株式会社ギミック (475A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
ヘルスケアITSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 159/610位
A
安定性
業種 107/614位
B
効率性
業種 140/614位
A
CF健全性
業種 131/613位
売上高
38億円
粗利率
81.9%
営業利益率
12.1%
純利益率
8.0%
ROE
12.7%
ROIC
12.9%
自己資本比率
73.3%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
1億円
ネットキャッシュ
20億円
NC/時価総額
33.7%
運転資本余剰*
13億円
運転資本余剰/時価総額*
21.9%
フリーCF
4億円
FCFマージン
9.7%
キャッシュ化率
1.31倍
PBR
2.40倍
EV/EBITDA
7.1倍
PER
15.4倍
想定株価
1110.7円
想定時価総額
58億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 38億円 31億円 7875万円 5億円 5億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 33億円 29億円 8億円 8911万円 24億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 21億円 - 8億円 1億円 - - 13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 4億円 -3071万円 12億円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 72.1円 462.6円 - - 374.6円 15.4倍 1110.7円 58億円 5,235,200株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.7% 9.3% 12.9% 81.9% 12.1% 14.2% 8.0% 9.7% 73.3% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 - - - - - - -

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社ギミック業種中央値
ROE12.7%10.3%
ROA9.3%5.1%
営業利益率12.1%7.4%
純利益率8.0%4.9%
自己資本比率73.3%53.6%
売上成長率-7.2%
PER15.4倍15.2倍
PBR2.40倍1.69倍
EV/EBITDA7.1倍7.0倍
NC/時価総額33.7%13.8%
運転資本余剰/時価総額21.9%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メタリアル (6182) 58億円 45億円
株式会社交換できるくん (7695) 58億円 126億円
中日本興業株式会社 (9643) 58億円 41億円
株式会社QLSホールディングス (7075) 58億円 120億円
システム・ロケーション株式会社 (2480) 58億円 17億円
株式会社セレスポ (9625) 59億円 151億円
株式会社土木管理総合試験所 (6171) 59億円 77億円
ギークス株式会社 (7060) 57億円 264億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

AI分析(2026年3月期)

ヘルスケアITSaaS
ドクターズ・ファイル頼れるドクターAI導入医療機関プラットフォーム事業

見通し: 主力サービス「ドクターズ・ファイル」の顧客数拡大とクロスセル商材「頼れるドクター」による取引額拡大を目指す。AI導入による制作工程短縮で生産性向上を図り、増収増益を計画。2026年3月期ARRは27.4億円、顧客数は7,594件の見込み。

強み: 医療機関特化型プラットフォーム「ドクターズ・ファイル」が収益の7割を占める。AI活用で制作効率を大幅に改善し、収益性向上。

懸念: 主力サービス「ドクターズ・ファイル」への収益依存度が高い(70.7%)。競合激化やサービスブランド力低下のリスク。

リスク: 人材獲得競争の激化による優秀な人材の確保・育成の遅延。サイバー攻撃等による情報漏洩リスク。主力サービス「ドクターズ・ファイル」への高い収益依存度。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E41115は、医療機関と患者をつなぐプラットフォーム事業を展開しています。主軸となるサービスは、医師やクリニックの情報を網羅的に集積し、患者が最適な医療を選択できるよう支援する「ドクターズ・ファイル」です。このサービスは、医療機関が抱える集患ニーズに応えるだけでなく、医師や医療従事者が感じる「不(不安・不信・不便)」を解消し、信頼できる医師との出会いと最適な医療の提供を通じて、新しい医療文化の創造を目指しています。2026年3月期においては、売上高38億円、営業利益5億円を計上しました。事業の収益構造は、主に「ドクターズ・ファイル」からのストック収入(サブスクリプションモデル)で構成されており、これが売上高の約7割を占めています。このストック収入モデルは、継続的な収益基盤を構築する上で強みとなります。また、顧客基盤を活用したクロスセル商材として「頼れるドクター」も提供しており、取引額の拡大を図っています。医療業界は国民皆保険制度のもと、景気の影響を受けにくく、安定した需要が見込まれるため、同社の事業は市況の影響を受けずに安定的な増収を実現する性質を持っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は38億円となり、前期から増加しました。営業利益は5億円、経常利益は4億円、当期純利益は3億円を達成しました。売上高の成長を支えるのは、主力サービスである「ドクターズ・ファイル」からのストック収入で、2026年3月期にはARR(年間経常収益)が27億4,678万円に達しました。顧客数は7,594件となり、ARPA(顧客一人当たりの月間平均収益)も30.4千円と堅調に推移しています。解約率は0.81%と、低い水準を維持しており、ストック収益モデルの安定性に貢献しています。また、クロスセル商材である「頼れるドクター」の継続率も75.7%と高く、既存顧客からの収益拡大にも繋がっています。AI導入による制作工程の効率化により、生産性が向上し、収益性の改善に寄与しました。総資産は33億円、純資産は24億円と、財務基盤も強化されています。現金及び預金は21億円と潤沢であり、営業キャッシュフローも4億円とプラスを維持しており、安定した事業運営を支えています。

