株式会社マナック・ケミカル・パートナーズ (4360) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
機能性化学電子材料自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 95/215位
B
安定性
業種 64/215位
B
成長性
業種 35/214位
C
効率性
業種 88/215位
B
CF健全性
業種 106/215位
売上高
110億円
粗利率
22.8%
営業利益率
6.7%
純利益率
7.1%
ROE
6.9%
ROIC
4.3%
自己資本比率
73.9%
D/Eレシオ
0.07
有利子負債
8億円
ネットキャッシュ
32億円
NC/時価総額
39.9%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
14.0%
フリーCF
5億円
FCFマージン
4.4%
キャッシュ化率
2.75倍
PBR
0.71倍
EV/EBITDA
4.3倍
PER
10.2倍
想定株価
978.9円
想定時価総額
80億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 110億円 25億円 4億円 7億円 11億円 8億円 8億円
2025年3月期 93億円 15億円 5億円 -3億円 1億円 -3億円 -9億円
2024年3月期 97億円 18億円 5億円 -1億円 4億円 -1000万円 8200万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 153億円 97億円 29億円 11億円 113億円
2025年3月期 126億円 90億円 22億円 2億円 103億円
2024年3月期 141億円 99億円 27億円 2億円 112億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 40億円 33億円 18億円 8億円 18億円 - 11億円
2025年3月期 28億円 35億円 21億円 - 15億円 - 6億円
2024年3月期 33億円 36億円 24億円 - 15億円 - 6億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 21億円 -17億円 7億円 5億円
2025年3月期 1億円 -5億円 -1億円 -4億円
2024年3月期 -1億円 -2億円 -7500万円 -3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 96.0円 1382.7円 12.5円 13.0% 390.5円 10.2倍 978.9円 80億円 8,625,000株 450,800株
2025年3月期 -110.8円 1271.5円 12.5円 - 341.4円 - - - 8,625,000株 519,800株
2024年3月期 10.3円 1399.6円 15.0円 145.6% 408.8円 60.2倍 620.1円 50億円 8,625,000株 586,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.9% 5.1% 4.3% 22.8% 6.7% 10.1% 7.1% 4.4% 73.9% 0.07
2025年3月期 -8.7% -7.1% -2.3% 15.8% -3.7% 1.5% -9.6% -4.1% 81.5% -
2024年3月期 0.7% 0.6% -0.7% 18.8% -1.1% 3.7% 0.9% -3.6% 79.8% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 18.1% 116.1% -12.7% -2.5% - -9.3% -
2025年3月期 -3.9% -425.7% -1191.5% -4.6% - - 代表取締役会長兼社長 杉之原祥二
2024年3月期 -18.3% -110.6% -90.0% - - - 代表取締役会長兼社長 杉之原祥二

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社マナック・ケミカル・パートナーズ業種中央値
ROE6.9%6.4%
ROA5.1%3.9%
営業利益率6.7%7.3%
純利益率7.1%5.2%
自己資本比率73.9%64.2%
売上成長率18.1%2.1%
PER10.2倍13.2倍
PBR0.71倍0.85倍
EV/EBITDA4.3倍6.2倍
NC/時価総額39.9%4.4%
運転資本余剰/時価総額14.0%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
大伸化学株式会社 (4629) 83億円 346億円
株式会社日本ピグメントホールディングス (4119) 83億円 422億円
株式会社リップス (373A) 84億円 44億円
プレミアアンチエイジング株式会社 (4934) 75億円 162億円
新日本理化株式会社 (4406) 75億円 321億円
ロンシール工業株式会社 (4224) 86億円 221億円
株式会社アルマード (4932) 74億円 101億円
株式会社サンエー化研 (4234) 71億円 304億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

機能性化学電子材料
医薬分野大型案件半導体・電子材料向け中間体難燃剤事業販売単価見直しM&A(錦海化学)活用

見通し: 当期は医薬分野の大型案件や販売単価見直しにより大幅な増収増益を達成。来期以降は中期計画の見直しを進めつつ、高付加価値製品開発と生産効率化で収益基盤強化を図り、持続的な成長を目指す。

