タカラバイオ株式会社 (4974) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
バイオテクノロジー創薬再生医療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 184/215位
A
安定性
業種 7/215位
D
成長性
業種 170/214位
E
効率性
業種 211/215位
E
CF健全性
業種 207/215位
売上高
450億円
粗利率
57.9%
営業利益率
5.0%
純利益率
2.3%
ROE
0.9%
ROIC
1.4%
自己資本比率
92.2%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
11億円
ネットキャッシュ
259億円
NC/時価総額
26.0%
運転資本余剰*
199億円
運転資本余剰/時価総額*
20.0%
フリーCF
-51億円
FCFマージン
-11.3%
キャッシュ化率
5.61倍
PBR
0.86倍
EV/EBITDA
12.6倍
PER
95.7倍
想定株価
827.7円
想定時価総額
997億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年3月期 450億円 261億円 36億円 23億円 59億円 26億円 10億円
2024年3月期 435億円 269億円 43億円 30億円 73億円 34億円 15億円
2023年3月期 781億円 448億円 41億円 205億円 246億円 207億円 160億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年3月期 1253億円 577億円 71億円 24億円 1155億円
2024年3月期 1213億円 628億円 72億円 23億円 1115億円
2023年3月期 1292億円 776億円 144億円 24億円 1122億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年3月期 270億円 124億円 132億円 11億円 - 65億円 199億円
2024年3月期 332億円 119億円 102億円 10億円 - 65億円 260億円
2023年3月期 491億円 111億円 113億円 10億円 - 67億円 347億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年3月期 58億円 -109億円 -23億円 -51億円
2024年3月期 17億円 -130億円 -52億円 -113億円
2023年3月期 369億円 -67億円 -41億円 302億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年3月期 8.7円 959.2円 17.0円 196.5% 215.4円 95.7倍 827.7円 997億円 120,415,600株 100株
2024年3月期 12.3円 926.0円 17.0円 138.2% 267.4円 78.9倍 970.1円 1168億円 120,415,600株 -
2023年3月期 133.0円 931.9円 42.0円 31.6% 399.3円 13.0倍 1732.6円 2086億円 120,415,600株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年3月期 0.9% 0.8% 1.4% 57.9% 5.0% 13.0% 2.3% -11.3% 92.2% 0.01
2024年3月期 1.3% 1.2% 1.9% 61.9% 6.9% 16.7% 3.4% -26.1% 92.0% 0.01
2023年3月期 14.3% 12.4% 12.7% 57.3% 26.3% 31.5% 20.5% 38.6% 86.9% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年3月期 3.5% -24.6% -29.7% -12.7% 5.4% -57.2% 代表取締役社長 仲尾功一
2024年3月期 -44.3% -85.4% -90.8% -1.9% 4.0% -40.1% 代表取締役社長 仲尾功一
2023年3月期 15.4% -28.9% -19.3% 31.2% 19.3% 48.5% 代表取締役社長 仲尾功一

業種比較(化学、214社中央値)

指標タカラバイオ株式会社業種中央値
ROE0.9%6.5%
ROA0.8%4.0%
営業利益率5.0%7.3%
純利益率2.3%5.2%
自己資本比率92.2%64.2%
売上成長率3.5%2.1%
PER95.7倍13.1倍
PBR0.86倍0.85倍
EV/EBITDA12.6倍6.2倍
NC/時価総額26.0%4.4%
運転資本余剰/時価総額20.0%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
セントラル硝子株式会社 (4044) 996億円 1445億円
扶桑化学工業株式会社 (4368) 961億円 769億円
旭有機材株式会社 (4216) 1053億円 801億円
メック株式会社 (4971) 938億円 209億円
株式会社 トリケミカル研究所 (4369) 1070億円 239億円
ZACROS株式会社 (7917) 920億円 1585億円
石原産業株式会社 (4028) 1077億円 1549億円
アース製薬株式会社 (4985) 1085億円 1792億円
化学の企業一覧(全215社)→

異常検知フラグ

2017年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2025年3月期)

バイオテクノロジー創薬再生医療
試薬・機器事業CDMO事業遺伝子治療薬開発グローカル展開長期経営構想2025

見通し: ライフサイエンス市場は中長期的拡大が見込まれるものの、現下の市場環境は低迷。中期経営計画最終年度の目標達成は困難と認識。成長戦略の堅持と施策の加速により持続的成長を目指す。2025年度連結営業利益150億円、ROE8%以上が目標。

強み: バイオテクノロジー分野における研究開発力と、試薬・機器・CDMO事業の幅広いラインナップ。

懸念: 研究開発の遅延リスク、激しい市場環境変化による収益獲得の不確実性、遺伝子治療分野での競合先行リスク。

リスク: 研究開発遅延による事業戦略・経営成績への影響。海外拠点や主要製造子会社における政治・経済・税制リスク。多数の競合企業との価格競争および技術開発競争。

AI詳細分析(2025年3月期)

