日本曹達株式会社 (4041) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
機能性化学ヘルスケアITDX環境技術
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 41/215位
B
安定性
業種 113/215位
D
成長性
業種 139/214位
C
効率性
業種 123/215位
B
CF健全性
業種 62/215位
売上高
1521億円
粗利率
29.6%
営業利益率
9.8%
純利益率
12.0%
ROE
8.9%
ROIC
4.1%
自己資本比率
66.6%
D/Eレシオ
0.26
有利子負債
523億円
ネットキャッシュ
-304億円
NC/時価総額
-16.2%
運転資本余剰*
-269億円
運転資本余剰/時価総額*
-14.3%
フリーCF
108億円
FCFマージン
7.1%
キャッシュ化率
1.18倍
PBR
0.92倍
EV/EBITDA
9.4倍
PER
10.4倍
想定株価
3500.0円
想定時価総額
1879億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1521億円 450億円 81億円 150億円 231億円 230億円 183億円
2025年3月期 1552億円 449億円 78億円 161億円 239億円 195億円 150億円
2024年3月期 1544億円 427億円 78億円 139億円 217億円 233億円 166億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3073億円 1253億円 488億円 524億円 2048億円
2025年3月期 2881億円 1296億円 619億円 381億円 1868億円
2024年3月期 2905億円 1341億円 602億円 408億円 1880億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 219億円 530億円 400億円 523億円 790億円 3900万円 -269億円
2025年3月期 216億円 534億円 459億円 502億円 633億円 6900万円 -403億円
2024年3月期 222億円 517億円 508億円 489億円 701億円 1億円 -380億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 216億円 -108億円 -113億円 108億円
2025年3月期 226億円 -176億円 -54億円 51億円
2024年3月期 57億円 -96億円 67億円 -39億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 336.5円 3820.4円 160.0円 47.5% -565.6円 10.4倍 3500.0円 1879億円 55,294,534株 1,610,500株
2025年3月期 272.6円 3391.2円 140.0円 51.4% -518.5円 10.7倍 2916.4円 1609億円 56,787,734株 1,621,600株
2024年3月期 298.7円 3414.8円 120.0円 40.2% -484.6円 10.1倍 3017.0円 1664億円 57,495,334株 2,339,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.9% 5.9% 4.1% 29.6% 9.8% 15.2% 12.0% 7.1% 66.6% 0.26
2025年3月期 8.0% 5.2% 4.7% 28.9% 10.3% 15.4% 9.7% 3.3% 64.8% 0.27
2024年3月期 8.8% 5.7% 4.1% 27.7% 9.0% 14.1% 10.8% -2.5% 64.7% 0.26

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.0% -6.8% 21.7% -4.2% 1.8% -4.0% -
2025年3月期 0.5% 15.8% -9.6% 0.6% 1.4% 10.4% 代表取締役社長 阿賀英司
2024年3月期 -10.6% -17.9% -0.5% 3.5% 1.2% 11.6% 代表取締役社長 阿賀英司

業種比較(化学、214社中央値)

指標日本曹達株式会社業種中央値
ROE8.9%6.4%
ROA5.9%3.9%
営業利益率9.8%7.3%
純利益率12.0%5.2%
自己資本比率66.6%64.2%
売上成長率-2.0%2.2%
PER10.4倍13.2倍
PBR0.92倍0.85倍
EV/EBITDA9.4倍6.2倍
NC/時価総額-16.2%4.9%
運転資本余剰/時価総額-14.3%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社エフピコ (7947) 1903億円 2405億円
東亞合成株式会社 (4045) 1761億円 1623億円
株式会社大阪ソーダ (4046) 2102億円 1000億円
artience株式会社 (4634) 1627億円 3500億円
中国塗料株式会社 (4617) 1617億円 1394億円
信越ポリマー株式会社 (7970) 1544億円 1151億円
株式会社ノエビアホールディングス (4928) 1526億円 647億円
日本パーカライジング株式会社 (4095) 1493億円 1382億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

機能性化学ヘルスケアIT
ケミカルマテリアル(高付加価値製品)アグリビジネス(殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤)エコソリューション(非鉄金属、リサイクル硫酸類)DX推進(日本曹達DXビジョン)人的資本経営

見通し: 来期は売上高1,522億円、営業利益142億円、経常利益190億円、純利益158億円を見込む。アグリビジネスの競争激化は続くものの、ケミカルマテリアルやエコソリューションの堅調な推移でカバーする。

