株式会社ASJ (2351) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AIクラウドSaaSサイバーセキュリティEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 495/649位
C
安定性
業種 375/657位
E
成長性
業種 546/637位
D
効率性
業種 584/657位
B
CF健全性
業種 202/656位
売上高
27億円
粗利率
38.1%
営業利益率
4.8%
純利益率
3.3%
ROE
3.0%
ROIC
2.5%
自己資本比率
60.5%
D/Eレシオ
0.23
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
4億円
NC/時価総額
14.6%
運転資本余剰*
-1億円
運転資本余剰/時価総額*
-3.5%
フリーCF
2億円
FCFマージン
9.1%
キャッシュ化率
5.45倍
PBR
1.01倍
EV/EBITDA
16.9倍
PER
33.5倍
想定株価
377.5円
想定時価総額
29億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 27億円 10億円 2208万円 1億円 1億円 1億円 8880万円
2025年3月期 27億円 11億円 4409万円 2億円 2億円 2億円 2億円
2024年3月期 28億円 11億円 4447万円 1億円 1億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 48億円 19億円 12億円 7135億円 29億円
2025年3月期 49億円 19億円 12億円 7485億円 29億円
2024年3月期 42億円 18億円 13億円 3165億円 28億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 11億円 1億円 6億円 7億円 非該当 1313万円 -1億円
2025年3月期 10億円 9868万円 7億円 7億円 非該当 1313万円 -2億円
2024年3月期 9億円 9498万円 8億円 2億円 非該当 1313万円 -4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 3億円
2025年3月期 - 2億円
2024年3月期 1260万円 2億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 5億円 -2億円 -1億円 2億円
2025年3月期 4億円 -7億円 4億円 -3億円
2024年3月期 3億円 -3億円 -6319万円 -517万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 11.3円 374.3円 3.0円 26.6% 55.1円 33.5倍 377.5円 29億円 7,951,100株 149,200株
2025年3月期 31.0円 363.8円 3.0円 9.7% 37.2円 11.0倍 341.4円 27億円 7,951,100株 -
2024年3月期 14.1円 333.9円 2.0円 14.2% 81.6円 29.7倍 419.4円 33億円 7,951,100株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.0% 1.8% 2.5% 38.1% 4.8% 5.6% 3.3% 9.1% 60.5% 0.23
2025年3月期 8.5% 5.1% 3.1% 40.8% 5.9% 7.5% 9.0% -11.2% 59.4% 0.24
2024年3月期 4.0% 2.6% 2.4% 39.0% 3.6% 5.2% 3.9% -0.2% 66.7% 0.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.9% -21.4% -64.0% -1.1% 1.2% 17.3% -
2025年3月期 -3.7% 56.9% 119.8% 3.2% 2.0% - 代表取締役社長 青木邦哲
2024年3月期 3.4% 30.8% 78.7% 4.3% 4.2% 26.7% 代表取締役社長 青木邦哲

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ASJ業種中央値
ROE3.0%11.2%
ROA1.8%6.6%
営業利益率4.8%8.6%
純利益率3.3%6.5%
自己資本比率60.5%62.0%
売上成長率-2.9%9.2%
PER33.5倍17.2倍
PBR1.01倍2.29倍
EV/EBITDA16.9倍7.8倍
NC/時価総額14.6%20.5%
運転資本余剰/時価総額-3.5%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社Kaizen Platform (4170) 29億円 44億円
株式会社東京通信グループ (7359) 30億円 62億円
株式会社ネクストジェン (3842) 30億円 43億円
株式会社中央経済社ホールディングス (9476) 30億円 33億円
株式会社Rebase (5138) 30億円 22億円
日本ラッド株式会社 (4736) 30億円 41億円
GreenBee株式会社 (3913) 30億円 10億円
株式会社ディ・アイ・システム (4421) 29億円 72億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

AIクラウドSaaSサイバーセキュリティ
姫路ラボ&サーバセンター生成AIサイバーセキュリティサブスクリプション売上AIガバナンス

見通し: 2025年度は先行投資の影響で減収減益見込みだが、サブスクリプション売上は伸長。2027年度以降の成長加速を目指す。AI・サイバーセキュリティ分野での新規サービス展開が鍵。

