竹本容器株式会社 (4248) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
ESG環境技術サーキュラーエコノミーDX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 112/215位
B
安定性
業種 87/215位
D
成長性
業種 136/214位
C
効率性
業種 67/215位
E
CF健全性
業種 196/215位
売上高
145億円
粗利率
30.1%
営業利益率
6.8%
純利益率
5.3%
ROE
6.4%
ROIC
5.1%
自己資本比率
71.4%
D/Eレシオ
0.14
有利子負債
17億円
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
25.1%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
11.0%
フリーCF
-8億円
FCFマージン
-5.3%
キャッシュ化率
0.90倍
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
3.9倍
PER
13.3倍
想定株価
850.5円
想定時価総額
103億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 145億円 44億円 10億円 10億円 20億円 11億円 8億円
2024年12月期 156億円 43億円 10億円 9億円 20億円 10億円 6億円
2023年12月期 143億円 38億円 10億円 5億円 15億円 6億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 168億円 96億円 32億円 16億円 120億円
2024年12月期 182億円 111億円 45億円 21億円 116億円
2023年12月期 179億円 106億円 43億円 26億円 110億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 43億円 19億円 29億円 17億円 1023万円 - 11億円
2024年12月期 60億円 19億円 30億円 23億円 738万円 - 16億円
2023年12月期 55億円 18億円 30億円 29億円 731万円 - 12億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 7億円 -15億円 -10億円 -8億円
2024年12月期 21億円 -7億円 -11億円 14億円
2023年12月期 18億円 -12億円 -15億円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 64.0円 996.0円 36.0円 56.3% 213.8円 13.3倍 850.5円 103億円 12,529,200株 462,200株
2024年12月期 53.1円 966.8円 36.0円 67.8% 312.8円 15.7倍 834.3円 101億円 12,529,200株 482,304株
2023年12月期 24.4円 911.0円 36.0円 147.5% 213.1円 31.6倍 771.0円 93億円 12,529,200株 497,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 6.4% 4.6% 5.1% 30.1% 6.8% 13.5% 5.3% -5.3% 71.4% 0.14
2024年12月期 5.5% 3.5% 4.8% 27.7% 6.0% 12.6% 4.1% 9.1% 63.9% 0.19
2023年12月期 2.7% 1.7% 2.6% 26.7% 3.6% 10.6% 2.1% 3.8% 61.2% 0.27

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -7.3% 4.9% 20.5% -0.9% -0.5% 5.8% 代表取締役社長 竹本笑子
2024年12月期 9.2% 81.0% 117.1% -0.3% 0.6% -18.6% 代表取締役社長 竹本笑子
2023年12月期 -3.8% -37.6% -20.1% -1.2% -2.2% -33.5% 代表取締役社長 竹本笑子

業種比較(化学、214社中央値)

指標竹本容器株式会社業種中央値
ROE6.4%6.5%
ROA4.6%3.9%
営業利益率6.8%7.3%
純利益率5.3%5.2%
自己資本比率71.4%64.2%
売上成長率-7.3%2.2%
PER13.3倍13.1倍
PBR0.85倍0.85倍
EV/EBITDA3.9倍6.2倍
NC/時価総額25.1%4.4%
運転資本余剰/時価総額11.0%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アクシージア (4936) 102億円 135億円
株式会社リベルタ (4935) 98億円 100億円
ケミプロ化成株式会社 (4960) 111億円 89億円
株式会社きもと (7908) 114億円 105億円
ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 (4235) 115億円 206億円
ミライアル株式会社 (4238) 115億円 126億円
ダイトーケミックス株式会社 (4366) 116億円 195億円
ナトコ株式会社 (4627) 119億円 223億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2025年12月期)

資源循環型パッケージングスタンダードボトルインド事業拡大金型開発・活用WEBマーケティング強化

見通し: 国内売上の減少が続いているものの、インド事業の急拡大と中国事業の微増により、全体としては売上高の減少幅を縮小。利益面は改善傾向にあり、今後も資源循環型パッケージングへの注力と海外事業拡大で成長を目指す。

強み: 顧客負担を軽減する4,200型以上の金型保有。環境配慮型製品開発力とグローバル販売網。

懸念: 国内売上の大幅減少が継続。化粧・美容業界への依存度が高く、市場動向に影響されやすい。

リスク: 国内市場の競争激化と需要低迷による売上減少。原材料価格の変動リスク。為替相場の変動リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

