東邦アセチレン株式会社 (4093) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
水素LNG電力医療機器ヘルスケアITガスDX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 138/215位
C
安定性
業種 129/215位
D
成長性
業種 156/214位
C
効率性
業種 59/215位
C
CF健全性
業種 149/215位
売上高
346億円
粗利率
32.5%
営業利益率
5.5%
純利益率
3.7%
ROE
6.7%
ROIC
5.8%
自己資本比率
56.4%
D/Eレシオ
0.20
有利子負債
37億円
ネットキャッシュ
57億円
NC/時価総額
37.3%
運転資本余剰*
-8億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.4%
フリーCF
7億円
FCFマージン
2.0%
キャッシュ化率
1.86倍
PBR
0.80倍
EV/EBITDA
3.6倍
PER
11.9倍
想定株価
440.2円
想定時価総額
153億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 346億円 112億円 8億円 19億円 27億円 21億円 13億円
2025年3月期 348億円 110億円 7億円 19億円 26億円 22億円 13億円
2024年3月期 354億円 112億円 6億円 21億円 28億円 24億円 14億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 340億円 190億円 103億円 24億円 191億円
2025年3月期 336億円 195億円 109億円 24億円 183億円
2024年3月期 337億円 203億円 119億円 23億円 175億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 94億円 14億円 48億円 37億円 22億円 - -8億円
2025年3月期 95億円 15億円 48億円 38億円 22億円 - -14億円
2024年3月期 90億円 14億円 59億円 38億円 17億円 5201万円 -29億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 24億円 -17億円 -7億円 7億円
2025年3月期 22億円 -10億円 -7億円 12億円
2024年3月期 24億円 -15億円 -5億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 37.0円 550.1円 14.0円 37.9% 164.1円 11.9倍 440.2円 153億円 35,020,000株 309,300株
2025年3月期 37.0円 526.3円 14.0円 37.8% 163.1円 9.7倍 359.9円 125億円 35,020,000株 328,200株
2024年3月期 40.7円 503.5円 14.0円 34.4% 148.7円 9.8倍 398.0円 138億円 35,020,000株 345,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.7% 3.8% 5.8% 32.5% 5.5% 7.7% 3.7% 2.0% 56.4% 0.20
2025年3月期 7.0% 3.8% 6.0% 31.5% 5.5% 7.5% 3.7% 3.6% 54.4% 0.21
2024年3月期 8.1% 4.2% 7.0% 31.6% 6.0% 7.8% 4.0% 2.7% 52.0% 0.22

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -0.7% -0.8% -0.0% 0.5% 3.0% 7.7% -
2025年3月期 -1.8% -9.6% -9.1% 3.6% 0.7% 16.0% 代表取締役社長 堀内秀敏
2024年3月期 3.9% 39.1% 43.2% 5.9% -0.6% 21.2% 代表取締役社長 堀内秀敏

業種比較(化学、214社中央値)

指標東邦アセチレン株式会社業種中央値
ROE6.7%6.4%
ROA3.8%4.0%
営業利益率5.5%7.3%
純利益率3.7%5.2%
自己資本比率56.4%64.4%
売上成長率-0.7%2.2%
PER11.9倍13.2倍
PBR0.80倍0.85倍
EV/EBITDA3.6倍6.2倍
NC/時価総額37.3%4.4%
運転資本余剰/時価総額-5.4%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
住友精化株式会社 (4008) 153億円 1484億円
大成ラミックグループ株式会社 (4994) 154億円 325億円
東邦化学工業株式会社 (4409) 160億円 536億円
三和油化工業株式会社 (4125) 142億円 203億円
児玉化学工業株式会社 (4222) 164億円 827億円
ムトー精工株式会社 (7927) 137億円 297億円
東京インキ株式会社 (4635) 169億円 499億円
田岡化学工業株式会社 (4113) 132億円 332億円
化学の企業一覧(全215社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

水素
水素ガス生産能力増強食品添加用ガス生産能力増強M&Aによる事業拡大地域密着型営業環境配慮型商品展開

見通し: 今期は売上微減・利益微減となったが、新中期経営計画では2028年度に売上370億円、営業利益24億円(6.5%)、ROE8.0%以上を目指す。水素ガスや食品添加用ガスの生産能力増強、M&Aも視野に入れ成長を目指す。

