シキボウ株式会社 (3109) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
機能性化学自動車部品環境技術DXESG脱炭素
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 38/51位
D
安定性
業種 40/51位
C
成長性
業種 21/49位
E
効率性
業種 44/51位
E
CF健全性
業種 47/51位
売上高
446億円
粗利率
17.2%
営業利益率
2.2%
純利益率
2.1%
ROE
2.6%
ROIC
1.0%
自己資本比率
38.5%
D/Eレシオ
0.87
有利子負債
316億円
ネットキャッシュ
-253億円
NC/時価総額
-186.4%
運転資本余剰*
-189億円
運転資本余剰/時価総額*
-139.1%
フリーCF
-37億円
FCFマージン
-8.4%
キャッシュ化率
0.95倍
PBR
0.37倍
EV/EBITDA
11.8倍
PER
14.2倍
想定株価
1064.0円
想定時価総額
136億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 446億円 76億円 23億円 10億円 33億円 7億円 10億円
2025年3月期 391億円 72億円 20億円 13億円 34億円 10億円 9億円
2024年3月期 387億円 71億円 18億円 14億円 33億円 13億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 940億円 348億円 252億円 325億円 362億円
2025年3月期 856億円 258億円 172億円 332億円 352億円
2024年3月期 833億円 246億円 189億円 303億円 341億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 63億円 134億円 107億円 316億円 12億円 2億円 -189億円
2025年3月期 58億円 96億円 70億円 266億円 11億円 - -114億円
2024年3月期 53億円 92億円 70億円 253億円 14億円 - -136億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 9億円 -46億円 43億円 -37億円
2025年3月期 21億円 -28億円 11億円 -7億円
2024年3月期 35億円 -27億円 -5億円 8億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 74.9円 2851.3円 50.0円 66.7% -1983.6円 14.2倍 1064.0円 136億円 12,810,829株 65,000株
2025年3月期 72.8円 2777.6円 50.0円 68.7% -1638.6円 13.7倍 996.7円 127億円 12,810,829株 114,300株
2024年3月期 69.1円 2937.7円 50.0円 72.4% -1705.3円 16.7倍 1153.3円 135億円 11,810,829株 113,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.6% 1.0% 1.0% 17.2% 2.2% 7.4% 2.1% -8.4% 38.5% 0.87
2025年3月期 2.6% 1.1% 1.5% 18.5% 3.4% 8.6% 2.3% -1.7% 41.1% 0.76
2024年3月期 2.4% 1.0% 1.7% 18.3% 3.7% 8.5% 2.1% 2.2% 40.9% 0.74

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 14.0% -27.6% 3.9% 5.5% 5.9% -7.2% -
2025年3月期 1.1% -5.7% 14.2% 3.1% 0.5% -0.3% 代表取締役 社長執行役員尻家正博
2024年3月期 2.1% 17.3% -49.0% 4.9% -1.1% 6.1% 代表取締役 社長執行役員尻家正博

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標シキボウ株式会社業種中央値
ROE2.6%5.0%
ROA1.0%2.5%
営業利益率2.2%4.6%
純利益率2.1%4.2%
自己資本比率38.5%61.0%
売上成長率14.0%0.4%
PER14.2倍15.0倍
PBR0.37倍0.78倍
EV/EBITDA11.8倍9.0倍
NC/時価総額-186.4%8.1%
運転資本余剰/時価総額-139.1%-5.6%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本フエルト株式会社 (3512) 150億円 94億円
住江織物株式会社 (3501) 154億円 1048億円
イチカワ株式会社 (3513) 158億円 148億円
芦森工業株式会社 (3526) 177億円 726億円
株式会社ソトー (3571) 90億円 107億円
株式会社 キング (8118) 183億円 78億円
ヤマトインターナショナル株式会社 (8127) 83億円 194億円
サイボー株式会社 (3123) 81億円 103億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: extreme_payout_ratio
2021年3月期: 売上3年連続減少extreme_payout_ratio
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

機能性化学自動車部品
ユニチカグループ事業譲受サステナブル素材・製品展開機能材料事業(食品・化成品、複合材料)強化DX推進による業務効率化中期経営計画「TG25-27」

見通し: ユニチカグループからの事業譲受が売上増に寄与したが、費用増加や減価償却費増により利益は前期を下回った。今後は稼ぐ力向上、新中核事業拡大、経営基盤強化、サステナビリティ経営を推進し、2030年売上高680億円、営業利益43億円を目指す。

強み: 繊維事業で培った独自の機能・技術力を活かし、高付加価値商品・ソリューション提案を推進。複数事業でのシナジー創出も期待。

懸念: 原材料・燃料価格、為替、金利の変動リスクが大きい。また、事業譲受に伴う費用の増加や新工場稼働による減価償却費増が利益を圧迫する可能性。

リスク: 市況変動、原材料・燃料価格高騰、為替変動リスクは複数事業に影響。固定資産の減損リスクや、国際情勢悪化による地政学リスクも無視できない。自然災害や感染症拡大による事業中断リスクも存在する。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

