株式会社ベーシック (519A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAI生成AIHR Tech
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 89/649位
C
安定性
業種 371/657位
A
効率性
業種 7/657位
B
CF健全性
業種 211/656位
売上高
23億円
粗利率
80.2%
営業利益率
11.9%
純利益率
15.2%
ROE
47.8%
ROIC
21.1%
自己資本比率
62.0%
D/Eレシオ
0.25
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
4億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
3億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
2億円
FCFマージン
8.6%
キャッシュ化率
0.67倍
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 23億円 18億円 441万円 3億円 3億円 3億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 12億円 9億円 3億円 2億円 7億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 6億円 - - 2億円 0円 - 3億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 2億円 -3697万円 -3億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 68.9円 144.2円 - - 81.7円 - - - 5,003,895株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 47.8% 29.6% 21.1% 80.2% 11.9% 12.1% 15.2% 8.6% 62.0% 0.25

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 - - - - - - -

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ベーシック業種中央値
ROE47.8%11.1%
ROA29.6%6.6%
営業利益率11.9%8.6%
純利益率15.2%6.5%
自己資本比率62.0%62.0%
売上成長率-9.1%
PER-17.2倍
PBR-2.29倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-20.4%
運転資本余剰/時価総額-6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ネオマーケティング (4196) 28億円 23億円
ワンダープラネット株式会社 (4199) - 23億円
S&J株式会社 (5599) 78億円 23億円
株式会社エコミック (3802) 16億円 23億円
株式会社BlueMeme (4069) - 23億円
フォルシア株式会社 (304A) 23億円 22億円
ファーストアカウンティング株式会社 (5588) 111億円 24億円
株式会社Rebase (5138) 30億円 22億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

SaaSAI生成AIHR Tech
ワークフローDXAI Transformation (AX)ferret Oneformrun新規プロダクト開発

見通し: SaaS市場はDX拡大を背景にCAGR10%超で成長。労働人口減少による生産性向上のニーズが追い風となり、主力プロダクト「ferret One」と「formrun」の堅調な成長が見込まれる。AI技術を活用したAX化への進展も期待される。

強み: 50以上の事業展開で培った課題起点での事業開発力、AI・ノーコード技術を駆使した「仕組み」による持続的成長モデル、50万ユーザー超の顧客基盤。

懸念: 新規プロダクト(workrun, AIBOW, askrun)開発・市場投入の遅延リスク、生成AI分野における法規制動向と著作権・データ適法性リスク、特定人物(創業者)への依存。

リスク: 生成AIの法的整理や規制強化によるサービス見直しリスク。新規プロダクト開発遅延や市場獲得失敗による収益化リスク。特定人物への依存による事業運営リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

株式会社カクヤスは、日本国内で「ferret One」と「formrun」という二つの主要なSaaSプロダクトを展開する企業です。「ferret One」はWebサイトを起点としたBtoBマーケティングワークフローツールとして、企業のデジタルマーケティング活動を支援します。「formrun」はフォーム入力を起点とし、問い合わせ対応や営業活動などの業務プロセスを管理・運用するワークフローツールとして、顧客対応の効率化に貢献しています。これらのサービスは、サブスクリプションモデルを基本とし、継続的な収益基盤を構築しています。同社は、労働力人口減少という構造的な社会課題に対し、DX(デジタルトランスフォーメーション)とAX(AIトランスフォーメーション)を推進することで、企業が属人化したオペレーションや部門間の分断といった非効率を解消し、生産性向上と持続的な成長を実現することを目指しています。将来的には、AI技術を活用し、業務プロセスそのものの「見える化」「標準化」「自動化」を高度化させることで、AIが自律的に業務を駆動するフェーズへの移行を見据えています。

