参天製薬株式会社 (4536) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 10/81位
B
安定性
業種 39/85位
D
成長性
業種 39/83位
C
効率性
業種 2/84位
A
CF健全性
業種 17/74位
売上高
2916億円
粗利率
58.2%
営業利益率
16.4%
純利益率
12.8%
ROE
12.6%
ROIC
11.3%
自己資本比率
70.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
809億円
NC/時価総額
14.0%
運転資本余剰*
-70億円
運転資本余剰/時価総額*
-1.2%
フリーCF
305億円
FCFマージン
10.5%
キャッシュ化率
1.16倍
PBR
1.94倍
EV/EBITDA
9.4倍
PER
15.7倍
想定株価
1790.4円
想定時価総額
5760億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2916億円 1697億円 50億円 478億円 528億円 474億円 374億円
2025年3月期 3000億円 1710億円 47億円 469億円 515億円 475億円 363億円
2024年3月期 3020億円 1787億円 46億円 385億円 432億円 299億円 266億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4230億円 2288億円 879億円 391億円 2970億円
2025年3月期 4093億円 2243億円 868億円 373億円 2862億円
2024年3月期 4357億円 2361億円 928億円 375億円 3061億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 809億円 646億円 718億円 - 非該当 94億円 -70億円
2025年3月期 930億円 516億円 718億円 - 非該当 82億円 62億円
2024年3月期 946億円 432億円 905億円 - 非該当 83億円 18億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 25億円 -
2025年3月期 10億円 -
2024年3月期 4億円 -

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 435億円 -130億円 -493億円 305億円
2025年3月期 609億円 -82億円 -533億円 527億円
2024年3月期 726億円 -61億円 -340億円 665億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 114.0円 923.8円 38.0円 33.3% 251.4円 15.7倍 1790.4円 5760億円 322,282,000株 574,400株
2025年3月期 104.0円 839.2円 36.0円 34.6% 272.4円 13.6倍 1414.1円 4828億円 342,056,000株 632,100株
2024年3月期 72.6円 843.2円 33.0円 45.5% 260.4円 21.2倍 1538.9円 5590億円 363,996,000株 737,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.6% 8.8% 11.3% 58.2% 16.4% 18.1% 12.8% 10.5% 70.2% -
2025年3月期 12.7% 8.9% 11.5% 57.0% 15.6% 17.2% 12.1% 17.6% 69.9% -
2024年3月期 8.7% 6.1% 8.8% 59.2% 12.8% 14.3% 8.8% 22.0% 70.2% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.8% 2.0% 3.1% 1.5% 3.2% - -
2025年3月期 -0.7% 21.6% 36.1% 4.1% 4.4% 9.3% 代表取締役社長兼CEO 伊藤毅
2024年3月期 8.2% 1147.3% 78.2% 6.6% 5.2% 44.0% 代表取締役社長兼CEO 伊藤毅

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標参天製薬株式会社業種中央値
ROE12.6%2.4%
ROA8.8%1.4%
営業利益率16.4%8.0%
純利益率12.8%6.5%
自己資本比率70.2%69.4%
売上成長率-2.8%4.9%
PER15.7倍16.9倍
PBR1.94倍1.12倍
EV/EBITDA9.4倍9.2倍
NC/時価総額14.0%3.1%
運転資本余剰/時価総額-1.2%-4.6%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ロート製薬株式会社 (4527) 5445億円 3437億円
日本新薬株式会社 (4516) 3448億円 1708億円
住友ファーマ株式会社 (4506) 8229億円 4533億円
久光製薬株式会社 (4530) 3098億円 1560億円
株式会社ツムラ (4540) 2822億円 1926億円
サワイグループホールディングス株式会社 (4887) 2557億円 2017億円
東和薬品株式会社 (4553) 1972億円 2737億円
キッセイ薬品工業株式会社 (4547) 1924億円 974億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器
眼科領域特化グローバル展開強化近視・眼瞼下垂疾患市場開拓パイプライン強化安定供給・サプライチェーン整備

見通し: 2025年度は売上高2,916億円(前期比-2.8%)、営業利益478億円(前期比+2.0%)と微減収ながら増益を維持。2029年度には売上高4,000億円、コア営業利益800億円を目指す中期経営計画を推進。特に海外事業の成長と近視・眼瞼下垂疾患市場の開拓に注力。