事業概要

タカラバイオは、バイオテクノロジーを基盤とした試薬・機器事業、CDMO(医薬品開発製造受託)事業、そして遺伝子医療事業を展開する企業です。企業理念に「遺伝子治療などの革新的なバイオ技術の開発を通じて、人々の健康に貢献します」を掲げ、ライフサイエンス産業のインフラを担うグローバルプラットフォーマーを目指しています。試薬・機器事業では、基礎研究から臨床応用、創薬に至るまで幅広い分野をカバーし、多様なニーズに応える製品を提供しています。CDMO事業においては、再生医療等製品や遺伝子解析・検査関連の受託サービスを強化しており、特に遺伝子・細胞プロセッシングセンターの増設など、飛躍的な成長に向けた投資を進めています。遺伝子医療事業では、遺伝子治療薬の開発・上市を目指しており、自社開発の創薬基盤技術の高付加価値化を図っています。これらの事業を通じて、バイオ創薬基盤技術の開発を推進し、社会への貢献と企業価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

直近決算期において、タカラバイオは売上高45,039百万円(前期比3.5%増)と増収を達成しました。これは、試薬、機器、受託、遺伝子医療の全てのカテゴリーで前年同期比が増加したことによるものです。しかしながら、売上原価が前期比14.3%増と売上高の伸びを上回ったこと、および研究開発費の減少(前期比0.4%減)にも関わらず販売費及び一般管理費がほぼ横ばいであったことから、売上総利益は同3.1%減の26,067百万円となりました。その結果、営業利益は2,263百万円(同24.6%減)と減益に転じました。経常利益は2,592百万円(同23.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,041百万円(同29.6%減)となり、増収ながらも減益となった決算となりました。この業績は、世界経済の不透明感やライフサイエンス分野の研究開発アクティビティの低下といった外部環境の影響を受けていると考えられます。

強みと競争優位性

タカラバイオの強みは、バイオテクノロジー分野における長年の経験と、研究用試薬からCDMO、遺伝子治療薬開発までをカバーする幅広い事業ポートフォリオにあります。特に、試薬・機器事業においては、高品質な製品ラインナップと、アカデミアから産業応用、臨床分野までを支える研究支援体制が強みです。また、CDMO事業では、再生医療や遺伝子治療といった先進分野における受託製造能力を強化しており、将来的な成長が見込まれる分野でのサービス提供能力を有しています。遺伝子治療薬開発においては、独自の創薬基盤技術を保有しており、これが競争優位性の源泉となっています。さらに、グローバルに展開する研究開発・製造・販売体制は、海外市場でのプレゼンスを確立し、多様な顧客ニーズに対応できる基盤となっています。これらの要素が複合的に作用し、バイオテクノロジー業界における独自の地位を築いています。

リスク要因

タカラバイオが抱えるリスク要因は多岐にわたります。まず、研究開発活動の遅延や期待した効果が得られない可能性は、バイオテクノロジー企業として常に直面する課題です。特に遺伝子治療分野の開発には長期間を要するため、予期せぬ技術的課題や臨床試験の遅延が業績に影響を与える可能性があります。また、グローバル展開における為替レートの変動リスクや、中国子会社への依存度が高い製造体制のリスクも存在します。競争環境においては、参入障壁が比較的低い試薬・機器分野での多数の競合企業の存在、そして遺伝子治療分野での海外企業との技術競争が挙げられます。さらに、知的財産権の保護・侵害リスク、製造物責任リスク、そして医薬品医療機器等法などの法規制の変更や許認可が得られないリスクも無視できません。これらに加え、自然災害や事故災害、情報セキュリティインシデントなども事業継続への潜在的な脅威となります。

投資テーマとの関連

タカラバイオは、現代の主要な投資テーマである「ライフサイエンス」「バイオテクノロジー」「創薬支援」と深く関連しています。特に、再生・細胞医療・遺伝子治療分野は、各国政府の重点投資分野として位置づけられており、中長期的な市場拡大が期待されています。同社が注力する遺伝子治療薬の開発や、CDMO事業における再生医療等製品関連の受託サービスは、これらの成長テーマに直接的に貢献するものです。また、AIやビッグデータ解析といった技術が創薬プロセスに導入される中で、同社が提供する試薬や解析サービス、そして創薬基盤技術は、こうした先進技術との連携を前提とした研究開発活動を支えるインフラとなり得ます。これらの投資テーマとの強い結びつきは、将来的な成長ポテンシャルを示唆しています。

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