リックソフト株式会社 (4429) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAIクラウド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 480/649位
E
安定性
業種 579/657位
C
成長性
業種 390/637位
C
効率性
業種 396/657位
B
CF健全性
業種 274/656位
売上高
109億円
粗利率
21.8%
営業利益率
3.5%
純利益率
2.4%
ROE
8.0%
ROIC
8.0%
自己資本比率
34.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
39億円
NC/時価総額
92.1%
運転資本余剰*
-23億円
運転資本余剰/時価総額*
-54.4%
フリーCF
7億円
FCFマージン
6.1%
キャッシュ化率
2.64倍
PBR
1.29倍
EV/EBITDA
0.8倍
PER
16.2倍
想定株価
950.9円
想定時価総額
43億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 109億円 24億円 5804万円 4億円 4億円 4億円 3億円
2025年2月期 90億円 24億円 4348万円 5億円 5億円 5億円 4億円
2024年2月期 75億円 22億円 2548万円 7億円 7億円 7億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 96億円 92億円 63億円 5101万円 33億円
2025年2月期 67億円 63億円 36億円 5082万円 30億円
2024年2月期 60億円 57億円 32億円 3124万円 28億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 39億円 3588万円 - - 600万円 - -23億円
2025年2月期 33億円 3694万円 - - - - -3億円
2024年2月期 32億円 2641万円 - - - - -877万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 7億円 -3467万円 - 7億円
2025年2月期 4億円 -1億円 -9130万円 2億円
2024年2月期 1億円 -3651万円 741万円 6377万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 58.7円 737.0円 - - 875.4円 16.2倍 950.9円 43億円 4,550,300株 50,100株
2025年2月期 78.6円 676.1円 - - 735.9円 10.8倍 849.3円 38億円 4,550,300株 70,100株
2024年2月期 59.2円 608.3円 - - 694.0円 26.2倍 1550.5円 71億円 4,550,300株 100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 8.0% 2.7% 8.0% 21.8% 3.5% 4.0% 2.4% 6.1% 34.4% -
2025年2月期 11.7% 5.3% 10.6% 26.3% 5.1% 5.5% 3.9% 2.6% 45.4% -
2024年2月期 9.7% 4.5% 16.8% 29.9% 8.9% 9.2% 3.6% 0.9% 46.4% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 20.4% -17.8% -25.8% 24.7% 19.7% -11.7% -
2025年2月期 20.7% -31.1% 32.1% 28.0% 24.0% 1.6% 代表取締役 大貫浩
2024年2月期 33.2% 21.7% -36.5% 19.1% 24.7% 3.4% 代表取締役 大貫浩

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標リックソフト株式会社業種中央値
ROE8.0%11.2%
ROA2.7%6.6%
営業利益率3.5%8.6%
純利益率2.4%6.5%
自己資本比率34.4%62.0%
売上成長率20.4%9.1%
PER16.2倍17.2倍
PBR1.29倍2.29倍
EV/EBITDA0.8倍7.8倍
NC/時価総額92.1%20.4%
運転資本余剰/時価総額-54.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社はてな (3930) 43億円 38億円
株式会社スマートバリュー (9417) 43億円 44億円
株式会社ジーダット (3841) 42億円 20億円
株式会社Globee (5575) 42億円 16億円
株式会社ハイブリッドテクノロジーズ (4260) 42億円 30億円
株式会社Sapeet (269A) 42億円 10億円
株式会社グローバルインフォメーション (4171) 42億円 26億円
株式会社シイエヌエス (4076) 44億円 70億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2022年2月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年2月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年2月期)

SaaSAIクラウド
Atlassian製品先進テクノロジー提供戦略段階的拡大(ランド・アンド・エクスパンド)顧客中心の営業戦略海外展開

見通し: 売上高は20.4%増と好調だが、営業利益は17.8%減と減益。Atlassian製品への依存度低減と自社開発プロダクト強化、海外展開加速により、持続的な成長を目指す。

強み: Atlassian製品に関する深い知見と国内での高いブランド力。先進テクノロジーをいち早く顧客に提供する目利き力。

懸念: Atlassian製品への売上依存度78%と高く、同社戦略変更やパートナー契約解除リスク。人材確保・育成の難しさ。

リスク: Atlassian社の方針変更や製品陳腐化による売上縮小リスク。優秀な人材の確保・育成の遅れによる事業拡大への影響。サイバー攻撃や自然災害によるシステム障害リスク。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

