シチズン時計株式会社 (7762) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
自動車部品電子材料
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 25/53位
C
安定性
業種 30/53位
B
成長性
業種 9/52位
C
効率性
業種 21/53位
B
CF健全性
業種 20/53位
売上高
3468億円
粗利率
43.1%
営業利益率
8.7%
純利益率
9.0%
ROE
10.6%
ROIC
5.9%
自己資本比率
62.6%
D/Eレシオ
0.23
有利子負債
660億円
ネットキャッシュ
380億円
NC/時価総額
9.3%
運転資本余剰*
172億円
運転資本余剰/時価総額*
4.2%
フリーCF
233億円
FCFマージン
6.7%
キャッシュ化率
1.25倍
PBR
1.39倍
EV/EBITDA
8.3倍
PER
13.1倍
想定株価
1664.9円
想定時価総額
4074億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3468億円 1495億円 144億円 303億円 447億円 385億円 311億円
2025年3月期 3169億円 1346億円 136億円 206億円 342億円 230億円 239億円
2024年3月期 3128億円 1314億円 123億円 251億円 374億円 308億円 230億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4683億円 3050億円 868億円 794億円 2932億円
2025年3月期 4156億円 2720億円 776億円 739億円 2559億円
2024年3月期 4154億円 2677億円 756億円 837億円 2477億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1040億円 1220億円 620億円 660億円 399億円 - 172億円
2025年3月期 926億円 1113億円 539億円 682億円 370億円 - 150億円
2024年3月期 803億円 1160億円 578億円 699億円 466億円 - 47億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 388億円 -155億円 -177億円 233億円
2025年3月期 358億円 -100億円 -125億円 257億円
2024年3月期 346億円 -127億円 -270億円 219億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 127.5円 1201.6円 47.0円 36.9% 155.3円 13.1倍 1664.9円 4074億円 246,000,000株 1,284,900株
2025年3月期 97.9円 1049.4円 45.0円 46.0% 99.8円 9.1倍 892.0円 2179億円 246,000,000株 1,731,900株
2024年3月期 93.6円 1015.7円 40.0円 42.7% 42.8円 10.6倍 991.2円 2421億円 246,000,000株 1,729,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.6% 6.6% 5.9% 43.1% 8.7% 12.9% 9.0% 6.7% 62.6% 0.23
2025年3月期 9.3% 5.8% 4.5% 42.5% 6.5% 10.8% 7.5% 8.1% 61.6% 0.27
2024年3月期 9.3% 5.5% 5.5% 42.0% 8.0% 11.9% 7.3% 7.0% 59.6% 0.28

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 9.4% 46.9% 30.3% 4.8% 10.9% 8.5% -
2025年3月期 1.3% -17.9% 4.0% 4.0% 2.6% -2.6% 代表取締役社長 大治良高
2024年3月期 3.8% 5.7% 5.1% 14.8% -0.5% - 代表取締役社長 佐藤敏彦

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標シチズン時計株式会社業種中央値
ROE10.6%8.6%
ROA6.6%5.7%
営業利益率8.7%9.8%
純利益率9.0%8.0%
自己資本比率62.6%68.3%
売上成長率9.4%5.1%
PER13.1倍15.3倍
PBR1.39倍1.40倍
EV/EBITDA8.3倍7.8倍
NC/時価総額9.3%6.0%
運転資本余剰/時価総額4.2%0.4%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
テクセンドフォトマスク株式会社 (429A) 2931億円 1296億円
リガク・ホールディングス株式会社 (268A) 2769億円 942億円
株式会社東京精密 (7729) 5398億円 1668億円
ニプロ株式会社 (8086) 2540億円 6605億円
セイコーグループ株式会社 (8050) 2254億円 3357億円
ノーリツ鋼機株式会社 (7744) 1989億円 1192億円
朝日インテック株式会社 (7747) 6162億円 1200億円
株式会社タムロン (7740) 1685億円 851億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
時計事業強化工作機械事業拡販高付加価値製品グローバル戦略DX戦略推進

見通し: 今期は時計・工作機械事業の好調により増収増益、来期もグローバル市場での拡販・顧客開拓、高付加価値製品強化により、売上高3,600億円、営業利益率9.0%超を目指す。2028年3月期目標達成に期待。

