栄研化学株式会社 (4549) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
医療機器バイオテクノロジー創薬ヘルスケアIT遠隔医療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 21/81位
B
安定性
業種 45/85位
C
成長性
業種 20/83位
C
効率性
業種 15/84位
C
CF健全性
業種 28/74位
売上高
419億円
粗利率
38.6%
営業利益率
7.0%
純利益率
8.8%
ROE
8.4%
ROIC
4.0%
自己資本比率
70.1%
D/Eレシオ
0.17
有利子負債
73億円
ネットキャッシュ
7億円
NC/時価総額
0.7%
運転資本余剰*
-67億円
運転資本余剰/時価総額*
-6.6%
フリーCF
6億円
FCFマージン
1.5%
キャッシュ化率
1.09倍
PBR
2.30倍
EV/EBITDA
18.4倍
PER
27.2倍
想定株価
3060.5円
想定時価総額
1009億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 419億円 162億円 25億円 29億円 55億円 28億円 37億円
2025年3月期 405億円 165億円 26億円 30億円 56億円 32億円 22億円
2024年3月期 401億円 167億円 23億円 34億円 57億円 36億円 26億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 627億円 320億円 146億円 40億円 439億円
2025年3月期 624億円 315億円 144億円 44億円 432億円
2024年3月期 617億円 379億円 114億円 43億円 456億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 79億円 80億円 102億円 73億円 8億円 - -67億円
2025年3月期 76億円 85億円 109億円 45億円 4億円 - -67億円
2024年3月期 110億円 81億円 125億円 43億円 6億円 - -4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 40億円 -34億円 -3億円 6億円
2025年3月期 60億円 -45億円 -49億円 15億円
2024年3月期 38億円 -22億円 -67億円 16億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 112.5円 1333.1円 58.0円 51.5% 19.8円 27.2倍 3060.5円 1009億円 34,541,438株 1,575,800株
2025年3月期 64.8円 1294.1円 53.0円 81.8% 95.0円 35.0倍 2268.7円 758億円 38,541,438株 5,127,600株
2024年3月期 71.7円 1318.4円 51.0円 71.1% 191.7円 27.9倍 2000.2円 692億円 40,041,438株 5,443,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.4% 5.9% 4.0% 38.6% 7.0% 13.0% 8.8% 1.5% 70.1% 0.17
2025年3月期 5.1% 3.6% 4.4% 40.7% 7.4% 13.7% 5.5% 3.8% 69.3% 0.10
2024年3月期 5.8% 4.3% 4.7% 41.8% 8.4% 14.2% 6.6% 4.0% 74.0% 0.10

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.4% -2.7% 66.4% -1.1% 1.6% -26.9% -
2025年3月期 1.2% -11.2% -15.4% -1.9% 2.1% -29.0% 代表執行役社長 瀨川雄司
2024年3月期 -7.4% -54.7% -54.1% 1.2% 2.3% -20.1% 代表執行役社長 納富継宣

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標栄研化学株式会社業種中央値
ROE8.4%2.4%
ROA5.9%1.4%
営業利益率7.0%8.3%
純利益率8.8%6.5%
自己資本比率70.1%69.4%
売上成長率3.4%4.9%
PER27.2倍16.2倍
PBR2.30倍1.12倍
EV/EBITDA18.4倍9.2倍
NC/時価総額0.7%4.2%
運転資本余剰/時価総額-6.6%-3.9%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ゼリア新薬工業株式会社 (4559) 964億円 892億円
杏林製薬株式会社 (4569) 956億円 1263億円
持田製薬株式会社 (4534) 1225億円 1170億円
JCRファーマ株式会社 (4552) 694億円 403億円
あすか製薬ホールディングス株式会社 (4886) 670億円 711億円
株式会社タウンズ (197A) 554億円 186億円
科研製薬株式会社 (4521) 1576億円 769億円
Heartseed株式会社 (219A) 421億円 30億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器バイオテクノロジー創薬ヘルスケアIT遠隔医療
がんの予防・治療への貢献感染症撲滅・感染制御への貢献ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供海外事業成長加速国内事業収益力強化

見通し: 2025年度は売上高420億円(前期比+3.4%)、営業利益29億円(前期比-2.7%)を見込む。海外事業の成長加速と国内事業の収益力強化で持続的成長を目指す。