強み: 自社データセンター基盤、生成AI・サイバーセキュリティ分野への注力、サブスクリプション収益比率の向上。

懸念: 生成AIの進化に伴う技術革新への対応遅れ、サイバー攻撃の高度化、人材確保・育成の遅延。

リスク: 1. 生成AI・AIエージェント技術の急速な進化により、サービス競争力の低下や差別化困難となるリスク。2. サイバー攻撃の高度化・巧妙化により、情報漏洩やサービス停止が発生し、信用の失墜や損害賠償責任を負うリスク。3. 優秀な人材の確保・育成が計画通りに進まず、事業拡大やサービス提供に支障が生じるリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E05324は、主にネットサービス事業を展開しており、クラウドインテグレーションサービスとECサービスを二つの主要な収益源としています。クラウドインテグレーションサービスでは、顧客のニーズに合わせてクラウドサービスをカスタマイズし、インテグレーションを行った上で提供しています。このサービスには、サブスクリプション売上収益(サービス利用料や保守料金)とインテグレーション売上収益(開発売上やシステムインテグレーション売上)が含まれます。ECサービスでは、各種ショッピングモールや同社決済代行サービスを活用したインターネット通信販売事業を行っています。同社は、特にクラウドサービス市場における企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進や、生成AI・AIエージェント技術の実装に向けた投資意欲の高まりを事業機会と捉えています。2026年3月期においては、クラウドインテグレーションサービスが堅調に増収を確保し、収益構造の安定化が進展しましたが、ECサービスは消費者の節約志向の高まりやECプラットフォーム間の競争激化により減収となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結売上高は27億円で、前期比2.9%の減収となりました。これは、ECサービスにおける減収と、クラウドインテグレーションサービスにおける大型受託開発案件の反動が影響しました。営業利益は1億円、経常利益は1億円、当期純利益は1億円となり、いずれも前期比で大幅な減少となりました。特に当期純利益は前期比64.0%減と大きく落ち込みましたが、これは前連結会計年度に繰延税金資産の影響で一時的に利益が膨らんだ反動によるものです。サブスクリプション売上収益は前期比11.0%増の12億円となり、クラウドインテグレーションサービス内でのストック収益比率は66.8%まで上昇しました。これは、収益構造の安定化を示すポジティブな兆候です。営業利益は当初業績予想を15.2%上回る1億円で着地し、利益面では計画を上回りました。一方で、将来の成長に向けた先行投資として、「姫路ラボ&サーバセンター」の稼働率向上や、生成AI関連人材の育成、AIセキュリティ対策等への投資を積極的に実施したことが、利益の減少要因となりました。

強みと競争優位性

同社の強みの一つは、クラウドインテグレーションサービスにおけるサブスクリプション収益比率の高さです。2026年3月期には66.8%まで上昇しており、これは安定した収益基盤の構築につながります。また、「姫路ラボ&サーバセンター」という中長期的な成長基盤を整備し、生成AIの普及やサイバーセキュリティ需要の拡大に対応できる体制を構築している点も強みと言えます。自社でデータセンター設備を所有・運営することで、サービスの安定供給とセキュリティ確保に努めており、これは参入障壁となり得ます。さらに、生成AIやAIエージェント技術を活用した新規事業領域・新規サービスの提供を目指し、研究開発と人材育成に注力していることは、将来の成長に向けた競争優位性を築く上で重要です。コーポレート・ガバナンス体制の強化や、サステナビリティ活動への取り組みも、企業価値向上に貢献する要素となります。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まずクラウド市場における激しい競争が挙げられます。資本力やマーケティング力に勝る企業との競争が激化し、サービスの差別化が困難になった場合、事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、インターネット関連技術の急速な進化、特に生成AIやAIエージェントといった先端技術の動向に左右されやすく、技術革新への対応が遅れると競争力が低下するリスクがあります。売上債権の回収遅延や貸倒引当金の増加も、顧客層(個人・中小企業)を考慮すると無視できないリスクです。さらに、データセンターの安定稼働は、自然災害、サイバー攻撃、電力供給の変動、サプライチェーンの混乱など、外部要因による影響を受けやすい性質を持っています。これらのリスクは、サービスの停止や復旧費用、損害賠償請求、社会的信用の低下につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

E05324は、生成AIおよびサイバーセキュリティといった、現在の主要な投資テーマと深い関連を持っています。同社は、生成AI技術の進展を重要な成長機会と捉え、関連する新規サービス開発や人材育成に積極的に取り組んでいます。AI時代に対応したサイバーセキュリティ対策および事業継続体制の強化を最重要経営課題の一つとして位置づけており、高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対応力強化や、AIセキュリティリスクへの対応を進めています。また、データセンター事業者として、顧客の重要情報資産を預かる立場から、これらのテーマへの貢献度は大きいと考えられます。「姫路ラボ&サーバセンター」の稼働率向上や、AIガバナンス支援サービス、AIセキュリティ支援サービス等の提供を目指す戦略は、これらの投資テーマとの連動性を明確に示しており、今後の成長ポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。

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