直近決算ハイライト

2025年12月期において、カクヤスは顕著な業績回復と成長を遂げました。売上高は前事業年度比24.93%増の22億7563万6千円となり、力強い成長を示しました。特に、主力プロダクトである「ferret One」は既存顧客の利用範囲拡大による顧客単価の改善、「formrun」は有料顧客数の堅調な推移が売上を牽引しました。売上原価は顧客増加に伴う外注費の増加により9.97%増の4億5111万円となりましたが、売上総利益は29.28%増の18億2452万6千円と大きく増加しました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費や外注費の削減努力により2.61%減の15億5405万7千円に抑えられました。その結果、営業利益は前事業年度の営業損失1億8436万1千円から一転して2億7046万8千円の黒字を計上し、経常利益も2億6465万2千円の黒字となりました。当期純利益も、前事業年度の純損失1億6253万6千円から3億4496万1千円の黒字へと大幅な改善を達成しました。これは、持続的な収益獲得が見込めるサブスクリプション型サービスの成長と、効率的なコスト管理が奏功した結果と言えます。

強みと競争優位性

カクヤスは、SaaS市場における独自の競争優位性を複数有しています。第一に、創業以来50を超える事業を展開してきた「事業創出力」が挙げられます。これは、社会課題の変化に応じて迅速に事業を立ち上げ、成長させる組織運営力に裏打ちされており、AI時代における新たな業務自動化需要に対応する新規事業開発の源泉となります。第二に、自社ワークフローツールやAI活用により実現される「生産性・組織運営力」です。従業員の100%がAIを活用し、約70%が自ら業務効率化のための自動ワークフローを構築するなど、高い生産性を維持しており、これが収益性向上と安定成長に寄与しています。第三に、「顧客基盤」です。「ferret One」と「formrun」で累計50万ユーザー超、有料顧客5,500社超という基盤は、既存プロダクトのアップセルや新規プロダクトとのクロスセルによる成長機会をもたらす重要な資産です。第四に、「ナレッジマネジメント力」であり、現場の知見を形式知化し共有する文化が、AI活用や顧客への価値提供力を高めています。最後に、日本企業の商習慣に適合した「誰でも扱えるプロダクト開発文化」は、専門人材を必要とせず現場主導で運用できるため、幅広い企業への普及を支える強力な競争優位性となっています。

リスク要因

カクヤスが直面するリスク要因は多岐にわたります。まず、SaaS市場全体の成長が見込まれる一方で、経済情勢の悪化やIT投資抑制による影響を受ける可能性があります。また、競合他社の増加やサービス強化による競争激化も懸念され、効果的な差別化が図れない場合は業績に影響を及ぼす可能性があります。技術革新の速さもリスクであり、特にAI技術の進化への対応遅れや、生成AI分野における著作権、学習データの適法性、規制強化などは、サービスの見直しを迫る可能性があります。システム障害や自然災害、不正アクセスによるサービス停止リスクも存在します。さらに、売上高が「ferret One」と「formrun」の二つの主力プロダクトに大きく依存しているため、これらのサービスに競争激化等の影響が生じた場合の依存度リスクも無視できません。新規プロダクト開発・市場展開におけるスケジュールの遅延や品質不足、期待される顧客獲得が進まないリスクも存在します。加えて、個人情報漏洩や知的財産権侵害のリスク、創業者である代表取締役への特定人物依存、優秀な人材の獲得・育成の遅延も、事業運営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

カクヤスは、現代の主要な投資テーマである「デジタルトランスフォーメーション(DX)」および「AI(人工知能)」と深く関連しています。同社は、労働力人口減少が不可避な日本社会において、企業が直面する生産性向上と人材不足という構造的な課題に対し、ワークフローのDX化を推進することでソリューションを提供しています。主力サービスである「ferret One」や「formrun」は、企業の業務プロセスを効率化し、デジタル化を支援するDXツールそのものです。さらに、同社はAI技術の活用を経営戦略の中核に据え、AIが業務を自律的に駆動する「AX(AIトランスフォーメーション)」への事業発展を目指しています。新規プロダクトとして「workrun」「AIBOW」「askrun」といったAIを活用したワークフロー自動化・統合管理ツールを開発・リリースしており、これはAI市場の急速な拡大という世界的潮流にも合致しています。AI技術の進展を取り込み、業務自動化・最適化を高度化させることで、企業の生産性向上と持続的な成長に貢献するポテンシャルを持っており、これらのテーマへの投資妙味は大きいと言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。