JCRファーマ株式会社 (4552) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬バイオテクノロジー医療機器再生医療
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 39/81位
D
安定性
業種 78/85位
D
成長性
業種 28/83位
E
効率性
業種 43/84位
E
CF健全性
業種 50/74位
売上高
403億円
粗利率
74.9%
営業利益率
1.4%
純利益率
5.4%
ROE
4.7%
ROIC
0.4%
自己資本比率
42.9%
D/Eレシオ
1.15
有利子負債
539億円
ネットキャッシュ
-399億円
NC/時価総額
-57.4%
運転資本余剰*
-341億円
運転資本余剰/時価総額*
-49.1%
フリーCF
-126億円
FCFマージン
-31.4%
キャッシュ化率
-0.06倍
PBR
1.48倍
EV/EBITDA
35.1倍
PER
31.8倍
想定株価
568.3円
想定時価総額
694億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 403億円 302億円 26億円 6億円 31億円 12億円 22億円
2025年3月期 331億円 217億円 34億円 -67億円 -33億円 -75億円 -48億円
2024年3月期 429億円 313億円 32億円 75億円 107億円 73億円 55億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1092億円 561億円 481億円 137億円 469億円
2025年3月期 1049億円 511億円 440億円 134億円 470億円
2024年3月期 1022億円 576億円 301億円 156億円 554億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 140億円 240億円 - 539億円 78億円 - -341億円
2025年3月期 132億円 218億円 - 381億円 96億円 - -308億円
2024年3月期 188億円 209億円 - 233億円 91億円 - -114億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -1億円 -125億円 133億円 -126億円
2025年3月期 -55億円 -99億円 97億円 -154億円
2024年3月期 93億円 -27億円 -20億円 66億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 17.9円 384.2円 20.0円 111.9% -326.4円 31.8倍 568.3円 694億円 129,686,000株 7,479,500株
2025年3月期 -38.4円 385.5円 20.0円 - -204.0円 - - - 129,686,000株 7,594,500株
2024年3月期 44.1円 443.6円 20.0円 45.3% -36.3円 19.5倍 860.5円 1077億円 129,686,000株 4,585,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.7% 2.0% 0.4% 74.9% 1.4% 7.7% 5.4% -31.4% 42.9% 1.15
2025年3月期 -10.1% -4.5% -5.5% 65.7% -20.1% -9.9% -14.4% -46.4% 44.8% 0.81
2024年3月期 10.0% 5.4% 6.7% 72.9% 17.6% 25.0% 12.8% 15.4% 54.2% 0.42

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 21.9% -91.6% -54.2% 5.5% 6.0% -51.9% -
2025年3月期 -22.9% -188.3% -186.4% -13.5% 5.9% - 代表取締役会長兼社長 芦田信
2024年3月期 24.8% 51.4% 46.0% 12.5% 13.1% -3.1% 代表取締役会長兼社長 芦田信

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標JCRファーマ株式会社業種中央値
ROE4.7%2.4%
ROA2.0%1.4%
営業利益率1.4%8.3%
純利益率5.4%6.8%
自己資本比率42.9%69.7%
売上成長率21.9%4.7%
PER31.8倍16.2倍
PBR1.48倍1.12倍
EV/EBITDA35.1倍9.2倍
NC/時価総額-57.4%4.2%
運転資本余剰/時価総額-49.1%-3.9%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
あすか製薬ホールディングス株式会社 (4886) 670億円 711億円
株式会社タウンズ (197A) 554億円 186億円
杏林製薬株式会社 (4569) 956億円 1263億円
ゼリア新薬工業株式会社 (4559) 964億円 892億円
Heartseed株式会社 (219A) 421億円 30億円
生化学工業株式会社 (4548) 398億円 366億円
栄研化学株式会社 (4549) 1009億円 419億円
富士製薬工業株式会社 (4554) 379億円 517億円
医薬品の企業一覧(全85社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

創薬バイオテクノロジー
J-Brain Cargo®技術希少疾患治療薬グローバル臨床開発新製剤工場建設ライセンス契約

見通し: 2025年度は売上高403億円、営業利益6億円と大幅な増収増益を達成。2026年度は売上高403億円、営業利益11億円、経常利益5億円、純利益2億円と、研究開発費の増加に伴い利益は減少する見込みだが、長期的な成長を見据えた投資を継続。