強み: 臭素化・ヨウ素化技術を核とした少量多品種生産体制。医薬・半導体・電子材料など多様な産業分野への展開力。

懸念: 中東情勢等に起因する原材料・エネルギー価格の高騰リスク。ファインケミカル事業における新規案件の立ち上げ遅延リスク。

リスク: 中東情勢等に起因する原材料・エネルギー価格の高騰が業績を圧迫する可能性。自然災害による主要生産拠点への被害リスク。サイバー攻撃による情報漏洩やシステム停止リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社の主力事業は、臭素化・ヨウ素化技術を核としたファインケミカル、難燃剤、ヘルスサポートの3つのセグメントで構成されています。ファインケミカル事業では、医薬中間体、半導体・電子材料分野で使用される機能性材料などを製造・販売しており、マナック株式会社、錦海化学株式会社、マナック(上海)貿易有限公司が中心的な役割を担っています。難燃剤事業では、電気製品や自動車部品の難燃化に貢献する製品を提供し、ヘルスサポート事業では、人工透析薬剤原料や抗菌剤原料、試薬などを製造しています。これらの事業は、少量多品種生産を特徴としており、幅広い産業分野に製品を供給することで、社会に価値を提供し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。グループ全体で化学を基盤とした技術革新を追求し、多様なパートナーとの協業を通じて、より豊かな未来の創造を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比18.2%増の110億円となり、大幅な成長を達成しました。営業利益は前期の3億4200万円の損失から7億円へと黒字転換し、316.1%の大幅な増加を記録しました。経常利益も前期の2億7500万円の損失から8億円へと400.0%増加し、当期純利益も前期比187.3%増の8億円となりました。これらの業績改善は、ファインケミカル事業における大型案件の順調な立ち上がりや、全事業での販売単価の見直しが寄与しました。特にファインケミカル事業は、医薬分野の大型案件や新規開発品目が貢献し、売上高が27.9%増、セグメント利益が100.9%増となりました。難燃剤事業も、底堅い需要と販売単価の見直しにより、売上高14.4%増、セグメント利益623.7%増と大きく改善しました。ヘルスサポート事業も、売上高1.4%増、セグメント利益98.1%増と堅調に推移しました。総資産は21.0%増加して153億円となり、純資産も7.4%増加して106億円となりました。営業キャッシュフローは、前期比1888.0%増の21億円と大幅に改善し、現金及び預金も44.9%増の40億円と潤沢な資金を確保しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、臭素化・ヨウ素化技術を基盤とした、少量多品種生産に対応できる高度な生産技術と、幅広い産業分野にわたる多岐にわたる製品ポートフォリオにあります。医薬中間体、半導体材料、難燃剤、ヘルスケア関連原料など、付加価値の高い製品群は、顧客の多様なニーズに応えることができ、特定の市場への依存度を低減しています。また、錦海化学株式会社のM&Aによる臭素化合物を中心とした受託事業の強化や、マナック(上海)貿易有限公司を通じた中国市場での事業展開は、グローバルな競争力強化に貢献しています。さらに、ファインケミカル事業における半導体関連製品の受託拡大や、新製品・新技術の研究開発への継続的な取り組みは、将来の成長に向けた競争優位性を確立する上で不可欠です。技術力と多様な事業展開を組み合わせることで、市場の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を目指せる体制を構築しています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、まず国内外の経済情勢や最終製品の需要変動が挙げられます。半導体、医薬、電子材料など多岐にわたる分野で事業展開しているため、各市場の動向が業績に影響を与えます。特に、プラスチック用難燃剤市場の成長が当面限定的であることや、ファインケミカル事業の受託案件における顧客側の開発遅延は、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、原材料の調達リスクとして、中東地域の不安定化や中国などの政策変更による供給支障、石油化学原料や臭素といった原材料の市況変動によるコスト上昇が懸念されます。激しい価格競争にさらされる可能性や、計画生産における滞留在庫の発生、自然災害や設備の老朽化、サイバーセキュリティリスク、訴訟リスクなども、事業継続に影響を与える可能性があります。これらのリスクに対しては、製品ポートフォリオの見直し、生産効率の向上、調達先の多様化、BCP策定などの対策を講じていますが、依然として注意が必要です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、半導体材料や医薬中間体といったファインケミカル分野において、高度な技術力を活かした製品を提供しており、先端技術分野との関連性が深いと言えます。特に、半導体市場の成長は、当社のファインケミカル事業における新規開発品目や受託拡大に直接的な追い風となります。また、環境規制の強化や持続可能性への関心の高まりは、難燃剤事業やヘルスサポート事業における高付加価値製品への需要を促進する可能性があります。臭素化・ヨウ素化技術というユニークなコア技術は、特定のニッチ市場において高い競争優位性を維持できる可能性を秘めています。これらの技術は、将来的にAIやIoTといった新たな技術領域の発展にも貢献できるポテンシャルを秘めていると考えられ、長期的な視点での成長テーマとの関連性が期待できます。ただし、中期計画の見直しが必要な状況もあり、今後の戦略実行が重要となります。

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