生化学工業株式会社 (4548) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 医薬品
創薬医療機器バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 41/81位
A
安定性
業種 15/85位
D
成長性
業種 49/83位
E
効率性
業種 44/84位
E
CF健全性
業種 44/74位
売上高
366億円
粗利率
43.6%
営業利益率
-1.8%
純利益率
4.0%
ROE
2.0%
ROIC
-0.6%
自己資本比率
87.2%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
117億円
NC/時価総額
29.4%
運転資本余剰*
45億円
運転資本余剰/時価総額*
11.2%
フリーCF
-49億円
FCFマージン
-13.3%
キャッシュ化率
-0.91倍
PBR
0.53倍
EV/EBITDA
21.2倍
PER
27.0倍
想定株価
728.7円
想定時価総額
398億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 366億円 160億円 20億円 -7億円 13億円 17億円 15億円
2025年3月期 394億円 192億円 18億円 13億円 31億円 19億円 12億円
2024年3月期 362億円 169億円 15億円 4億円 19億円 17億円 22億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 863億円 406億円 76億円 35億円 753億円
2025年3月期 839億円 396億円 79億円 28億円 732億円
2024年3月期 818億円 415億円 72億円 23億円 723億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 121億円 113億円 85億円 4億円 157億円 18億円 45億円
2025年3月期 183億円 102億円 72億円 4億円 190億円 20億円 104億円
2024年3月期 187億円 93億円 82億円 4億円 188億円 21億円 115億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -13億円 -35億円 -17億円 -49億円
2025年3月期 44億円 -35億円 -16億円 9億円
2024年3月期 5億円 -72億円 -15億円 -67億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 27.0円 1379.0円 30.0円 111.1% 214.3円 27.0倍 728.7円 398億円 56,814,000株 2,211,300株
2025年3月期 22.3円 1341.0円 30.0円 134.8% 328.7円 33.2倍 738.7円 403億円 56,814,000株 2,236,400株
2024年3月期 40.1円 1324.8円 26.0円 64.9% 335.5円 19.1倍 765.5円 418億円 56,814,000株 2,253,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.0% 1.7% -0.6% 43.6% -1.8% 3.6% 4.0% -13.3% 87.2% 0.00
2025年3月期 1.7% 1.5% 1.3% 48.6% 3.4% 8.0% 3.1% 2.3% 87.3% 0.01
2024年3月期 3.0% 2.7% 0.4% 46.6% 1.2% 5.3% 6.0% -18.5% 88.4% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -6.9% -149.5% 21.3% 3.1% 5.8% - -
2025年3月期 8.7% 207.8% -44.5% 4.2% 6.6% -33.3% 代表取締役社長 水谷建
2024年3月期 8.2% -79.5% -2.2% 9.4% 5.0% -34.4% 代表取締役社長 水谷建

業種比較(医薬品、84社中央値)

指標生化学工業株式会社業種中央値
ROE2.0%2.4%
ROA1.7%1.4%
営業利益率-1.8%8.3%
純利益率4.0%6.8%
自己資本比率87.2%69.4%
売上成長率-6.9%4.9%
PER27.0倍16.2倍
PBR0.53倍1.18倍
EV/EBITDA21.2倍9.2倍
NC/時価総額29.4%3.1%
運転資本余剰/時価総額11.2%-4.6%
同業他社: 武田薬品工業株式会社(4502)大塚ホールディングス株式会社(4578)アステラス製薬株式会社(4503)第一三共株式会社(4568)中外製薬株式会社(4519)全85社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

医薬品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
富士製薬工業株式会社 (4554) 379億円 517億円
Heartseed株式会社 (219A) 421億円 30億円
株式会社ミズホメディー (4595) 325億円 113億円
ダイト株式会社 (4577) 296億円 506億円
コーア商事ホールディングス株式会社 (9273) 292億円 233億円
ラクオリア創薬株式会社 (4579) 247億円 40億円
株式会社タウンズ (197A) 554億円 186億円
扶桑薬品工業株式会社 (4538) 201億円 623億円
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AI分析(2026年3月期)

創薬医療機器
腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603関節機能改善剤眼科手術補助剤LAL事業GAG基盤技術

見通し: 2025年度は売上高366億円、営業利益-7億円と減収減益。主力製品のロイヤリティ減少や海外医薬品の落ち込みが響いた。今後は腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603の再申請に注力し、2027年3月期には売上高418億円、営業利益20億円超を目指す。