強み: 血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」を基盤とした希少疾患治療薬開発力。複数パイプラインが臨床開発段階にあり、将来の成長ドライバー。

懸念: ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト®」の売上減少(2027年3月期)、および薬価改定の影響。特定製品への依存リスクは依然として存在する。

リスク: ヒト成長ホルモン製剤への依存(売上高44.5%)と少子化・競合品参入による市場縮小リスク。新薬開発の遅延・失敗による研究開発費回収不能リスク。グローバル展開における各国法規制・医療制度の違いによる事業進捗の変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00973は、希少疾患領域を中心に、アンメットメディカルニーズに応える革新的な医薬品の研究開発、製造、販売を行うスペシャリティファーマです。独自技術である血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」を基盤とした医薬品開発に強みを持ち、ライソゾーム病治療薬やヒト成長ホルモン製剤などが主力製品です。企業理念として「最も困難とされる治療の課題に挑戦し、答えを創り出していく」を掲げ、希少性と困難さを伴う医療課題に対し、独創性と進化、卓越性を追求する姿勢で取り組んでいます。2026年3月期においては、売上高403億円、営業利益6億円を達成し、前期の赤字から黒字転換を果たしました。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算において、E00973は大幅な業績回復を遂げました。売上高は前期比21.9%増の403億円となり、特にムコ多糖症Ⅱ型治療剤「イズカーゴ®点滴静注用」の好調な販売と、ライセンス契約に伴う契約金収入の増加が貢献しました。前期に62億円の営業損失を計上したのに対し、当期は5億55百万円の営業利益を計上し、大幅な改善を見せました。経常利益も11億65百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は21億78百万円となり、いずれも黒字転換を果たしました。研究開発費は前期比13億30百万円増の167億61百万円と増加しましたが、売上増加と売上原価、販売費及び一般管理費の効率化により、増収増益を実現しました。

強みと競争優位性

E00973の最大の強みは、独自開発した血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」です。この技術により、これまで治療が困難であった中枢神経系疾患に対する革新的な医薬品開発が可能となり、競合他社との差別化を図っています。また、希少疾患領域に特化することで、特定のニッチ市場において高い専門性とシェアを確立しています。主力製品であるヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト®」は、小児成長障害治療薬として安定した需要がありますが、少子化の影響はリスクとして認識されています。一方で、同社は「イズカーゴ®」をはじめとする新規パイプラインの開発・上市により、特定製品への依存度低減と事業ポートフォリオの多角化を進めており、これが将来の成長の源泉となると期待されます。

リスク要因

E00973の事業運営におけるリスクとして、まず医薬品産業特有の厳格な法規制遵守が挙げられます。コンプライアンス違反は、信用失墜や事業停止につながる可能性があります。また、売上高の約44.5%を占めるヒト成長ホルモン製剤への依存度は、少子化や競合品の参入といった外部要因による業績への影響が懸念されます。研究開発におけるリスクも重要で、新薬開発には多額の投資が必要ですが、有効性・安全性の問題から承認が得られない場合、開発中止や遅延による損失発生のリスクがあります。さらに、グローバル展開における各国規制への対応、知的財産権侵害のリスク、自然災害による生産停止リスク、そして主要株主である株式会社メディパルホールディングスとの関係性の変化も、潜在的なリスク要因として認識されています。

投資テーマとの関連

E00973は、希少疾患治療薬の開発を通じて、アンメットメディカルニーズに応える企業として、ヘルスケア分野における重要な投資テーマに合致しています。特に、同社が注力する中枢神経系疾患へのアプローチは、血液脳関門通過技術という独自の強みを持つことから、バイオテクノロジー分野におけるイノベーションを体現しています。また、再生医療、遺伝子組換え、遺伝子治療といった先端技術への積極的な投資は、将来の医療を担う技術領域へのエクスポージャーを提供します。近年注目を集める個別化医療や、難病治療薬の開発といったテーマとも関連が深く、長期的な視点での成長が期待できる企業と言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。