強みと競争優位性

同社の強みは、医療機関と患者双方の「不」を解消するという明確なパーパスに基づいた事業展開にあります。主力の「ドクターズ・ファイル」は、全国の医療機関を対象とした網羅性の高い情報プラットフォームであり、7,594件(2026年3月末時点)の顧客基盤を有しています。これは、全国のクリニック市場における4.4%のシェアに相当し、今後の大きな成長余地を示唆しています。ストック収入モデルによる安定した収益基盤と、0.81%(2026年3月末時点)という低い解約率が、事業の持続可能性を高めています。さらに、AIを活用したコンテンツ制作プロセスの効率化により、生産性を大幅に向上させ、収益性の改善を図っている点も競争優位性となります。医療業界という景気変動の影響を受けにくい市場で事業を展開していることも、安定性に寄与しています。また、患者目線を重視した記事作成と中立性の確保により、プラットフォームとしての信頼性を維持・向上させていることが、長期的な顧客獲得・維持に繋がる可能性があります。

リスク要因

同社が抱えるリスクとして、まず主力サービスである「ドクターズ・ファイル」への依存度が高い点が挙げられます。2026年3月期の売上高の70.7%を占めており、このサービスのブランド力低下や競合激化は業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、サブスクリプションモデルであるため、想定以上の解約が生じた場合、収益基盤が揺らぐリスクがあります。人材の獲得・育成も事業拡大における重要な課題であり、競争激化による優秀な人材の確保・維持が計画通りに進まない可能性も指摘されています。情報セキュリティ対策や個人情報の管理体制は構築されているものの、サイバー攻撃などによる情報漏洩が発生した場合、ブランドイメージの棄損や損害賠償請求につながるリスクも存在します。さらに、医療広告に関する法的規制の変更や、検索アルゴリズムの大幅な変更も、事業展開に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対して、同社はリスク・コンプライアンス委員会を設置し、管理体制の強化に努めていますが、潜在的な影響は無視できません。

投資テーマとの関連

E41115の事業は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)およびヘルスケア関連の投資テーマと深く関連しています。急速な少子高齢化が進む日本において、医療サービスの効率化や質の向上は喫緊の課題であり、同社のプラットフォーム事業は、患者が適切な医療にアクセスしやすくなるよう支援することで、この課題解決に貢献します。また、厚生労働省が提唱する「キュア中心からケア中心へ」というパラダイムシフトは、未病管理や日常的な健康相談の重要性を高めており、医療機関と患者間の情報共有を促進する同社のサービスは、この流れを後押しする可能性があります。AI技術を活用したコンテンツ制作プロセスの効率化は、DX推進の具体例として挙げられ、今後のさらなる技術導入による生産性向上への期待も持てます。医療機関の経営効率化やデジタルトランスフォーメーションへの要請が高まる中、同社のような医療特化型プラットフォームは、今後ますますその重要性を増していくと考えられ、ヘルスケア市場の成長とともに、その価値を高めていく可能性があります。

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