強み: 東北・北海道・関東地域に強固な営業基盤と顧客との信頼関係。産業ガス、LPG、医療用ガス、機器など多角的な事業展開。

懸念: 産業ガス市場は飽和気味で大手寡占化が進む。人口減少によるLPG民生用需要の減少。原材料・物流・人件費高騰によるコスト増。

リスク: 1. 競合激化と価格競争:国内産業ガス市場は飽和状態で大手寡占化が進んでおり、価格競争による収益圧迫リスク。2. 人口減少による需要減:特にLPG(民生用)は人口減少の影響を受けやすく、長期的な需要減少懸念。3. 原材料・エネルギー価格高騰:電力コストや原油価格高騰は製造コストに直結し、価格転嫁できない場合は収益を圧迫。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00787は、産業ガス、液化石油ガス、産業器材、自動車機器、製氷機などを中心に多角的な事業を展開する企業グループです。主要事業であるガス関連事業では、溶解アセチレン、酸素、窒素、アルゴン、水素、液化石油ガスなどを製造・販売しており、鉄鋼業、半導体製造、化学製品、医療、家庭用など幅広い分野に供給しています。特に、東北・北海道・関東地域を中心に鉄工、造船、半導体、自動車業界を大口顧客として強固な販売基盤を築いています。エスプーマ関連事業では、食品添加物用亜酸化窒素や食材を飲食店向けに販売し、料理の多様化に貢献しています。器具器材関連事業では、建築鉄骨、造船、建機産業で使用される溶接材料や溶接切断器具、生活関連器具を取り扱っています。自動車機器関連事業では、自動車部品メーカー向けの生産ライン機器を、製氷機関連事業では水産業界や食品産業向けの製氷・冷凍機械を扱っており、それぞれの分野で専門性の高いサービスを提供しています。

直近決算ハイライト

E00787の2026年3月期決算は、売上高346億円(前期比-0.7%)、営業利益19億円(前期比-0.8%)、経常利益21億円(前期比-2.8%)となり、微減収減益となりました。これは、ガス関連事業において前年のスポット需要の消失や液化石油ガスの販売価格下落が影響したこと、器具器材関連事業での建設業向け需要の減少などが主な要因です。一方で、製氷機関連事業では大型物件の増加により大幅な増収増益を達成しました。売上総利益は前期比で増加しましたが、販売費及び一般管理費の人件費増加などにより、営業利益は微減にとどまりました。親会社株主に帰属する当期純利益は13億円(前期比-0.0%)と、ほぼ前年並みの水準でした。純資産は191億円(前期比+4.4%)と増加しており、堅調な財務基盤を維持しています。営業キャッシュフローは24億円(前期比+7.5%)と増加しており、本業での資金創出力は良好です。

強みと競争優位性

E00787の強みは、東北・北海道・関東地域における長年にわたる地域密着型の営業活動と、それによって培われた顧客との強固な信頼関係にあります。これにより、市場が飽和状態になりつつある産業ガス分野においても、高い技術サービスと結びついた柔軟な販売戦略で競争優位性を維持しています。また、ガス関連事業における水素ガスの生産設備増強や、エスプーマ関連事業における食品添加用ガスの生産能力増強への投資は、将来の成長分野への布石であり、新たな収益源の確保を目指しています。さらに、器具器材関連事業における省人化・自動化ニーズへの対応強化や、自動車機器関連事業における生産ライン高度化への提案力強化など、顧客のニーズに合わせた事業展開を進めている点も競争力の源泉となります。多様な事業ポートフォリオは、特定事業への依存度を低減し、リスク分散に寄与しています。

リスク要因

E00787が直面する主なリスクは、国内産業ガス市場の成熟と大手企業による寡占化、そして地域経済の縮小です。特に、東北・北海道地域は人口減少が進行しており、液化石油ガスなどの民生用需要の減少が懸念されます。また、産業ガスは景気変動の影響を受けやすく、需要先のコスト見直しによる販売価格への影響や、電力コスト高騰時の価格転嫁の難しさが収益を圧迫する可能性があります。競合会社との価格競争や、自然災害による事業活動への影響も無視できません。東日本大震災の経験から、災害対策は進められていますが、依然としてリスクは存在します。さらに、国際情勢の不安定化や、環境規制強化によるコスト増加なども、将来的な事業運営における不透明要因となり得ます。

投資テーマとの関連

E00787は、クリーンエネルギーとして注目される水素ガスの生産能力増強に投資しており、これは「GX(グリーントランスフォーメーション)」や「脱炭素」といった投資テーマと関連が深いです。水素は、鉄鋼業や石油精製分野だけでなく、将来的には燃料電池自動車(FCV)の普及など、多様な用途が期待されており、同社の事業展開はこれらの成長分野の拡大に貢献する可能性があります。また、エスプーマ関連事業で取り扱う食品添加用ガスは、食の安全や外食産業の成長といったテーマとも結びつきます。さらに、産業ガスの製造・供給インフラは、半導体産業や先端製造業の基盤を支えるものであり、これら製造業の回復や成長が後押しとなる可能性があります。ただし、同社の事業基盤が東北・北海道地域に強く、これらの地域経済の動向が業績に与える影響は考慮が必要です。

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