強み: 関節機能改善剤、眼科手術補助剤で国内トップシェア。動物由来成分活用やGAG基盤技術など独自の創薬技術を持つ。

懸念: 主力製品のロイヤリティ収入減少。米国SI-6603の承認取得遅延による業績への影響。為替変動リスク。

リスク: 新薬開発の不確実性:開発期間長期化・多額のR&D費負担に対し、上市に至らないリスク。副作用リスク:医薬品・医療機器の予期せぬ副作用による開発中止・製品回収のリスク。販売先依存:特定販売提携先との契約変更による業績への重大な影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、医薬品事業とLAL(エンドトキシン測定用試薬等)事業を二つの柱として、研究開発、製造、仕入、販売活動を展開しています。医薬品事業では、関節機能改善剤や眼科手術補助剤、腰椎椎間板ヘルニア治療剤などを主力製品としています。特に、国内市場においては関節機能改善剤「アルツ」や眼科手術補助剤「オペガン類」でトップシェアを維持しており、強固な地位を築いています。また、医薬品原体や医薬品の受託製造も手掛けています。LAL事業では、医薬品製造工程の品質管理に不可欠なエンドトキシン測定用試薬や、グルカン測定体外診断用医薬品を扱っており、こちらも国内外で安定した成長が見込まれています。ビジネスモデルとしては、自社で販売部門を持たず、国内外の有力企業と販売提携を結ぶことで、経営資源を研究開発や製造に集中させる戦略をとっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結売上高は366億円で、前期比6.9%減となりました。この減収の主な要因は、ロイヤリティー収入の大幅な減少と、海外医薬品事業の売上減です。セグメント別では、医薬品事業が前期比11.0%減の245億円となった一方、LAL事業は同2.5%増の122億円と、堅調に推移しました。営業利益は前期比149.5%減のマイナス7億円と赤字に転落しましたが、これは主に研究開発費の減少などによる販売費及び一般管理費の削減(同6.7%減)にもかかわらず、売上総利益が圧迫されたためと考えられます。経常利益は同13.1%減の17億円でしたが、投資有価証券売却益の計上や円安による為替差益への転換などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の15億円と、増益で着地しました。営業キャッシュ・フローは13億円の支出となり、現金及び預金残高も前期比34.2%減の121億円と減少しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、糖質科学(GAG)に関する独自の基盤技術と、それを応用した革新的な医薬品開発力にあります。特に、関節機能改善剤や眼科手術補助剤といった分野では、国内市場においてトップシェアを獲得しており、確立された顧客基盤とブランド力を持っています。また、自社で販売網を持たずに外部企業と提携するビジネスモデルは、研究開発や製造に経営資源を集中させることを可能にし、効率的な事業運営に寄与しています。LAL事業においても、エンドトキシン測定用試薬などの分野で安定した需要を捉えており、事業の多角化によるリスク分散にも貢献しています。さらに、グローバルな生産体制の構築や、遺伝子組換え技術の活用によるLAL事業の拡大など、将来に向けた投資も継続的に行っている点も競争優位性と言えます。

リスク要因

医薬品業界特有の規制リスクは、当社の事業運営における主要なリスク要因です。医薬品の品質、有効性、安全性に関する各国の規制当局の動向や、薬価制度の改定、医療制度の変更は、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、新薬開発には長期間と多額の投資が必要であり、臨床試験の失敗や承認が得られないリスクが常に存在します。予期せぬ副作用の発現は、製品の回収や発売中止に繋がり、事業継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。主力製品の販売を外部提携先に依存している点もリスクであり、提携先との関係悪化や契約内容の変更は業績に影響を与える可能性があります。さらに、動物由来成分への依存や、為替変動、保有有価証券の価格変動なども、業績に影響を及ぼす可能性のある要因として挙げられます。

投資テーマとの関連

当社は、医薬品の研究開発を通じて人々の健康に貢献しており、ヘルスケア分野における投資テーマとの関連があります。特に、高齢化社会の進展に伴い、関節機能改善剤や眼科関連製品への需要は今後も堅調に推移すると考えられます。また、医療機器の品質管理に不可欠なLAL事業は、医薬品・バイオテクノロジー分野の成長を支える要素として注目されます。腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SI-6603」のような新規治療薬の開発は、アンメットメディカルニーズに応える可能性を秘めており、製薬企業のパイプライン開発という観点からも関心を集めるでしょう。ただし、現時点ではAIや半導体、EVといった先端技術分野との直接的な関連性は限定的であると考えられます。

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