竹本容器は、化粧品、食品、日用雑貨、化学・医薬品業界などを主要顧客とする包装容器の企画、開発、製造、販売を手掛ける企業です。創業以来、「商品の価値や個性を強める容器や、内容物を安全に包み保存する容器」の開発・提供を経営理念として掲げ、「世界の器文化に貢献する」ことを目指しています。同社グループは、国内に複数の生産拠点を持ち、海外にも中国、アメリカ、タイ、オランダ、インドに販売・生産拠点を展開し、グローバルに事業を展開しています。特に、顧客の負担を軽減するために、約4,258型(2025年12月末時点)の金型を自社で保有し、顧客が必要に応じて利用できる「スタンダードボトル」というビジネスモデルを強みとしています。これにより、少量多品種のニーズにも対応し、顧客ごとのカスタマイズを容易にしています。近年は、環境意識の高まりに対応するため、生分解性樹脂、バイオマス原料、リサイクル素材を使用した「資源循環型パッケージング」の開発・提案に注力しており、持続可能な社会への貢献を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期決算では、連結売上高は144億91百万円となり、前年同期比7.3%減となりました。日本国内市場では、新規顧客・新規案件獲得に向けた営業活動の強化にもかかわらず、スポット案件および大口リピート案件の減少により、110億9百万円と大幅な減収となりました。一方、中国国内市場では、同業他社との競争激化がある中で、化粧品分野に加え食品分野の開拓や新規案件獲得の寄与により、24億92百万円と2.2%の増収を達成しました。インド市場は、旺盛な需要増に対応するための品揃え強化や生産能力向上のための設備増強が奏功し、8億70百万円と56.3%の大幅増収となり、進出以来最高額を記録しました。損益面では、連結営業利益は9億91百万円(前年同期比4.9%増)、連結経常利益は10億68百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億71百万円(前年同期比20.5%増)といずれも増益となりました。これは、国内売上総利益率の上昇、中国・インドでの生産体制・設備投資による収益性改善、販売費及び一般管理費の抑制が寄与した結果です。

強みと競争優位性

竹本容器の最大の強みは、顧客の多様なニーズに応えるための豊富な金型保有数(約4,258型)と、それらを活用した「スタンダードボトル」を中心とするビジネスモデルです。これにより、顧客は高額な金型製作費用や開発期間をかけずに、自社ブランドに合った容器を比較的容易に導入することが可能です。この「少量多品種」への対応力と、顧客の負担を軽減するサービスは、参入障壁として機能しています。また、長年にわたり培ってきた包装容器の企画・開発・製造ノウハウは、顧客からの信頼獲得に繋がっています。近年注力している環境配慮型製品の開発力も、サステナビリティを重視する顧客層からの評価を高め、新たな競争優位性となりつつあります。グローバルな販売・生産ネットワークも、地域ごとの需要変動に対応し、リスク分散を図る上で重要な要素となっています。化粧・美容業界など特定の分野における顧客基盤の厚さも、安定した事業基盤を支えています。

リスク要因

同社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、スタンダードボトルの競争力低下リスクです。社会情勢の変化や競合他社による革新的な包装容器の開発により、同社が保有するスタンダードボトルの魅力が低下した場合、業績に影響を与える可能性があります。また、事業の中心が日本国内にあり、売上高の約8割を占めているため、日本国内で発生する自然災害や伝染病といった事象は、生産活動の停止を招き、経営成績に大きな影響を与える可能性があります。原材料価格の変動リスクも無視できません。主要原材料である合成樹脂の価格は原油価格に連動するため、価格高騰時には製品価格への転嫁が遅れる、あるいはできない場合に利益を圧迫する可能性があります。さらに、最終消費財を構成する包装容器を扱うため、市場環境の変化、特に化粧・美容業界の動向に左右されやすいというリスクがあります。法規制の強化や変更、環境規制の導入なども、対応コストの増加を通じて業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

竹本容器は、近年世界的に高まっている「サステナビリティ」という投資テーマとの関連が深まっています。同社は、生分解性樹脂、バイオマス原料、リサイクル素材を使用した「資源循環型パッケージング」の開発・提案を積極的に進めており、環境負荷低減に貢献する製品ラインナップを拡充しています。これは、ESG投資への関心が高まる中で、企業価値向上に繋がる重要な取り組みと言えます。また、環境規制の強化は、同社にとって新たなビジネスチャンスとなり得ます。プラスチック資源循環促進法やEUのプラスチック製品使用規制といった動向は、同社の環境配慮型製品への需要を喚起する可能性があります。一方で、これらの規制への対応が遅れる、あるいは想定以上のコストが発生する場合には、リスク要因ともなり得ます。AIや半導体、EVといった直接的なテーマとの関連は薄いものの、持続可能な社会の実現に貢献するという観点から、長期的な視点での投資テーマとの関連が見られます。

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