株式会社GENOVA (9341) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
ヘルスケアIT医療機器SaaSAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 467/610位
B
安定性
業種 211/614位
D
成長性
業種 423/599位
C
効率性
業種 365/614位
E
CF健全性
業種 502/613位
売上高
116億円
粗利率
55.9%
営業利益率
3.5%
純利益率
2.4%
ROE
4.4%
ROIC
4.0%
自己資本比率
61.6%
D/Eレシオ
0.12
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
46億円
NC/時価総額
48.1%
運転資本余剰*
33億円
運転資本余剰/時価総額*
34.3%
フリーCF
-8億円
FCFマージン
-6.5%
キャッシュ化率
0.71倍
PBR
1.51倍
EV/EBITDA
10.2倍
PER
34.6倍
想定株価
549.8円
想定時価総額
95億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 116億円 65億円 8509万円 4億円 5億円 4億円 3億円
2025年3月期 100億円 74億円 7995万円 20億円 21億円 20億円 14億円
2024年3月期 87億円 66億円 7371万円 23億円 24億円 23億円 17億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 103億円 77億円 21億円 13億円 63億円
2025年3月期 85億円 77億円 15億円 3881万円 66億円
2024年3月期 82億円 76億円 21億円 3619万円 58億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 53億円 7344万円 19億円 7億円 5019万円 10億円 33億円
2025年3月期 59億円 5800万円 16億円 2084万円 5019万円 - 44億円
2024年3月期 60億円 3625万円 15億円 4億円 69万円 - 38億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2億円 -10億円 2億円 -8億円
2025年3月期 12億円 -3億円 -10億円 9億円
2024年3月期 18億円 -9424万円 4億円 17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 15.9円 364.6円 30.0円 188.8% 264.3円 34.6倍 549.8円 95億円 17,837,600株 500,000株
2025年3月期 79.8円 378.8円 30.0円 37.6% 338.1円 12.4倍 989.3円 171億円 17,806,600株 500,000株
2024年3月期 97.3円 324.8円 - - 314.0円 14.7倍 1431.0円 255億円 17,794,100株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.4% 2.7% 4.0% 55.9% 3.5% 4.2% 2.4% -6.5% 61.6% 0.12
2025年3月期 21.6% 16.6% 21.6% 73.7% 20.3% 21.1% 14.1% 9.2% 76.9% 0.00
2024年3月期 29.9% 21.1% 26.2% 75.5% 26.5% 27.4% 19.9% 19.9% 70.5% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 15.6% -80.2% -80.5% 21.1% - -38.6% -
2025年3月期 15.2% -12.0% -18.1% - - - 代表取締役社長 平瀬智樹
2024年3月期 33.3% 32.7% 37.0% - - - 代表取締役社長 平瀬智樹

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標株式会社GENOVA業種中央値
ROE4.4%10.3%
ROA2.7%5.2%
営業利益率3.5%7.4%
純利益率2.4%5.0%
自己資本比率61.6%53.6%
売上成長率15.6%7.2%
PER34.6倍15.2倍
PBR1.51倍1.69倍
EV/EBITDA10.2倍7.0倍
NC/時価総額48.1%13.8%
運転資本余剰/時価総額34.3%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
神戸天然物化学株式会社 (6568) 95億円 91億円
株式会社Smile Holdings (7084) 95億円 145億円
日本ホスピスホールディングス株式会社 (7061) 94億円 142億円
株式会社コンフィデンス・インターワークス (7374) 94億円 100億円
株式会社エル・ティー・エス (6560) 94億円 171億円
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス (6082) 97億円 238億円
株式会社ウエスコホールディングス (6091) 93億円 161億円
株式会社Schoo (264A) 93億円 34億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2024年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年3月期)

ヘルスケアIT医療機器SaaS
Medical DOCNOMOCaシリーズ歯科流通事業DX事業戦略人事体制

見通し: 売上高は15.6%増と堅調だが、営業利益は80.2%減と大幅減益。これは主にのれん増加や借入金増による財務コスト増加、及び買掛金増が影響。新株予約権の増加もあり純資産は減少。来期はコスト管理と収益性改善が課題。

