株式会社フレクト (4414) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
クラウドAISaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 132/649位
C
安定性
業種 366/657位
C
成長性
業種 380/637位
A
効率性
業種 4/657位
C
CF健全性
業種 361/656位
売上高
83億円
粗利率
47.4%
営業利益率
15.1%
純利益率
8.3%
ROE
30.6%
ROIC
32.4%
自己資本比率
60.5%
D/Eレシオ
0.20
有利子負債
5億円
ネットキャッシュ
7億円
NC/時価総額
12.8%
運転資本余剰*
6119万円
運転資本余剰/時価総額*
1.1%
フリーCF
3億円
FCFマージン
3.2%
キャッシュ化率
0.48倍
PBR
2.39倍
EV/EBITDA
3.5倍
PER
8.7倍
想定株価
984.6円
想定時価総額
53億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 83億円 39億円 7010万円 12億円 13億円 12億円 7億円
2025年3月期 79億円 35億円 9310万円 11億円 12億円 11億円 7億円
2024年3月期 69億円 30億円 1億円 8億円 9億円 8億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 37億円 33億円 11億円 4億円 22億円
2025年3月期 42億円 37億円 10億円 5億円 27億円
2024年3月期 40億円 36億円 15億円 5億円 20億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 11億円 250万円 - 5億円 - - 6119万円
2025年3月期 21億円 445万円 - 5億円 - - 11億円
2024年3月期 16億円 1294万円 - 6億円 - - 7113万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3億円 -6977万円 -13億円 3億円
2025年3月期 9億円 -3億円 -5413万円 6億円
2024年3月期 6億円 -1億円 -3036万円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 113.2円 414.4円 - - 126.4円 8.7倍 984.6円 53億円 6,197,920株 765,900株
2025年3月期 118.8円 443.7円 - - 260.2円 15.5倍 1841.6円 114億円 6,188,560株 -
2024年3月期 73.4円 328.9円 - - 163.7円 44.5倍 3267.2円 198億円 6,044,960株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 30.6% 18.5% 32.4% 47.4% 15.1% 15.9% 8.3% 3.2% 60.5% 0.20
2025年3月期 26.5% 17.2% 23.4% 44.6% 13.7% 14.8% 9.1% 7.6% 64.8% 0.19
2024年3月期 22.1% 11.0% 20.6% 43.3% 10.9% 12.6% 6.4% 6.5% 49.6% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.8% 14.6% -5.1% 15.9% - 68.9% -
2025年3月期 14.7% 43.3% 63.6% 29.7% - 61.8% 代表取締役CEO 黒川 幸治
2024年3月期 30.6% 193.5% 98.0% - - - 代表取締役CEO 黒川 幸治

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社フレクト業種中央値
ROE30.6%11.1%
ROA18.5%6.6%
営業利益率15.1%8.6%
純利益率8.3%6.5%
自己資本比率60.5%62.0%
売上成長率3.8%9.2%
PER8.7倍17.2倍
PBR2.39倍2.29倍
EV/EBITDA3.5倍7.8倍
NC/時価総額12.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額1.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社コマースOneホールディングス (4496) 53億円 39億円
Hiクラテス株式会社 (4172) 54億円 24億円
エキサイトホールディングス株式会社 (5571) 53億円 108億円
ユミルリンク株式会社 (4372) 54億円 31億円
株式会社アイフリークモバイル (3845) 52億円 19億円
プライム・ストラテジー株式会社 (5250) 55億円 9億円
株式会社テンダ (4198) 52億円 56億円
株式会社ゼネテック (4492) 55億円 110億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

クラウドAISaaS
マルチクラウド・マルチAIインテグレーションDX支援サービスAI導入・活用大手企業向けクラウドインテグレーション人材育成・確保

見通し: 2025年度は売上高+3.8%の83億円、営業利益+14.6%の12億円を見込む。DX、クラウド、AI市場の拡大を追い風に、大手企業向けサービス強化とAIトータルサービスによるクロスセル推進で成長を目指す。

強み: 「攻めのDX」支援能力と、Salesforce、AWS等マルチクラウド・マルチAIに強み。AI-Readyなシステム構築とAI導入・活用に豊富な実績を持つ。