強み: 便潜血検査分野でグローバルに事業展開。長年の実績と強固な顧客基盤が競争優位性の源泉。

懸念: 海外事業展開における地政学的リスク、パンデミック、国際機関の資金規模縮小による需要減。

リスク: 海外事業展開リスク:国・地域ごとの経済変動、パンデミック、地政学的リスク等によるスクリーニングプログラム遅延・中止、需要減少。新製品・新技術リスク:研究開発の不確実性による投資回収困難、事業化機会逸失。医療制度・薬事規制リスク:医療費抑制策、規制強化による製品価格や販売条件への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00961は、臨床検査薬の製造・販売をグローバルに展開する企業です。主力事業は、便潜血検査薬、尿検査薬、免疫血清検査用試薬、生化学検査用試薬、器具・食品環境関連培地、その他(医療機器・遺伝子関連等)といった幅広い製品群を提供しています。特に、大腸がんスクリーニングプログラムにおける便潜血検査用試薬は、グローバルに展開されており、がんの予防・早期発見に貢献しています。また、感染症対策として結核やマラリアなどの遺伝子検査システム、ヘルスケア分野では遠隔診療や在宅検査に対応するモバイルヘルスへの発展も目指しています。「EIKEN WAY」という経営理念、ビジョン、モットーのもと、ヘルスケアを通じて人々の健康を守り、検査のパイオニアとして信頼される製品・サービスを提供し、企業価値向上を図ることを目指しています。2026年3月期においては、売上高419億円、営業利益29億円の業績となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は419億円と前期比3.4%増加し、堅調な成長を示しました。しかし、営業利益は29億円と前期比2.7%減少し、経常利益も28億円と前期比11.1%減少しました。これは、海外市場の変動や売上構成の変化が影響したためです。一方で、連結子会社の持分譲渡に伴う特別利益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は37億円と前期比66.4%の大幅な増加を達成しました。売上高の内訳を見ると、免疫血清検査用試薬が233億円(同3.3%増)と堅調に推移し、海外向け売上高も便潜血検査用試薬や医療機器の伸長により7.0%増加しました。しかし、微生物検査用試薬や器具・食品環境関連培地は減収となりました。利益率については、売上原価率の上昇や営業外費用の増加が利益を圧迫する要因となりました。

強みと競争優位性

E00961の強みは、長年にわたり医療現場から高い信頼を得ている国内市場における強固な顧客基盤と製品群にあります。特に便潜血検査事業(FIT)は、グローバルに展開されており、大腸がん検診のスクリーニングプログラムにおいては、その早期発見への貢献と医療費抑制効果から、重要な役割を担っています。また、品質マネジメントシステム(ISO13485、MDSAP認証)に基づく品質管理体制も、製品への信頼性を高めています。研究開発への積極的な投資は、新製品・新技術・新規事業の創出に繋がり、将来の成長ドライバーとなる可能性があります。さらに、M&Aやアライアンスを活用した事業ポートフォリオの進化も、競争優位性を強化する戦略として位置づけられています。

リスク要因

同社が直面するリスクとしては、まず海外事業展開における地政学的リスクやパンデミックの発生、国・地域ごとの経済変動などが挙げられます。特に、途上国における医療・試薬関連の需要減少が長期化する可能性や、新製品の薬事承認遅延などが業績に影響を及ぼす恐れがあります。また、研究開発の不確実性や市場動向との不整合による事業化機会の逸失もリスク要因です。各国の医療制度改革や薬事規制の強化、環境規制の強化なども、製品価格や事業展開に影響を与える可能性があります。さらに、自然災害やサイバー攻撃による製品供給の停止、原材料価格やエネルギー価格の高騰による原価上昇なども、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。棚卸資産の評価減リスクも指摘されています。

投資テーマとの関連

E00961は、ヘルスケア分野、特にがんの予防・治療、感染症対策、そして健康寿命延伸に貢献する製品・サービスの提供といった投資テーマと深く関連しています。がん分野では、大腸がん検診のスクリーニングプログラムや、非小細胞肺癌のコンパニオン診断システムなど、早期発見・診断から治療選択支援までを視野に入れた事業展開を進めています。感染症分野では、結核やマラリアなどの遺伝子検査システムをグローバルに展開し、医療アクセス向上に貢献しています。ヘルスケア分野では、遠隔診療や在宅検査に対応するモバイルヘルスへの発展を目指しており、これは高齢化社会の進展や医療DXの推進といったトレンドとも合致しています。これらのテーマへの貢献を通じて、持続的な企業価値向上を目指す姿勢は、中長期的な投資妙味を示唆しています。

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