ブルドックソース株式会社 (2804) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
外食DXESG脱炭素
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 28/130位
B
安定性
業種 44/130位
B
成長性
業種 16/129位
C
効率性
業種 102/130位
A
CF健全性
業種 1/130位
売上高
147億円
粗利率
32.3%
営業利益率
4.2%
純利益率
16.6%
ROE
9.7%
ROIC
1.5%
自己資本比率
67.7%
D/Eレシオ
0.17
有利子負債
43億円
ネットキャッシュ
4億円
NC/時価総額
1.8%
運転資本余剰*
-2億円
運転資本余剰/時価総額*
-1.0%
フリーCF
42億円
FCFマージン
28.4%
キャッシュ化率
0.67倍
PBR
0.94倍
EV/EBITDA
13.2倍
PER
9.8倍
想定株価
1860.3円
想定時価総額
237億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 147億円 47億円 12億円 6億円 18億円 13億円 24億円
2025年3月期 146億円 43億円 11億円 2億円 14億円 9億円 6億円
2024年3月期 145億円 44億円 9億円 2億円 11億円 7億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 373億円 101億円 50億円 71億円 253億円
2025年3月期 325億円 82億円 47億円 63億円 214億円
2024年3月期 337億円 89億円 57億円 66億円 215億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 47億円 11億円 42億円 43億円 134億円 - -2億円
2025年3月期 25億円 10億円 44億円 49億円 95億円 - -22億円
2024年3月期 20億円 10億円 49億円 63億円 92億円 - -37億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 16億円 25億円 -19億円 42億円
2025年3月期 23億円 6億円 -25億円 30億円
2024年3月期 9017万円 -41億円 3118万円 -40億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 190.2円 2003.4円 45.0円 23.7% 34.1円 9.8倍 1860.3円 237億円 13,208,780株 441,700株
2025年3月期 46.9円 1634.0円 35.0円 74.6% -182.5円 36.1倍 1694.9円 225億円 13,954,880株 673,200株
2024年3月期 10.9円 1606.8円 35.0円 321.4% -319.3円 190.6倍 2076.0円 281億円 13,954,880株 441,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.7% 6.5% 1.5% 32.3% 4.2% 12.0% 16.6% 28.4% 67.7% 0.17
2025年3月期 2.9% 1.9% 0.6% 29.5% 1.5% 9.3% 4.3% 20.3% 66.0% 0.23
2024年3月期 0.7% 0.4% 0.4% 30.3% 1.1% 7.6% 1.0% -27.5% 63.6% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.5% 174.9% 291.3% 2.8% -3.7% 12.5% -
2025年3月期 0.9% 36.2% 328.9% 3.2% -3.2% -30.0% 代表取締役社長執行役員 石 垣 幸 俊
2024年3月期 7.0% -62.0% -75.6% -6.5% -3.2% -39.0% 代表取締役社長執行役員 石 垣 幸 俊

業種比較(食料品、129社中央値)

指標ブルドックソース株式会社業種中央値
ROE9.7%7.0%
ROA6.5%3.9%
営業利益率4.2%4.4%
純利益率16.6%3.4%
自己資本比率67.7%57.8%
売上成長率0.5%3.7%
PER9.8倍17.5倍
PBR0.94倍1.14倍
EV/EBITDA13.2倍8.1倍
NC/時価総額1.8%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-1.0%-15.3%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社紀文食品 (2933) 237億円 1110億円
株式会社 ホクリヨウ (1384) 237億円 231億円
株式会社なとり (2922) 241億円 486億円
六甲バター株式会社 (2266) 233億円 433億円
ミヨシ油脂株式会社 (4404) 243億円 595億円
エバラ食品工業株式会社 (2819) 249億円 500億円
株式会社イートアンドホールディングス (2882) 226億円 405億円
鳥越製粉株式会社 (2009) 250億円 263億円
食料品の企業一覧(全130社)→

AI分析(2026年3月期)

外食
業務用ソース販売拡大海外市場(アジア中心)の開拓「B-Challenge2025」実行新商品開発(ワールドスパイシーソース等)生産性向上とDX推進

見通し: 今期は業務用ソースや海外販売の伸長により売上高は微増だが、コスト削減と旧工場跡地売却益により利益は大幅増。来期は中期経営計画「B-Challenge2025」の最終年度として、既存戦略の拡大・実行方法変更で更なる売上・利益拡大を目指す。