懸念: Salesforce社の方針変更リスク、優秀なエンジニアの確保・育成難、システムトラブルや重大な不具合発生による信用失墜リスク。

リスク: 1. Salesforce依存リスク: Salesforce社の方針変更やサービス障害が発生した場合、事業継続に影響。2. 人材リスク: 優秀なエンジニアの獲得・維持が難航した場合、サービス提供体制の維持・拡大が制約。3. 技術・システムリスク: 急激な技術革新への対応遅れやシステム障害・重大な不具合発生により、業績悪化や訴訟リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当期決算期(2026年3月期)において、同社は「あるべき未来をクラウドでカタチにする」というコーポレートビジョンを掲げ、クラウドとAIの先端テクノロジーを駆使して企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するマルチクラウド・インテグレーターとして事業を展開しています。主たる事業はクラウドインテグレーションサービスであり、特にSalesforce製品を核に、Amazon Web Services(AWS)をはじめとする複数のパブリッククラウドサービスを組み合わせたソリューション提供を得意としています。企業のDX推進を支援することで、顧客中心型のビジネス変革をサポートし、新たな顧客体験の創出に貢献しています。同社は、単なるシステム導入に留まらず、顧客のビジネスモデル変革までを見据えた「攻めのDX」を支援できる能力を有していることが特徴です。売上高は83億円、前期比3.8%増となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が83億円となり、前期比3.8%の増加を達成しました。営業利益は12億円で、前期比14.6%の増益、経常利益も12億円で前期比15.2%の増益と、収益性は改善傾向にあります。しかしながら、当期純利益は7億円で、前期比5.1%の減益となりました。これは、純資産が22億円(前期比17.9%減)、総資産が37億円(前期比12.0%減)と、財務基盤が縮小したこととも関連しており、現金及び預金が11億円(前期比46.6%減)、営業キャッシュフローが3億円(前期比63.1%減)と、キャッシュの状況も前期から大きく減少しています。EPSは113.17円で前期比4.7%減、BPSは414.43円で前期比6.6%減と、一株当たり利益・純資産ともに減少しました。収益の増加に伴う利益の拡大は見られるものの、投資活動や財務構造の変化が、最終的な純利益や株主資本に影響を与えたと考えられます。

強みと競争優位性

同社の強みは、成長著しいDX、クラウド、AI市場において、独自のポジショニングを確立している点にあります。20年以上にわたるBtoC向けWebモバイルアプリケーション開発の実績と、Salesforce、AWS、Herokuなど複数のクラウドプラットフォームを活用した17年以上のマルチクラウドインテグレーションの豊富な実績が基盤となっています。特に、Salesforce Einstein(AI)導入事例における受賞歴や、MuleSoftビジネスにおける長年の実績は、国内およびグローバルで高く評価されており、AI-Readyなシステム構築からAI導入・活用までを一貫して手掛けることができるユニークなケイパビリティを有しています。また、大手企業(売上高構成比94%)を中心とした優良な顧客基盤を構築しており、要求水準の高い顧客に対しても高品質なサービスを提供し、継続的な契約獲得に繋げています。クラウドインテグレーションサービスの売上総利益率は47.4%と高い水準を維持しており、これは先端技術の活用とオペレーション効率化の賜物と言えます。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因は多岐にわたります。まず、顧客企業のIT投資動向に左右される事業環境の変化が挙げられます。経済状況の悪化や景気後退は、顧客企業の投資意欲を減退させ、受注の減少に繋がる可能性があります。また、急速な技術革新が進むクラウド・AI市場において、常に最新技術への対応が求められますが、変化への対応遅れや予期せぬシステム投資の発生は、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。Salesforce製品への一定程度の依存は、同社の経営戦略変更やサービス提供体制の変化によってリスクとなり得ます。さらに、事業の根幹をなす優秀なエンジニアの安定的な確保と育成が重要ですが、労働市場の競争激化による人材流出や採用難は、サービス提供体制の維持や事業拡大の制約となる恐れがあります。システムトラブルや重大な不具合、不採算プロジェクトの発生、売上計上時期の期ずれなども、業績に影響を与える潜在的リスクとして存在します。

投資テーマとの関連

同社は、成長が期待されるDX、クラウド、AIといった主要な投資テーマに直接的に関連する事業を展開しています。国内DX市場は2030年度までに約9兆円規模に拡大すると予測され、パブリッククラウド市場も年平均成長率15.7%で成長が見込まれています。さらに、AIシステムの市場規模も、2029年には現在の約3倍に相当する4兆円超になると予測されており、これらの成長市場において、同社はマルチクラウド・インテグレーターとして、企業のデジタルトランスフォーメーションを最前線で支援しています。特に、AIの業務実装は企業の喫緊の経営課題となっており、同社が有する「AI-Readyなシステム構築」と「AI導入及び活用」の両面における豊富な知見と実績は、AI関連の投資テーマとの親和性が非常に高いと言えます。顧客のビジネスモデル変革までを視野に入れた「攻めのDX」支援能力は、先進的なテクノロジー活用を志向する企業からの需要を取り込む上で、強力な競争優位性となります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。