株式会社eWeLL (5038) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
ヘルスケアITSaaSAIクラウドDX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/649位
A
安定性
業種 110/657位
A
成長性
業種 97/637位
B
効率性
業種 229/657位
A
CF健全性
業種 20/656位
売上高
34億円
粗利率
78.3%
営業利益率
45.3%
純利益率
32.1%
ROE
32.2%
ROIC
31.9%
自己資本比率
78.8%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
29億円
NC/時価総額
7.1%
運転資本余剰*
21億円
運転資本余剰/時価総額*
5.1%
フリーCF
11億円
FCFマージン
31.2%
キャッシュ化率
1.17倍
PBR
11.83倍
EV/EBITDA
22.6倍
PER
36.5倍
想定株価
2618.9円
想定時価総額
399億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 34億円 27億円 1億円 15億円 16億円 15億円 11億円
2024年12月期 26億円 20億円 8086万円 11億円 12億円 11億円 8億円
2023年12月期 21億円 16億円 5910万円 9億円 10億円 9億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 43億円 36億円 8億円 1億円 34億円
2024年12月期 31億円 25億円 6億円 1億円 24億円
2023年12月期 24億円 19億円 6億円 1億円 17億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 29億円 - 6億円 - - - 21億円
2024年12月期 20億円 - 5億円 - - - 14億円
2023年12月期 14億円 - 4億円 9150万円 - - 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 13億円 -2億円 -2億円 11億円
2024年12月期 9億円 -7789万円 -2億円 8億円
2023年12月期 6億円 -2億円 -7137万円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 71.8円 221.3円 16.0円 22.3% 187.4円 36.5倍 2618.9円 399億円 15,251,838株 200株
2024年12月期 53.8円 159.3円 12.0円 22.3% 130.0円 36.5倍 1964.8円 297億円 15,121,447株 100株
2023年12月期 43.1円 113.0円 20.0円 46.5% 88.3円 46.7倍 2010.9円 301億円 14,961,792株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 32.2% 25.4% 31.9% 78.3% 45.3% 48.4% 32.1% 31.2% 78.8% -
2024年12月期 33.6% 26.3% 33.0% 77.7% 44.2% 47.3% 31.4% 30.3% 78.5% -
2023年12月期 36.3% 25.7% 35.7% 79.1% 43.9% 46.8% 29.6% 19.8% 71.0% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 31.9% 35.4% 34.6% 28.4% - 30.4% 代表取締役社長 中野剛人
2024年12月期 24.3% 25.0% 31.9% - - - 代表取締役社長 中野剛人
2023年12月期 29.1% 31.2% 36.3% - - - 代表取締役社長 中野剛人

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社eWeLL業種中央値
ROE32.2%11.1%
ROA25.4%6.6%
営業利益率45.3%8.6%
純利益率32.1%6.5%
自己資本比率78.8%62.0%
売上成長率31.9%9.1%
PER36.5倍17.2倍
PBR11.83倍2.29倍
EV/EBITDA22.6倍7.8倍
NC/時価総額7.1%20.5%
運転資本余剰/時価総額5.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
クラシル株式会社 (299A) 400億円 170億円
株式会社じげん (3679) 405億円 292億円
株式会社アカツキ (3932) 392億円 259億円
株式会社電算システムホールディングス (4072) 389億円 681億円
株式会社ソラコム (147A) 410億円 124億円
株式会社プレイド (4165) 416億円 134億円
株式会社ソリトンシステムズ (3040) 382億円 198億円
データセクション株式会社 (3905) 376億円 336億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

ヘルスケアITSaaSAI
AI訪問看護計画・報告・予定・ルート地域包括ケアプラットフォーム「けあログっと」PHR(パーソナルヘルスレコード)活用データビジネスiBowDX推進

見通し: 今期はAI関連サービス拡充や地域包括ケアプラットフォーム強化により、売上高33億92百万円(前期比31.9%増)、営業利益15億37百万円(前期比35.3%増)と大幅な増収増益を達成。来期も訪問看護市場の継続的な拡大とDX推進により、更なる成長が見込まれる。

