績に影響を与える可能性があります。環境規制の強化や社会的責任の要請に伴う新たな設備投資や事業活動の制約、コンプライアンス違反、為替レートの変動、優秀な人的資源の確保・育成の難しさ、訴訟リスク、情報セキュリティインシデント、固定資産の減損、不動産賃貸事業におけるテナント契約の変動なども、経営に影響を与える潜在的なリスクとして挙げられています。これらのリスクに対して、同社は複数購買、在庫分散、品質管理体制の強化、環境配慮型製品の開発、コンプライアンス教育の徹底、為替予約体制の整備、多様な働き方の推進、専門家への相談体制、情報セキュリティ教育の実施、減損会計基準の適用、テナントとの良好な関係維持など、多岐にわたる対策を講じることでリスク軽減に努めています。

投資テーマとの関連

ロンシール工業は、その事業内容から直接的にAI、半導体、EVといった最先端のテクノロジーテーマに深く関連しているとは言えませんが、持続可能性や環境配慮といったテーマとの関連性は高いと考えられます。同社が主力素材として塩ビ樹脂に着目し、そのリサイクル性や製造時のCO2排出量の少なさをアピールしている点は、サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルといった、環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の観点から注目される可能性があります。また、高反射性・高放射性防水シート「イノベーションプルーフRR」のように、建物の省エネルギー化やCO2排出量削減に貢献する製品開発は、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献としても評価され得るでしょう。これらの環境・サステナビリティ関連の投資テーマとの親和性は、今後の同社の企業価値評価において重要な要素となる可能性があります。

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