強み: ソース事業を主軸に、業務用・家庭用・海外と多角的な販売チャネルを持つ。品質管理体制も充実しており、ブランド力と安定供給力が強み。

懸念: 主力家庭用ソースの消費低迷。原材料価格高騰や円安、国際情勢による調達リスク、環境規制強化による包材規制などが継続的な課題。

リスク: 原材料調達リスク:国際情勢や円安による価格高騰・調達難化。商品品質リスク:異物混入や風評被害によるブランド価値毀損。ビジネスモデル変革リスク:技術革新や消費者ニーズ変化への対応遅れ。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ブルドックソース株式会社を中核とするブルドックグループは、ソース、ドレッシング、たれ類などの調味料の製造販売を主力事業としています。主力商品は家庭用ソースですが、業務用ソースや、アジアを中心とした海外市場への展開、さらには香辛料や酢といった原材料を活かした新規事業、外食事業への可能性も模索しています。「自然の恵みのおいしさで、食の幸せを世界に広げる」ことを企業目的とし、「幸福感を味わえる商品の提供」を経営理念に掲げ、「安全・安心・信頼」できる品質を第一に、新しい価値創造を目指しています。2026年3月期においては、総資産は373億円、純資産は186億円となり、事業基盤の安定性を示しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算は、売上高が前期比+0.5%の147億円となりました。特に、業務用ソースが外食市場の回復や惣菜需要の増加を追い風に同+6.3%と伸長しました。家庭用ソースは、米価高騰の影響を受けた専用ソース類が好調だったものの、主力商品であるウスター、中濃、とんかつソースの販売が伸び悩んだため、全体では微減となりました。利益面では、生産性向上やコスト削減の取り組み、そして旧鳩ケ谷工場跡地売却に伴う固定資産売却益21億5千万円の計上が寄与し、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比+291.3%の24億円と大幅な増加を達成しました。営業利益も同+174.9%の6億円と大きく改善しました。現金及び預金は前期比+92.5%の47億円と大幅に増加しており、財務の健全性が向上しています。

強みと競争優位性

ブルドックグループの強みは、長年にわたり培ってきた「ブルドック」ブランドの知名度と信頼性です。特に家庭用ソース市場においては、そのブランド力は確立されており、消費者の根強い支持を得ています。また、主力商品であるソース類に加え、ドレッシングやたれ類へと商品ラインナップを拡充しており、多様化する消費者ニーズに対応できる幅広い商品展開力を持っています。業務用市場においては、外食産業や惣菜市場の復調を捉え、販売チャネルを拡大している点も強みと言えます。さらに、長期ビジョン「BGI 2032」に基づき、海外市場への展開やDX推進による生産性向上、サプライチェーンの強化といった将来に向けた投資を積極的に行っていることも、将来的な競争優位性の源泉となるでしょう。

リスク要因

ブルドックグループが抱えるリスクとして、まず原材料調達における不安定さが挙げられます。中東情勢や円安による原材料価格の高騰、地球温暖化に伴う供給不足、調達競争の激化などが経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、食品メーカーとして商品の品質管理は最重要課題であり、異物混入やアレルギー物質混入などの欠陥が発生した場合、ブランドイメージの毀損に繋がるリスクがあります。さらに、近年のサイバー攻撃の高度化に伴う情報システムへの脅威や、気候変動への対応といったサステナビリティ関連のリスクにも、TCFDへの賛同などを通じて対応を進めていますが、これらのリスク管理は継続的な課題となります。少子高齢化による労働人口減少も、人財確保・育成の観点からリスク要因となります。

投資テーマとの関連

ブルドックグループは、直接的にAIや半導体といった先端技術分野に属する企業ではありません。しかし、同社が推進する「VC戦略(バリューチェーン戦略)」の一環として、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やAIの積極的な導入に言及しており、製造・調達・物流部門の生産性向上を目指しています。これは、省人化や効率化といった、DXやAIが貢献するテーマと関連性があります。また、持続可能な社会への貢献という観点から、TCFDに賛同し気候変動リスクへの対応を進めている点は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。食の安全・安心への関心の高まりや、健康志向といった消費トレンドの変化に対応する商品開発は、広義の「食」関連テーマとして捉えることができます。

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