強み: 訪問看護ステーション向け業務支援システム「iBow」で高いシェア。AI技術活用やPHRデータビジネス展開によるDX推進と事業領域拡大が強み。

懸念: 主力サービス「iBow」への依存度が高い(売上構成比70.5%)。医療保険・介護保険制度の改正や競合激化による影響を受けやすい。

リスク: 医療保険・介護保険制度改正への対応遅れは事業・業績に重大な影響。訪問看護業界への過度な依存、クラウドサービス市場の停滞、主要サービス「iBow」の競争力低下もリスク。AI関連サービスは法規制強化やサービス障害のリスクを抱える。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社は、訪問看護ステーション向けのクラウド型業務支援システム「iBow」の開発・提供を中核事業としています。このシステムは、訪問看護業務の記録、計画、請求、事務管理などを一元化し、業務効率化と質の向上を支援します。売上高の大部分(2025年12月期売上高の70.5%)を占める主力サービス「iBow」を中心に、レセプト(診療報酬請求)代行サービスや事務管理代行サービス(BPaaS)なども展開しています。近年では、AI技術を活用した「AI訪問看護計画」「AI訪問看護報告」「AI訪問予定・ルート」といったサービスも開始し、事業領域の拡大を図っています。また、PHR(パーソナルヘルスレコード)を活用したデータビジネスや地域包括ケア事業への参入も進めており、訪問看護市場におけるプラットフォーマーとしての地位確立を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期は、売上高3,392百万円(前期比31.9%増)、営業利益1,537百万円(前期比35.3%増)、経常利益1,546百万円(前期比35.8%増)、当期純利益1,088百万円(前期比34.6%増)と、大幅な増収増益を達成しました。これは、主力サービス「iBow」の契約ステーション数増加(同15.6%増)、AI関連サービスの利用者獲得、そして低い解約率(0.17%)の維持が寄与した結果です。クラウドサービス事業が売上の大半を占め、特に「iBow」が2,391百万円を計上しました。BPaaS事業も440百万円と堅調に推移しています。自己資本比率は78.8%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。営業活動によるキャッシュ・フローは1,270百万円と、前年を大きく上回りました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、訪問看護ステーションという特定の業界に特化し、そのニーズを深く理解したサービスを提供している点です。主力サービス「iBow」は、利用者である看護師などの視点を重視したUI/UX設計により、高い顧客満足度と低い解約率(0.17%)を実現しています。この専門性と顧客基盤の厚さが、競合他社に対する参入障壁となっています。また、AI技術を積極的に導入し、「AI訪問看護計画」「AI訪問看護報告」などを提供することで、業務効率化とサービス品質向上を支援し、DX推進のリーダーとしての地位を確立しつつあります。さらに、PHRを活用したデータビジネスへの展開は、将来的な成長の柱となりうる新たな競争優位性となり得ます。訪問看護市場の拡大という追い風もあり、プラットフォーマーとしての地位を強化できるポテンシャルを有しています。

リスク要因

医療保険制度・介護保険制度の改正は、当社の事業に大きな影響を与える可能性があります。制度改正への迅速かつ的確な対応が求められ、遅れをとるとシェア低下や業績悪化につながるリスクがあります。また、売上の大部分を訪問看護業界に依存している点もリスクです。業界全体の需要縮小や、看護師不足による事業所数の減少は、業績に直接的な打撃を与えかねません。クラウドサービス事業であるため、新たな法的規制の導入や技術革新の停滞も懸念されます。さらに、主力サービス「iBow」への依存度が高い(70.5%)ため、サービス内容が顧客ニーズと乖離したり、競合他社に優位性を失ったりした場合のリスクも存在します。AI技術の利用においては、法規制の強化やサービス提供側の障害発生による影響も想定されます。

投資テーマとの関連

当社は、少子高齢化社会の進展に伴う医療・介護需要の増加という、社会構造の変化を背景とした「ヘルスケア」「介護テック」といった投資テーマに直接的に合致しています。特に、訪問看護市場は将来的な需要拡大が見込まれており、高齢者の在宅療養支援という社会的なニーズに応える事業を展開しています。AI技術の活用は「AI」関連テーマとの関連性も示唆します。「AI訪問看護計画」などのサービスは、医療現場のDX推進に貢献し、業務効率化と医療の質の向上に寄与する可能性があります。PHRを活用したデータビジネスへの取り組みは、将来的に「データ活用」「DX」といったテーマにも広がる可能性を秘めており、中期的な成長ストーリーを描く上で注目すべき点です。

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