シキボウグループは、「繊維」「産業資材」「機能材料」「不動産・サービス」の4つの事業セグメントを展開する複合企業です。経営理念として「わたしたちは、シキボウグループのものづくり技術・ものづくり文化で新しい価値を創造します。-安心・安全・快適な暮らしと環境にやさしい社会の実現へ-」を掲げ、独自の技術力と顧客ニーズへの対応力を強みに事業活動を行っています。長期ビジョン「Mermaid 2042」では、従業員、顧客、地球に寄り添う企業を目指し、中期経営計画「TG25-27」を通じて具体的な目標達成に向けた取り組みを進めています。特に、ユニチカグループからの事業譲受を契機とした中期経営計画の見直しを行い、売上高680億円、営業利益43億円(2030年目標)の達成を目指しています。各セグメントでは、繊維事業ではサステナブル素材や高付加価値商品の販売拡大、産業資材事業では国内トップシェアの維持と新規用途開発、機能材料事業では食品・化成品分野や複合材料分野での成長、不動産・サービス事業では安定的な収益基盤の維持拡充を目指しています。2026年3月期は、売上高446億円、営業利益10億円となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が前期比14.0%増の446億円となりました。これは、ユニチカグループから譲り受けた事業の貢献が大きく、特に繊維セグメントでの増収に寄与しました。しかし、営業利益は同27.6%減の10億円、経常利益は同37.2%減の7億円と減益となりました。この減益の主な要因としては、事業譲受に伴う一時的な費用発生や、機能材料セグメントにおける新工場稼働に伴う減価償却費の増加、そして原材料・エネルギー価格の高騰に対する価格転嫁の遅れが挙げられます。一方で、当期純利益は同3.9%増の10億円となりました。これは、事業譲受等に伴う負ののれん発生益が利益を押し上げたことによります。純資産は同1.2%増の226億円、総資産は同9.8%増の940億円と増加しました。営業キャッシュ・フローは前期比57.0%減の9億円と大幅に減少しましたが、これは主に事業譲受に伴う一時的な支出増加によるものです。

強みと競争優位性

シキボウグループの強みは、長年にわたり培ってきた「ものづくり技術・文化」に根差した独自の機能や技術力にあります。これにより、他社には真似のできない高付加価値製品の開発・提供が可能です。特に繊維事業においては、サステナブル素材や高付加価値糸など、差別化された商品開発力が高く評価されています。また、ユニチカグループからの事業譲受により、繊維事業における生産能力や販売網を拡充し、シナジー効果の発揮が期待されます。産業資材セグメントでは、ドライヤーカンバス事業などで国内トップクラスのシェアを維持しており、安定した事業基盤を有しています。機能材料セグメントでは、食品用増粘安定剤や航空・宇宙分野向けの複合材料など、成長分野における技術力と実績が競争優位性となっています。さらに、中期経営計画「TG25-27」では、DX推進による業務効率化や人的資本経営の推進など、経営基盤の強化にも注力しており、持続的な成長に向けた取り組みを進めています。

リスク要因

同社グループが認識している主要なリスク要因は多岐にわたります。まず、繊維、産業資材、機能材料など、多岐にわたる事業を展開しているため、市況変動の影響を受けやすい点が挙げられます。特に、世界経済の動向や原材料・燃料価格の変動、為替相場の変動は、調達コストや収益性に直接的な影響を与える可能性があります。また、国際情勢の不安定化や地政学リスクの深刻化は、海外事業展開やサプライチェーンに混乱をもたらすリスクとなり得ます。さらに、自然災害や感染症のパンデミック発生は、生産活動の停止や物流の混乱を招く可能性があります。固定資産の減損リスクや、情報セキュリティインシデント、規制・コンプライアンス違反のリスクも潜在的な課題です。加えて、少子化などの影響による優秀な人材の確保・育成が困難になった場合、将来の事業運営に影響を及ぼす可能性も指摘されています。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制の強化やBCP策定、コンプライアンス委員会の設置など、様々な対策を講じていますが、リスクの完全な排除は困難であるため、継続的な監視と対応が求められます。

投資テーマとの関連

シキボウグループは、直接的にAIや半導体、EVといった最先端技術分野に特化した事業を展開しているわけではありませんが、その事業ポートフォリオと経営戦略は、いくつかの重要な投資テーマと間接的な関連性を持っています。特に、「サステナビリティ経営への取組み」は、環境問題への意識の高まりとともに、ESG投資の観点から注目されるテーマです。同社はGHG排出量削減やサステナブル商材の販売拡大、資源循環型社会への貢献などを中期経営計画に盛り込んでおり、気候変動対応や環境負荷低減に貢献する企業として評価される可能性があります。また、機能材料セグメントにおける航空・宇宙分野やエネルギーインフラ分野への取り組みは、将来的な成長が期待されるテーマであり、これらの分野での技術開発や事業拡大は、新たな投資機会を生み出す可能性があります。さらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進による業務効率化は、生産性向上やコスト削減に繋がり、企業価値向上に貢献するテーマとして捉えられます。これらのテーマとの関連性は、長期的な視点での企業価値評価において考慮されるべき要素と言えます。

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