東和薬品株式会社 (4553) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
ジェネリック医薬品ヘルスケアIT医療機器健康食品スマートシティ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 36/81位
E
安定性
業種 80/85位
D
成長性
業種 37/83位
E
効率性
業種 42/84位
C
CF健全性
業種 26/74位
売上高
2737億円
粗利率
36.2%
営業利益率
8.4%
純利益率
1.9%
ROE
2.9%
ROIC
4.0%
自己資本比率
37.5%
D/Eレシオ
1.27
有利子負債
2267億円
ネットキャッシュ
-1819億円
NC/時価総額
-92.3%
運転資本余剰*
-521億円
運転資本余剰/時価総額*
-26.4%
フリーCF
48億円
FCFマージン
1.7%
キャッシュ化率
5.80倍
PBR
1.11倍
EV/EBITDA
9.1倍
PER
37.5倍
想定株価
4005.1円
想定時価総額
1972億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2737億円 991億円 183億円 231億円 414億円 281億円 53億円
2025年3月期 2596億円 947億円 157億円 232億円 389億円 262億円 190億円
2024年3月期 2279億円 814億円 137億円 176億円 313億円 245億円 162億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4753億円 2673億円 969億円 2003億円 1781億円
2025年3月期 4708億円 2473億円 879億円 2113億円 1716億円
2024年3月期 4307億円 2177億円 801億円 1946億円 1559億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 448億円 1234億円 633億円 2267億円 10億円 95億円 -521億円
2025年3月期 455億円 1083億円 614億円 2310億円 9億円 281億円 -425億円
2024年3月期 297億円 1011億円 629億円 2024億円 6億円 326億円 -505億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 304億円 -257億円 -68億円 48億円
2025年3月期 234億円 -313億円 216億円 -79億円
2024年3月期 82億円 -404億円 354億円 -322億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 106.7円 3617.9円 80.0円 75.0% -3695.6円 37.5倍 4005.1円 1972億円 51,516,000株 2,288,100株
2025年3月期 385.7円 3486.4円 70.0円 18.1% -3768.7円 7.0倍 2680.7円 1320億円 51,516,000株 2,288,900株
2024年3月期 328.6円 3167.3円 60.0円 18.3% -3508.8円 8.8倍 2904.7円 1430億円 51,516,000株 2,295,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.9% 1.1% 4.0% 36.2% 8.4% 15.1% 1.9% 1.7% 37.5% 1.27
2025年3月期 11.1% 4.0% 4.0% 36.5% 8.9% 15.0% 7.3% -3.0% 36.4% 1.35
2024年3月期 10.4% 3.8% 3.5% 35.7% 7.7% 13.7% 7.1% -14.1% 36.2% 1.30

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.4% -0.6% -72.4% 9.4% 12.1% 61.2% -
2025年3月期 13.9% 31.7% 17.4% 16.2% 18.6% 6.6% 代表取締役社長 吉田逸郎
2024年3月期 9.1% 220.0% 634.8% 13.7% 16.7% -4.0% 代表取締役社長 吉田逸郎

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標東和薬品株式会社業種中央値
ROE2.9%2.4%
ROA1.1%1.6%
営業利益率8.4%8.0%
純利益率1.9%6.8%
自己資本比率37.5%69.7%
売上成長率5.4%4.7%
PER37.5倍16.2倍
PBR1.11倍1.18倍
EV/EBITDA9.1倍9.4倍
NC/時価総額-92.3%4.2%
運転資本余剰/時価総額-26.4%-3.9%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
キッセイ薬品工業株式会社 (4547) 1924億円 974億円
科研製薬株式会社 (4521) 1576億円 769億円
サワイグループホールディングス株式会社 (4887) 2557億円 2017億円
持田製薬株式会社 (4534) 1225億円 1170億円
株式会社ツムラ (4540) 2822億円 1926億円
栄研化学株式会社 (4549) 1009億円 419億円
ゼリア新薬工業株式会社 (4559) 964億円 892億円
杏林製薬株式会社 (4569) 956億円 1263億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2026年3月期)

ジェネリック医薬品ヘルスケアIT
ジェネリック医薬品の安定供給体制強化山形工場第三固形製剤棟の本格稼働健康関連事業の多角的な展開医薬品製造における協業体制構築ニトロソアミン類混入リスクへの対応

