ミヨシ油脂株式会社 (4404) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
環境技術DXESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 17/130位
C
安定性
業種 85/130位
C
成長性
業種 48/129位
B
効率性
業種 47/130位
A
CF健全性
業種 6/130位
売上高
595億円
粗利率
18.9%
営業利益率
3.3%
純利益率
16.2%
ROE
22.6%
ROIC
2.4%
自己資本比率
50.6%
D/Eレシオ
0.35
有利子負債
151億円
ネットキャッシュ
-54億円
NC/時価総額
-22.3%
運転資本余剰*
-143億円
運転資本余剰/時価総額*
-58.8%
フリーCF
77億円
FCFマージン
12.9%
キャッシュ化率
0.24倍
PBR
0.57倍
EV/EBITDA
8.1倍
PER
2.5倍
想定株価
2357.8円
想定時価総額
243億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 595億円 113億円 17億円 20億円 37億円 19億円 96億円
2024年12月期 570億円 116億円 21億円 30億円 50億円 30億円 28億円
2023年12月期 562億円 96億円 17億円 24億円 41億円 26億円 21億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 842億円 377億円 239億円 176億円 426億円
2024年12月期 727億円 338億円 256億円 161億円 310億円
2023年12月期 624億円 327億円 262億円 80億円 282億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 97億円 89億円 153億円 151億円 111億円 - -143億円
2024年12月期 71億円 76億円 152億円 197億円 104億円 - -185億円
2023年12月期 61億円 81億円 152億円 116億円 97億円 - -201億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 23億円 53億円 -52億円 77億円
2024年12月期 33億円 -25億円 2億円 8億円
2023年12月期 37億円 -15億円 -11億円 22億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 943.1円 4178.5円 100.0円 10.6% -526.0円 2.5倍 2357.8円 243億円 10,306,895株 16,300株
2024年12月期 277.0円 3049.8円 60.0円 21.7% -1229.4円 5.5倍 1523.7円 157億円 10,306,895株 16,200株
2023年12月期 203.3円 2759.4円 50.0円 24.6% -534.8円 6.2倍 1260.4円 130億円 10,306,895株 16,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 22.6% 11.4% 2.4% 18.9% 3.3% 6.1% 16.2% 12.9% 50.6% 0.35
2024年12月期 9.1% 3.9% 4.1% 20.4% 5.2% 8.8% 4.9% 1.3% 42.7% 0.64
2023年12月期 7.4% 3.3% 4.2% 17.1% 4.2% 7.3% 3.7% 4.0% 45.2% 0.41

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 4.3% -33.8% 241.1% 4.1% 6.7% - 代表取締役社長兼CEO 三木逸郎
2024年12月期 1.4% 24.8% 35.7% 6.3% 4.9% 61.9% 代表取締役社長兼CEO 三木逸郎
2023年12月期 6.6% 47.9% 675.0% 9.3% 4.3% 28.2% 代表取締役社長兼CEO兼CBO 三 木 逸 郎

業種比較(食料品、129社中央値)

指標ミヨシ油脂株式会社業種中央値
ROE22.6%7.0%
ROA11.4%3.9%
営業利益率3.3%4.4%
純利益率16.2%3.4%
自己資本比率50.6%59.2%
売上成長率4.3%3.5%
PER2.5倍17.5倍
PBR0.57倍1.14倍
EV/EBITDA8.1倍8.2倍
NC/時価総額-22.3%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-58.8%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社なとり (2922) 241億円 486億円
ブルドックソース株式会社 (2804) 237億円 147億円
株式会社紀文食品 (2933) 237億円 1110億円
株式会社 ホクリヨウ (1384) 237億円 231億円
エバラ食品工業株式会社 (2819) 249億円 500億円
鳥越製粉株式会社 (2009) 250億円 263億円
六甲バター株式会社 (2266) 233億円 433億円
株式会社ファーマフーズ (2929) 256億円 653億円
食料品の企業一覧(全130社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

第二次中期経営計画食品事業の進化(新製品開発、ポートフォリオ改善)油化事業の深化(生産体制拡張、主力製品拡販、新素材開発)海外市場強化DX推進による業務効率化

見通し: 2025年度は第二次中期経営計画の2年目。食品・油化両事業の「進化」「深化」を推進し、収益力強化と海外市場拡大を目指す。原材料・エネルギー価格高騰、円安等の懸念はあるが、価格転嫁と効率化で乗り切る。