強み: 医療情報、システム、流通、DXを統合したソリューション提供。歯科流通事業子会社化によるシナジー期待。

懸念: 生成AI普及による競争激化リスク。人材採用・育成における早期離職や採用競争激化。特定の取引先(APOSTRO社)への依存。

リスク: 医療制度変更や規制強化による市場縮小リスク。急速な技術革新への対応遅れによる競争力低下。人材確保・育成の遅延による事業遂行能力への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E38215は、「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」をミッションに掲げ、医療プラットフォーム事業、スマートクリニック事業、歯科流通事業、DX事業を展開しています。メディカルプラットフォーム事業では、「Medical DOC」を中心とした医療情報メディアを運営し、医療機関との適切な患者マッチングを実現します。スマートクリニック事業では、「NOMOCa」シリーズとして、自動精算機や再来受付機、LINEを活用したCRMサービス、AIチャットボットなどを提供し、クリニックの業務負荷軽減と患者の待ち時間短縮を目指しています。子会社となったASANOは、歯科医療用機器・器材・薬品等の開発・販売、歯科医院用クラウドサービスの開発・販売を手掛けており、グループ全体として医科・歯科双方の医療機関をサポートしています。これらの事業を通じて、利用者(患者)の不安解消と医療従事者の負担軽減を図り、社会的な責任を果たしながら企業価値の向上を目指しています。2026年3月期における売上高は116億円でした。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E38215の業績は売上高が116億円と前期比+15.6%で増加したものの、営業利益は4億円と前期比-80.2%と大幅に減少しました。経常利益も4億円(前期比-78.6%)、当期純利益も3億円(前期比-80.5%)と、利益面で大きく落ち込みました。この利益の大幅な減少は、事業拡大に伴う先行投資や、のれん及び繰延税金資産の増加、長期借入金や長期前受収益の増加といった、総資産が前期比+20.3%と大きく増加したことによる財務構造の変化が影響していると考えられます。営業キャッシュ・フローも2億円(前期比-83.6%)と大幅に減少しており、収益性の低下が懸念されます。一方で、株主還元は前期比+0.0%の1株配当30円を維持しています。

強みと競争優位性

E38215の強みは、医療機関向けに「情報(メディア)」「システム」「流通」「DX」という4つのアプローチを組み合わせた総合的なソリューションを提供できる点にあります。これにより、他社にはない差別化を図り、利用者(患者)と医療機関双方の課題解決を目指しています。特に、医療情報メディア「Medical DOC」は、専門医監修の記事やクリニック検索機能などを提供し、全国に10の営業拠点を展開することで、医療機関のニーズを的確に捉えています。また、スマートクリニック事業における「NOMOCa」シリーズは、医療現場の業務効率化ニーズの高まりを背景に、代理店網の整備も進め、シェア拡大を図っています。さらに、子会社化したASANOの歯科流通・DX事業とのシナジーにより、医科・歯科双方の領域でサービスラインナップを拡充し、クロスセルによる成長を目指せる体制は、競争優位性となります。

リスク要因

E38215が直面するリスクとして、まず医療制度の変更や診療報酬改定、予測不能な社会情勢の変化が事業環境に影響を与える可能性があります。また、インターネット業界の急速な技術革新への対応遅れは、競争力低下を招く恐れがあります。特に、生成AIの普及は、情報検索行動の変化や低コストオペレーションの進展により、競争環境に影響を与える可能性があります。さらに、医療関連市場特有の各種規制(医薬品医療機器法、医療広告ガイドライン等)への対応は不可欠であり、法規制の変更や許認可の維持ができない場合、事業に支障をきたすリスクがあります。競合他社との競争激化も懸念され、利用者目線でのサービス運営が継続できるかが鍵となります。人材の確保・育成も課題であり、営業職の早期離職対策や専門人材の確保が事業成長の前提となります。

投資テーマとの関連

E38215の事業は、「ヘルスケア」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」といった投資テーマと深く関連しています。高齢化社会の進展や医療資源の適正配分への要請から、医療・健康産業の市場規模は中長期的な拡大が見込まれています。同社が提供する医療情報プラットフォームやクリニック業務効率化システムは、こうした市場の成長性を捉えるものです。特に、AIチャットボットの導入やDX事業の展開は、医療分野におけるDX推進の流れに乗っており、今後の成長ポテンシャルを有しています。また、医療・介護分野におけるデータ利活用やオンライン化の加速、PHRの拡充といった政府の政策動向も、同社事業の追い風となる可能性があります。これらのテーマとの関連性の深さは、将来的な企業価値向上に寄与すると期待されます。

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