強み: 「化学」を通じた高付加価値製品開発力。独自の技術とグローバルな事業展開が強み。事業多角化でリスク分散。

懸念: アグリビジネスにおける南米向け販売でのジェネリック農薬との競争激化。エンジニアリング部門の大口案件減少による業績への影響。

リスク: 地政学的リスク、為替変動、原材料調達リスクなどグローバル事業特有のリスク。また、化学品製造業としての事故・災害リスク、環境規制強化リスクも抱える。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社グループは、化学品を基盤として多角的な事業を展開する企業グループです。主要事業は、工業薬品、化成品、機能材料、エコケア製品、医薬品・工業用殺菌剤などを手掛ける「ケミカルマテリアル」、農薬(殺菌剤、殺虫剤・殺ダニ剤、除草剤等)の製造・販売を行う「アグリビジネス」、化学品、機能製品、合成樹脂、産業機器・装置、建設関連製品などの輸出入および国内販売を手掛ける「トレーディング&ロジスティクス」、プラント建設・土木工事を提供する「エンジニアリング」、そして各種産業廃棄物処理を行う「エコソリューション」の5つのセグメントで構成されています。これらの事業を通じて、国内外で製品の製造・販売およびサービスの提供を行っており、「化学」を通じて社会の発展に貢献することを経営理念としています。独自の技術を活用した高付加価値製品の開発を推進し、グローバルな視野で事業を展開する技術指向型の企業グループを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算は、売上高が1,520億91百万円となり、前期比2.0%減となりました。営業利益は149億70百万円で、前期比6.8%減となりました。一方で、経常利益は229億90百万円と前期比17.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は182億71百万円と前期比21.7%増と、利益面では増加しました。これは、持分法による投資利益の増加や為替差益、投資有価証券売却益の計上が寄与したためです。セグメント別では、ケミカルマテリアルは売上高374億6百万円(前期比2.6%増)で営業利益57億20百万円(前期比5.8%減)、アグリビジネスは売上高525億1百万円(前期比2.0%減)で営業利益54億85百万円(前期比7.2%増)でした。トレーディング&ロジスティクスは売上高438億7百万円(前期比2.3%増)、営業利益22億70百万円(前期比6.1%減)。エンジニアリングは売上高85億17百万円(前期比35.2%減)、営業利益11億41百万円(前期比51.8%減)と大幅な減少となりました。エコソリューションは売上高98億59百万円(前期比7.0%増)、営業利益5億28百万円(前期比432.7%増)と大きく伸長しました。総資産は3,073億5百万円(前期比6.7%増)、純資産は2,060億94百万円(前期比8.4%増)となりました。

強みと競争優位性

同社グループの強みは、化学分野における長年の経験と独自の技術基盤にあります。特に、ケミカルマテリアル事業では、医薬品添加剤「NISSO HPC」や樹脂添加剤「NISSO-PB」、KrFフォトレジスト材料「VPポリマー」といった高付加価値製品の開発・販売に注力しており、これが収益の安定化に貢献しています。アグリビジネスにおいても、成長製品である殺菌剤「ピシロック」「ミギワ」や殺ダニ剤「ダニオーテ」の拡販に注力しており、ニッチ市場での競争力を維持しています。また、グローバルな事業展開により、地域ごとの市場ニーズに対応した製品供給体制を構築している点も強みです。化学品製造業としての品質管理体制、ISO9001認証取得やレスポンシブル・ケア活動への取り組みは、製品の信頼性を高め、顧客からの信用を得る基盤となっています。さらに、トレーディング&ロジスティクス事業では、化学品を中心に幅広い商材を取り扱うことで、グループ全体の収益機会を拡大しています。

リスク要因

同社グループの事業は、景気変動の影響を受けやすい市場リスクに晒されています。特に、ケミカルマテリアルやアグリビジネスは、国内外の経済環境の変化、地政学的リスク、為替変動の影響を受けやすい傾向があります。海外売上比率が約56%と高いことも、これらのリスクを増幅させる要因となります。原材料の調達リスクも存在し、価格の急激な変動や安定的な確保が困難になった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、化学製品に対する規制強化や、アグリビジネスにおける季節性・天候への依存もリスク要因です。研究開発においては、長期にわたる開発期間と多額の先行投資が必要であり、テーマが実用化されないリスクを抱えています。さらに、製造業として、大規模な事故や自然災害が発生した場合、生産活動の停止や社会的信用の低下につながる可能性があります。情報セキュリティリスクや、生産年齢人口減少に伴う人材確保リスクも、事業継続上の課題として認識されています。

投資テーマとの関連

同社グループは、直接的にAIや半導体、EVといった最先端の成長テーマに特化した事業を展開しているわけではありませんが、その事業活動は間接的にこれらのテーマと関連しています。例えば、ケミカルマテリアル事業で製造・販売している「KrFフォトレジスト材料「VPポリマー」」は、半導体製造プロセスにおいて不可欠な材料であり、半導体産業の発展と密接に関連しています。また、機能材料分野での技術開発は、将来的にEV関連素材や高機能素材への応用が期待されます。アグリビジネスにおいては、持続可能な農業への関心の高まりから、環境負荷の低い農薬や、収量向上に貢献する製品開発が求められており、食糧安全保障やSDGsといったテーマと関連があります。エコソリューション事業は、環境問題への意識の高まりを背景に、廃棄物処理やリサイクル技術の重要性が増しており、サステナビリティ関連の投資テーマとも結びつきます。化学分野における基礎研究開発力は、将来的に新たな技術シーズを生み出し、広範な産業分野に貢献する可能性を秘めています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。