強み: 「シチズン」ブランドの時計事業と工作機械事業をコアとし、グローバル展開と高付加価値戦略で成長。小型金属加工技術も強み。

懸念: 為替変動、地政学リスク、中国生産依存度、海外売上高比率の高さが業績に影響する可能性。デバイス事業は技術革新と価格競争も。

リスク: 1. 為替変動リスク:海外売上比率が高く、為替変動が業績に直接影響。2. 地政学リスク:中東情勢悪化等によるエネルギー・原材料価格高騰、サプライチェーン寸断。3. 海外事業リスク:各地域経済・政治情勢、中国生産トラブル、規制強化。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社グループは、時計、工作機械、デバイスの3つの主要事業をグローバルに展開しています。時計事業では、自社ブランド「シチズン」「ブローバ」「フレデリック・コンスタント」に加え、ムーブメントの製造・販売も手掛けています。工作機械事業では、CNC自動旋盤などを中心に、グローバル市場での拡販と顧客開拓を推進しています。デバイス事業では、自動車部品、水晶デバイス、セラミックス、小型モーター、プリンターなどを製造・販売しており、特に小型金属加工技術やセラミックス技術を強みとしています。これらの事業を通じて、豊かな未来を創造し、世の中に安心と信頼、感動を届けることを目指しています。2026年3月期における各事業の売上高構成比は、時計事業が約57%、工作機械事業が約25%、デバイス事業が約18%となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、同社は売上高3,468億円(前期比9.4%増)、営業利益302億円(前期比46.9%増)と、増収増益を達成しました。経常利益は385億円(前期比67.0%増)、当期純利益は311億円(前期比30.3%増)となりました。特に、時計事業は北米市場でのグローバルサブブランドの販売拡大や自社ECの伸長、ムーブメント事業の好調により、売上高1,970億円(前期比10.0%増)、営業利益250億円(前期比38.1%増)と牽引しました。工作機械事業も、アジア地域での半導体関連の需要増などにより、売上高862億円(前期比16.1%増)、営業利益77億円(前期比36.4%増)と堅調に推移しました。デバイス事業は、セラミックス製品の好調などが寄与し、売上高634億円(前期比0.2%増)、営業利益37億円(前期比26.9%増)となりました。ROEは11.3%を達成し、中期経営計画の目標を上回っています。

強みと競争優位性

同社グループの強みは、長年培ってきた精密加工技術と、グローバルに展開するブランド力にあります。時計事業においては、「シチズン」ブランドの認知度の高さに加え、エコ・ドライブ技術といった独自の先進技術が競争優位性となっています。また、機械式時計のムーブメント開発能力や、スイスの高級時計ブランド「フレデリック・コンスタント」の傘下化による高付加価値製品ラインナップの拡充も優位性をもたらしています。工作機械事業では、アジア市場における販売・サービス体制の強化や、「製販イノベーション」による顧客ニーズへの迅速な対応が強みです。デバイス事業においては、小型金属加工技術を活かした自動車部品や、光通信向けのセラミックス製品など、ニッチながらも高い技術力が求められる分野で競争優位を確立しています。さらに、グローバルな生産・販売ネットワークと、各地域市場への深い理解も、同社の持続的な成長を支える基盤となっています。

リスク要因

同社グループの業績は、多岐にわたるリスク要因の影響を受ける可能性があります。まず、時計事業においては、国内競合メーカーやスイス高級腕時計メーカー、スマートウォッチメーカーとの競争激化に加え、スマートフォンの普及による時計機能代替製品との競争が挙げられます。工作機械事業では、世界経済の景気変動に伴う設備投資需要の落ち込み、原材料価格の高騰、さらには事業展開国・地域における規制・法令の変更がリスクとなり得ます。デバイス事業は、技術革新のスピードが速く、顧客要求の変化が激しいため、既存製品の陳腐化や販売価格の下落リスクがあります。また、海外売上比率の高さから、為替変動リスクや、地政学リスク、中国生産依存度に伴うリスク、サプライチェーンの寸断リスクも無視できません。さらに、自然災害、サイバー攻撃、知的財産権侵害のリスクなども、事業継続に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

同社グループは、複数の投資テーマとの関連性を有しています。時計事業においては、高付加価値化、デザイン性、そしてサステナビリティ(エコ・ドライブ、リサイクル素材の活用)といったトレンドへの対応が、消費者の情緒的価値への訴求と結びつき、関連テーマとして考えられます。工作機械事業は、製造業の自動化・効率化、DX推進といったテーマと関連が深く、特にアジア市場での需要拡大は、グローバルな産業構造の変化との関連を示唆します。デバイス事業における自動車部品(EV関連新製品など)や、光通信向けセラミックス製品、小型モーターなどは、EVシフトやデジタルインフラ投資といったメガトレンドとの関連が深いです。これらの分野への注力は、将来的な成長ドライバーとなる可能性があります。また、中期経営計画で掲げるDX戦略の推進は、デジタル化の進展という broader な投資テーマにも合致しています。

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