見通し: 2025年度は売上高5.4%増、営業利益0.6%減。2029年度目標のジェネリック医薬品数量シェア80%達成に向け、生産能力増強や協業を推進。新規事業・健康関連事業の基盤確立で中長期的な成長を目指す。

強み: ジェネリック医薬品事業をコアとし、生産体制強化と協業推進で安定供給責任を果たす。健康関連事業への展開も推進。

懸念: 薬価改定や医療費抑制策による収益圧迫リスク。ジェネリック医薬品への信頼低下と競争激化。為替変動による調達コスト増加。

リスク: ①薬価改定と医療費抑制策による収益低下リスク。②ジェネリック医薬品の品質問題に起因する信頼低下と供給不安。③原材料価格高騰と円安による原価上昇・調達リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00974は、主に医療用医薬品、特にジェネリック医薬品の製造販売を手掛ける企業です。企業理念として「私達は 人々の健康に貢献します」「私達は こころの笑顔を大切にします」を掲げ、「T-SMILE」という行動指針に基づき事業を展開しています。コア事業であるジェネリック医薬品に加え、健康関連事業への展開も進めており、人々の健康維持・増進に貢献することを目指しています。国内外に生産拠点を持ち、グローバルな事業展開も推進している点が特徴です。2026年3月期においては、売上高2,737億円、営業利益231億円を計上しており、ジェネリック医薬品事業を基盤としながら、持続的な成長に向けた取り組みを進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比5.4%増の2,737億円と増加しましたが、営業利益は同0.6%減の231億円となりました。経常利益は同7.4%増の281億円と堅調に推移したものの、当期純利益は同72.3%減の52億円と大幅に減少しました。この大幅な純利益の減少は、減損損失の計上などが影響していると考えられます。国内セグメントの売上高は前期比5.3%増の2,169億円、セグメント利益は同0.4%減となりました。一方、海外セグメントは売上高が同7.0%増の576億円、セグメント利益は同2.0%増と、両セグメントともに増収を達成しています。営業キャッシュフローは304億円と前期比30.0%増加しており、企業活動によるキャッシュ創出能力は堅調に推移していることを示唆しています。

強みと競争優位性

同社の強みは、ジェネリック医薬品事業における長年の実績と、それによって培われた製造・販売ノウハウにあります。医薬品の安定供給は社会基盤であり、同社はその責任を果たすため、山形工場第三固形製剤棟の本格稼働や、他社との製造委受託・協業提携などを通じて生産能力の増強と供給体制の強化を積極的に進めています。また、2024年1月からの品質マネジメントシステム(MCシステム)の導入など、品質保証体制の強化にも注力しており、信頼性向上に努めています。さらに、ニトロソアミン類混入リスクに対して、原因究明と対策を世界で初めて発表するなど、先進的な技術開発力も有しています。健康関連事業への展開や、新医薬品「リバルエン®LAパッチ」の発売など、事業ポートフォリオの拡充も競争優位性を高める要因となっています。

リスク要因

同社はジェネリック医薬品メーカーとして、医療制度や薬事規制の変更リスクに晒されています。薬価改定の頻発化や、医療費抑制政策の強化は収益に直接的な影響を与える可能性があります。また、先発医薬品の特許期間延長や再審査期間の延長は、ジェネリック医薬品の新製品投入時期に影響を及ぼすリスクとなります。競合環境も激しく、オーソライズド・ジェネリックの投入など、先発企業や競合他社の動向が売上や市場シェアに影響を与えます。さらに、自然災害や技術的問題による生産停止リスク、原薬・材料の調達リスク、為替変動リスクも抱えています。M&Aや協業に伴うリスク、ITセキュリティリスク、人材確保・育成に関する課題も、事業運営上の重要なリスク要因として認識されています。

投資テーマとの関連

同社は、ジェネリック医薬品の安定供給という社会課題解決に貢献しており、これは「ヘルスケア」という広範な投資テーマと強く結びついています。特に、国内ジェネリック医薬品市場における数量シェア80%以上、金額シェア65%以上という政府目標達成に向けた取り組みは、同社の事業成長にとって追い風となる可能性があります。また、2025年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2025(骨太方針2025)」で示された、後発医薬品業界の再編推進は、業界再編の波に乗り、事業基盤を強化する機会となり得ます。AI技術の活用(決算自動化エージェント等)や、連続フロー精密合成技術の研究開発、ドラッグ・リポジショニングといった先進的な取り組みは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「技術革新」といったテーマとも関連性が見られます。

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