強み: 食品・油化の二本柱による安定経営基盤。身近な製品への貢献と、多様な産業分野への製品提供力。

懸念: 原材料・エネルギー価格の高止まりと円安によるコスト増を販売価格に転嫁しきれないリスク。為替変動の影響。

リスク: 原材料相場・為替レート変動による仕入価格上昇リスク。食品安全問題発生時の風評リスク。大規模自然災害や事故による生産停止リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

ミヨシ油脂は、天然油脂を主原料として、食品事業と油化事業の二本柱で事業を展開する化学メーカーです。食品事業では、マーガリン、ショートニング、粉末油脂、ホイップクリームなどを製パン・製菓・即席麺メーカー向けに供給し、食生活の「おいしさ」に貢献しています。油化事業では、脂肪酸、グリセリン、界面活性剤、香粧品原料、重金属処理剤などを、油脂製品、化成品、環境産業製品の3分野で多様な産業へ提供しています。連結子会社であるミヨシ商事が販売代理店としての役割を担い、ミヨシ物流は物流業務、日本タンクターミナルは油脂原料の倉庫・港湾輸送を担うなど、グループ全体でサプライチェーンを構築しています。さらに、マレーシアにはグリセリンを原料とした製品の生産体制強化のため、製造拠点を建設中です。

直近決算ハイライト

2025年12月期は、前期比4.3%増の売上高59,474百万円を達成しました。これは、食品事業が同6.0%増の42,093百万円、油化事業が同1.1%増の16,904百万円といずれも増収となったことによるものです。食品事業では、インバウンド需要の活況や製パン・製菓業界の堅調な需要を背景に、主力製品の拡販や販売価格の適正化が進みました。油化事業では、自動車・タイヤ・塗料業界の需要堅調さが工業用油脂製品の販売を支えましたが、紙・パルプ分野の需要低迷が響きました。利益面では、本社移転関連費用や人件費・物流費の上昇が響き、営業利益は同33.8%減の1,960百万円、経常利益は同36.4%減の1,913百万円となりました。しかし、固定資産売却益を特別利益に計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は同241.0%増の9,616百万円と大幅に増加しました。

強みと競争優位性

ミヨシ油脂の強みは、日々の生活に身近な製品に同社製品が幅広く利用されている点にあります。食品事業においては、製パン・製菓メーカー等との長年にわたる取引関係と、生産力、技術力、提案力を活かした新製品開発力が競争優位性の源泉です。特に、市場ニーズを捉えたフードロス削減製品やプラントベースフード、カカオ高騰に対応した代替製品などの開発・拡販は、顧客の多様な要求に応える能力を示しています。油化事業においても、工業用油脂、脂肪酸、界面活性剤など多岐にわたる製品群を持ち、様々な産業分野に提供できる技術力と供給能力が強みです。また、連結子会社や関連会社との連携により、原料調達から製造、物流、販売まで一貫したサプライチェーンを構築していることも、安定供給とコスト効率の面で競争優位性を生み出しています。

リスク要因

同社が抱えるリスクとして、まず原材料相場および為替レートの変動による仕入価格の変動が挙げられます。パーム油などの油脂原料を海外から仕入れているため、市況や円安は仕入価格に直接影響し、価格転嫁に遅れが生じた場合には業績を圧迫する可能性があります。また、食品の安全性に関わる問題発生や、大規模な事故・自然災害による生産拠点への影響もリスク要因です。さらに、化学物質管理に関する法令規制の強化や、サイバー攻撃による情報セキュリティインシデント発生のリスクも考慮すべき点です。人材確保の難しさも、少子化や採用競争の激化により、事業運営に支障をきたす可能性のあるリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

ミヨシ油脂は、食品事業および油化事業を通じて、持続可能性や環境問題といった現代社会の重要な投資テーマと間接的に関連しています。特に油化事業においては、環境改善薬剤や生分解性樹脂分散体の開発・応用展開に注力しており、これは環境負荷低減や循環型社会への移行といったテーマに合致する可能性があります。また、プラントベースフードやフードロス削減に繋がる製品開発は、食の安全・安心や持続可能な食料システムへの関心の高まりといったトレンドに沿ったものです。これらの分野への取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、AIや半導体、EVといった直接的な成長テーマとの関連性は限定的であり、その関連性は主に間接的なものとなります。

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