強み: 眼科領域に特化したグローバル製薬企業としての強固な基盤。135年以上の歴史と幅広い疾患領域への対応力。研究開発力と安定供給体制。

懸念: 主力製品2品目(アイリーア類、コソプト)の売上収益比率が32%と高く、これら製品の販売動向に業績が左右されるリスク。また、グローバル展開に伴う為替変動リスクも存在する。

リスク: サプライチェーンの寸断リスク(パンデミック、災害等)、主力製品の販売中止・回収リスク、医薬品行政の動向(薬価改定等)、為替変動リスク、新薬開発の不確実性、ITセキュリティリスク、地政学リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

Santen(参天製薬)は、1890年創業の眼科領域に特化したグローバル製薬企業です。135年以上にわたり、医薬品および医療機器の研究開発、製造、販売を通じて、世界中の人々の目の健康維持・向上に貢献しています。「Happiness with Vision」の実現を目指し、緑内障、ドライアイ、感染症、アレルギー、加齢黄斑変性、近視といった幅広い疾患領域に対応する製品ポートフォリオを有しています。製品とサービスは世界60以上の国・地域で提供されており、そのビジネスモデルは、眼科市場をリードする企業としての信頼と、患者中心の姿勢を基盤としています。2026年3月期においては、売上高2,916億円を計上しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比2.8%減の2,916億円となりました。これは薬価改定や後発医薬品の参入などの影響を受けたものの、新製品の投入や主力製品の拡大に注力した結果、減少幅を抑えた形です。営業利益は前期比2.0%増の478億円と増益を達成しました。これは、コア営業利益は前期比7.1%減の551億円となったものの、無形資産償却費の減少や、開発中止に伴う減損損失の計上といった一時的な要因が影響したIFRSベースでの営業利益は増加に転じたためです。当期純利益は前期比3.1%増の374億円となり、親会社の所有者に帰属する当期利益も同様に増加しました。ROEは前期の12%から13%に、ROICは18%から19%に改善しており、資本効率の向上も見られます。

強みと競争優位性

Santenの最大の強みは、眼科領域に特化したグローバル企業としての長年の実績と専門性です。135年以上にわたる研究開発で培われた技術力と、幅広い疾患領域をカバーする製品ポートフォリオは、競合他社に対する優位性となっています。特に、緑内障やドライアイといった主要疾患領域におけるリーダーシップポジションの確立は、安定した収益基盤を支えています。また、世界60以上の国・地域に及ぶグローバルな販売網と、各地のニーズに合わせた製品供給体制も競争優位性の一つです。中期経営計画では、海外事業の売上比率を2029年度に58%まで引き上げることを目指しており、グローバル展開の更なる加速が図られています。さらに、近視や眼瞼下垂といった新たな市場の創造にも挑戦しており、将来の成長に向けた布石も打っています。

リスク要因

Santenの事業運営におけるリスクとしては、まずサプライチェーンの脆弱性が挙げられます。特定の工場や外部委託先に依存する製品があるため、パンデミック、自然災害、火災などにより生産活動が停止・遅延する可能性があります。また、コンプライアンス違反やITセキュリティインシデントが発生した場合、企業の信用失墜や業績悪化につながるリスクも存在します。医薬品業界特有のリスクとして、主力製品への依存度が高いことや、ライセンス製品の契約満了、新薬開発における不確実性、薬価改定や医療保険制度の動向なども業績に影響を与える可能性があります。さらに、グローバルに事業を展開しているため、為替変動リスクや地政学リスクも考慮すべき要因です。これらのリスクに対して、同社はリスク管理体制の強化、事業継続計画(BCP)の策定、情報セキュリティ対策の推進など、多岐にわたる対策を講じています。

投資テーマとの関連

Santenは、眼科領域に特化した製薬企業として、ヘルスケア分野における投資テーマとの関連性が考えられます。特に、高齢化社会の進展や健康寿命の延伸といったトレンドは、眼科疾患の患者増加につながり、同社の事業成長を後押しする可能性があります。また、近視進行抑制治療市場の創造や、新たなモダリティへの挑戦など、イノベーションを追求する姿勢は、バイオテクノロジーや先端医療といったテーマとも結びつきます。AIやデジタル技術の活用を中期経営計画の重点施策の一つに掲げている点も、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の観点から注目されます。ただし、AIや半導体、EV、防衛といった、より広範なテクノロジー関連の投資テーマとの直接的な関連性は現時点では限定的と言えます。同社の成長は、主に眼科医療市場の拡大と、同社独自の製品開発・市場開拓能力に依存する側面が強いと考えられます。

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