旭有機材株式会社 (4216) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体電子材料水処理EV再生可能エネルギーインフラ老朽化自動車部品DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 124/215位
B
安定性
業種 66/215位
E
成長性
業種 202/214位
D
効率性
業種 140/215位
C
CF健全性
業種 161/215位
売上高
801億円
粗利率
36.9%
営業利益率
9.5%
純利益率
4.2%
ROE
4.1%
ROIC
6.1%
自己資本比率
74.5%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
65億円
ネットキャッシュ
167億円
NC/時価総額
15.9%
運転資本余剰*
58億円
運転資本余剰/時価総額*
5.5%
フリーCF
9億円
FCFマージン
1.1%
キャッシュ化率
3.14倍
PBR
1.30倍
EV/EBITDA
8.1倍
PER
31.4倍
想定株価
5559.4円
想定時価総額
1053億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 801億円 295億円 34億円 76億円 110億円 80億円 33億円
2025年3月期 852億円 329億円 28億円 111億円 139億円 113億円 76億円
2024年3月期 874億円 357億円 22億円 156億円 178億円 161億円 114億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1086億円 661億円 174億円 96億円 809億円
2025年3月期 1058億円 696億円 202億円 73億円 776億円
2024年3月期 1014億円 667億円 244億円 53億円 710億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 232億円 214億円 102億円 65億円 46億円 7億円 58億円
2025年3月期 241億円 215億円 121億円 59億円 24億円 7億円 39億円
2024年3月期 188億円 223億円 101億円 42億円 31億円 8億円 -56億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 104億円 -95億円 -17億円 9億円
2025年3月期 113億円 -52億円 -16億円 62億円
2024年3月期 97億円 -46億円 -5億円 50億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 177.1円 4305.9円 120.0円 67.8% 884.0円 31.4倍 5559.4円 1053億円 19,800,000株 867,400株
2025年3月期 401.3円 4133.3円 110.0円 27.4% 959.1円 9.0倍 3611.5円 684億円 19,800,000株 867,000株
2024年3月期 594.3円 3734.6円 100.0円 16.8% 759.0円 8.9倍 5289.4円 1015億円 19,800,000株 616,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.1% 3.1% 6.1% 36.9% 9.5% 13.7% 4.2% 1.1% 74.5% 0.08
2025年3月期 9.8% 7.2% 9.3% 38.7% 13.1% 16.4% 8.9% 7.2% 73.4% 0.08
2024年3月期 16.0% 11.2% 14.5% 40.8% 17.8% 20.3% 13.0% 5.8% 70.0% 0.06

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -6.0% -31.9% -56.4% 1.3% 8.4% -14.1% -
2025年3月期 -2.6% -28.6% -33.0% 9.6% 8.5% 19.1% 代表取締役社長執行役員 CEO 中野賀津也
2024年3月期 13.4% 30.4% 20.8% 17.8% 9.3% 66.0% 代表取締役社長執行役員 中野 賀津也

業種比較(化学、214社中央値)

指標旭有機材株式会社業種中央値
ROE4.1%6.5%
ROA3.1%4.0%
営業利益率9.5%7.3%
純利益率4.2%5.2%
自己資本比率74.5%64.2%
売上成長率-6.0%2.2%
PER31.4倍13.1倍
PBR1.30倍0.85倍
EV/EBITDA8.1倍6.2倍
NC/時価総額15.9%4.4%
運転資本余剰/時価総額5.5%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社 トリケミカル研究所 (4369) 1070億円 239億円
石原産業株式会社 (4028) 1077億円 1549億円
アース製薬株式会社 (4985) 1085億円 1792億円
三洋化成工業株式会社 (4471) 1107億円 1279億円
タカラバイオ株式会社 (4974) 997億円 450億円
セントラル硝子株式会社 (4044) 996億円 1445億円
扶桑化学工業株式会社 (4368) 961億円 769億円
高砂香料工業株式会社 (4914) 1156億円 2251億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体電子材料水処理
中東・アフリカ地域向け戦略商品投入ZEH基準対応断熱材販売半導体製造装置向けダイマトリックス製品電子材料分野における高付加価値製品耐食ソリューションプラットフォーム

見通し: 2025年度は前期比減収減益から回復基調へ。半導体関連の回復や中東・アフリカ地域での海水淡水化施設向け戦略商品投入、ZEH基準対応の断熱材販売拡大が成長ドライバー。2030年度には売上高1,200億円、営業利益200億円を目指す。