当社グループは、「イノベーションをおこして、あらゆる人の可能性を最大化する」をミッションに掲げ、ITソリューション事業を展開しています。顧客のビジネス課題に対し、調査・分析から設計・構築、稼働・運用まで一貫したサービスを提供し、グローバルで競争力のあるデジタル環境の日本企業への導入支援と、そこで得られたノウハウを基にした自社開発プロダクトの世界展開を目指しています。主な事業内容は、ツールソリューション事業であり、具体的には「Atlassian製品」を中心としたライセンス販売及びサービス提供が事業の大部分を占めています。2026年2月期においては、売上高109億円を計上し、前期比20.4%増と堅調な成長を遂げました。しかし、営業利益は4億円、前期比17.8%減と減益に転じています。これは、事業拡大に向けた戦略投資や、売上増加に伴う売上原価の増加などが要因として挙げられます。

直近決算ハイライト

2026年2月期において、当社グループは売上高109億円(前期比20.4%増)を達成し、堅調な成長を示しました。これは、ライセンス販売案件の大型化や、ストック売上の着実な積み上げが貢献した結果です。しかし、売上原価が売上増加率を上回る27.7%増となったことや、給与手当・地代家賃の増加による販売費及び一般管理費の4.2%増により、営業利益は4億円(前期比17.8%減)となりました。さらに、営業外費用における為替差損の増加などもあり、経常利益は4億円(前期比22.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億円(前期比25.8%減)と、利益面では減益となりました。一方で、財政状態としては、総資産が96億円(前期比44.2%増)と大幅に増加し、純資産も33億円(前期比9.2%増)へと増加しました。これは、主に現金及び預金の増加(19.5%増)や、契約負債の増加などによるものです。営業活動によるキャッシュ・フローは7億円(前期比84.8%増)と大きく改善しており、資金繰りは安定していると考えられます。

強みと競争優位性

当社グループの競争優位性は、まず「Atlassian製品」に関する深い知見と、それを活用した高度なソリューション提供能力にあります。同社製品のライセンス売上が売上高の78.0%を占めることからも、その重要性が伺えます。この専門性を活かし、顧客のビジネス課題に対して、先進テクノロジーを厳選し、日本市場向けにカスタマイズして提供する「先進テクノロジ提供戦略」は、競合との差別化要因となっています。また、大企業への導入において、一部門での成功を足掛かりに全社展開を目指す「段階的拡大(ランド・アンド・エクスパンド)の販売戦略」は、顧客との長期的な関係構築と高い継続率に繋がっています。さらに、顧客の業界文化や商習慣に深く入り込み、共に課題解決に取り組む「顧客専門チーム戦略」は、単なるシステム導入に留まらない付加価値を提供しています。グローバル市場においても、「Atlassianエコシステム」における高い認知度を活かし、自社開発プロダクトの海外展開を進める戦略は、独自の強みと言えます。

リスク要因

当社グループが抱えるリスク要因は多岐にわたります。まず、事業の根幹をなす「Atlassian製品」への依存度が高い点は、同社製品の競争力低下やパートナー契約の変更、解除といった事象が発生した場合に、業績へ直接的な影響を与える可能性があります。また、IT業界特有の技術革新や顧客ニーズの急速な変化に、迅速かつ的確に対応できない場合、サービスの競争力が低下するリスクがあります。さらに、大手・中小企業や海外企業といった競合の存在、そしてIT投資動向の変化や国内外の経済情勢の悪化は、新規顧客開拓の低迷や既存顧客からの受注減少に繋がりかねません。人材の確保・育成、外注先の確保、情報管理体制の強化といった事業体制に関するリスクも存在します。特に、創業者である代表取締役への経営依存度が高い点は、万が一の際に経営体制に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進という大きな潮流の中で、AI、IoT、AR/VRといった先進技術への対応を強化しています。特に、アジャイル開発やDevOpsを支える管理システムである「Atlassian製品」は、これらの先端技術導入に不可欠なツールであり、国内におけるアジャイル開発の浸透に伴い、同社ソフトウェアの導入も今後進展すると見込まれています。このことから、DX、AI、クラウドといった投資テーマとの関連性は高いと言えます。また、グローバル展開を強化し、アジア市場での事業展開も始めていることから、グローバル化や新興国市場への投資といったテーマとも関連が見られます。自社開発プロダクトの強化や、Workato、MiroといったAtlassian製品以外のツール提供への注力は、将来的な収益基盤の多様化に繋がり、より広範なテクノロジー投資テーマへの貢献が期待されます。

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