強み: ニッチトップ企業としての高い専門性と独自の技術力。顧客課題解決に真摯に向き合う姿勢が強み。グローバル展開も推進。

懸念: 海外市場(特に米国、中国)の設備投資鈍化や延期が業績の重石となる可能性。半導体関連の市況変動リスク。

リスク: 政治情勢の変化、重大事故発生、人材不足・流出、情報セキュリティ関連リスク、購買調達リスク、大規模災害、気候変動リスクなど多岐にわたる。特に、海外事業への影響、生産停止、情報漏洩、原材料調達難は経営成績に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

旭有機材株式会社は、管材システム事業、樹脂事業、水処理・資源開発事業の3つのセグメントを主軸に、製品の開発・製造・販売を手掛ける化学メーカーです。管材システム事業では、樹脂バルブや配管材料を中心に、半導体製造装置向けダイマトリックス製品なども提供しています。樹脂事業では、電子材料、素形材、現場発泡断熱材などを展開し、特に低メタル化技術を活かした電子材料や、CO2削減に貢献する素形材製品に注力しています。水処理・資源開発事業では、水処理施設の設計・施工・維持管理、水再生システム、環境改善薬剤の提供に加え、地熱発電やバイオガス発電といった再生可能エネルギー分野への参入も進めています。同社は、ニッチトップ企業として独自の技術と顧客課題への真摯な対応を強みとしており、中期経営計画「GNT2030」に基づき、グレートニッチトップ企業への飛躍を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、売上高は801億円となり、前期比6.0%の減少となりました。これは、海外市場における設備投資の慎重な動きや、半導体工場建設案件の見直し・延期などが影響したためです。営業利益は76億円で、前期比31.8%の減益となりました。成長分野への事業基盤強化に伴う労務費や減価償却費といった固定費の増加が利益を圧迫した形です。経常利益も80億円と、前期比29.3%の減少となりました。特別損失の計上もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は33億円となり、前期比では56.4%の大幅な減少となりました。セグメント別では、管材システム事業が8.0%減収、樹脂事業が0.3%減収、水処理・資源開発事業が8.5%減収といずれも減収となりました。一方で、株主還元としては1株配当120円となり、前期比9.1%の増配を実施しています。

強みと競争優位性

旭有機材の強みは、長年培ってきた専門性の高い独自の技術力と、ニッチ市場におけるトップクラスのシェアを確立している点にあります。特に、管材システム事業における樹脂バルブや、樹脂事業における電子材料分野での低メタル化技術などは、他社にはない競争優位性となっています。顧客の課題解決に真摯に向き合う姿勢は、強固な顧客基盤の構築に繋がっており、これが安定した収益基盤を支えています。また、ISO9001に基づく厳格な品質管理体制や、グローバルに展開する生産・販売ネットワークも、同社の競争力を高める要因です。中期経営計画「GNT2030」では、人的・知的・顧客といった無形資産を成長の原動力として強化する方針を掲げており、これらの強みをさらに発展させていく戦略です。

リスク要因

同社が認識しているリスク要因は多岐にわたります。まず、政治情勢の変化や紛争といった地政学的リスクは、海外事業に影響を与える可能性があります。また、製造拠点における重大事故の発生は、生産活動や企業信頼性に損害をもたらす恐れがあります。人材不足や流出は、技能・ノウハウの継承に支障をきたし、成長力を低下させるリスクです。さらに、サイバー攻撃や情報漏洩といった情報セキュリティ関連のリスク、知的財産の侵害リスク、製造物責任やリコール、品質不良のリスクも存在します。原材料価格の高騰や供給不足、特定の取引先における問題発生も、購買調達におけるリスクとして挙げられます。大規模災害や気候変動による規制強化、エネルギーコストの変動なども、事業継続や業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

旭有機材は、その事業内容から複数の投資テーマとの関連性が考えられます。まず、半導体製造装置向けのダイマトリックス製品や、電子材料分野における低パーティクル化技術、低メタル化技術は、半導体関連テーマとの親和性が高いと言えます。また、水処理・資源開発事業における再生可能エネルギー(地熱発電、バイオガス発電)への取り組みは、クリーンエネルギーやSDGsといったテーマに合致しています。さらに、現場発泡断熱材は、省エネルギー化やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及といった、環境・省エネ関連テーマに貢献する製品です。中長期的な視点では、これらのテーマへの貢献を通じて、持続的な成長と企業価値向上を目指していくことが期待されます。

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